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神楽坂飯店といえば大食いチャレンジの老舗であり、
大食い界では余りに有名な登竜門的存在ともいえる店である。
ここの1升炒飯などは大食いの実力の指標などにもされてきた。
その名高い店に今回は初チャレンジに行くことにした。
といっても挑戦するのは一番難易度の低いジャンボラーメンのチャレンジではあるのだが。
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お店の外観
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お店にはでかでかと挑戦者受付中の文字が。
ショーウィンドウを覗くと、ジャンボラーメン、
一升炒飯、ジャンボ餃子のイミテーションが飾ってある。
100個分あるというジャンボ餃子のイミテーションだけでも一見の価値がありそう
といえるくらいド迫力のある代物だ。
お店に入って店の兄ちゃんにジャンボラーメンに挑戦したい旨を伝えると、
快い返事が返ってくる。そして、ルール説明と共に3杯一気に出すか、
順番に出していくのがいいかの希望を聞いて来た。
やはりここは熱さも考えて一気に出してもらった方が食べ易いだろうと思い
まとめてだしてもらうことにした。
制限時間は60分だが実は今回の目標タイムは訳あって自分自身で18分に設定しているのだ。
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待っている間にトイレに行き、戻って暫くするとラーメンが運ばれて来た。
思ったより出てくるのが速い。
大きさはそれほど圧倒される程でも無く、
麺は2玉あるもののスープの量は2杯分より若干少ない感じ。
18分以内という時間はともかくこれはいけそう。
記念に3杯分の写真を撮って箸を持っていざスタート!
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勢いよく麺をすすり始める、始めは熱いのは熱いがこれは思った程の熱さでは無い。
この熱さなら意外にいけるかも、そう思いながら麺を口に運ぶ。
1杯目の具をほぼ食い終わった時間は約3分、まずまずのペースだ。
スープは残してすぐさま次の器に移る。
3分経ったお陰もあってかさっきより熱さも若干マシな感じだ。
そのまま好調に麺をすすり続ける。
2杯目の麺と具のクリアの時間をチェックしてみると約6分、ペースはまだ落ちていない。
ええ感じ。
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ジャンボラーメン3杯分
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3杯目の麺に移り食べ始めた。
今度は熱さ的には既に全然問題ないレベルまで来ている。
スープは鶏がら醤油のあっさりタイプなので、
脂分の多いこってりタイプに比べて冷め易いのもあるようだ。
1杯目のスープも少しずつなら飲める位になって来ていたので、
3杯目の麺は1杯目のスープを飲みながら流し込むことにした。
ちょっとペースは落ちたが快調に食べ進み3杯目の具が無くなった時点で10分程度経過したところだった。
これは問題無いなと思いながら1杯目のスープを完飲。
店員さんと軽く会話をしながら残りのスープを少しずつ胃に収めて行く。
段々と腹が張ってくるがまだヤバそうという所までは来ていない感じだ。
2杯目のスープも完飲、これは3杯完食は問題無さそう。
14分手前と時間的に18分の目標もクリア出来る可能性が高い。
そのままぐびぐびとは言い難いがちびちびとまでは行かない感じで、
3杯目のスープと残った具の粕を口に入れて完食!
時間は17分。やった〜、目標の18分切りも達成だ。
成功すると数種の中国酒の中から1本選んで貰えることになっており、
一つ選んで頂いたのはいいが瓶のお酒故に持って帰るのが重そう(^^;
しばし、休憩したあとお店を出ようとすると完食証を手渡してくれた。
私は大食いの殿堂?、憧れの神楽坂飯店でのチャレンジ成功に気を良くして帰阪の途についたのであった。
完食賞(表:裏)
(2005.4.12)
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