Comet P/2001 Q11 (NEAT)

Maik Meyer (Limburg, ドイツ)は、2001年8月〜12月のNEATプロジェクトによるPalomar
の3夜とHaleakalaの5夜のイメージから彗星を発見した。
8月18日のPalomarの観測では、p.a. 256°に21"の尾が、8月22日のHaleakalaの観測では、
p.a. 264°に0'.2の尾が見える。
8月18日の観測が当時NEATによって報告(彗星としてでなかった)されたが、同じく10月24日
のLONEOSの観測もあったが追跡されなかった。
2007年の回帰において、Meyerや他の人によってフレームを捜索したが見出せなかった。

発見位置は次のとおり。

     2001 UT             R.A. (2000) Decl.       Mag.   Observer
     Aug. 18.47017    3 18 48.31   - 2 37 06.8   18.9   NEAT

楕円線軌道要素は次のとおり。

Orbital elements:
    P/2001 Q11 (NEAT)
Epoch 2001 June 20.0 TT = JDT 2452080.5
T 2001 June 22.35096 TT                                 MPC
q   1.8516286            (2000.0)            P               Q
n   0.15944553     Peri.  202.27293     +0.96904840     +0.15291746
a   3.3681737      Node   147.01235     -0.13601564     +0.98586938
e   0.4502574      Incl.   20.85256     -0.20602170     +0.06839456
P   6.18
From 21 observations 2001 Aug. 18-Dec. 13, mean residual 0".5.

Computer: Marsden

(IAUC 9129、MPEC 2010-F38)