Pilgrimage
巡礼…それは聖地を目指す旅路。
アラーを信ずる人は自らの肉体が滅びるまでに一度はメッカをその目で見ようとする。
キリストの洗礼を受けた人なら、ゴルゴダの丘にて殉教者が味わった辛苦をわが身を重ねようとする。
そして浦和を愛する人々は、新たな家が出来ようともこの聖地に特別な思いと歴史を感じ続け、浦和を目指して赤くその身を染める。
やはり駒場スタジアムは最高だ。
どんなにチームが不安定でも、ここにいると言葉に出来ない安心感がわが身を包む。
そして、過酷な戦いを迎えようかと緊張感が高まっても、決して自縛するのではなく意気に感じるよう差し向けてくれる、支えてくれる空気が漂う。
なぜかガンバ大阪とは緊迫のゲームが多いのだが、この地の魔力が「順当な」結果をもたらしてくれた。
試合中の選手達の顔つきをご覧になっただろうか。先週とは雲泥の差だ。
そして我々は次の約束の地、一年に一度の勝者を決する霞ヶ丘競技場を目指す。
