エレキー O.I.Key F84     
O.I.Key (Onechip Intellectual Keyer)

PIC16F84 はデーター用にEEPROMメモリーが64バイトあります。
O.I.Key F84 は このEEPROMをメッセージの読み書き用に使用しています。

EEPROMへの消去・書込は1千万回、記憶保持は40年以上とメーカーの技術資料に書かれています。 このエレキーの特徴は電源を落としても書込んだメッセージが消えないことです。

このエレキーはメッセージ書込みの際、EEPROMの使用量を発光ダイオード4個で25%刻みに表示できるようにしています。

メッセージの送信はリピートスイッチの切替えにより1回だけの送信と繰返し送信が可能です。

DX局呼出やコンテスト時の応答のための「呼出符号」1回だけの送信やCQ呼出のように何回も繰返して送信することができます。 繰返しの休止間隔は約2秒にプログラムしていますが、送信速度変更のためクロック周波数を変えるので送信速度によっては繰返し時の休止間隔が若干変化します。

PIC16F84 はアナログ・デジタルコンバーターが内蔵されていませんので外付けRC発振を採用し可変抵抗器によりクロック周波数を変えて送信速度を変更しています。

モニターとしては発振器内蔵の小型ブザーを使用します。

このキーヤーはスイッチ切替によりバグキーとしても使用できます。バグキーを使用しない場合はスイッチの取りつけは必要ありません。

ソフトウエアにより入力ピンのプルアップ抵抗器を省略しており、使用していないときの消費電流を抑える目的でSleep命令も組込んでいますので電池使用のQRP送信機に向いています。

PIC16F84 のプログラムメモリーはフラッシュメモリーのためプログラム改良などのために何度でも書込み変更ができます。 したがって紫外線消去タイプのPICのような取扱いの煩わしさはありません。

このキーヤは CQ誌 2000年 9月号に製作記事が掲載されました。

デバイスに PIC16F84A を使う場合、下記 P.D.F 回路図中の6V定電圧電源 IC は5V 用のものを使用してください。(2007.10.22注記)
PIC16F84 と PIC16F84A の違いは PIC体験記のページ にあります。

OIKey F84 キーヤー用 PIC書込み用 .hexプログラムダウンロードはこちら
     PIC16F84A用 .hexファイル(5KB)
     PIC16F84 用 .hexファイル(5KB)

HEX ファイルのダウンロードについて(2008.5.26)

下記を クリック すると 図面や取扱説明書が見られます。(P.D.F)
     OIKey F84 の回路図
     OIKey F84 の取扱説明書

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