肝心の関屋自動車学校の様子。
これから合宿に行こうという人に参考になることも少しは書いておこう。
まず、寮は門限、消灯時間がある。
これを書いている時点ではもう忘れてしまったのだが、
たしか
11
時だったと思う。
寮から学校までは入学時と最終日は送迎バスがあるが、
それ以外の日は歩く。
といっても
200m
程度しか離れていない。
通常、普通自動二輪を持って入所することになると思うが、
その場合、
学科は免除となるので学科講習は一切ない。
第一段階では法律の制限により
1
日 2 時間までしか教習できないので、学科がないと実はかなり暇である。
私は普通二輪取得の翌年に来ているので教習所走りを覚えていたが、
そうでない人は教習所走りを思い出したり、
試験コースを覚えたりするのに暇な時間を使うとよいと思う。
試験コースは、
B5 ぐらいの紙に印刷した教習コースレイアウト図をくれるので、
二輪教習コース中央にある小屋の机に置いてあるコースの線図を書き写しておき、
それを見て覚える。
自動車の試験と同じでコースは覚えていなくても毎回指示されることになっているが、
ウインカーの出す位置、
車線内での位置取りなど、
覚えておいた方が絶対有利である。
私は学校からもらったコースレイアウト図の紙を、少し大きな
A4
の用紙にコンビニで拡大コピーし、
コース全体を
4
ページ程度に分けて、
黒のサインペンで記入した。
この黒い線の図だけで、
車線内での位置取りがわかるようにした。
また、赤いサインペンでブレーキポイントを書き込んだ。
さらに、黄色の蛍光マーカーで、
ウインカーの出すポイント、どこまで出すかを書き込んだ。
小屋にあるコース線図は
1
枚の図にコース全部が書いてあり、
交差する点が多いし、
外周など何度も通るところは線が
3
本、
4
本とあって非常に見難い。
見やすい図を作って効率よく覚えようということでこの作業をしたのだが、
結局この独自コース図を作成する作業自体でコースを覚えてしまった。
教習内容で普通二輪と比べてまったく新規な点は波状路通過だけである。
他には全く新しい点はないが、
一本橋の制限時間は長くなっているし、
スラロームは短くなっているし、
また、S 字は単に通過すれば減点なしだったものが、
スムーズなアクセル、ブレーキワークにより通過しないと減点の可能性があるなど、
採点が厳しくなっている。
唯一の新課目波状路だが、
実際にはラダーと呼ばれる間隔が不揃いの梯子状のものが地面に固定されていて、
その上を走る。
ポイントはステップの上に完全に立ち上がることと、
ニーグリップだと思う。
姿勢が決まれば走ること自体はそれほど難しくない。
私は自分では完全にステップ上に完全に立っているつもりだったのだが、
教官の指摘では腰が引けて少し後ろに重心があったらしく、
最初のトライでは失速してこけてしまった。
しかし一度教官の手本を見せてもらって、
腰より上の体が、ステップより前、
タンクの上空あたりにあるぐらい前に出て乗る感じをつかんでからは、
特に問題なく通過できるようになった。
あと、普通二輪の教習と違うのは、
時間がないということである。
あっというまに第一段階が終わってしまう。
当然普通二輪教習では存在する、
ローギヤでの発進練習とか、
ギヤチェンジになれるための外周走り込みなどはないので時間は必要ないのだが、
私の場合は試験に入るまでずっと
「もっと練習しないとまずい」
という気持ちのままだった。
何といってもたったの
5
日間しか教習はなく、見極めに通ってしまえば
6
日目には試験なので、
毎回の時間を大切に使うという意識を初日から持っていないと簡単に
1
日程度は遅れてしまう。
時間に余裕がある普通自動二輪の場合との違いを一番感じたのはその点だった。
- 教習風景
(うそ)
教習の最初でやる、
倒れたオートバイの引き起こしをやってるフリをする奥村。
(ちなみに本当の教習では、この練習もヘルメットをかぶってやります。
あと、試験科目ではありません...)
見てもわかる通り、
奥村は非力なので
「両手ハンドル法」
ではなく
「片手ハンドル、片手フレーム法」
で軟弱に引き起こす。
それでもかなり辛いのだった...

- 寮は学校から
300m
ほど離れた
DOM1
と、
すぐ近くにある
DOM2
というのがある。
他に合宿予約時に指定しておくと、
新潟駅近くのホテルでの宿泊も選択可能。
私は「相部屋の可能性あり」
というプランを選んだのだが、
部屋は
1999
年の普通免許合宿の時も、
今回もシングルルームである。
風呂、トイレは共同だが、どちらも清潔である。
部屋にはベッド、テレビ、エアコン、金庫ぐらいしかない。
シーツは言わないと替えてくれないが、言えば替えてくれるし、
5 日程度の宿泊では交換しなくても私の場合は気にならなかった。
一番気になったのは冷蔵庫がなかったことだが、
ペットボトルの飲み物を買って来るぐらいだったので、
結局無くてもどうということはなかった

- 試験終了後、
お世話になった教官の方や、
同時期に合宿した生徒と合格記念写真を撮った。
最初の写真は、
結局教習では使わなかったハーレー
(向かって左のオートバイ)
にまたがる同期生の山根さんと、
教習車だった
CB-750
(向かって右のオートバイ)
にまたがる奥村。
中央にいるつなぎの女性は、
これから教官になるためのトレーニングを受けている人で、
山根さんの向かって左にいる白いジャージが教官服。
スーツを着ている人は事務の方々

- 教官と同期の 2 人。
向かって一番右の山根さんは同日入校し、
同日卒業、受験だった。
右から
2
人目の女性は、
彼氏がアメリカン乗りで、
自分も乗るべく普通二輪を取りに来ている根性のある女性。
でも免許が取れたら、
彼氏が今乗っているオートバイをもらえるそうだ。
女性はそういう点では羨ましいなぁ

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