自己紹介

星田昌紀(ほしだ まさき)の夢経営講座 ラヂオつくば


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生まれ

私の名前は星田昌紀(ほしだ まさき)といいます。和歌山県の海の見える小さな町で生まれました。
大学入学と同時に上京し、コンピュータを専攻しました。

遺伝子情報処理

大学を出て電気メーカに入社しましたが、入社後すぐに、通産省の第5世代コンピュータプロジェクト(ICOT)に出向し、研究生活を送りました。このプロジェクトでは「人工知能」と「並列処理」を主たるテーマにしていました。理系以外の方のために説明しておきますと、

です。
このようなコンピュータがどのような問題に利用可能かということをみんなで検討した結果、遺伝子をはじめとする生物学に利用するのが有効で且つ興味深いということになりました。そこで、全く知らなかった分子生物学という分野について、大勢の生物学の先生方や学生さんに教わりながら、遺伝子やタンパク質の勉強をしました。その中からコンピュータで解析するのに適した問題を選び、実際にプログラムをつくっていったのです。

この頃、コンピュータ科学と分子生物学という「複数の領域に渡って仕事をする」ということの楽しみを知りました。わかりやすく説明するサービス精神恥じを恐れず質問する心があれば、異なる専門分野の人の間でも分かりあえるのではないかと感じました。

このときの仕事の成果を「遺伝子情報処理への挑戦(共立出版)」という単稿本にまとめました。この本は、遺伝子やタンパク質を、コンピュータを使って研究する方法について書かれています。機械学習、音声認識、並列処理、遺伝的アルゴリズムなどのコンピュータの方法論が、生物学の研究に役立つことを説明しています。(専門書なので紀伊国屋さん、旭屋さん、書泉さんのような大きな本屋さんにしか置かれていません。もしご興味おありでしたら、共立出版 電話03-3947-2511にお問い合わせいただけると注文可能です。どうぞよろしくお願いします)

この頃の仕事がきっかけで、「コンピュータサイエンス学会」という学会の理事をやらせていただいています。

マルチメディア

そうこうしているうちに出向期限が切れ、電気メーカに帰社することになりました。帰社したところはマルチメディアシステム研究所という部所でした。マルチメディアという分野も領域横断性の強い分野でボーダレスな活動が重要です。自分で知り合いをつくって、テレビ局や出版社、制作プロダクション、編集プロダクション、ミュージックビデオの制作現場、広告代理店などを回り、取材をして研究企画を考えていました。95年に入ってインターネットが日本でも爆発的に普及しはじめ、インターネット上での検索をやろうということになりました。検索といってもなるべく使いやすいものにしようということで、人工知能の技術も加えて、「ホームページ知的検索システム」というシステムを96年に研究開発しました。また、ネットを通じてテレビ番組を検索する「番組情報知的検索システム」を97年に研究開発しました。

これらのシステムはインターネット上で公開されて実際にサービスされていますので、私のホームページの最近のおしごとをご覧ください。
現在のこの研究所で、企画、研究、開発を行っています。

趣味と活動

趣味はいくつかあるのですが、旅に出ていろいろなことを考えるというのがひとつの趣味です。一番最近行った海外ではベトナムがあります。このときのようすは、私のホームページのベトナムレポートをご覧ください。
友人たちへのリンクについては、わ!(circle)をご覧ください。
私の今後の活動予定、および、このホームページの今後については、これからの活動をご覧ください。

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