HのPC環境とPC8801関連書籍

最終更新日:2003.01.03

この「HのPC環境」。全然更新してませんでしたが久々に。こんなことしてるヒマがあるなら1行でもソースを書け...とか言うのは御勘弁を。写真は気が向いたら載せます。1年程前まではこちら。エミュレータとあまり関係のないハードウェアは割愛しました。使って無いし。

【Macintosh】

Power Macintosh G4(QuickSilver733MHz) (PDFファイルへリンク)

なんの工夫もしておらず「素」の状態。...と、SCSIカードは入れたけど殆ど使用せず。オーナー以外の方に一言申し上げておきますが結構ファンがうるさい。スリープにしたら「ほっと」するほど(けどだいぶ慣れてきた)。スリープ時に電源ボタンがゆっくり点灯するのがよい。

NANAO FlexScan L461(16インチ液晶モニタ)

前からEIZOブランドが欲しかったので購入。まあ可も無く不可も無く...といった感じであろうか。半端な16インチだが1280×1024ドット表示。プログラミングにはもう少し欲しいところ。

Apple ProKeyboard + Apple ProMouse

トランスルーセントなるキーボードは特に不満はないが髪の毛が入ったりすると...。テンキー左上のCD取り出しボタンは、以前のキーボードでは「*」だったのでよく間違えて押してしまう。マウスは及第点といっていいか...。

Apple Pro Speakers

オーディオスピーカーと比べるのは酷だけど、まあPCスピーカーなら十分か。といっても別にお勧めしている訳ではないが...。

NANAOの液晶モニタ以外はApple純正品ばっかり。PowerMac7600時代は拡張!増設!とかの言葉に弱かったのですが、最近は「ノーマルが一番」の境地に。Apple Pro Speakers は結構好き。メインシステムはMacOS9.2.2。OS Xが起動するのは1ヶ月に1度ぐらい。新しいものに関心が薄れてきたのはオヤジ化してきた証拠か?。毎年バリウムも飲んでいる。


【PC-8801】

PC-8801 FA

慣れ親しんだ初代PC-8801と離ればなれとなったので、1988年秋葉原で購入。4 or 8MHzで動作できるが、4MHz駆動時でどうも初代とは速度とBEEP音が違うとか社会情勢とか?もろもろの理由であんまり使用せず。現在押入れの中でPM7600とともに眠っている。DRIVE 2からFDが取り出しにくかったりするが完動品。

NEC PC-TV453N(TV兼用15インチCRT)

3モードオートスキャンモニタ+TV機能。試した事はないがPC60〜98の表示が可能なのではないだろうか。ちなみにMacともつながる。修理3回を経て今だ現役TV。足掛け15年Hとともに歩んで来た愛機。東京で震度5の地震発生の2時間前に故障したいわく付き。PC88EMのメインウインドウタイトルはPC-TV453Nと決まっている(誰からもツッコミを受けた事はないが)。なんの意味だ?とか思っている人もいるかもしれないが変えるつもりはない。

初代88は現在も実家に健在。但し動くか否かは不明。あのキーボードは好きだったなあ...と思ったけどどんなタッチだったか覚えていないような。たしかFDDはPC8031だったと思う。強烈なアクセス音とその高速ぶり(当時)には驚いたものだが...。ところでFAは押入れから出すと怒られる。

【PC88EM参考書籍】

はじめてのマシン語 前田光男著 技術評論社

初期のPC88EM製作のベースとなった一冊。作っていくうちに書いて無い事がいっぱいあるのが分かってきた。「はじめての」とある割には結構中身が充実しているので、88の全てを網羅しているのではと勘違いした。といっても今でも一番多く開いていることにかわりはない。

PC-8801mkIISR/FR/MR活用研究 呉英二/石田和久共著 電波新聞社

上述の書籍と合わせ現役時代に購入したもの。(中身を見ないで)フロッピードライブコントロールという章があるということだけで、つまりはこの2册があれば88エミュレータが完成できると思い込む。割り込みの部分が比較的分かりやすい。電波新聞社はいい。

PC-Techkow8800mkII 平松達夫/八木良一共著 システムソフト監修

昨年神保町古書店で購入。SR発売以前の本なのでV2関連の記述は当然無いが「凄い本」としか言い様が無い。I/Oポート、FDC、CRTC、etc...。この書籍を個人で購入された方は本棚にしまいこまれたか、セミプロの方かのどちらかだろうとか思う。

図解Z80マシン語制御の全て 〜ソフトからハードまで〜 白土義男著 東京電機大学出版局

Z80エミュレーション部分はこの本を参考に作成したが、88では使用されていないZ80-PIO/SIO、Z80-CTCの解説まで登場。ホントはフラグ表とかが欲しかったのだが、良く見ないで購入した私に責任があろう。全編にわたりもう少し深く読んでみたいとは思う。三省堂で購入。

マシン語マスターバイブル 日高徹著 小学館

高い見地から88エミュレータ界を支えるarearea様からお借りした一冊。PC-Techkow8800mkII同様の充実した内容だが、こちらは1991年に発刊されておりV2モードも網羅している。昨年なんとか入手した。ところどころに出てくる日高氏の(小)読み物が楽しい。

マシン語サウンド・プログラミング 日高徹著 ASCII

ネットオークションで入手。これから読まねば...。今の所読んだのは割り込みに関するところだけ。

トランジスタ技術SPECIAL No.11 特集 フロッピ・ディスク・インターフェースのすべて CQ出版社

2chハードウェア板で「μPD765Aの解説書はありませんか?」と聞いて勧めてもらった本。お答え頂いた方ありがとうございました。これも神保町の古書店で。この他にもZ80関連のトラ技SPECIALが2册。

PC8801mkIISRテクニカルマップI / II / 解析マニュアル総集編 秀和システムトレーディング

3册ともネットオークションで入手。秀和システムの書籍らしい充実かつマニアックな内容。Techknow、マスターバイブルと同等の詳細データ本。「ハードウェアを知る」以外はあまり目を通していない...。ネットオークションで。

Z-80マイクロコンピュータ 寺田浩詔監訳(W.Barden,Jr.著) 丸善

最近ネットオークションで入手したのだが、最初にこの本に出会っていれば...。Z80エミュレータを志す方(誰?)は必読書になるのではないだろうか。

この他にも神保町の古書店やオークションで入手した資料が多数あるのだが、あまり目を通していないので割愛。埼玉県でもトップ10に入るPC8801関連書籍収集家となってしまっただろうか。