ひとりごと過去記事



末期症状を見せる自民党 2009年 09月 09日

自民党が首相指名選挙で若林正俊参議院議員に投票することを決めた。これを決める会議が自民党の末期症状を示している。
近く自民党総裁選挙が予定されている。候補者として名乗りでる人が全くいないことも政党として問題がある状態だが、もし立候補を検討している人がいるならば、ここで「私に投票してください。私は総裁選挙に立候補する予定です」と言い出す人がいなくてはならない。
そういう人が 1 人もいないということが、政党として終わっている。2 大政党が実現と言っている人が多いが、ここでそういう人が出てこないようでは、自民党は、かつての社会党のように「その他の政党」の一つとなって埋没してしまうのではないかと思う。
誰か「我こそが自民党を救うのだ」という気概のある議員はいないのだろうか...


容疑者に対するメディアスクラム 2009年 09月 01日

麻薬取締法違反で逮捕され、昨日 2009/08/31(月) 釈放された押尾容疑者について、マスコミが「押尾被告 4時間カーチェイス」というような表題で報道している。しかし報道内容を読むと、どう考えてもカーチェイスをしているのはマスコミであって、押尾容疑者はメディアスクラムから逃れようとしているだけ。
確かに彼の態度にはイライラさせられるが、マスコミの態度も問題があるのは明らかである。
容疑者だからといって、メディアスクラムの被害者となっても何の問題もないというわけではないと思うのだが...


民主党 2009年 08月 31日

今回の選挙の民主党は勝ちすぎである。落選を予想した麻生太郎氏も圧勝してしまった。有権者のバランス感覚は私が思っていたよりかなり悪かった。民主党の勝ちすぎについては、小選挙区制度の良くない点が出てしまったとも言える。
人材に恵まれていない党なので、この後の暴走が心配だ。


麻生太郎氏は落選するのでは? 2009年 08月 29日

いよいよ明日 2009/08/30(日) が衆議院銀選挙投票日である。自民党の大敗、民主党の圧勝が予想されているが、報道があまりに民主党寄りすぎるので、民主党の勝ちすぎを警戒する有権者が増えて、民主党は特に比例区が伸びずに、勝つと言っても過半数ぐらいで、報道で予想されているような安定多数にはならないのではないだろうか。
それより自民党の大物議員が多数落選するだろう。私は福岡 8 区に注目している。つまり、麻生太郎氏が落選する可能性を考えているのだ。失礼ながら泡沫候補としか思えない山本剛正氏を立てた民主党も勝つ気が全くなさそうに見えるし、地元のインタビューなどでは経済的な理由もあってなかなか反麻生の立場を表立って言う事はできなくてあまり伝わってこないが、心中では「あんな人物の地元と思われるのは恥ずかしい」と思っている人が多いのではないだろうか? 少なくとも私なら、あの人物が自分の選挙区の当選候補だったら、恥ずかしいと思う。そういう単純な感情が実際の投票行動を変える可能性がある。民主党候補に投票しないまでも、多くの人が白票を投じ、その結果麻生氏の得票は 100,000 票を下回り、民主党候補に負けるというのが私の予想だ。
開票が楽しみである。


新型インフルエンザによる死亡人数 2009年 08月 27日

国内で初の新型インフルエンザによる死者が出た。ずいぶん大きく報道されていて、「スペイン風邪」のように、これで日本が滅亡するかのような危機感を煽る報道さえあるが、これはあまりまっとうな報道ではない。
平成 19 年度 (2007 年度) 人口動態統計 によると、日本では平成 18 年 (2006 年) 1 年間で 109 万人が亡くなっている。そう、日本では 1 年に 100 万人もの人が死ぬのだ。原因はガン、心臓病が多くを占めている。死因トップのガンは人口 10 万人あたり 259 人、つまり 30 万人以上もの方が命を失っているのだが、日本がガンで滅亡する事を危惧する報道は見たことがない。
国内で 1 人が死んだということがどういう意味かとか、アメリカでは 1 年で 9 万人が新型インフルエンザで死ぬかも知れないという情報が、新型ではないインフルエンザによる死者の統計など、具体的に比較可能な数値を使わずに垂れ流されているだけの報道は、どれも冷静さを欠いているように見える。節度のある報道を期待したい。


近藤玲子さん 2009年 08月 21日

かつてよみうりランドで行われていた水中バレエ団の主宰、近藤玲子さんの死去のニュースを見た。

水中バレエ劇場がなくなってしまうと聞いて 1996 年によみうりランドへ見に行ったのを思い出す。残念ながら水中バレエというのは、特段素晴らしいものではなかったのだが、全く独自の物に挑戦している事には何か意味があるのではないかと思った。どこかで復活することがあるものと漠然と信じていたので、死去の報に接して、寂しい思いを禁じ得なかった。

彼女の眠りが心安らかであることを祈る。


Microsoft Update が 0x643 で失敗 2009年 08月 14日

ある日会社の試験環境の SQL 2000 Server に使っている Windows 2003 に Microsoft Update をかけたら、"SQL Server 2000 Service Pack 4 のセキュリティ更新プログラム (KB960082)" が、エラーコード: 0x643 で失敗してしまった。
しかも、SQL 2000 Server が起動しなくなってしまった。
困った。

Microsoft のサイトや、検索エンジンなどで調べてみるが、0x643 というエラーコードは非常にジェネリックなもので、このコードだからこういう対処、というようには行かないということがわかるぐらいで、全然原因に辿りつかない。

色々調べているうちに、SQL Server の起動しない状況を確認中、偶然 C:\WINDOWS\system32\MSVCP71.DLL というファイルが無くなってしまっていることに気づいた。別のサーバーからコピーして来て、再度 Microsoft Update を実行すると、それまではインストールに失敗していた "SQL Server 2000 Service Pack 4 のセキュリティ更新プログラム (KB960082)" しか一覧されなかったのに、それ以外に 16 個もの更新アイテムが見つかった。なんか治りそうと感じて、そのまま更新を続行。ところが、なんと全ての更新が適用に失敗してしまった...
がが〜んとショックを受けたが、気をとりなおして再度 Microsoft Update を開始。一覧された中から、元々失敗していた "SQL Server 2000 Service Pack 4 のセキュリティ更新プログラム (KB960082)" のチェックを外して、新しく見つかったものだけの適用を試みた。今回は全て成功した。
再起動を促されたので再起動後、さらに Microsoft Update を実行。当然 "SQL Server 2000 Service Pack 4 のセキュリティ更新プログラム (KB960082)" が見つかるので、そのまま更新。すると適用できた。

ということで解決。めでたしめでたしである。

本質的な原因はわかっていないが、おそらくこういうことだろう。

1. Microsoft Update の何らかのバグで、C:\WINDOWS\system32\MSVCP71.DLL が削除されてしまった。SQL Server 2000 は MSVCP71.DLL に依存しているため起動しなくなった

2. C:\WINDOWS\system32\MSVCP71.DLL が存在していないことで、適用すべき Update の一覧に、本来必要なものが出てきていなかった

3. C:\WINDOWS\system32\MSVCP71.DLL を復旧させたことで、Microsoft Update が本来の一覧を確認できるようになった。そこに含まれている Update のいずれかが、"SQL Server 2000 Service Pack 4 のセキュリティ更新プログラム (KB960082)" の更新が 0x643 で失敗する原因を修正していた

4. ということで、"SQL Server 2000 Service Pack 4 のセキュリティ更新プログラム (KB960082)" 以外、"SQL Server 2000 Service Pack 4 のセキュリティ更新プログラム (KB960082)" のみと、2 ステップにわけて Microsoft Update を実行したことで問題が解決した

Windows サーバーを使っていると、Microsoft Update の障害対応で毎月 1、2 日ぐらいは無駄に時間を費やしているような気がするのだった...


酒井法子事件の報道 2009年 08月 13日

酒井法子が覚醒剤所持容疑で捕まったのだが、その報道にはとても違和感を感じる。特にひどいのがベルファーレで DJ をやっていたということに対する報道だ。クラブで DJ をやるのが違法行為であるかのような報道で、むちゃくちゃという他はない。
もう一つ問題を感じるのは、相変わらずの容疑者犯人視だ。ごく最近、菅家利和さんの免罪事件で、事件発生直後の菅家さんを犯人視した報道に反省を示した各報道機関だが、あのような重大な事件から何も学んでないのだろうか...? ほとんどのメディアの論調は、酒井法子「容疑者」と呼称しながら、覚醒剤を使っていたのは間違いないという前提のようにしか見えない。しかし、捜査機関でもないメディアが、現在のような論調で報道できるだけの証拠を持っているとはとても思えない。もし警察の発表や、あるいはリークがあって、それを根拠にしているとしても、警察を疑うのもマスコミの仕事ではないのか?
もう少しまともな報道をしてほしいものだ。


Thunderbirds 2009 Japan Tour 2009年 08月 08日

スケジュールがどこにも載っていないので、米軍にメールで聞いてみたら、意外にもすぐに返事が来た。まだ仮日程ということだが、回答は以下の通り。

15 Oct Chitose, Japan
17 Oct Hamamatsu, Japan
18 Oct Misawa AFB, Japan


日本の住宅は寿命が短い? 2009年 07月 29日

日本の住宅に関する報道の中で、頻繁に言われるのが「日本の住宅は作りがよくないために寿命が短い。海外を見習って長期間住み続けられる住宅を作るべきだ」という意見である。
この意見自体は一見もっともな意見のように見えるが、2 つの点でおかしく思える。

1 つは、古い住宅は良いか? という根本的な問題である。アメリカに行って知人の家などに招かれると、確かに古い建物の内装だけ改造して住んでいる人が多いのは事実であるが、そういう家を見て「古くて格好良いなぁ」とは思う一方で「見た目が良くても、こんな住み難そうな家には、頼まれても住みたくないなぁ」とも思う。住んでいる人と話していても、そういう家が安いから選んでいるだけで、特別に好んでそういう家に住んでいるとはあまり感じられなかった。

もう 1 つは海外の家の寿命が長いというのが本当か? ということである。これもアメリカの話になってしまうが、住宅販売はサブプライムローン問題で落ち込んだ後でも毎月 30 万件台で推移しているようである。
対して人口規模で半分程度の日本では 10 万件以下 (実際はもっと少ない) である。住宅の寿命が同程度であれば、人口規模が日本の 2 倍程度のアメリカでは、日本の 2 倍程度の新築住宅しか作られないはずである。寿命が長いのであれば、日本の 2 倍よりかなり少なくならなければおかしい。ところが実際は日本の 3 倍以上である。このことから考えると日本より住宅の寿命は実は短いようだ。上で書いたように実際に古い住宅が利用されているのは良く見るので、逆に極端に寿命の短い住宅がたくさんあるのに違いない。
日本人が 1 億 4,000 万人程度いる。きわめて大雑把に全員が結婚して、60 年に 1 度家を建てる (もしくは新築の家を借りる) とすると、需要を満たすには 1 ヶ月あたり 97,222 戸の住宅を建てる必要がある。これは現在の日本の住宅新築件数より少し多いので、実際には親から家を継ぐ人や、古い賃貸住宅に入居する人がかなりいるということになるだろう。
逆に同様の計算でアメリカ人が何年に 1 度家を建てていることになるかというと、40 年ちょっとに過ぎない。

日本の住宅は寿命が短いと主張している人々が非常に多い事を見ると、きっと私は何か見落としているに違いないのだが、寿命が短いと主張している人々は、実際に何か根拠となるデータを持っているのだろうか?


ダイエー会員サイトメールアドレス流出の変な説明と、変な報道 2009年 06月 09日

ダイエー会員ショッピングサイト d'club のメールマガジン配信アドレスがインターネットから閲覧可能な状態になっていたという問題が 2009/06/05(金) にダイエー自身の発表により発覚した。

ダイエーによるニュース・リリース
弊社ネットショッピング会員様メールアドレスの情報管理に関するお詫びとお知らせ

実作業を担当しているジャパンプリントという会社によるニュース・リリース
〈個人情報管理不備に関するお詫びとお知らせ〉

この説明がおかしい。

原因としてメールアドレス一覧を管理しているサーバーについて「本来は当該サーバを非公開に設定しておくべきところ、非公開に設定していなかったことによるものです。」(括弧内はダイエーのニュース・リリースからの引用) と説明している。そして、「当該サーバを非公開に設定」(同じく、括弧内はダイエーのニュース・リリースからの引用) したのが対策だというのだ。
つまり公開の設定をすればインターネットに公開されるような場所 (http サーバーの document root 以下のいずれかの場所や、ftp サーバーで Anonymous アクセスできる場所など) に、公開されるべきではないデータを置いていたということになる。
まともな Web アプリケーション作成者なら、公開されてはいけないこのような情報は、設定をしたところでインターネットには公開されない場所に置くのが常識だ。「当該サーバを非公開に設定」したからいいという問題ではなくて、「公開される可能性のある場所にそのようなデータを置かないように、プログラムの構造を改変した」が対策でなければならない。
この問題を伝える報道でも、ニュースリリースの内容をそのまま伝えるだけで、こういう当たり前の指摘が行われていないのが変である。ダイエー自身が出すニュースリリースをそのまま伝えるだけなら報道機関の存在意義って何なんだろう? Web アプリケーションに詳しい人に取材してみるとか、当たり前のことのように思えるけど。
これでいいのだろうか...


NHK ニュースウオッチ 9 のニュースリーダー 2009年 05月 25日

今日は Trailwalker イベント参加明けということで休養のための休暇を取っていたので、家でだらだらしていた。
それでいつもはその時間には帰宅できていないために見れない NHK ニュースウオッチ 9 を見ていたのだが、そこでフラッシュニュースの原稿を読んでいるアナウンサーの発音が途中から気になりだした。
どう気になったのかというと「これって人工合成音声?」と思ったのだ。
調べてみると NHK 技研で高品質音声合成システムの発表をしているようだ。技研の公開でデモを聞いた人の感想だとかなりよくできているようだ。これがラジオの株式市況放送に採用されたという記事も見つかったが、テレビでニュース原稿読みに使っているという記事はなし。
聞いていて私は「これは人工合成?」と思ったのだが、不快な感じがするほどの違和感はなく、十分実用的と感じた。(アナウンサーが読んでいるのだとしたらなんとも失礼な感想だが...)
これは人工合成音声なのだろうか? 果たして真実は...?


しんどい 2009年 05月 20日

色々忙しくて、しんどい。
少し休みたいなぁ...


検索された 2009年 05月 19日

本日 2009/05/19(火) 10:13:39 に、Symantec の IP アドレス 210.250.42.68 から、私の本名で検索してこの Web Site を見つけてアクセスしている人がいることがログで判明。海外旅行掲示板の過去ログを見られたのは少し恥ずかしい...
誰だろう?
社内では Internet Explorer 使っている人の方が多そうやから、Firefox 3.0.10 でアクセスしてるという事から絞り込めるかも...


SQL Server Profiler で "これは TrueType フォントではありません。" 2009年 05月 19日

SQL Server Profiler でログを取って、サーバーではない別のマシンで見ようと SQL Server Profiler など関連ツールだけインストールして、その PC で .trc ファイルを開こうとした。
すると "TrueType フォントのみがサポートされています。これは TrueType フォントではありません。" というエラーになって開けない。

なんのこっちゃと思って、.trc ファイルを開くのではなく、[スタート]→[すべてのプログラム]→[Microsoft SQL Server 2005]→[パフォーマンス ツール]→[SQL Server Profiler] でツール自体を単独で実行し、[ツール]→[オプション] で [フォント名] に指定されているフォントを見ると、確かに TrueType フォントではない。

そこで、そのフォント指定を TrueType フォントである "MS ゴシック" に変更してツールを一度閉じ、再度 .trc ファイルを開くと、今度は問題なく開けた。

問題解決したから、めでたし、めでたしやけど、インストールしてデフォルトで設定されたフォントのままでは使えないって、どういうこと?


不思議な URL 2009年 05月 08日

Referer にこんな URL が残っていた。

http://tools.mms.vip.bbt.yahoo.co.jp/admin/buzzimage/directEntry.php

DNS で参照解決はできて 203.141.37.220 という IP が帰ってくるが、ポート 80 を LISTEN していなさそうである。これはいったい何だろう?


Microsoft Update が 0xC80003FB で失敗 2009年 04月 24日

社内の人から引き継いだ Windows Server を Microsoft Update してみたら、0xC80003FB エラーになってしまう。同時にイベントログにも Error Event ID 476 が記録される。
イベントログ 476 の [説明] には、C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\DataStore\DataStore.edb からデータが読み込めなかったという事が書かれている。0xC80003FB について調べてみると、該当するエラーコードは複数あった。ERROR_NO_LOG_SPACE というものもあったが、ディスク容量は 15GB 以上空いていて関係無さそう。他に SQL の SQL_1019_severity_15 というエラーも同じコードらしい。
エラーイベントの説明と合わせて考えると、後者の SQL のエラーコードと解釈するのが正しくて、いかにも Microsoft のデータベースファイルっぽい DataStore.edb というファイルが壊れている事が原因と言えそうだ。ファイルはイベントログにもあるが、以下の場所にある。

フォルダ
C:\WINDOWS\SoftwareDistribution\DataStore

ファイル
DataStore.edb

また、このデータベースのトランザクションログが、同じフォルダの Logs サブフォルダ内にある。

修復するツールなどがないかとさらに調べると、このデータベースは単純に削除すると Microsoft Update が作りなおしてくれるらしいことがわかった。そこで削除を試みると、使用中で削除できない。使用しているのは "Automatic Updates" というサービスだった。[スタート]→[管理ツール]→[サービス] から "Automatic Updates" を停止すると、DataStore.edb と Logs サブフォルダが削除できた。削除後、"Automatic Updates" は開始しておいた。

その後 Microsoft Update を再度実行すると、正常に動作するようになった。めでたし。


警察の横暴をマスコミはそのまま報道しないでほしい 2009年 04月 24日

昨日 2009/04/23(木) に、SMAP の草なぎ 剛が、東京ミッドタウンの横にある公園で全裸でいたところを、公然わいせつ罪で逮捕されるという事件があった。
いつも人権、人権と騒ぐくせに、有名人が捕まるのはマスコミ各社にとってはことのほかうれしいことであるらしく、稲垣吾郎が駐車違反で捕まった時と同様、うれしそうに警察発表をそのまま垂れ流している。しかし、それでいいのだろうか。稲垣吾郎の事件の時同様、今回も警察の行動、発表には問題が多い。

まず、公園で全裸の酔っ払いを見つけた場合に警察がすべき事は「保護」であって「逮捕」ではない。もちろん結果として公然わいせつ罪として立件することもあり得るだろうが、逃亡も証拠隠滅のおそれもない容疑者を逮捕するのは明らかな職権乱用である。しかし保護にしろ逮捕にしろ、身柄を警察署に連れて行くのは同じことで、連れて行ったこと自体は問題ない。問題はそれを「逮捕」と発表したことだ。マスコミはこれを警察による人権侵害として報道すべきなのに、平然と「逮捕された」と報道してしまった。

2 つ目の問題は、家宅捜索である。令状を取ってないなら違法捜査だし、取っているなら、令状を出した裁判官の行動は異常という他なく、罷免されるべきだろう。

私は自分ではお酒を飲まないし、街中で見かける酔っ払いには嫌悪感を覚える。今回の草なぎ 剛の行動に対しても嫌悪感を覚えるが、だからといって逮捕されてよいとか、家宅捜索を受けてよいというような行動ではない。それとこれとは別の話なのだ。誰かの行動が気に入らないから微罪でも逮捕、気に入らないから微罪でも家宅捜索、などということになってはならないのだ。

本来であれば、このような警察の横暴を批判すべき立場であるのに、権力に迎合してまったく批判しないマスコミには今回もがっかりさせられた。本来であればマスコミはこのような違法性の高い逮捕、違法性の高い家宅捜索を行った警察官、裁判官が誰なのかを追求して、彼らがなぜこのような行動を行ったのかを報道しなければならない。昨日は事件があった当日だから十分に対応できなかっただけで、本日 2009/04/24(金) からはマスコミから警察の行動を追及する報道が行われることを期待したい。


ソフト・改行 2009年 04月 19日

2 つ前の書き込みを修正した。任意の場所で「必要な場合だけ改行する」ようにしてほしくて、そんな HTML タグが確かあったなと思って調べてみた。すると、"<wbr>" というタグがあった。このタグを書いておくと、表示幅の関係でそこで改行した方がよい場合は (あたかもスペースがあるかのように) 改行してくれるが、改行の必要がない場合はスペースにならずに何も表示しないというもの。名前は知らないけど、同様の機能を持つ「ソフト・ハイフン」にならえば、「ソフト・改行」と言うのだろう。
ところが、このタグの持つ機能、必須の機能だと思えるのに、最近の HTML の規格には入っていないらしい。まぁ、Firefox でも Internet Explorer でも思った通りに解釈してくれるから使うけど。
最近の HTML の規格って、妙に厳格になって行ったり、変な機能が追加されたりしているけど、こんな基本的に必要な機能が備わっていないのは、本来の HTML の目的からすれば馬鹿げているように思える。スタイルシートを一生懸命書けば実はできるのかも知れないけど、そうしなければ行けないのであれば、やはり HTML の本来の目的と全然違った方向へ行ってしまっていると思う。
なんでないかねぇ...
最近の HTML の規格を決めている人々の資質に問題があるせいと思ってしまうけど、そう思ってるのは私だけなのかなぁ...?


これは読みにくい... 2009年 04月 07日

一つ下の書き込みは、コマンドライン部分が適切にラップされずにテーブルが横に伸びてしまった。とても読みにくいので、修正予定です。


Microsoft Update が 0x8024402C や 0x8024402F で失敗 2009年 04月 07日

会社で使っている検証環境の Windows サーバーを Microsoft Update で更新しようとしたら、0x8024402C や 0x8024402F で失敗するという症状が出てしまった。

エラーの直接の原因は、Microsoft Update に使うサーバーに接続できないというエラーで、ファイヤーウォールの設定などによって発生する場合があるらしい。

この直接の原因を発生する要因は色々である。ファイヤーウォールの設定などは Windows では SP の適用でいきなり厳しくなることもあり、その場合、表面的には "Windows の SP を適用したら、Microsoft Update が動かなくなった" ように見えるらしい。なんだかなぁ... 今回は SP の適用はしていないので、それではない。

さらに調べてみると、Windows の機能である proxycfg というコマンドによる設定の影響もあるらしい。Windows の Internet Explorer での Proxy 設定は [インターネット オプション] の接続設定のところにあるのだが、これはユーザー単位での設定になっている。かつての Windows はサービスなどでも、そのサービスを実行しているユーザーの [インターネット オプション] の設定によって動作していたのだが、サービスの動作が、特定のユーザー (現実的には、Administrator) の設定変更の影響を受けるのはよくないということで、切り離された。具体的には、プログラムからインターネットへの接続を行う場合に使う API として、従来は Windows Internet API (WinINet) というものを使っていたのだが、これが実際には Ineternet Explorer の通信エンジンそのもので、ユーザーの [インターネット オプション] の設定の影響を受ける。現在は切り離されたものが使用されていて、それは Windows HTTP Services (WinHTTP) という。proxycfg というコマンドは、この WinHTTP に対する Proxy 設定を行うもの。

ちなみに、WinHTTP と WinINet (と、System.Net クラス) の関係については、Microsoft の Knowledge Base (KB) 821876 に説明がある。

Microsoft KB 821876 - INFO: Guidelines to Use WinHttp, Managed Code APIs (System.Net classes) or WinInet

で、現在の Microsoft Update は最初の画面では Internet Explorer で起動されるのだが、実際にアップデートをダウンロードしたりインストールしたりしているのは実は [Automatic Updates] というサービスが実行していて、それは WinHTTP を使っている。

そのため、以下のような場合に問題になり、0x8024402C や 0x8024402F が出る。なんでエラーコードが色々あるのかは不明なまま。

a. Proxy を設定しないとインターネットへの接続ができない環境で、Internet Explorer の [インターネット オプション] でしか Proxy の設定をしていない場合。

b. 何らかの理由で proxycfg の設定を変更したが、その設定が Microsoft Update を考慮していない場合。

問題となる状況例の説明前の文で、あえて "現在の" と書いたのは、昔の Windows Update は、ダウンロードやインストール時に必要なネットワークアクセスも WinINet を使っていたので、この問題にぶつからなかったからだ。(もしかしたら Windows Update より新しい Microsoft Update は、最初のバージョンから WinHTTP を使っているかも知れない)
したがって、問題になる "場合" としては、もうひとつ、以下の場合もある。

c. Microsoft Update や Windows Update に使うモジュールを WinHTTP を使うバージョンに更新した場合。

対処方法は以下のようになる。

a. の場合、インターネットに正常に接続できているユーザーでログインした状態で proxycfg -u というコマンドを実行すると、そのユーザーでの [インターネット オプション] の Proxy の設定が proxycfg にコピーして設定される。これにより問題は解消するはず。

b. の場合、元々 Proxy が必要なくてもインターネットに接続できる環境であれば、proxycfg -d というコマンドを実行することで Microsoft Update や Windows Update は機能するようになる。ただし、proxycfg の設定が必要で行っていたのであれば、その設定を行う理由となったアプリケーションが正常に動作しなくなるはず。私の環境はこの b. に該当し、かつアプリケーションが必要とする proxycfg との共存の必要があった。私の環境での具体的な解決策は後述する。

c. の場合は、きっかけが Microsoft Update や Windows Update の更新であっただけで、実際の問題は a. か b. のどちらかであるので、その切り分けをする必要がある。従来うまくできていた環境であれば、普通は a. の問題で、[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト] でコマンドプロンプトを開き、"proxycfg -u" を実行後、Microsoft Update をやってみればうまく行くはずである。

私の場合の問題だが、該当のサーバーは Exchange のサーバーで、Enterprise Vault という製品の OWA Extension を導入したことにより proxycfg の設定が追加されたのが原因だった。この製品を使うには proxycfg -d で設定をすべてなくしてしまうことはできない。そこで通信が阻害されているサーバーを Winshark をインストールしてパケットをモニターして調べてみた。調査した範囲内では以下のサーバーへの通信が、本来は直接接続されなければならないのに、localhost にある Proxy を経由しようとして阻害されていることがわかった。

www.download.windowsupdate.com
download.windowsupdate.com
update.microsoft.com
au.download.windowsupdate.com

ということで、もともとあった設定の [バイパス一覧] に、これらのサーバーを追加設定した。具体的には以下のようなコマンドラインである。

C:\>proxycfg -d -p "<local>" "192.168.0.75;<local>;evsite.ev75jp.local;evsite;evserver1.ev75jp.loca;evserver1;ev1.ev75jp.local;ev1;www.download.windowsupdate.com;download.windowsupdate.com;update.microsoft.com;au.download.windowsupdate.com"

(表示上数行になっているが、実際のコマンドラインとしては 1 行)

"192.168.0.75;<local>;evsite.ev75jp.local;evsite;evserver1.ev75jp.loca;evserver1;ev1.ev75jp.local;ev1" までが元々あった [バイパス一覧] 設定である。コマンドラインで引数をダブルクオート ('"') で囲んでいるのは、大なり記号 (">")、小なり記号 ("<") がリダイレクトの指示として処理されてしまうのを防止するためである。

ということで、正常に Microsoft Update が出来るようになった。

参考となった情報だが、@IT 会議室の議論が参考になった。

Windows Update で失敗 at @IT 会議室

この中で、toshi さんという人が、まとめを書いたと自分の Blog (Blog 上では haradats さん) のようなページを紹介している。

Windows Update (0x80072EFD, 0x8024402C, 0x80240030, 0x8024502d) at よそ行き顔で

proxycfg 実行画面のスクリーンショットなどがあってわかりやすいのだが、残念ながら、以下のような説明を書いてしまっているので、内容はあまり理解できていないらしい。


「Windows Update version 5 の自動更新クライアントは、プロキシを独自に実装したことから、別途プロキシを設定する必要がある場合があります。」ということがわかっているなら、「Windows Updateのプロキシを独自に実装しないようにする」のが良いのではないかと思う。


上記会議室で toshi さんの後にポストしている hebikuzure さんの書いている内容が正解。

Enterprise Vault 自体の Tech Note もあったけど、コマンドライン間違ってるし、なんだかなぁ...

Windows Software Update Service Fails After Installing the Enterprise Vault (EV) Outlook Web Access (OWA) Extensions on a Microsoft Exchange 2003 Server.

あと、0x8024402F で検索すると、以下の Hatena Question のページがトップに出たのだが、この質問者はなんでこんなに偉そうなのだろう...? この人は 2005/10/13 に質問を少なくともしているので、少なくとも 2004/12/04 にポストされている上記の toshi さん (haradats さん) の記事は見つけられたはずなのだが... Hatena のポイントなんて欲しいと全く思わないけど、この人は、Hatena ポイントをあげるんだから、この程度の不遜な態度を取るのは当然だと言わんばかりの書き方。不思議だ。

Windows Update で[高速][カスタム]いずれを選んでもエラーが出るようになってしまいました。エラーは以下のとおりです。

しかし、知らなかっただけで古い問題やったんやなぁ...


ダメ TV-CF 2009年 03月 31日

最近、読売新聞、ナビタイム、プラチナ・ギルド・インターナショナルの 3 社合同 TV-CF を放送している。細かい事を説明しようとは思わないが、これがヒドい。スポンサーの読売新聞、ナビタイム、プラチナ・ギルド・インターナショナルの思考はまったく理解不能で、このような会社の製品を買ったり、サービスを使ったりするのはなるべくやめておこうと思うほどだった。
これらの企業のトップは、なんでこんなダメな CM を流そうと決断したのだろうか...?


100 年に一度の不況、ではない 2009年 03月 29日

誰が言い出したのか知らないが、サブプライムローンの破綻により引き起こされた今回の金融危機と、それに連なる不況が「100 年に一度の不況」と呼ばれているが、とてもそうは思えない。

100 年に一度というには、少なくとも、わずか 80 年前に起きた世界大恐慌と比べて、現在の不況がより深刻であるということを、定量的に説明する必要があると思うが、そのような説明は見聞きしたことがない。

現状は、どう考えても施政者が、自分に都合のよい「景気刺激策」をやる上で「100 年に一度の不況だから、100 年に一度の対策」などと言って進めやすくするためだけに言っているように思える。

個人的には、現状が 100 年に一度の不況とは思わない。だから、100 年に一度の対策と言えるような無理な対策 (例えば政府紙幣) をやってはいけないと思う。将来の新しい価値の創造に繋がる、地道で当たり前の対策が必要なのだ。特にマスコミには、施政者が「100 年に一度」と言ったからと言って安易にそのまま報道せず、検証を含めて落ち着いた報道をしてほしい。


著作権法裁定・供託金制度 2009年 03月 04日

私が 2008/06/11(水) のひとりごとで書いた「著作権料
の預託制度」だが、やはり専門家でも考えていた人はい
たらしく、裁定制度という制度ができる方向に向かって
いる。文化庁への供託金を預け、文化庁が本来の著作権
者に代わって利用を許諾するシステムだ

著作権者不明等の場合の裁定制度

個人でも簡単に使えるシステムになればよいと思う。ま
た、絶版になった著作物を、別の出版社などが発行する
ようなケースでも使えに制度にならないと、本当の意味
での文化の振興につながらないと思うので、そのあたり
もなんとかがんばってほしい

ともあれ、よかった


Windows 2003 と Internet Explorer 7.0 2009年 03月 03日

仕事で使っている試験サーバーの Windows 2003 R2 が
あるのだが、Internet Explorer 7.0 の障害もほぼ聞か
なくなって安定してきたようなので、Internet
Explorer 6.0 からのアップグレードを決意した。決意
なんて言っても実操作は簡単で、Microsoft Update で
出てくる一覧から Internet Explorer 7.0 を選んで適
用するだけである。ところがいくつかのサーバーのうち
1 台だけトラブルが発生した

インストール後再起動し、ログインすると、以下のダイ
アログが表示された状態のまま、いつまでたってもその
ままになってしまう

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個人用設定
------------------------------

次の個人用設定を設定しています

Internet Explorer

------------------------------

他のサーバーでもこのダイアログが出たが、すぐに設定
は完了するようで、次の処理へ進み、しばらくするとロ
グインが完了してデスクトップが表示される。しかし、
ある 1 台だけ、上記のダイアログのまま 30 分以上放
置しても何も起こらない

仕方なく [Ctrl]+[Alt]+[Del] を押してタスクマネー
ジャーを開くと、ie4uinit.exe というプロセスがい
る。何となく怪しい... ということで、このプロセスに
は [プロセスの終了] ボタンでお亡くなりになっていた
だいた。すると、[個人用設定] ダイアログの
"Internet Explorer" の表示が、ブラウザのなんとか
(メモし忘れたので、正確なメッセージは不明。表現は
英語) となった。それでもなかなか処理が進まない感じ
だったが、タスクマネージャーを見ていると少し処理が
行われている感じでもあったので、少し (2 〜 3 分)
待ってみた。するとログインが完了し、デスクトップが
表示された。サーバーを再起動して再度ログインしてみ
たが、[個人用設定] のダイアログは表示されず、
Internet Explorer も 7.0 になって正常に動作してい
るようだった

一応、対応成功

[プロセスの終了] ボタンで強制終了したプロセスは、
名前からすると、古い Internet Explorer の設定を削
除するようなものではないかと思うが、これで何か問題
が残っているのかがよくわからないということが少し不
安である

Internet Explorer 7.0 がでてずいぶん経ち、8.0 のβ
配布も始まっているが、Internet Explorer 7.0 はまだ
安定しきっていないということがわかったのだった。
アップグレードは、いまだに時期尚早なのだろうか...
だとすれば Internet Explorer 7.0 にはいつアップグ
レードすればいいのだろう? 8.0 が出てから...?


アメリカの不良債権処理 2009年 03月 03日

アメリカでは「日本の失われた 10 年は失敗だった。参
考にならない」とかいうような、相変わらず自分の失敗
を棚に上げて人を見下すような議論がされているようだ
が、金融危機の解消に対して「本当になすべきこと」に
ついては、相変わらず何も議論されていないように見え
る。

金融危機というのは、結局は「貸しすぎた金があって、
返ってこないことがバレた」ということ。これは「誰か
(= 借り手) が、将来自分 (= 借り手) の生産性の一部
を自分で消費せずに、貸し手に返すという約束をした」
のに、返せないことが明らかになったということでもあ
る。返せないものは返せないので、借金を棒引きしてな
かったことにするか、ものすごく返済を減らす事が不良
債権処理という意味なのだが、そうすると、将来返済さ
れるお金を充てにしていた人々が損をするし、それが年
金のような性質のお金であった場合、本人 (= 年金受給
者) は若くないので、返ってこないお金を自分で稼ぎ直
すというのはあまり現実的な解ではない。

これに対する本質的な解は、「誰かが生産を予定よりた
くさんしてくれること (= 実際の借金返済)」でしかな
い。あるいは「誰かが将来生産を予定よりたくさんする
と約束すること (= 借り換え、貸し手から見れば貸し換
え)」でもよい。ただし、借り換えの場合は将来の約束
が守られなければ、問題の先送りでしかない。が、それ
でも名目上は解決する。

ところが現在の金融危機対策として論じられている事
は、「借金の棒引きをすることは決めたが、それをどの
ぐらいの割合で、誰が損をするか」ということばかりで
ある。つまり、金融機関に公金を入れれば、その分だけ
納税者が損をするということになる。公金を入れなけれ
ば、金融機関の金融商品を買っていた人が損をすること
になる。上でも書いたように金融商品の大きな買い手の
ひとつが年金なので、これをやるということは多くの高
齢者に「あなたが長年働いて積み上げてきた資産はなく
なりました」と宣言するに等しく、100% そのようにす
るというのは、とれない選択肢だろう。

では日本の 1990 年代の金融危機は、そういう議論以外
に、何があって回復したのだろうか? それは、実はサブ
プライムローンであった。つまり、日本の不良債権の借
り手であった人々は、アメリカがサブプライムローンの
ような詐欺債権で作り上げた好景気により輸出ができ
て、そのお金 (= 出所は借金であって、実生産に基づい
たものではない) が回ることで不良債権の多くが、不良
でなくなることによって景気が回復した。もっと具体的
に書くと、サブプライムローンで家を買った、実際には
家のローンを将来返すことなど到底不可能そうなアメリ
カ人が、家の相場の値上がりによってできた新たな借金
枠で日本車を買う。日本車が売れて自動車メーカーが儲
かり、その社員がマンションを買う。それによって不良
資産化していたマンションが売れて、もうけが出て、金
融機関から買い上げていた不良債権の処理が進む、とい
うような連鎖が、色々なパターンで起きたのだ。ここで
は日本には自動車を作るとかいった、本当の意味での生
産の現場があったことで、「誰かが生産を予定よりたく
さんしてくれること」も起きたのだが、その支払いをし
ていたアメリカ人は借金をしていただけの人があまりに
多かったので「誰かが将来生産を予定よりたくさんする
と約束すること」にしかならなかった部分もまた多く
あった。その先送りにしたものが今爆発中というわけ
だ。

問題解決の本質的な部分は「返せると約束して借りたの
に、返せないと言っている人々」に、返せるだけの機会
を与えることである。これは本質的には、彼らに (=
サブプライムローンを踏み倒している人々に) 仕事を与
えて、不良債権であったローンを、普通の債権に変える
ための働きが政府に求められているのである。アメリカ
のような後進国の場合、まともな産業は 1 次産業しか
ないので、サブプライム破産した、もしくは、しそうな
人は、穀倉地帯にコルホーズでも作ってそこに送り込ん
で、家の借金を返すまでひたすらとうもろこしでも作っ
てもらうとよいのではないだろうか。とうもろこし畑が
なければ、開墾からスタートすればよい。サブプライム
ローンがいつか破綻することを認識していたくせに知ら
ないふりをしていた金融機関の経営者の皆様も、いっ
しょにとうもろこしを作ってもらえばいいだろう。彼ら
が社会に与えた損害からすれば、一生どころか 1,000
年とうもろこしを作り続けても足りないぐらいだが...


svchost.exe のアプリケーション エラーその後 2009年 02月 26日

svchost.exe のアプリケーション エラー、
「"0x7198f1b4" の命令が "0xffffffff" のメモリを参
照しました。メモリが "read" になることはできません
でした。」の問題は、結局 Windows XP の DVD-ROM か
ら、修復インストールを行わなければ回復できなかっ
た。
修復インストールすると、Internet Explorer 7.0 が
起動しなくなった。これは Known Issue であるらし
く、Microsoft のサイトに情報があった。

http://support.microsoft.com/kb/917964/ja

あと、USB 2.0 のはずが、USB 2.0 用ではなさそうな
"VIA Rev 5 またはそれ以降の USB ユニバーサル ホス
ト コントローラ" というドライバになってしまった。
でも「高速で実行できるデバイス」というメッセージは
でないから、USB 2.0 になってるのかな... わからん。

ディスプレイのドライバも、一応以前と同じ解像度で、
色も出ているけど、何か違うような...

と疑問は残ったけど、まぁ、いいか。動いてるし。


内閣支持率 11% 2009年 02月 23日

報道各社の麻生内閣支持率調査で各社ほぼ 11% 程度の
数字となった事に驚いている。何をかと言うと、

この期に及んで、麻生内閣を支持する人が 1 割もいる

ということにである。どういう神経をしていると、あの
内閣を「支持」できるのだろうか? とても興味深い。マ
スコミ各社は、「支持」と回答した人が、具体的にどの
ような点を支持しているのか、追跡調査をして、結果を
公表してもらいたいものだ。


Windows XP svchost.exe のアプリケーション エラー 2009年 02月 23日

Windows XP が 2009/02/20(金) の夜からちゃんと起動
しなくなってしまった。

こんなエラーが出る。

--------------------------------------------------
svchost.exe - アプリケーション エラー
--------------------------------------------------
"0x7198f1b4" の命令が "0xffffffff" のメモリを参照
しました。メモリが "read" になることはできませんで
した。

プログラムを終了するには [OK] をクリックしてくださ

プログラムをデバッグするには [キャンセル] をクリッ
クしてください

         [OK]  [キャンセル]
--------------------------------------------------

[OK] を押すと一応起動するが、タスクバーがちゃんと
表示されない。さらにしばらくすると以下のダイアログ
が出てシャットダウンされてしまう。

--------------------------------------------------
システムのシャットダウン
--------------------------------------------------
システムはシャットダウンされます。進行中の作業をす

て保存し、ログオフしてください。保存されていない情

は失われます。シャットダウンは、NT
AUTHORITY\SYSTEM によって開始されました

シャットダウンまで: 00:00:59

---- メッセージ ----------------------------------
Remote Procedure Call (RPC) サービスが異常終
了したため Windows を再起動する必要がありま
す。
--------------------------------------------------

1 つめのダイアログについては、インターネットで検索
すると "0x7198f1b4" の部分が別の値の情報はいくつか
見つかる。それによると Windows Update が問題を起こ
しているらしいので、その対処は一通りやってみたが、
状況は改善しない。

2 つめのダイアログは、インターネットで検索するまで
もなく見覚えがあったが、何かまでは覚えていなかった
が、思い出した。これは Blaster に感染した時に出る
メッセージだ! いまさら感染するようなことがあるのだ
ろうか...? タスク一覧にも Blaster は存在しない。新
種のウイルス感染の可能性もあるのだろうか...? 一応
うたがってみたものの、それらしい情報を見つけること
はできず。

色々調べて 10 時間ぐらい使ってしまったが、復旧させ
ることができないまま。

SAFE モードでは起動できるから、最低限の作業はでき
るけど、不便。
最悪 Windows XP の再インストールになるのかなぁ...
XP の再インストールだけならいいけど、普段使ってい
る色々なアプリケーションをちまちまと再インストール
しなおすのがものすごく面倒。なんとかそのまま直した
い。情報ある方、教えてください


ひとりごと CGI 変更 2009年 02月 05日

ひとりごとを書く CGI を再び微妙に変更。今回はテン
プレートの変更だけでなく、実際に CGI を変更。でも
コスメティックなもので、変更が本人しか気付かないで
あろう点は同じかな


アドレス一覧サービスを実行中の Exchange 2007 サーバーが見つかりません。 2009年 02月 05日

Exchange 2007 でユーザーメールボックスを新規に作成
しようとしたら、以下のエラーが出てしまった。

アドレス一覧サービスを実行中の Exchange 2007 サーバーが見つかりません。

エラーコードがないので、"アドレス一覧サービス" を
キーワードに調べてみるが、マニュアルなどを見ても
"アドレス一覧サービス" が何か明確には書かれていな
かった。この状態でも既に作成済みのメールボックスを
使えば Outlook からメール送受信もできるし、Outlook
からグローバルアドレス一覧を見ることもできる。何か
必要なサービスが動いていないなら、Outlook からの操
作でも支障が出そうなのに、そういうことはない。

既に作成済みのメールボックスがあるということは、最
初は正常に機能していたはずなんやけどなぁ、と色々な
資料を見ていると、どうも "アドレス一覧サービス" は
"Microsoft Exchange System Attendant" サービスの一
機能であるらしいことが判明。Windows の [サービス]
を見てみると、"Microsoft Exchange System
Attendant" サービスの [スタートアップの種類] が
"手動" になっていて起動していない事を発見。この
サービスを起動してみると、メールボックスが作成でき
るようになった。

しかし、Exchange 2007 インストール直後は問題なく作
成できていたはず。一体いつこんな状態になったのかと
考えてみるが、Exchange 2007 SP1 を適用したタイミン
グぐらいしか考えられない。
"Microsoft Exchange System Attendant" サービスの説
明は以下のようになっていて、新しい Outlook を使っ
ていれば、そもそも起動してなくてもいいサービスのよ
うにも見える。

----- ここから ----- サービスの説明 --------------
従来の Outlook クライアント用にディレクトリ参照を
グローバル カタログ サーバーに転送し、電子メール
アドレスおよびオフライン アドレス帳を生成し、従来
のクライアント用に空き時間情報を更新し、サーバー用
のアクセス許可およびグループ メンバシップを保持し
ます。このサービスが無効になると、明示的に依存して
いるすべてのサービスは開始できなくなります。
----- ここまで ----- サービスの説明 --------------

そもそも、このメッセージがいつ読まれるかわかってな
いはずなのに「従来のクライアント」なんて曖昧な表現
をするのはどういうつもりなんだろう? どのバージョン
までなのかさっぱりわからん。Outlook 2007 はこの
サービスがなくても正常に動いているように見えるから
「従来のクライアント」ではないのだろうけど、
Outlook 2003 は「従来のクライアント」なのだろうか?
そもそもメールボックス作成を行う Exchange 管理コン
ソールが機能しないということは、Exchange 2007 の
Exchange 管理コンソールは「従来のクライアント」な
のか?

う〜ん... わからん。

とりあえず、メールボックス作れるようになったからい
いか。


ひとりごと CGI 変更 2009年 01月 31日

ひとりごとを書く CGI を微妙に変更した。正確にはテ
ンプレートを変更しただけ。
変更には本人しか気付かないだろうなぁ...


Windows Server 2003 SP2 のファイヤーウオール (続き) 2009年 01月 22日

他にも設定していました。メモし忘れ。

○ Kerberos (UDP)

サービスの説明: Kerberos (UDP)
コンピュータの名前: <そのコンピュータ名>
UDP を選択
外部ポート番号: 88
内部ポート番号: 88

○ Kerberos (TCP)

サービスの説明: Kerberos (TCP)
コンピュータの名前: <そのコンピュータ名>
TCP を選択
外部ポート番号: 88
内部ポート番号: 88

○ LDAP (TCP)

サービスの説明: LDAP (TCP)
コンピュータの名前: <そのコンピュータ名>
TCP を選択
外部ポート番号: 389
内部ポート番号: 389

○ LDAP (UDP)

サービスの説明: LDAP (UDP)
コンピュータの名前: <そのコンピュータ名>
UDP を選択
外部ポート番号: 389
内部ポート番号: 389

○ RPC (TCP)

サービスの説明: epmap DCE endpoint (TCP)
コンピュータの名前: <そのコンピュータ名>
TCP を選択
外部ポート番号: 135
内部ポート番号: 135

○ RPC 関連 (TCP)

サービスの説明: RPC related (TCP)
コンピュータの名前: <そのコンピュータ名>
TCP を選択
外部ポート番号: 1025
内部ポート番号: 1025


Windows Server 2003 SP2 のファイヤーウオール 2009年 01月 22日

試験環境で Windows Server 2003 で Active Directory
を構成後、別の Windows Server 2003 をドメインに参
加させようとしていたところ、以下のようなエラーダイ
アログが出てしまい、参加できない。

"参加中に次のエラーが発生しました"
"指定されたサーバーは、要求された操作を実行できません。"

Google で調べても、これだ、という情報がなかったの
だが、Windows Server 2003 SP2 ではファイヤーウオー
ルがデフォルトで設定されている事を思い出して、
[ローカル エリア接続] のプロパティの [詳細設定] に
ある Windows ファイヤーウォール設定ボタンからファ
イヤーウォールの設定ダイアログを呼び出して、以下の
設定を追加した。

まず [詳細設定] タブの [セキュリティのログ] の設定
で、[ドロップされたパケットのログをとる] にチェッ
クを入れて、別サーバーのドメイン参加を再度試みた。
その後該当のログファイル pfirewall.log を見ると、2
種類の通信がブロックされていた。それらの通信は
Kerberos と LDAP の通信だったので、以下のように設
定を追加した。

[詳細設定] タブの [ネットワーク接続の設定] で
[ローカル エリア接続] を選択して [設定] を押す。

[追加] ボタンで追加ダイアログを出し、以下の 2 つを
追加。

○ Kerberos

サービスの説明: Kerberos (UDP)
コンピュータの名前: <そのコンピュータ名>
UDP を選択
外部ポート番号: 88
内部ポート番号: 88

○ LDAP

サービスの説明: LDAP (TCP)
コンピュータの名前: <そのコンピュータ名>
TCP を選択
外部ポート番号: 389
内部ポート番号: 389

これで他のコンピューターがドメインに参加できるよう
になった。


Twitter 2009年 01月 19日

今更ながら Twitter に登録してみた。

http://twitter.com/okumura1967

しかし、http://m.twitter.com/ にアクセスしても、携
帯電話からは見れなかった。ちなみに私の携帯電話は
au / 東芝の A5301T という太古の機種なので、単に対
応できていないのだろうと思う。しかし Twitter のた
めに携帯電話を買い替えるつもりもないので、当面この
ままかな。


2009 年 WBC 監督 2008年 10月 23日

第 2 回 World Baseball Classic の日本代表監督人事
が難航している。イチローの「現役監督を除外するのは
本当にベストチームを作る気があるのか」という批判も
もっともだが、WBC の開催期間を考えると、本当に現役
の監督がやるのは難しいのも事実だろう。第 1 回の王
監督は、本人の本当にすばらしい野球にかける情熱が
あってのもので、どの監督にも同じような働きを求める
のは、現実的ではないと思う。
だが最近ある決断をしたある人がいて、私は WBC の監
督はこの人でいいのではないかと思っている。その決断
とは阪神監督を辞任するという決断で、その人とは、も
ちろん阪神の監督を辞めたばかりの岡田彰布氏だ。
2008 年シーズンを現役監督として戦い、少なくともセ
リーグの選手については熟知しているだろうし、交流戦
があるためパリーグの選手についても現役ではない候補
者に比べればはるかによく知っているだろう。シーズン
後半は批判も多かったが、阪神タイガースを毎年のよう
に優勝争いをさせていたのは事実である。
星野仙一氏などに比べればずっと適任だと思うのだが、
いかがだろうか?


三浦和義死亡事件 2008年 10月 21日

酷い話である。

あえて「自殺事件」とは書かない。

米国は事後に作ったローカル法を根拠に、日本の判決を
軽くみて一事不再理を覆して日本国民を不当拘束した
上、管理下にあったはずの場所で自殺を許してしまっ
た。このような日本国民・国家を愚弄した米国には、当
然日本政府は抗議をするべきだと思うのだが、それらし
い動きは全くない。しかも自殺というが、米国の警察や
司法なんて全く信用できない連中で、米国司法の手で
「処分」されてしまった疑いも捨てきれない。

私は 2008/03/19(水) の時点で無法国家アメリカという
書き込みで、米国政府の異常な行動に疑問を示したが、
この時点で日本政府が日本国民を救うために声を上げて
いれば、このような不幸な出来事は起こらなかったであ
ろう。非常事態に不作為で対処して、事態を悪化させる
日本政府のこの態度は、北朝鮮による拉致問題への対処
と同じで、過去に何も学んでいないということでもあ
る。

抗議しないのであれば、逆に、日本国内で色々な犯罪
(強盗、婦女暴行、轢き逃げなど) を犯している米軍
人、米軍属の犯罪者を、基地や大使館でかくまっては、
勝手に帰国させて無罪放免するという、その行為自体が
犯人隠匿罪と言える犯罪行為をやってる米軍や米国大使
館関係者を入国時に拘束してしてほしい。ついでに、拘
置所内で次々に「自殺」してもらってもよいだろう...

カリフォルニア州では勝手に法律を作って、現在は一事
不再理ではないらしいが、自国内の判決が実際に下った
人に対しては適用せず、外国の判決だけを無視するとい
う無理筋の法律。元々、米国内で犯罪を犯してメキシコ
やフィリピンに戻って裁判を受け無罪になった人で米国
に再び戻った人をターゲットにした法律という報道があ
るが、これで「自由の国」なんて言えるのだろうか...
そして数々の国際会議などで米大統領が「戦略的に重要
な同盟国」などと呼んでいる日本の裁判所の無罪判決へ
の信用度を、メキシコやフィリピンと同列に扱うという
のはどういうつもりなのだろうか... しかも一事不再理
を外国の判決に対して適用しない事にした法律の成立前
に、三浦元社長の無罪判決は確定しており、法の不遡及
の原則にも反する。米国政府は最近では国による盗聴や
検閲も違法ではないと言い張っているようだし、米国は
どうも自由民主主義国家をやめて、全体主義独裁国家を
目指しているようである。

私は米国にいい点もたくさんあると思うが、今回の件は
最悪だと思ったし、それに対して抗議しない日本政府に
は本当にがっかりした。逆の事をどこかの国がやった
ら、アメリカ大使が相手国政府に殴りこみ、それでもラ
チがあかなければ、米軍が登場してしまうだろう。日本
政府は日本国民を代表しているのだから、もう少し何か
考えて行動してほしいものである。


RD-XV34 不調 2008年 10月 20日

我が家のビデオは東芝の RD-XV34 という HDD レコー
ダーである。今日 2008/10/19(日) の朝までは問題なく
動いていたのだが、夜、新しく録画予約をしようと思っ
て電源を入れたら「録画状態に問題があり、このディス
クは録画も再生もできません。」というエラーが出てし
まった...

ちょっと調べてみたものの、特に有効な対処方法はない
らしく、結局 HDD をフォーマットした。録画したまま
見てない番組が 20 時間分ぐらいはあったのに。

悲しい...


サブプライローン問題 2008年 10月 17日

投資銀行の主業務は、価値のない企業をあたかも価値が
あるように宣伝して売り抜けることである。アメリカで
はこれを「金融」と呼んでいるが、アメリカ以外のほと
んどの国では、一般にはこれを「詐欺」と呼ぶ。今起
こっているリーマン・ブラザーズの廃業などの出来事
は、詐欺師のやり口がばれて廃業した、というだけのこ
とで、「金融危機」なんて呼ぶと、真面目に貸出審査を
やって利ざやを稼ぐ金融をやっている人たちにしてみれ
ば「一緒にしないでくれ」、という感じだ。マスコミな
どは、正しく「アメリカ詐欺危機」と呼ぶべきだろう。

ところで、サブプライムローンの最大の問題点は、ロー
ンの借り手や、貸し手にあるような報道が一般的だが、
そんなことは表面的な問題にすぎない。本当に問題であ
る点は、アメリカの生産性の低さと過剰消費にある。
アメリカという国は生産性が低く、自分の国を支えてい
けるだけの十分な付加価値を生み出せていない。そうい
う国は、たとえばかつてのブラジルのように通貨が暴落
してハイパーインフレとなってしまう。それを回避する
には、低い生産性に安住して消費を抑えるか、生産性を
向上させて生み出した付加価値の一部を輸出にまわす
か、生み出される付加価値の不足する分を外国から借金
(アメリカ語で言えば「海外からの投資を受ける事」)
をするかしかない。
ブラジルにしろ、通貨危機となった韓国にしろ、自国の
生産性向上をメインにして危機を脱出したし、それ以外
の方法は実質的には意味がない。ところがアメリカだけ
は借金し続ける道を選んだ。この方法はねずみ講と同じ
で、生産性の不足分と同じ金額を無限に借金し続ける事
ができなければ自国通貨 (この場合、米ドル) の価値を
維持できなくなる危険なギャンブルだ。そのために金融
機関は海外から借金をし続けなければならない。なのに
アメリカ国内には生産性のある産業がほとんどないの
で、外国から借りてきたお金を貸し出す先 (投資先) は
ない。投資先とは、「今借りたお金を、将来働いた生産
性による付加価値で順次返して行きます、という約束を
してくれるところ」である。情報産業、航空機製造な
ど、一部に本当に生産性をもってそのような約束を実効
的にできる産業もないことはないが、借り続けなければ
ならないお金のボリュームに対して、そのような産業は
小さすぎる。国内にもっと借り手が必要なのだ。

つまり借り続けなければドルは破綻するのに、借りてき
たお金が貸せない状況だった。そこで、ないなら偽造し
てしまえ、と、本当は返してくれるあてのない人に無理
やり貸してしまうためのシステムをわかりにくい形で
色々作りだした。シグマ記号やインテグラル記号なんて
いう初歩的な数学式を見て「高度な数学」と呼んでしま
うような頭の悪い人たちが作ったそういうシステムを金
融工学と呼ぶ。まじめに工学をやっている人からすれば
あんな詐欺の道具立てに、工学という名前を使ってもら
いたくはないし、工学と呼ぶにはあまりに内容がショボ
い。そういったもののうちの一つがサブプライムローン
だった。もちろん詐欺目的なので意図的にわかりにくく
作ってある。他にも色々あるが、最悪なのはアメリカ国
債というシステムで、本当はジャンク債である紙くず
に、アメリカ国内の評価機関が高い評価をつけて高く
(安い金利で) 売っている。

多くの外国の投資家や金融機関は、こういう事をわかっ
ている。しかし、破綻するまでは米ドル投資は儲かるの
で、投資を継続していた。破綻する瞬間にカードを持っ
ていた人が大損をする恐怖の「ババ抜き」である。わ
かっていてみんな自分はババを引かないか、引いても、
破綻までに他所に回せると信じてゲームに参加し続けて
いたのだ。金融機関というのは本当にバカばかりで、事
情をわかっていてゲームに参加していたのに、いざゲー
ムが終わろうとした時、結局うまく勝ち抜けた所はあま
りなかった。日本での被害は欧米に比べ軽微だったが、
それは日本の金融機関が優秀だったからというわけでは
なく、日本は幸いにもバブル崩壊でゲームに参加し続け
るショバ代さえ払えなくなっていたおかげで、ババをあ
まり引いていなかったというだけにすぎない。それをわ
かっていない麻生総理大臣は、日本の経験を外国に伝え
て生かしてもらうなんてわけのわからない事を言ってい
る。世界中でババ抜きをやっていた、この 6、7 年の間
に、「ババ抜きやってちゃダメですよ」と言うことが出
来ていたなら、それが「日本の経験を外国に伝えて生か
す」ということだったのだから、日本の経験を生かせる
時期はもう過ぎているのだ。そして不良債権処理では、
日本の経験はアメリカには生かせない。なぜなら日本は
国内に実質的な生産性があるので、現時点の不良債権さ
え処理すれば問題は片付いて行くが、アメリカは国内の
生産性が消費過多のマイナスなので、借金し続ける機能
を失うと、不良債権はこの後も増える一方だからだ。サ
ブプライムローンの現実的な場面に適用して説明するな
らば、ローンを返済できずに手放された家を新たに買う
人が、働いて家を買った借金を返していける場が大量に
必要なのに、それがないので、また破たんしてしまうと
いうことだ。

アメリカは実体経済への影響を抑えるための応急処置と
して公的資金による資本注入で、危機に陥ったカジノ・
プレーヤー企業群を救う必要があるが、同時に、詐欺師
であることが露呈した、それらの金融機関の 1995 年頃
から最近までの経営陣は、全員逮捕し、犯罪によって得
た不当な所得 (該当期間の報酬は全額不当所得に相当す
るだろう...) の没収、詐欺罪での告訴を行い、投獄を
目指さなければ、新たな犯罪者の発生を防ぐ抑止力とな
らないだろう。また、生産性の向上か、消費抑制かとい
う本質的な問題への対処をどうやって実現するのかとい
うロードマップを発表しなければならない。

サブプライムローンというババ抜きはボロが出てゲーム
が終りそうだ。しかし、上記のような当たり前の事をア
メリカができない場合、この次はアメリカ国債という
ゲームの終わりが近づく事になる...


月形半平太メール 2008年 09月 19日

雨の降り始め予報をメール配信してくれるという月形半
平太メールというサービスに登録したのだが、精度が悪
くて、予報の意味が全然ない。それにも増して、このサ
イトに登録後、登録した携帯電話メールアドレス宛の
SPAM が激増した。アドレスを売っているとしか思えな
い。既に流出してしまったアドレスをなかったことには
できないが、今後の被害が少しでも減るかと思って登録
を削除した。
ぐるなびがやっているということで信用して登録したの
だが、このサービスの実際の提供者はぐるなびではなく
て、そこが流出元なのだろうか...?


スーパー陸上カワサキ 2008年 09月 02日

2008/09/23(火・祝) に神奈川県川崎市等々力陸上競技
場で開催されるスーパー陸上カワサキだが、なぜか公式
サイトに、各競技の開始時間などが載っていない。何時
に競技場へ行けばいいんだ...?

ということで、おそらくこうなるという時間。

[タイムスケジュール]
14:30 男子棒高跳
15:00 男子走高跳
15:05 女子100mH
15:10 男子砲丸投
15:15 女子1500m、女子走幅跳
15:30 男子110mH
15:45 女子400m
16:00 男子200m、男子ハンマー投
16:15 男子400mH
16:30 女子100m
16:45 男子100m

ちなみに午前中から競技開始までは、サブイベントが行
われているらしい。

[サブイベント]
11:00 100mx4人リレー
11:30 競歩体験
12:30 400mx10人リレー
13:30 オープニングセレモニー
13:45 チアリーディング and アメフトアトラクション
14:00 真島 and 陸上ダンサー


Firefox 3.0 2008年 08月 31日

Firefox を 3.0 にアップグレードした。色々改悪され
ていてげんなりする。

例えば、デフォルトのフォントサイズが変。特にパス
ワードのマスクキャラクターが変。

[ブックマークの管理] ダイアログからは、なぜか従来
あった [新しいライブブックマーク] メニューがなく
なってしまった。

ロケーションバーの移動ボタンが常時表示ではなくなっ
てしまった。

ロケーションバーに、鬱陶しいブックマークアイコンが
表示されるようになった。

この最後のロケーションバーのボタンが出たり消えたり
する機能は Firefox では「スマートロケーション
バー」と呼んでいるが、必要な時にボタンが消えていて
押せないし、全くスマートではない。この機能に「ス
マート」と名づけてしまう人のセンスはかなりおかし
い。

改善点も色々あるようだけど、なぜこんなしょうもない
ところを改悪するのかさっぱりわけがわからない。
Mozilla プロジェクトも無能なだけで偉そうにしてる
「プロジェクトマネージャー」とかが仕様決定に権限を
持つようになって迷走しはじめているに違いない。せっ
かくのオープンソースプロジェクトも、これではメー
カー製ソフトと変わらんではないか...

最後のロケーションバーの 2 つのボタンは、設定で
ブックマークボタンの表示を抑え、移動ボタンを常時表
示するようにできた。手順は以下の通り。

1. まず以下のフォルダを開く。

C:\Documents and Settings\
<Windows ユーザー名>\
Application Data\
Mozilla\
Firefox\
Profiles\
<ランダムな文字列>.default\
chrome

2. そこにあるサンプル userChrome-example.css をコ
ピーして userChrome.css を作り、以下の 2 ブロック
を追記する。

#star-button {
display: none !important;
}

#go-button {
visibility: visible !important;
}

ボタンが出たり消えたりして、押す必要のないボタンは
あるのに、押したい時に必要なボタンが自動的になくな
る「おまぬけロケーションバー」機能を実装するのはい
いけど、設定でオフにできるのであれば、せめてデフォ
ルトはオフにしておいて欲しかった...


レディング・グリーンパーク・ファストトラック・バス 2008年 08月 01日

下 (↓) の書込みは何かというと、レディング・グリー
ンパーク・ファストトラック・バス Reading GreenPark
FastTrack bus の車内で使える無線 LAN から書き込む
と、どのような結果となるかを見てみたくて書き込んだ
もの。WiFi 機器は SHARP の Advanced W-ZERO3 [es]
を使用した


バス 2008年 08月 01日

バスから書き込み


続: Remote Desktop 越に VMware で Windows XP を使うと、マウスがダラダラになる 2008年 07月 29日

下 ↓ の書込みで、マウスの影をなくすことで、VMware
上での Windows XP の動きがシャッキリすることを説明
したが、これだと個々のユーザーのログイン後の画面が
シャッキリするだけで、ログイン画面は元のままであ
る。そこを変更する GUI は用意されていないようだ
が、設定自体は Registry で変更できるらしい。

ひびき つくねの「Windows 豆知識」というサイトに記
述を見つけた。

HKEY_USERS\
  .DEFAULT\
  Control Panel\
  Desktop

UserPreferencesMask (REG_BINARY 型)

という値の、2 バイト目の上位から 3 ビット目が 1 だ
と影あり、0 だと影なしとなるらしい。自分の環境で該
当の値を調べてみると BE 3E 03 80 の 4 バイトだった
ので、2 バイト目 3E の上位から 3 ビット目を 0 に変
更し BE 1E 03 80 に変更した。再起動などは必要な
く、そのままログアウトすると有効になっていた。


Remote Desktop 越に VMware で Windows XP を使うと、マウスがダラダラになる 2008年 07月 25日

VMware はとても便利なツールだが、Remote Desktop 越
に VMware で Windows XP を使うと、マウスがダラダラ
になってしまい、操作に全然ついて来てくれなくてイラ
イラしたり、間違って別のボタンを押してしまったりし
て良い事がない。他の Windows だとそんなことはない
ので、Windows XP 用の VMware ドライバの問題かと
思っていたら、そんなことはなかった。実は以下の設定
を変更するだけで、シャッキリした動きになってくれ
る。(あくまでマウスの動きがシャッキリするだけ)

[コントロールパネル]→[マウス]→[ポインタ] のタブ
にある [ポインタの影を有効にする] のチェックを外す

以上。これだけの事で劇的な効果がありびっくりしたの
だった...


350 Brook Drive 発車時刻表 2008年 07月 11日

単なる覚書:

07 - 15 30 45
08 - 00 15 30 45

(15 分毎)

12 - 00 15

(7、8 分毎)

18 - 00 07 10 17 25 32 40 47
19 - 25 46
20 - 06 26 46
21 - 06(終)


TopUp への長い道 2008年 07月 09日

イギリスに到着してすぐ空港ビル内で SIM カードの自
動販売機を見つけ、すぐに Prepaid 携帯電話をアク
ティベートすることができた。アクティベートは SIM
の説明書に書かれた番号にダイヤルするだけで、電話で
会話する必要などはまったくなし。指定された番号にダ
イヤルするとディスプレイに電話番号が表示されて、そ
れで完了だった。
SIM は £1.00- の電話料金を含んで £10.00-。まぁ、
物価の高いイギリスなら、こんなものという感じ。しか
し電話料金の Prepaid 残高が少ない。そこでリチャー
ジしようと思ったのだが、ここからが大変だった。

まず用語だが、他の国では recharge と呼ぶと思うのだ
が、イギリスでは "TopUp" と呼ぶ。

"TopUp" と呼ぶことがわかったので vodafone.co.uk の
サイトへ行ってみると、My Account (ページによっては
my vodafone とも呼んでいる) を登録するとできるよう
だ。登録はオンラインで必要項目を入力するだけする
と、「これから電話にショートメッセージでパスワード
を送るから、それを入力してね」と言われ、すぐにメッ
セージが届く。最初メッセージの From になっていた電
話番号を入力してエラーになったが、すぐに気づいて本
文にあるパスワードを入力しなおした。

これで My Account 登録完了。次にクレジットカードを
登録する必要がある。ここで問題発生。何度登録操作を
してみても、正常に終了しない。最後の画面で黙ってし
まい、エラーにさえならない。英国人の人も同様の問題
を訴える掲示板での書き込みなどもあったので、システ
ム自体にも問題があるようだが、最後に地番と郵便番号
を入れなければならないところが怪しい。日本の地番と
郵便番号でやっても、U.K. のホテルの地番と郵便番号
でやっても同様の症状だったが、もしこの情報をクレ
ジットカードの承認処理に使っているなら、うまくいく
はずがないと思えた。結局オンラインでの TopUp は諦
めた。Vodafone のサイトによると TopUp Voucher とい
うものをコンビニエンスストアやキオスクなどで売って
いるから、それを買って番号を入力しても TopUp でき
ると書いてあるので、それを買いに行く事にした。とこ
ろがコンビにやスーパーを何軒かまわっても、売ってな
い。で、あるコンビにで "Need to TopUp?" と表紙に書
かれたパンフレットのようなものを発見。開いてみると
"Top me up in an instant" と印刷された磁気ストライ
プのカードが付いている。店員さんに聞くと、そのカー
ド自体は free で、持ち帰って電話機に登録をして、そ
の後、そのカードを持ってくれば、すぐに TopUp でき
るということだった。どうやら TopUp Voucher は廃れ
ていて、この "Top me up in an instant" カードを使
うのが主流となっているらしい。

で、再びオンラインで My Vodafone へ。メニューを
色々見てみるが、"Top me up in an instant" カードに
ついての記述は皆無。パンフレットには
vodafone.co.uk/topup へ行けば登録できると書いてあ
るが、その URL でも昨日失敗したクレジットカードで
の登録や、コンビニ店頭で見つけられなかった TopUp
Voucher での TopUp メニューしかない。さらに色々検
索したりしていると、どうもこのカードは正式には
"TopUp Swipe Card" と呼ぶらしいことがわかったが、
登録方法は不明なまま。仕方なく重い腰を上げて電話で
の登録を試すことにした。オペレータと話をしないと登
録できなかったりしたら嫌だなぁと思って電話したが、
自動音声メニュー。それはラッキーなのだが、早口な上
に自動音声の発音の区切りが不自然で、かつ単語によっ
て速度や音の大きさにバラ付があり、とてつもなく聞き
づらい。かろうじて "*" を押すとメニューを繰り返し
話してくれるということだけわかったので、何度か "*"
を押しているうちにようやく聞き取れて、"1" のメ
ニューを選択。その中にもメニューがあるが、これも聞
き取り辛く、なんどか "*" を押して繰り返し聞いた
後、"3" を選択した。このメニューでは "E TopUp"
カードの登録は "3" と言っているのだが、もらってき
たパンフレットやカードのどこにも E TopUp カードな
んて書いてなくて、"TopUp Swipe Card" としか書いて
ない。しかし 19 桁の番号を入力しろということで、
TopUp Swipe Card に印刷されている番号と同じ桁数な
ので、それを入力してみた。途中で間違えた場合は "*"
を押せば入力をやり直せると言っていたが、間違えずに
押せた。スクラッチの下にある 5 桁の番号も同様に入
力して、TopUp Swipe Card と電話回線 (SIM) との関連
付けは終わった。

後はこの "TopUp Swipe Card" またの名を "E TopUp
Card" を持ってコンビニエンスストアなどで支払いをす
れば、ようやくリチャージ完了となるらしい。明日
2008/07/09(水) にでもやるか。ようやくちゃんと使え
る。

長い道のりだった。vodafone U.K. は、パンフレット、
オンライン、電話での自動応答音声ガイドで、用語を
統一して欲しいと思った。バラバラでわかりにくすぎ
る...


USA パーキング料金改定 2008年 06月 30日

2008/07/05(土) から 1 ヵ月イギリスへ出張に行くの
で、いつもの出張同様、USA パーキングの予約をした。
ところが以前は 20 日以上だったかで料金の加算がなく
なって頭打ちとなる、長期間停める人には使いやすい料
金体系だったのだが、21 日目以降も 1 日 100 円 (税
込 105 円) の加算が無限に続く料金体系になってい
た... ショック。2008/04/14(月) に料金改定したと書
かれているので、その時に変更になったらしい。

大昔はいくら停めても 5,000 円か 6,000 円ぐらいで頭
打ちだったのが、何年か前に 3 ヵ月以上は別体系に
なって、さらに今回 21 日〜 3 ヵ月の部分も日数で料
金がリニアに変わる体系に変更。長期の駐車を優遇して
いた料金体系のせいで、2 年も 3 年も置きっぱなしの
車が何台もあるという事やから、仕方ないのかなぁ。一
部の人がそうやって車捨て場のように使うために、長期
滞在時に利便性のある駐車場がなくなってしまうのは何
とかしてほしい。警察が対応してくれれば駐車場側も安
心して従来の料金体系を続けていてくれたと思うけど、
警察はこの長期駐車のまま放置されている車両の問題に
ついては民事だとして対応してくれないらしいしなぁ。


最凶メーラー Outlook にまたまたまた遊んでもらう 2008年 06月 26日

今日も最凶メーラー Outlook に遊んでもらった。

Outlook 2003 までは検索はインデックスを用いない全
文検索で、とても遅かった。検索条件の指定も曖昧で、
論理式なども使えない、自由度の低い検索で、コン
ピューターを使ってメールを管理しているメリットを全
く生かせないものだった。
しかし、それを業務に使っていくために色々と Outlook
の都合に合わせたルールを作っていた。例えばトラッキ
ング番号をメールの件名 (Subject) に必ず入れるよう
にするなんていうルールである。これなら本文を検索し
ない設定でも、ある問題に関連したメールだけを探す事
ができる。

ところが Outlook 2007 になって、このような検索がで
きなくなってしまった。
Outlook 2007 の検索は Windows Desktop Search とい
うインデックスを使った検索システムと統合された。検
索はインデックスを用いるようになったので非常に高速
になって、それはいいのだが、インデックスは常に不完
全なようで、間違いなく存在するアイテムを見つけられ
ない事が頻繁にある。検索して見つからないと、メール
の一覧から、「目で見て」該当のトラッキング番号が件
名にあるメールを探していた。これは何かの修行なんだ
ろうか...?
遅くていいから、件名に特定の文字列があれば確実に全
て見つけてくれる検索はないのかとメニューを見ても、
存在しない。しかし色々探しているとこんなものを見つ
けた。

[表示]→[現在のビュー]→[現在のビューの編集] とい
うメニューで出てくる [ビューのカスタマイズ: メッ
セージ] ダイアログにある [フィルタ] ボタンである。
ここで [検索対象] に "件名" を選択し、トラッキング
番号の文字列を [検索する文字列] に入れて [OK] とす
ると、ちゃんと見つけてくれた! 欲しかった機能がある
のがわかったのはいいが、なんてわかりづらいところに
あるんだろう...?

さらに色々触っていると、検索結果が絞られてメール表
示件数が少なくなった場合に、メール一覧ペーンの空い
ている部分で右クリックして出てくるコンテキストメ
ニューには [フィルタ] という項目があって、上記のよ
うに深いメニューをたどらなくても設定できる事がわ
かった。しかし、このコンテキストメニューは、メール
一覧ペーンの空いている部分でしか出てこない。一覧さ
れているメールの数が多い場合は、このコンテキストメ
ニューを表示させることができないのだ。なんという設
計なんだろう。

まぁ、「目で探す」よりは 128 倍ましになったと思っ
て我慢することにしよう。


Menu - メニュー




2010 年も 2006 - 2009 年に引き続き、 okumura.com はライダー 関口 太郎 を応援しています。

このサイトに掲載されている写真は主に CASIO EXILIM で撮影し、 ViX で加工されています。

かつて初代 EXILIM EX-S1 を使っていました。 Y シャツの胸ポケットに入るほど軽く、 常用カメラとして優れていますが、 パンフォーカスのため画質がいまいちでした。 2004 年末に EX-S100 に変更、 大きさ、重さともわずかな変更で、オートフォーカス付になり、 メガピクセルを生かせる画質になりました。 さらに 2006 年に入って EX-S600 に変更し、 動画がかなり綺麗になりました。 お勧めですが、すでに売ってないので、 後継機の紹介リンクです

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