Comet P/2026 N2 7月17日、Madeleine K. McLeodの通報によると、"Legacy Survey of Space and Time(LSST)"の一環 として、7月6日、チリのCerro PachonにあるVera Rubin 天文台の8.4-m f/1.2 Simonyi サーベイ望遠 鏡で得た、CCD画像から彗星を発見した。 McLeodはまた、7月9.23日~9.26日UTおよびそれ以前の6月 27.3日に得たLSSTの画像からもこの彗星を検出した。発見時の画像には、北西方向に伸びる淡い集光 したコマが見えた。 7月9日、McLeodは、p.a. 300°に2".0 のまっすぐの尾が見え、コマは4".0で あったとのこと。 R. Weryk (西オンタリオ大学,物理および天文学科)の報告では、6月21.5日UT、(22.3~23.5等)および 25.5日UT(21.1~22.8等)、HaleakalaのPan-STARRS1の1.8-m Ritchey-Chretien反射望遠鏡で得た画像の 中から、このLSST彗星の像を同定した。 7月15.4日、1".3-1".5のシーイング条件下で得た4枚の45-秒露出w-バンドPan-STARRS1サーベイ画像では、 この彗星は21.6~21.8等と捉えられており、明らかなコマや尾は見られなかった。頭部は1".8(半値全幅: FWHM)であった。 Werykは、7月15日、この天体を独自に発見したが、その後、小惑星センターのPCCP webpageでこれが LSST彗星であることに気づいた。WerykとWainscoatが、7月18.3日、Maunakeaにある3.6-m Canada-France- Hawaii 望遠鏡で得た、3枚のスタックした60-秒gri-バンド露出フォローアップ画像ては、非常に集光した 頭部と、p.a. 280-350°にわたっる4"の広く短い尾が見えた。光度は22.0~22.2等と測定された。 その後、Werykは、2021年8月4日、11日、 12日、17日、18日、および10月3日(21.3~23.6等)に得た Pan-STARRS1サーベイ画像、および2021年9月9日(21.7~22.4等)に得たPan-STARRS2サーベイ画像上に 同彗星の観測を確認した。 F. D. Romanov (Yuzhno-Morskoy, Nakhodka,ロシア)によると、7月18.02日UT、La Palmaにある2-m f/10 Ritchey-Chretien Liverpool望遠鏡 (+ Sloan r'フィルター)の遠隔操作で得た、7枚のスタックした60-秒 露出の画像では、コマや尾は見られなかった(21.2等)とのこと。 佐藤英貴氏(東京都文京区)は、7月18.65~18.66日UT、0.51-m f/6.8 アストログラフ, Siding Spring, NSW, オーストラリアの遠隔操作で得た、28枚のスタックした60-秒CCD画像では、恒星状にしか見えなかった。 3".2の円形範囲で測定した光度は21.5等であった。 彗星機能の報告は次のとおり、 OC Date Reporter Coma Tail PA Comet Date (T/P) Reported X05 2026-07-09 M. K. McLeod 4" 2" 300 T 2026-07-17.02 F51 2026-07-15 R. Weryk P 2026-07-17.84 705 2026-07-16 C. O. Chandler 8" 6" 275 T 2026-07-18.02 T14 2026-07-18 R. Weryk 0".5 4" 280 T 2026-07-18.47 発見位置は次のとおり、(PCCP RMM2026) 2026 UT R.A. (2000) Decl. Mag. June 27.32122 20 05 30.33 -21 10 19.9 22.4 July 6.28205 19 59 48.17 -21 37 58.0 21.9 MPCの楕円軌道要素、位置推算表は次のとおり、 Orbital elements: P/2026 N2 Epoch 2026 June 9.0 TT = JDT 2461200.5 T 2026 Sept. 25.81661 TT Pike q 2.4220467 (2000.0) P Q n 0.18284681 Peri. 218.87728 +0.70981533 +0.70330677 a 3.0742873 Node 96.38173 -0.63606752 +0.66377813 e 0.2121600 Incl. 2.24962 -0.30262238 +0.25447628 P 5.39 From 80 observations 2021 Aug. 4-2026 July 31, mean residual 0".2. Ephemeris: Date TT R. A. (2000) Decl. Delta r Elong. Phase m1 2026 07 26 19 44 10.8 -22 41 24 1.4338 2.4423 171.1 3.7 22.1 ... 2026 08 19 33 44.3 -23 18 10 1.4800 2.4337 154.3 10.4 22.1 ... 2026 08 18 19 30 01.1 -23 30 58 1.5253 2.4301 145.8 13.5 22.2 ... 2026 08 24 19 28 21.5 -23 37 11 1.5675 2.4278 139.6 15.6 22.2 2026 08 25 19 28 11.0 -23 37 57 1.5751 2.4275 138.6 16.0 22.2 2026 08 26 19 28 02.2 -23 38 37 1.5829 2.4271 137.6 16.3 22.2 ... 2026 09 01 19 27 46.4 -23 41 05 1.6332 2.4254 131.8 18.1 22.3 ... 2026 09 09 19 29 04.7 -23 40 07 1.7083 2.4236 124.3 20.1 22.4 ... 2026 09 24 19 36 25.6 -23 25 27 1.8685 2.4221 111.4 22.7 22.6 (MPEC 2026-Q95、CBET 5726)