食品の部



北朝鮮のミルクキャンディー。この袋は13×8cmくらいの大きさ。中には白いチョークのような形状の、不○家の千歳飴の白い方のような味のアメが入っている。左上には100gあたり480Kcalと書いてあるようだが、印刷が滲んでいて、定かではない。子供向けの可愛いような可愛くないようなウサギの図柄と、ポップなようなポップでないような水玉がキッチュだ。おみやげとして持ち帰り、披露すると、「こんなお菓子も食べられない子供達がいっぱいいるんだろうね・・・」と、しんみりしたムードを醸し出してしまう。開城民俗旅館の売店で購入。

・みやげもの度:★★★★★

・いやげもの度:

 


北朝鮮の「金剛山ミネラルウォーター」。500mlのペットボトルだ。日本語の説明に「この鉱泉水を常に飲んてぃる人びとの中には、100歳以上の長寿者が多いです。」とある。厚生省の輸入承認も獲得している。平壌、羊角島ホテルの売店で購入。

・みやげもの度:★★

・いやげもの度:

 

 



上海マコーミックの合わせ調味料シリーズ。お湯を注ぐだけでできるインスタント粥(チキン/ピータン+豚肉)もある。本場の味をウチでも手軽に〜と思う料理好きには有り難いし面白い(と思う)。英語と中国語で作り方が書いてある。四川料理モノ(水煮牛肉/魚香肉絲/麻婆豆腐/宮保鶏丁)はパッケージの写真を見る限りかなり辛そうだ。お粥は一つ4元。調味料もそのくらいの値段だったと思う。北京のルフトハンザセンター地下のスーパーで購入。

・みやげもの度:★★★★★

・いやげもの度:

 

 


酸辣湯」

酸辣湯は、胡椒と黒酢をたっぷり使った、文字通り酸っぱくて辛い、スパイシーなスープです。
この粉末を水に溶かして火にかけ、沸騰したら水切りした豆腐を入れ、とろとろになって来たら溶き卵を加えてできあがりです。盛りつけるときに香菜をのせます。

食べてみました。美味しいです。
でも、あの、お酢の強烈な香りと酸味が足りないような気がします。火から下ろした直後に黒酢を加えると良いようです。

水煮牛肉」

水煮牛肉というのは、山椒と唐辛子をこれでもかという程入れたスープで牛肉の薄切りを煮る料理です。肉を食べていると、下からこの辛〜いスープにどっぷりと浸かった野菜が出てきます。四川料理の中でも辛さランキングではNO.1の料理です。
作り方は、まず野菜(キャベツと書いてある)を炒め、次にこの調味料と水を入れ沸騰したところで牛肉の薄切りを加え、4分煮れば完成です。

食べてみました。これはいいっ!美味しいです。
山椒(花椒)の香りのスープは正に水煮牛肉の味!本物の味、い〜い香りです。食べているうちにじわじわと辛さがせめてきて、少ししびれます。本当ならばこの料理は食べるにつれて痛辛くなってきて、ひどい時には唇が痛くて食べられなくなってしまうのですが、そこまでのものではありません。辛さは本場の半分くらいといったところでしょうか。本場の味と香りを体験するには最適です。


干しエビ。北京のルフトハンザセンター地下のスーパーで200g入り36元。中国では干し貝柱も日本よりはるかに安く買うことができるのでおすすめ??

・みやげもの度:★★★★

・いやげもの度:★★★★

 

使ってみました。袋を開けると、なんだかぷ〜んとくさいニオイが鼻をつきます。それに、中には妙に巨大なエビも混ざっていて、三葉虫のよう。結構コワイです。良いだしは出るのですが、使う場合は小さくきざんで、肉類など他の動物系の素材と合わせた方が良さそうです。

けっこういいかも、と思って買ったのですが残念。人にあげなくてよかった!


 

コチュジャン。北朝鮮、ケソン民族旅館の売店で購入。値段は忘れたが、高く買わされてしまったようだ。日本で売っているコチュジャンより随分色が赤く、味もトウガラシ分が多いようだ。日本でもなじみがあり、かつ北朝鮮モノはなかなかレアなので、おみやげとしても◎、が、少し量が多いかも(350g入り)。

・みやげもの度:★★★★★

・いやげもの度:

 

 


天津甘栗的栗羊羹。日本人にもわかりやすいネーミング、いかにも中国らしい見た目、一箱にミニ羊羹10本入りという親切パッケージ、日本のおみやげとしてもポピュラーな羊羹と、日本人のおみやげ心をつかんで離さない。北京のルフトハンザセンターで56元。もらった人のウケも良く、日本人の、日本人による(合弁)、日本人のための、おみやげには文句ナシの一品だ。味は、普通の羊羹と同じ。刻んだ固めの天津甘栗がごろごろ入っている。

・みやげもの度:★★★★★

・いやげもの度:

 


立体パンダチョコ。ホワイトチョコとチョコでできたパンダが15匹入っている。立体的なのは表側だけかと思ったらちゃんと裏も立体的になっていた。ただ、正面からみると変な顔だ。北京のルフトハンザセンターで63元。とてもよくできているが、リアルなので食べるのに抵抗ある人もいるかも。

・みやげもの度:★★★★★

・いやげもの度:

 

 


珍しい北朝鮮のインスタントラーメン。平壌の冷麺屋さんの売店で購入。テドンガン(大同江)食品という、北朝鮮と香港の合弁会社で、平壌で作られている。HOT BEEF FLAVORだそうだ。袋の後ろ側に、作り方が英語とハングルで書かれている。

・みやげもの度:

・いやげもの度:★★★★★

食べてみました。具は、かにかま、しいたけ、生の赤トウガラシ、ねぎ、煮豚、卵黄をトッピングしてみました。麺は、日本のインスタントラーメンより太めで(のびてなくても)、量もたっぷりです。スープはHOTでもなく、BEEFでもありません。パッケージによると赤っぽいスープのようでしたが、実際には茶色でした。茶色いスープなのに、味は、塩味しかしません。油揚げ麺の悪〜い油が酸化したようなニオイが強烈で、味も香りもあったものではありません。テドンガン食品さん、ごめんなさい。はっきり言ってまずいす。

 


珍しくはない韓国のインスタントラーメン。もらいもの。キムチラーメンだ。粉末スープがついている。

・みやげもの度:★★★★★

・いやげもの度:

 

 

 


 

タイのインスタントラーメン。もらいもの。トムヤムクン味だ。とても辛い。辛すぎて食べられない人もいるかも。

・みやげもの度:★★★★

・いやげもの度:

食べてみました。具は、エビ、ライムのスライス、生の赤トウガラシ、ふくろたけ、レモングラスがないのでネギ、コリアンダがないのでミツバ(見た目で選んだ)をトッピングしてみました。作り方がタイ語で書いてあるので、数字の360とかだけを頼りに作ってみました。ペースト状とウエッティな粉末が固まったようなスープが二種類ついていました。両方入れると辛いのかなと一瞬迷いましたが、折角なので入れてしまいました。スープは、辛み、酸味、香り、どれをとっても本当のトムヤムクンの味です。本格的です。


韓国、ロッテの高麗人参ガム。もらいもの。5枚入りで300ウォン。パッケージを開ける前からぷんぷんと高麗人参の香りが漂う。味は普通の甘い味だが、噛むともちろんぷんぷんと高麗人参の香りが漂う。おいしくないかも〜。

・みやげもの度:★★★★

・いやげもの度:★★★★★

 

 

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