京都市左京区のラーメン、中華そば屋               
 いいちょラーメン
京都市左京区下鴨東半木町70-10  075-711-0141
11:00〜15:30, 17:30〜23:00(売り切れ次第終了)  木休(祝の場合翌休)・月2日不定休
地下鉄烏丸線「北大路駅」




 一番星
京都市左京区岡崎北御所町28-4  075-751-9692
11:00〜20:00(L.O.)  木休・水不定休
京阪本線「丸太町駅」(やや遠い)
中華そば(並)   55
昔来たことがあるが、お店の匂いに印象はあれど味的にそれ程 印象に残っていないお店だった。近くに来る用事があったので久々に訪問。 お店の匂いは前の印象程ではなく大したことはなかった。
スープはやや濁ってはしているがサラッとしたスープで、 豚骨よりも鶏ガラの旨味が口の中に広がる感じのあっさり目のスープ。 食べ進めるに連れて塩分の濃さがやや気になる感じで こってり感も出てくるが、付き出しに付いてくるしば漬けが口安めになる。 麺は中太のストレート麺で中細モヤシと刻みネギが絡む。 程良い食感のメンマは味が濃いが、スープの味とマッチしててええ感じ。 ウデ肉を使用したどっしりとした厚めのチャーシューは たっぷりと塩ダレの味が染みこんだ食べ応えがバッチリで、 適度にこってり感を持つなかなかの一品。 デフォルトで4枚も入っていてそれだけで十分だと思うが、 600円から950円と値段が1.5倍以上になるチャーシューメンには いったいどれだけのチャーシューが乗っているのだろうか。
(2004.3)




 北山ラーメン てっちゃん
京都市左京区松ヶ崎木ノ本町6-6  075-712-8255
11:30〜14:50, 18:00〜23:20(祝日〜21:50)  日・第3月休
地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」
サラダラーメン   50
この店の名物はサラダラーメン。 豚骨醤油のラーメンの上にサラダが乗っているという珍しいものだ。 麺の上に乗ってるサラダはレタスの葉が丸々4枚以上で その上に大量の刻みキャベツとコーンとかいわれが。 麺やスープにはなかなか辿り着かない。 そういうラーメンが存在するだけあって、やはり麺は伸び難い コシのある麺で太ストレートタイプ。 メンマとレタスの下には太目のモヤシ。 チャーシューはウデ肉?のようで味付けは薄めの しっかりとした歯応えのチャーシュー。 レタスのドレッシングは酸味は押さえられてはいるが、 次第にスープの中に溶け込みスープ全体にほのかな酸味が広がる。 モヤシにもドレッシングが掛かり上の野菜と同様に サラダ感覚で食べる感じ。 唐辛子のかけらが数個浮いているがあまり感じない、 軽く味を締めるといったところか。 やや塩辛いスープがサラダで上手く中和される。 レタスが大きくて食べ難いのと、サラダを食べている間に スープがぬるくなってしまうのが欠点。 ベースのラーメンは400円なのにサラダラーメンは 倍の800円というのはちょっと高いと思った。 店の入り口が壁ではなくビニールで仕切ってあるので 冬に行くとやや寒いかもしれない。 カレーラーメンや、新メニューの和風あんかけラーメンもある。
(2004.1)




 新ます
京都市左京区田中門前町67  075-721-8080
11:00〜15:00, 17:30〜翌1:00  水休(祝の場合翌休)
叡山電鉄「元田中駅」「出町柳駅」・京阪本線「出町柳駅」
中華そば(並)   55
銀閣寺の味と看板に書いてある、京風の豚骨、鶏ガラ醤油ラーメン。 茶濁のこってり目のコクのある醤油スープは背脂がたっぷり浮いており、 デフォルトで胡椒が結構入っている為に、胡椒辛く醤油辛い。 赤唐辛子のかけらが若干浮いているが、それは辛さを然程感じる ほどでは無く味が締まるといった感じ。 麺はコシのある細ストレート麺で、味の濃いスープが絡んでくる。 刻み九条ネギが多めに乗っており、メンマはしゃこしゃこっとした 辛めの歯応えのある食感で、味は濃い目。 ロースのチャーシュースライスも濃い味付けで柔らかいチャーシュー。 濃厚な黄身がタレてきそうな半熟具合の半熟煮玉子半切りも乗っている。 スープが辛いので喉が渇き、水は必須といったところか。 入れ放題の紅しょうがを入れればあっさり目の口当たりになる。 ニラキムチも入れ放題でちょっと辛めだがスープに入れて食べるといい感じだ。 中華そば600円に対して幻の中華そばという1000円という高価な メニューがあるが聞いてみるとテールスープのものらしい。 テールスープといえば芦屋ぎんなんが 思い浮かぶが、1000円っちゅうのはちと高い気がする。
(2003.12)




 たく味
京都市左京区田中関田町2-8  075-701-6823
11:00〜翌2:00  無休
京阪電車・叡山電鉄「出町柳駅」
たく味チャーシューメン並   55
お店に入った第一印象は店主の愛想が悪い、というか無口というか。 出て来たラーメンはチャーシューが器の周り一杯に並べてあり、 真ん中には刻みネギがどっさり。麺は全く見えない。 多量のチャーシューとネギのお陰で、スープの上の方が 少々ぬるくなってしまっているが致し方ないといったところか。 スープの味の方は見た目通りのこってり豚骨醤油味で 醤油味が濃いパンチの効いたスープ。個人的には少々塩辛過ぎる感あり。 茶濁でややとろみを帯びている。 麺はストレートのやや細でコシのある麺。 スープほどではないが薄切りチャーシューもしっかりと味付け。 メンマはごく普通な感じ。 ネギが多いのでスープのみをすすり辛い面がある。 おあいそのときには店主の愛想は戻っていた(笑)
(2003.3)




 中華そば高安
京都市左京区高野玉岡町39-4 カーサエステ1F  075-721-4878
11:30〜15:30, 18:00〜24:00  月・毎月28日休
叡山電鉄「一乗寺駅」
チャーシューメン   55
夕方の開店から15分ほど遅れて店の前にいくと既に14人も並んでいる。 かなり迷ったが前から来たかった店だけに渋々並ぶことにした。 しかし、ほんまに回転が悪い。二人以上の客は離れて座ることに なってもいいかと店員が聞き回転を促している割にめちゃくちゃ悪い。
ようやく店内に入ることが出来、この店のウリの一つの 牛すじラーメンを頼むと既に切れたとのこと。 席数からすると私は25人目の客なのだが既に切れたとは残念。 諦めてチャーシューメンを頼むと
「唐揚げはいかがですか?」
と聞いてくる。そう、このお店は唐揚げも有名なのだ。 さっきなんか唐揚げだけを持ち帰りで買いに来ている客も居たほどだ。 出てきたラーメンはややとろみのあるポタージュ系の白濁とんこつ スープで、軽く舌の上にまとわりつき、旨味と甘味がじんわりと 広がっていく感じだ。 細ストレート麺は柔らかめの仕上がりでコシはやや弱め。 スープがかなりこってりで塩分も濃いめなので、 メンマの味が薄く感じる。食感は固めのメンマだ。 味付けが薄めのロースのチャーシューは程よい こってり感と口の中でほろほろと崩れ落ちていく。 150円でチャーシューメンに出来るのはお得感がある。 今回は頼まなかったがウリの唐揚げは確かに美味しそう。 自由にいれれるニラゴマをスープに足すと ラー油と唐辛子が広がり一気にスープが赤くなる。 本当に辛いと注意書きがしてあるだけあって、 マジで辛いのでいれるときは本当に注意しよう。
今や凄い人気店にのし上がっているが、東龍と同じで そこまで時間を掛けて並ぼうと思える店かなぁと少々疑問を感じた。 また、私が店を出たときは行列は20人以上に 増えていた。回転率が悪いので並びたくなければ、 開店ちょっと前に来るか、夜中に来るか、 昼をかなり過ぎた時間に来るかしかないだろう。 また、牛すじラーメンを食いたければ、もしかしたら 昼の時間帯に行かなければ駄目なのかもしれない。
(2004.2)




 鶴はしラーメン
京都市左京区一乗寺西杉ノ宮町38-7  075-722-3434
11:00〜14:00, 17:00〜23:00  木休
叡山電鉄「一乗寺駅」
チャーシューめん   55
店の前にホワイトボードで本日のスープと書いてある。 使用しているのは、真鴨、老鶏、身ガラ、豚肉、白ねぎ、 九条ねぎ、スターアニスの7種類のようだ。 ラーメンとチャーシューめんがたった50円しか変わらないという 破格の為思わず後者を注文。 透明感のある茶色いスープの表面には焦がしラードなのか、 豚肉や鴨肉から出た油なのか分からないが、 とろっとした油が多量に浮いている。 麺はコシのある細ストレートの卵麺、 メンマは多めに入っているが、これは自家製なのか?といった 味の濃いメンマ。スープをすするとあっさりめだが コクがあり後口にほのかに八角の風味が広がっていく。 チャーシューはしっかりと噛みごたえのあるウデ肉と ほろほろと崩れるモモ肉を使っているのか前者だけなのか、 どっちにしろ味付けはシンプルで控えめ、豚肉の味を 楽しんで食べことができる。 鴨出汁醤油は基本のようだが、日によってスープに使う 食材がかなり違うようで、いつ食べに来ても違ったうまさを 堪能できそうだ。とはいえ、めっちゃ美味くても 次に来たときにはその味とは若干変わっているのも事実。 壁にとんこつラーメンの張り紙があるが、 こっちはどんなもんだろうか。
(2004.2)




 東龍
京都市左京区北白川上別当町1番地 第2青山荘1F6号  075-703-0900
11:30〜14:00, 17:00〜翌1:30  水休
叡山電鉄「元田中駅」
(2003.7)




 ラーメン小昼
京都市左京区一乗寺赤ノ宮町20  075-702-5841
11:30〜翌4:00(日〜翌2:00)  水休
叡山電鉄「一乗寺駅」
チャーシュータンメン(並)   55
豚骨、鶏ガラを煮込みながらアクを取り続けて作ったという 透き通ったあっさり塩スープ。とはいえ、コクも旨味も十分ある。 麺は中太のストレート麺、固めの仕上がりで食べ応えがあり スープがよく絡んで、麺が楽しめて堪能出来るといった感じ。 麺の上には同じくらいの細さのモヤシと葱が多めに乗っている。 スープが冷えるのを防止する為か、麺を茹でるお湯の熱を使い チャーシューも予めあっためている。 チャーシューは腕肉だがスライスで柔らか目、 脂身は少なくあっさりした一品。 タンメンだけで無く濁った普通のスープのラーメンも存在する。 2004年1月からラーメンの値段が若干上がるらしい。 カウンターのみで隣との間隔が狭くてちょっと食べ難かった。
(2003.12)




 らんたん 本店
京都府京都市左京区聖護院西町12  075-761-9545
11:00〜23:30  水休
京阪本線「丸太町駅」
チャーシューメン(並)   50
透明感のある茶色い醤油スープはあっさりとした味わいで、 店内にも書いてある通り昔ながらのサラッとした中華そばといった感じ。 かすかに波打つ中細麺は固めの茹で上がりで 伸びにくい歯応えのある麺。細モヤシが合わせてある。 麺の上にチャーシューが並べてあり、 その上にはたっぷりの刻みネギが盛ってある。 メンマは柔らかめで味も薄めと存在感がやや薄い感じだが あっさり系のスープの味を壊さない優しい味わい。 チャーシューメンは150円しか上がらず、 多量のモモチャーシューが乗っている。 分厚めのチャーシューはやや固めで1枚1枚食べ応えがあり、 味付けは控えめの脂身の少ないあっさり系のチャーシュー。 薄味の中にほのかなコクを見いだせるあっさりラーメンといった感じか。 防腐剤等をいっさい使っておらず、ご飯も白米ではなく 麦飯と変わっている。健康志向のお店というのも売りのようだ。
(2004.3)



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