華作ラーメン大盛りラーメン挑戦

前回挑戦の一発屋から早1ヶ月半、 行こう行こうと思いつつなかなか都合が合わずに ずるずるとお盆前になってしまっていた。 今度の日曜日には越前そば大食い大会もあるし、 ウォーミングアップも兼ねて思い切って挑戦。 最近大食いもしていないし調子を上げる為、 そして今後挑戦するであろう他の店の4玉ラーメンに 挑戦する手応えに繋がればいいのだが。
お店に入り、厨房の近くの席に座った。 そして大盛り挑戦を告げると快い返事が返ってくる。

お店の外観 お店の外観 人のいいマスターは成功することを願っている感じで、 注意書きと共に簡単な説明をしてきた。 始めは4人前用のでかい器があったらしいのだが割れてしまい、 高いのもあって普通の4杯に変更したらしい。 いきなり4杯だと麺が伸びて食べ辛いし、 1杯ずつだと熱くて食べにくいとの配慮から 2杯ずつ出してくるとのこと。 既に挑戦者は20人程度居たようで、成功率は5割程度。 時間的に30分と余裕があるとはいえ、 4玉ラーメンで5割の成功率とはちょっと高い気がする。 1杯の量が少なめなのだろうか。

目の前の釜で麺が茹でられ、始めの2杯が完成した。 マスターは1杯7分くらいを目処にゆっくり焦らず食べた方がいいとの アドバイスをしてきたが、もちろんそんなに悠長に食べるつもりはない。 遅くとも20分以内には完食せねば。
箸を持って2つに割る前に自分でタイマーのスイッチをスタートさせる。
ズルズルっ、ズルズルッ、ズルルっ
っと勢いよく食べ始めたのもつかの間、いきなり咽せてしまった・・・

ゲホゲホっ!

うぅっ、いきなりの失敗。 今まででの挑戦でも咽せかけたことはあるが実際に咳き込んだのは初めてかも。 30秒程引きずってしまったが、気を取り直して麺をすすり続ける。 水を使って流し込んだり麺をそのまま飲み込んだりするのではなく、 急ぎ目にラーメンを食うといった感じのマイペースに変更。 1杯めの麺をほぼ食べ終わると2杯目に突入、もう片方の麺と具を食べて 1杯めのスープに戻る。量が少ないだけに熱さも既にマシになっている感じだ。 2杯に分かれているだけに冷えるのも早く(といっても冷めている訳ではないが)、 熱いながらも飲める状態になってきている。 前半戦の相手 まずは始めの2杯分

しかし、暑い。スープが熱いのではなく身体が暑いのだ。
スープを飲み進めて行く内に物凄い汗が体中から吹き出してくる。 1杯めを完食し、2杯目のスープに移った辺りで丁度いいタイミングで 次の2杯が出来上がったようだ。タイマーを見ると開始から約6分といったところ。 ごいごいと2杯めのスープも飲み干したところでおよそ6分40秒経過。 タイム的にはまずまず丁度いいペースだ。 早速3杯めのラーメンに取り掛かる。
あ、熱い・・・ さっきまで冷め始めたラーメンと格闘していただけに、 出来立てのラーメンはやはり熱い。 身体からの汗は止まらず、顔からの滴り落ちる汗を ティッシュで拭きながら麺を食べ続ける。 途中でお店のマスターが「頑張れ〜」と声を掛けてくる。 3杯めの麺を大体食べ終えると、4杯めの麺に突入。 いや、終盤になってこってりしたチャーシューを食うのはちょっと嫌かもしれないと、 3杯めと4杯めのチャーシューを先に平らげることにした。

とにかく暑かった 汗だくの勝利 残りは一気に食うのみ。 麺を両方ほぼ食べ終えた辺りで20分以下の勝利を確信。 吹き出す汗を拭いながら残りのスープをすすっていく。 シャツからパンツからズボンから物凄い汗の量だ。 3杯めのスープを飲み終え、4杯めのスープに取り掛かった辺りから、 少し食うのがだるくなっては来たが、苦しさは特に感じない。 スープが少なくなってくると底のほうから若干の麺が顔を覗かせる。 その麺を口の中に掻き込んで、ちょこっと残ったスープと共に流し込んで終了。 時間は残り15分12秒、約15分で完食できたようだ。

終ったあとにマスターと暫しの雑談を。 今までの最速タイムは何と14分15秒とのことでかなり惜しい結果に。 知っていればもう少し急いで平らげたのに〜と、ちょっと残念であった。 暑かったのは、時期的な事&麺の湯で釜のすぐ近くの席であること& 席的にクーラーの当たらないところなど悪条件が重なったせいで 余計に厳しかったのではないかと言われた。 確かに言われてみると今回座った席はミスチョイスやなぁといった感じ。
また、聞くところによると、女性の挑戦者の場合は2杯でOKとのこと (もちろん4杯で挑戦してもまわない)。 成功したあと使い捨てカメラでの写真撮影があり、 手書きながらも1年間の有効期限の大盛りサービス券を貰った。 この期限が切れるとまた再チャレンジしてもいいらしい。 友達にもどんどん宣伝してや、とマスターの弁。 確かに失敗しても1500円と安く、4杯にしては何となく 少なめな気がするので気軽に挑戦しやすいチャレンジメニューかもしれない。 今回は結局水を1滴も使わずに完食した割に、 舌の火傷もそれ程でもないという事から考えると、 時間的にも余裕めだし、熱さ的にも挑戦しやすいのかもしれない。 なにはともあれ、それほど苦しまずに目標タイムをクリアして結構満足。 次はいよいよメインイベント?の越前そば大食い大会だ。 気合を入れてかからなければ。

成功の秘結書?
注意書とタイマーと大盛りサービス券
(2004.8.10)




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