シグナルレポート RST
 

 
アマチュア無線局の送信するシグナルレポート RST はいい加減なものですねえ。
いや、きちんと数値で区分されているのですが、CW QSOでは、聞こえていれば大抵、579とか599を送るのです。 RST はどんな風に区分されているのか、お知らせします。 
EADABILITY
 
1 読めません
2 時々読めます
3 読めますが困難です
4 読めます
5 完全に読めます
 
IGNAL STRENGTH
 
1 ほとんど感じません
2 はなはだ弱いです
3 弱いです
4 弱いですが良いです
5 だいたい適当な強さです
6 適当な強さです
7 かなり強いです
8 強いです
9 はなはだ強いです
 
ONE
 
1 ジャミングのような音です
2 楽音的でない粗い交流音です
3 幾分楽音的な音調です
4 かなり楽音に近い音調です
5 楽音で変調された音調です
6 楽音を僅かに残した変調音です
7 ハムが少しあるが直流音に近いです
8 ハムがほんの少しある直流音です
9 ハムが全く無い純直流音です
 
「楽音」とは
発音体が規則正しい振動を或る時間継続し、そのため確実な音の高さがわかるような音。
或いは振動の変化がゆるやかで波形がほぼ規則的と見なされ得る音。
(広辞苑) 
上の RST は誠文堂新光社 1953年版 
        The Radio Amatures Handbook によります。
 
 ”TONE” の 「楽音的」 は迷文なので ARRL(Web) のものを次に示します。
 
ONE
 
1 Sixty cycle a.c. or less, very rough and broad.
2 Very rough a.c. very harsh and broad.
3 Rough a.c. tone, rectified but not filterd.
4 Rough note, some trace of filtering.
5 Filtered rectified a.c. but strongly ripple-modulated.
6 Filtered tone, defineite trace of ripple modulation.
7 Near pure tone, trace of ripple modulation.
8 Near perfect tone, slight trace of modulation.
9 Perfect tone, no trace of ripple or modulation of any kind.
 
 
昔、商業通信(海上移動業務)では次のような Q符号が使われていました。
 
QRK 明瞭度
 
1 悪いです
2 かなり悪いです
3 かなり良いです
4 良いです
5 非常に良いです
QSA 強 度
 
1 ほとんど感じません
2 弱いです
3 かなり強いです
4 強いです
5 非常に強いです
 
2008.3.31  JA1HHF
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