PIC16F877 と PIC16F877A

最近 
PIC16F877 の他 PIC16F877 が店頭にでています。
末尾に 
 が付いたデバイスはどう違うのでしょうか。

マイクロチップ社のデータシートによるとピン配置やプログラム命令などは変りませんが機能が若干変更されています。( Advance Information DS39591A )

PIC16F877に対する PIC16F877の機能が異なる主な部分は次のとおりです。

1.アナログコンパレータが追加された。(ピンはRA2,RA4,RA5と共用)
2.ICSP(In−Circuit Serial Programing)について仕様が変った。
3.プログラムメモリへのユーザ書込みが1ワードから4ワード毎になった。
4.その他、電気的仕様も変った部分がある。

以上の変更は 
PIC16F87X 系列デバイスともみな同じです。

PIC16F877用の Hexプログラムを PICSTART Plusで PIC16F877に書込みできることを確認しました。(ファームウエア psf30040)

PIC16F877 用 アッセンブラソースプログラムを 
PIC16F877 用に移植する場合デバイス名(P=16F877A)とインクルードファイル(”P=16F877A.INC”)を書替えただけではアッセンブルは成功しません。 (MPLAB V.5.70.40)

コンフィグレーションの修正が必要です。インクルードファイルの中で違っているコンフィグレ−ションは次のとおりです。

     
PIC16F877
     _CP_ALL
     _CP_HALF
     _CP_UPPER_256
     _CP_OFF
     _WRT_ENABLE_OFF
     _WRT_ENABLE_ON

     
PIC16F877A
     _CP_ALL
     _CP_OFF
     _WRT_OFF
     _WRT_256
     _WRT_1FOURTH
     _WRT_HALF

PIC16F877
 のコンパレータ制御レジスタ CMCON は 「コンパレータ OFF」 がデフォルトになっています。
                                       2003.1.25
                                   追記 2003. 4.25
                                   追記 2003. 5.15
                                   修正 2004.10.22
                    
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