屋久島 (2007.4.3〜4.6)

 昨年に引き続いて今年も屋久島に行きました。(昨年の記録) 昨年は縄文杉、白谷雲水峡〜太鼓岩と世界自然遺産の探索路が中心だったので、今年は登頂を計画し、4日は日本百名山で九州の最高峰「宮之浦岳」、翌5日は屋久島の最南端の岩峰「モッチョム岳」に登りました。


宮之浦岳 (2007.4.4)

 淀川登山口(6:25)→淀川小屋(7:05)→花之江河(8:32)→投石平(9:23)→宮之浦岳(11:18)→花之江河(13:42)→淀川小屋(15:09)→淀川登山口(16:04)
 
 この日は、東京でも4月としては19年ぶりの積雪が記録されるなど、真冬の寒さでした。帰りに立寄った淀川(よどごう)小屋の気温計が3.5℃を指していたので、朝や山頂では氷点下だったと思います。とにかく寒かった。
 5時間歩いて山頂に立てなかったら引き返そうと思って頑張って歩きました。幸いにもギリギリ間に合いました。
 

高盤(こうばん)岳山頂がトーフ岩とは納得

花之江河(はなのえごう)は標高1600mの湿原

 

花ではなく、これ氷

どの山の上にも巨岩・奇岩がある

宮之浦岳

山頂は冬山のようだった

雪ではなく、これ氷


モッチョム(本富)岳 (2007.4.5)

 千尋滝入口(8:47)→万代杉(10:19)→モッチョム岳(12:.35)→万代杉(15:02)→千尋滝入口(16:21)

 国土地理院の地形図では「モッチョム岳」と表記されていますが、漢字では「本富岳」と書くようです。昨年ホテルからこの山をみて、もし登れたら眺望は最高だろうなあと思っていたのですが、今年実現できました。
 千尋滝(せんぴろのたき)観光用の駐車場に車を止め、トイレを済ませてから山頂を往復しました。(途中にトイレも小屋もなにもありません。)宮之浦岳とは違って、ここは登山道も整備されていないし、いくつかの沢も渡らねばなりませんでした。登山道入口の看板には「往復4時間50分」とありましたが、とんでもない7時間半もかかってしまいました。
 

ホテルからのモッチョム岳

万代杉

山頂からの眺望

山頂


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