はじめに

PC88EM(仮名)はMacintoshで動作するPC-8801エミュレータです。このページではメニュー廻りについて解説します。使用方法、実装範囲などの詳細は同梱のReadMeを参照して下さい。

なおPR4.13C(Pre Release Version 4.13 Carbon)を対象としています。(最終更新日:2002/11/30)


Menu

Emulation

Reset:

PC8801をリセットします。

各Mode:

PC8801の起動モードを設定します。

(現在の設定と異なる場合はリセットされます)

Quit:

PC88EMを終了します。


Setting

2MHz、4MHz、8MHz、16MHz:

PC8801のクロック周波数を変更します。

FPS:

1秒に何回画面を更新するかを設定します。数字が小さいほどガクガクしますが処理速度は確保できます。

Sub CPU Rate:

FD制御用のサブCPUとメインCPUとの稼動比を設定します。Autoでコマンド待ちの時にSub CPUを停止させます(通常はAutoをお勧めします)

下は稼動比固定モードです。比率を下げるとメイン側の処理速度が向上しますが、FDが起動しない場合があります。Autoで起動しない場合こちらで試す手もあります。

TenKey - ArrowKey:

矢印キーでテンキーの2468の代替を行います。

Full Screen:

フルスクリーンモードにします。マウスクリックでフルスクリーンモードから抜けます。

Scanlines:

縦1ドットを飛ばして(交互に)表示します。


Image

Open CMT File:

.CMTファイルを開きます。ファイル名の末尾が.cmtあるいは.CMTであり、かつファイルタイプがTEXTの必要があります。

Rewind Initial:

仮想のテープを最初まで巻き戻します。

Open Disk Image #n:

nドライブに.D88ファイルをセットします。ファイル名の末尾が.d88あるいは.D88であり、かつファイルタイプがTEXTの必要があります。

Dispose (#n / All) Image(s):

セットされたファイルをクリアします。


Sound

FM Emulate:

SSG Emulate:

(仮音源搭載中)

BEEP:

BEEP音のエミュレーションを行います。

Volume:

BEEP音とFM/SSGの音量を設定します。


Debbug

Show Status:

FD、カセット及びクロック周波数の状態をメインウインドウ下部に表示します。

Show System Profile:

ROM Version、D88ファイル名等を表示します。

Show Register Window:

各レジスタ及びI/Oポート等の状態を表示します。

Show Memory Window:

PC8801のメモリ内容を表示します。

Always Show/Hide TEXT:

テキストを常時表示/非表示にします。

Draw FrameRgn(GV-RAM):

作者のデバッグ用。アップデート時のリージョンを赤で囲みます。