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   DDS テスト基板

米国 Analog Devices社 から Direct Digital Synthesis (DDS) の IC AD9851 を入手しました。
DDS は基準発振器の周波数を基に所望の周波数を得ることができる IC です。
 

テスト基板は30MHz基準発振器と PIC18F452、LCDが乗っています。 肝心のAD9851は下の写真のように基板裏面(水晶発振器裏側)に取付けています。
この表面実装型 IC のピンのピッチは 0.65mm と大変狭いものです。

AD9851 は 8ビット x 5 合計40ビットで構成される周波数データと制御データをパラレルまたはシリアルで書き込みます。上の基板はシリアルで書き込む方法を使っています。

所望周波数=(書込み数値 x 基準クロック) / 2の32乗の関係があります。

AD9851は最高 180MHz までの基準クロックを使うことができます。内部に6逓倍回路を持っているので 180MHzで使うときは水晶発振器の発振周波数は 30MHzにします。クロックを 180MHzにしたときの最高発生周波数は70MHz程度になります。このIC は余弦波形のROMテーブルと 10ビットの D/Aコンバータを持っており、滑らかな曲線の波形を得ることができます。矩形波を発生させたり波形の位相を変えることも可能です。
 

上の写真はテスト基板の 30MHz 水晶発振器を AD9851で 6逓倍(180MHz)したものに周波数 7.010000 MHz 相当の数値 0x09F8435B を書き込んだものです。

カウンタの表示では 4Hz の誤差が出ていますが、30MHz水晶発振器の誤差のためと思われます。

このHPの中にDDSについての頁があります。 2007.7追記