博多ラーメン一発屋チャレンジラーメン挑戦

以前から挑戦しようと思っていて、なかなか行く機会に恵まれ 無かったのだが、とうとう意を決して挑戦することにした。 ここの所何となく不調なのだがそれを軽く吹き飛ばしたいところ。 その挑戦内容とは、その名も「チャレンジラーメン」というお店の企画。 麺、スープ共に3人前の博多ラーメンを10分以内に完食出来れば そのお代が無料になるという企画だ。 ちなみに失敗した場合は1500円徴収されるというもの。

お店を訪れたのは土曜日の20時半頃。 運よく他の客も居らず混雑を理由に断られることは無さそうな感じだ。
「チャレンジラーメンに挑戦したいんですけど、今やってます?」
と訪ねると快い返事が返ってくる。そして早速ラーメンを作り始めた。

ここの名物は4丁目まである激辛の地獄ラーメンである。 その激辛ラーメンの話などをしている内にチャレンジラーメンが 出来上がって目の前に置かれた。確かにでかいがそれほどの圧迫感はない。 量的には問題無いとは思うのだが、10分という制限時間がネックになる。 熱さとの勝負に勝てるか勝てないかで勝敗が決まることになるだろう。 熱いのは得意でないので苦戦がしいられる事が予想される。 ラーメンの外観 これがチャレンジラーメン

タイマーをセットしていざスタート!
「5〜6分で麺が全部食べられればいける可能性がある」 とのお店のおっちゃんのコメントを参考に、5分で麺や具の完食を 目指して食べることにした。箸で持ち上げた麺に息を吹き掛け 口の中に頬張る。やっぱり熱い。すかさず左手で持った水を 少量口の中に含ませると一気に麺の温度は冷えて食べやすくなる。 そうして水を使いながらどんどん麺とモヤシを飲み込んでいく。 大食いというよりまさしくこれは早食いといった感じ。 とはいえ早食いは得意ではないのでそれ程スピードは上がってこない。 しかし、開始1分半くらいで麺の半分は胃に運べているようだ。

ごいごいと胃に麺とモヤシを送り込んでいく。 最後の方はチャーシューも絡めて飲み込んでいく。 麺と具をほぼ食べ終わった時の経過時間は約4分、後はスープを飲むだけとなった。 残ったスープの量は思った程では無い感じ。これは余裕だ。 スープを飲み始めた辺りでお店のおっちゃんからも
「こらいったな、余裕やな〜」
とのコメントが飛び出した。残りのスープをごくごくと飲んでいくが 量的な苦しみは全く無く、味わいながら残りのスープも完飲! タイマーの残り時間を見ると4分34秒、 6分半とはなかなかの記録で個人的には大満足だ。
「6分台は居らんことは無いけど、早い方やわ」
とのおっちゃんの賞賛の言葉を受け、お店に貼る写真の記念撮影を行った。 その後しばらくお店のおっちゃんとジャンボラーメンの挑戦者の話や、 3丁目を食べてみた後でないとオーダーできないという 地獄ラーメン4丁目の挑戦者の話などをし、お店を後にした。
思ったより早く食えたのはいいが、やはり予想通り口の中は火傷気味。 コンビニで氷タイプのアイスを購入して火傷した場所を冷やしながら 帰宅の途に着いた。 次は最近発見したラーメン4杯30分チャレンジに挑戦予定。 今度は時間は余裕だが量的には勝負な領域に入る。 準備を万端にして臨みたいところだ。

余裕の完食
思ったより余裕の完食
(2004.6.26)




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