ジャンク (私の宝物) |
ROM ライタ |
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昭和50年代、NTTのテレタイプマシンを入手し、6ビットのコードを5ビットに変換するROMが必要になりました。SN74S186というヒューズ型のROMを焼くプログラマを自作しました。 |
メカニカルフイルタ |
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1975年ころ国際電気(現 日立国際電気)製のメカニカルフイルタを買いCW受信機を造りました。 残念ながら完成しませんでした。 上の写真は思い出の IF 基板です。 |
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30年経ってメカニカルフイルタに 455KHz の信号を通してみましたが出力がありません。 分解したところ中のスポンジゴムがアンコ状にエレメントに付着していました。 このメカニカルフイルタは金属の円盤が7枚偏芯した部分に針金で串刺しになっています。 その針金の両端にコイルがありピンに配線されているんです。 455KHz
の信号で金属円盤がビューンと共振するんですね。(いくらなんでも音は聴こえないか?) |
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エレメントに付着したスポンジアンコを掻きだし、エタノール(薬用アルコール)で清掃し、ふわふわしたビニールシートでくるんでケースに収めました。今度は 455KHz の入力に反応しました。ばっちり出力があります。 |
バリアブルコンデンサー |
上から見たのではわかりませんが、周波数直線型バリコンがあります。 1965年ころ万世橋のジャンク屋で買ったVHF用高耐電圧バリコンは50メガ送信機に使いました。 2連バリコンの中には全く使用していないものもあります。 秋葉原のラジオセンターでは2連バリコン1個¥2,500で売る店がありました。 しばらくは捨てないで持っていようっと思います。 |
真空管 |
上の真空管1本1本に想い出があります。 送信機終段用真空管は出力側同調回路を手早く調整しないと電極が真っ赤になって死んでしまいます A3(振幅変調)用変調器に使っていたのは恰好のいい 6L6です。 出力管 6CA7は すばらしいアンプを作ってやろうと思って買ったのですが夢まぼろしに終りました 茄子形の真空管は1935年親父が月賦で買ったという3球ラジオに使われていました。 ダルマ管の一部は1950年中学3年生のとき神田須田町で買ったDONと言う銘柄の真空管です。 ミニチュア型真空管の中で円筒形の電極が光って見えるのは 105V定電圧放電管です。 |
トリオ TS−510用 VFO |
トリオの TS−510 オールバンド SSBトランシーバーから取出したVFOです。 蓋をあけて撮影しました。 4.9MHz から 5.5MHz間の発振出力はツマミ回転角度対周波数が直線的に変化します。 当時、回路は公表されませんでした。 |
パルスモーター |
1970年代 初期の頃のMemolex社製8インチ フロッピーディスクドライブ用でヘッダーをシークさせるパルスモーターです回転運動を水平運動に変換します。 この頃のFDはハードセクター方式と言ってフロッピーディスクの外周にセクターと同じ数だけ小穴が明けられ別に基準位置検出用の穴が1個明けられていました。 フォトトランジスタで穴の位置を検出してセクターを拾いだしていました。 |
単相誘導電動機 |
1970年代 初期の頃のMemolex社製8インチ フロッピーディスクドライブのデイスク回転用電動機です。 ベルトドライブでFDを載せるアルミ鋳物の円盤を回していました。 |
瞬間加熱ハンダこて |
1960年頃 シアトルのシアーズで購入したものです。 本体の中にトランスが入っていて2次巻き線は5mm径くらいの銅線が数回巻かれています。 コテ先は低抵抗体で引きがね式スイッチをONにすると大電流が流れて即加熱しハンダ付け作業ができます。 トランジスタやICをプリント基板にハンダ付けするには向きません。 常にコテサキに電流が流れています |
自作周波数カウンター |
1975年頃自作した周波数カウンターです。 74XXタイプのTTL−ICを何個も使って作りました。 表示部はニキシー管というサブミニチュア真空管です。 ガラス球の中に数字の電極が0,1,2,3−−−9と入っています。 ニキシー管は7セグメント発光ダイオードが出現する前の時代のパーツでした。 これができるまで周波数測定装置はデリカのヘテロダイン周波数計を使用していました。 |
NEC製 デジタルカメラ |
1997年 NECがデジタルカメラを製造販売し始めたと聞き早速購入しました。 写真の右にあるのがカメラ本体です。 胴が90度に開き液晶画面が見られます。 一見スマートそうですがシャッターボタンがレンズの反対側にあり押すとブレ易くて使いにくい代物でした。カメラなどイジッタことの無い人が設計したのでしょう。 1枚撮影して次を写すまでにメモリーへの書き込みのため数十秒時間がかかり電池はすぐ無くなりました。 性能は30万画素で出来あがった写真はイマイチでした。 その後NECのデジカメはどうしたのでしょうか? |
セレン整流器 |
セレン整流器は真空管時代の半導体製品です。 鉄板にクロームメッキを施し片面にセレンを溶着または蒸着させその上に鉄とは異なる合金の薄い膜を付けたもので電流は鉄板から合金へ向かって流れます。 写真のものは4枚組みでブリッジ型整流器となっています。 |
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