12.24.2004

Parade

公称6万人とは実数がいくらになるのか全くもって不明だが、レッズのセカンドステージ優勝を祝うパレードが旧中仙道を中心にして行われた。素直に思うのだが、日本一になった横浜Fマリノスは同様のパレードを行うことが出来るのだろうか。或いは既に行っていたのかも知れないが、ステージ制覇の浦和がやって日本一のマリノスが出来ないというのは忸怩たる思いがあってもいささかも不思議ではない。



プロスポーツ団体がその地域でパレードを行うと聞き、真っ先に目に浮かぶのはニューヨークヤンキースがマンハッタンを練り歩くそれだろうか。大戦から帰還した兵士達を紙吹雪で歓迎する映像を何度か目にしている気がする。その映像と交差するかのごときヤンキースの行進は、規模やNYという舞台がかもし出す雰囲気からか、妙にその印象が強い。



翻ってレッズのそれは規模や演出どれをとってもNYには勝てないのだろう。しかし、沿道を二重三重に取り囲む人々の熱気と、遂に実現した「優勝」という事実に想いを馳せている数は半端ではなかったはずだ。訳あって市役所で行われたセレモニーには行かなかったのだが、露払いの政治家はともかく、オープンカーに揃って登場したブッフバルト監督とエンゲルスコーチの屈託のない笑顔を見ると、翌々日には天皇杯を控えているクラブのスタッフとは思えなかった。それだけ、沿道から湧き上がる拍手と歓声、何よりその「音」にこもる人々の喜びに二人のドイツ人も顔が緩まざるをえなかっただろう。



世間では楽天球団参入のドタバタを論じる際に「地域密着」というキーワードが溢れていたように感じる。その地域密着を体現するチームが浦和レッズだとマスコミで、特に普段野球ネタが大好きなメディアで語られる。彼らは断片的な映像や情報で「浦和という街は本当にレッズが好きなんだね、お幸せなこって…」と半ば嘲笑的なニュアンスを含めて言葉を吐く。では、地域密着というのは浦和だけに出来て他のクラブやスポーツ球団では出来ないものなのか。確かに野球のチームは明らかに地域との関係を軽視してきたが、(一部野球チームの付録クラブを除く)他のJクラブは間違いなく地域との密着を計ってきた。それでも浦和との差が開く原因とは何なのか。実はこれこそこの論議に一番大事なポイントであり、しかも今一番足りない視点なのだと思う。



自分なりの答えは「歴史」だ。大住氏や清尾氏が浦和レッズに関する著作の中で、一件浦和とは何の関係もない浦和という街と「サッカー」というスポーツとの関わりを滔々と述べる理由はここにある。考えて欲しい。浦和の人だから夜中にサポーターが騒いでも大目に見てくれる。浦和の人だから、たかがステージ優勝でもパレードを開催する気になってしまう。浦和の人だから、たとえチームが不調に喘いでも見捨てる事が出来ない。それは一朝一夕にサッカーが好きになった訳ではなく、浦和南や市立浦和や武南の活躍に一喜一憂していた先達と触れて、そんな環境の中で大きくなった人達だからだ。



一件なんの関係もないような事なのだが、こういった催しが実際に開催されるには「地域」の理解と協力は欠かせない。だからこその地域密着なのだと、こんな機会に改めて思い知らされた気がした。

12.13.2004

The last day of our special time.

今日が終わりの日。
ナビスコカップ決勝戦から始まった、緊張の日々。
一応の区切り、これで一旦幕を引こう。

浦和者として、全てを終わりにするのは無理。
だけど、なにやら続いたこの特別な日は終わりを告げた。
明日からは、常勝チームとして自然体で戦っていこう。

あなたは「甘い」と断罪するだろうか。
浦和を愛するものとして、安穏とした時など無いというだろうか。
でも、あの後半絶え間なく起きた6万人の声が埼玉スタジアムの銀傘を揺らした事。
そして、その声がFKをゴールに導いたという確信。
全ての人が全身全霊であの瞬間を戦った事に満足しないで何をか言わんや。

だけどフットボールに終わりはない。
元旦国立はこの国に住まうフットボールを愛する人の夢。
初夢は正夢に未だにして為らず。
しかし、CSを戦った全ての人が確信しただろう。
今の浦和は夢を正夢にする力があるのだと。

今日が終わりの日。
明日は始まりの日。

12.7.2004

Bring your shout!

12.6.2004

Home and Away

チャンピオンシップ第一戦が終了した。実に見事な岡田のプレゼンスでした。浦和の攻撃を見事にかわし、正に試合を制覇していたのはプレーしていない岡田でした。

岡田正義さん、あなたに私たちの払ったお金で生活をして欲しくありません。お願いですから、SRなどというまやかしの肩書きを返上して、横浜のボール磨きでもして下さい。