G-1, Pride, and J-League
8.14と8.15は興行界にとっての一大決戦日である。新日本プロレスは真夏の決戦であるG-1を両国国技館で開催、PrideはさいたまスーパーアリーナでPride GP決勝を行う。そして、我らがJ-Leagueも2ndステージ開幕を迎える。
最近、野球界の合併がスポーツ紙だけでなく一般紙の紙上を賑わせているが、その際に出てくるのが観客動員数の激減というキーワードである。そして、価値の多様化により何でも巨人ではないという話が一緒に出てくる。その昔、「巨人・大鵬・玉子焼き」と日本人の一般的興味を表した言葉があったが、いまその様なものが出てくるきらいすらない。当たり前だ。これだけ情報が錯綜し、氾濫している中で絶対過半数などと言うものを獲得できるカリスマなど出現はしないだろう。
そんな中で、新日本プロレスとPrideを主催するDSEは興行合戦を行うことになった。恐らくはどちらも満員の観客を集めるとは思う。かく言う私は金曜日に両国、日曜日はさいたまスーパーアリーナへと赴くのだが…。別にファンの為に時間をずらせとかそんな事を言いたいのではなく、厳しい環境の中でも凌ぎを削るこれらに比べ、はたしてサッカー界はどれだけの動員が見込めるだろうかと漠然と考えたのだ。
プロレス界は地方の巡業が赤字の連続で、盟主新日本でも興行のやり方を見直す時期だと公言している。今は、大都市圏の器の大きな興行で借金を返し、地方大会の赤字を補填するという状態であるとか。その事を考えると、新潟や仙台など地方をホームタウンとするJリーグクラブの苦労というのは並々ならぬ事なのだろうと邪推する。忌まわしいJ2時代を思い出すに、サポーター文化の流布という側面があったレッズだが、金銭的に見れば人気クラブが年に2回も遠征してくれた2000年の各地方クラブはかなり助かったのではないか。
我らレッズサポーターは招かれざる客であると同時に、大変な経済的効果を各都市にもたらしている事と思う。日本サッカー界と日本経済の為にも、浦和の輝きを絶やしてはならない。そんな崇高な思いを胸に、今後もサポート活動を続けたいと思う。
神戸には行かないけど…。

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