博多ラーメンとんとんチャレンジラーメン挑戦
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今シーズンもフルマラソンが終り、減量は終了。
来るべき大食いシーズンに向けて徐々に胃を慣らしていかねばならない。
そんな折、去年は一度も墓参りをしていないこともあり、
お彼岸に墓参り及び祖母の見舞いを兼ねて親の実家の笠岡に帰る事になった。
そこで思い立ったのが福山にあるこの豚骨ラーメンの「とんとん」でのチャレンジだ。
お店を訪れたのは月曜日の19時過ぎ。
19時からの営業課と思っていたら、どうやら18時からやっているようだ。
平日の19時ということもあってか客はまだあまりいない様子。
お店の店員さんにチャレンジいけますかと訪ねると快くOKの返事が返って来た。
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麺の固さは普通でいいか聞かれたので、そのまま普通で注文。
固さは途中で変えながら食べればええかな。
ラーメンが出て来る前に店の端のほうに貼ってあったチャレンジの看板を確認。
綺麗で新しい感じなので最近作り替えたのだろうか。
店内の上のほうには今までチャレンジに成功した人のコメントが沢山並べてある。
すると席に戻る前にラーメンが運ばれて来たので、
水はセルフサービスだったので慌てて水を汲んで席に戻った。
流石に茹で時間の短い博多細ストレート麺、出てくるのが早い。
席に座って壁の時計で時間を確認していざスタート。
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チャレンジ条件の看板
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まず始めに、普通に1杯と別の器に替玉1玉が予め運ばれてくる。
ラーメンの味の方はクリーミーなこってり豚骨でかなりシンプルな味(詳しくは
ラーメン店情報を参照して下さい)。
かなりとろみを帯びているので麺によくスープが絡んでくる。
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これがラーメン1杯分
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初めの1玉をサクッと食べ終えて、器の替玉1玉目をスープの入った器に移す。
暫くの間器に置いてあったのもあるが麺が一塊になって食べ難い。
良く解し直して再び食べ始める。しかし、1玉の量はやや大目といった感がある。
そして3玉ほど食べた頃から段々と味に飽きが来始めた。
初めて水を口にし、薬味の紅生姜に手が伸びる。
薬味で軽く味変しながら食べ進めていくと、替玉5玉目くらいから店員に次の麺を茹でても大丈夫か聞かれるようになった。
少しずつ腹は膨れて生きているがまだ問題無いのでOKを出す。
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薬味の紅生姜とすり胡麻を使いながら替玉5杯目を食べている途中で、
餃子のタレではなくラーメンダレがあることに気付いた。
少々掛けてみると味が濃くなり大分食べやすい、これは使えるぞ。
替玉も6玉目に突入、思ったより腹が膨れて来た。
それにかなりとろみのあるスープだったので既に大分スープが無くなってしまっている。
このままだと7玉目まで残っているだろうか。
段々と醤油ダレを追加する量が増えてくる、勿論紅生姜や胡麻も加えて更なる味変を施す。
苦しくはないが腹の膨れ具合は予想以上、しかし後1玉注文すればそれで終わりとなるのだ。
ラストの1玉をコールして、残った7玉目(替玉6玉目)を胃に掻き込む。
残りのスープはもう僅か、殆ど残っていない。
最後の1玉を移すと何とか麺全体にスープが絡むように掻き混ぜる。
既にこれはラーメンとはいえない。更には醤油ダレを加えて全体を混ぜていく。
ちょっぴりゲップなんぞして胃の中の空気を出して、残りの麺を口に運んでいく。
時間的には全然問題なし、そして完食。所要時間はきっちり測ってはいないが20分弱だった。
食べ終えた器を見ると既にスープは残ってはいなかった、まさかここまで無くなるとは・・・
食べ終えて一息つこうと思ったら、店員があっという間に替玉が入っていた7つの器とラーメンが入っていた器を持っていき、
代わりにサインを書く壁に貼るようの大きな短冊状の紙とマジックを持って来た。
なんか坦々としてるなぁと思いながら自分の名前と簡単な感想を書く。
それを店員に渡すとそこで店員との関係もそこで終り。
まったく話しかけてくることも無く、既に存在しない客と同様の扱いを受けているように感じた。
そのまま店にいても仕方がないし、数分休憩してお店を出ることにした。
しかし、チャレンジを告げても、成功しても、全く無関心といった感じで事務的な対応をされたのみ。
何のためにチャレンジ企画なんかやってるんやろうかと疑問に感じてしまう。
それ程苦しくはなかったが、思ったより余裕がなかったし、
店員の対応もなんか事務的で何の覇気も感じなかったし、、
今までの挑戦の中でもっとも空しさの残るチャレンジとなった気がする。
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(2006.3.20)
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