大阪市中央区のラーメン、中華そば屋               
 河童ラーメン本舗 本店
大阪市中央区千日前1-9-12 トマトビル1F  06-6213-9156
11:00〜翌4:00  無休
地下鉄千日前線・御堂筋線「なんば駅」・近鉄難波線「近鉄難波駅」




 神座 千日前店
大阪市中央区道頓堀1-6-32  06-6213-1238
10:00〜翌7:00  無休
地下鉄千日前線・御堂筋線「なんば駅」・近鉄難波線「近鉄難波駅」
半チャーシューメン   60
去年末に銀座に巨大店舗を構え東京進出をした ということで、記念に久しぶりに来店。 メニューが増えたのかと思いきや、生たまご、煮たまご、 ねぎ、キムチ、モヤシ、ワカメ等のトッピングが増えた だけのようで基本はやはり同じのようだ。 ただし、ラーメン以外に雑炊というメニューが出来ている。 相変わらず店内に入る前に係員が注文を聞いて金を 薄茶色の透き通ったスープは独特の甘みの強い味だが、 ただ甘ったるいだけでなく甘さの中に十分コクが光る。 まさしくここでしか味わえないこのスープに、 多くの人が魅了され、昔から行列の絶えない店になっているのだ。 スープに浮いている唐辛子が、甘いスープの味を 引き締める役割を担っている。 中太のストレート麺はつるつるの食感で、 麺を噛んでいる最中にも舌の上をツルツルと滑っていくのが面白い。 トッピングの白菜はもう少し軟らかく煮てあるのかと思ったが、 結構固めで白菜の歯ごたえがきっちり残っている。 チャーシューはももチャーシューのスライスしたタイプ故、 枚数は結構多いが全体的な量を考えると、それ程多い訳では 無いような気がした。倍の厚さで半分の枚数だと 300円アップはちと高いように感じるかもしれない。 とはいえ、写真を見るとノーマルのラーメン(おいしいラーメン)は チャーシューが2枚。今までチャーシューメンか半チャーシューしか 頼んだことがないが、これならこれくらい値段が上がるもん なんかなといった感じ。 ノーマルのスライス2枚だと個人的にはきっと全然物足りなく感じるだろう。 22:00以降はラーメン類は深夜料金の100円アップとなる。 先払いするというシステムも昔のままだが、 何故食券制にしないのかちょっと疑問に思った。
(2004.1)




 黒らうめん炭蔵
大阪市中央区森ノ宮中央1-2-21 森ノ宮中央第3ハイツ1F  06-6941-1156
11:00〜14:30, 16:30〜23:00  日休
JR大阪環状線・地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」
黒らうめん   55
お店の外観が以前来たときより綺麗になった感じがする。 名物の黒らうめんはスープが黒いためか表面の油滴が 妙に白く浮かんで見える気がする。 豚骨の甘みと旨味が抽出されたあっさりめのスープに イカスミのコクが加わり深みが増したスープになっている。 イカスミ豚骨と聞こえはいまいちだが思った以上にマッチしているのだ。 中細ストレート麺と細モヤシは同じくらいの太さで モヤシが麺にうまく絡んでくる。 他の具は刻みネギと甘めのやや濃いめの味付けのメンマで 自家製でなく既製品っぽく、スープにあまり合っていない 気はするが、歯ごたえはばっちりのしゃきしゃきメンマだ。 チャーシューはどこの部位かよく分からないが柔らかめで そこそこの味付けのまずまずの一品。 他のメニューとしてはピリ辛風味でセロリやレタスなどの 野菜が乗ったラーメンだとか。 食べたことはないが普通の醤油ラーメンの方も少々気になる。
(2004.1)




 正式坦坦麺美食庁 四川辣麺 心斎橋店
大阪市中央区南船場3-5-27 アルファ心斎橋1F  06-6120-7477
11:30〜15:00, 17:00〜24:00(金土〜翌1:00, 日〜23:00)  無休
地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」
叉焼坦坦麺元味   60
いつもは新味を頼んでいたのだが、今回は元味に初挑戦。 元味とは元々の辛口の坦坦麺で、新味は辛さをまろやかにした甘口のこと。 スープ表面の油を見るととてもこてこてでしつこそうに見えるが 食べてみるとするすると胃に収まっていく。こってりコクがあるのに しつこさを感じさせないスープは美味。元味でも思った程辛く無く美味い。 そのスープがストレート麺によく絡む。 やや太めのしゃきしゃきもやしが辛みに対しての箸休めに(なるかな?)。 しかし、チャーシューメンで追加される角煮は美味いがこの量で 300円アップは高いと思う。全体的に味が濃いがくどさが無く 最後まで美味しく頂ける一品。
(2003.1)




 信濃路 心斎橋店
大阪市中央区南船場2-6-9-101  06-6264-6118
11:30〜14:00, 17:30〜21:30(L.O.21:15)  月休(祝の場合翌休)
地下鉄長堀鶴見緑地線「長堀橋駅」
半叉焼宝天麺   55
半叉焼は阿波ポークのバラチャーシューが2枚、叉焼入りにすると4枚乗っている。 丁度開店時に行き、我々が2番目の客で始めに注文したのだが、 3番目に入って来た後の客の方の物が1番目にサーブされ、 我々のものが出てくるまでに10分位は差があったのがやや不満。
セロリとニンニクの効いたトマトスープは相変わらずの美味さ (本店参照)。 ただ、ピリ辛度がかなり高く辛めで、辛いのが苦手な人は厳しい気がした。 麺は軽くウェーブしているかいないか程度の細ストレート。 壁にニンニク抜きはふ抜けた味になるのでワザワサ食いに来るほどでは無いとニンニク抜きを注文する人への苦言が書いてあった。
ミニラーメンやあっさり醤油味のお子様ら〜めんもある。 替え玉が200円と基本的な価格設定が高いが、チャーシューの値段設定はまずまず良心的かも。
(2006.1)
支店情報:
 本店 大阪市西区靱本町3-7-1  06-6441-9751




 そとやラーメン
大阪市中央区松屋町3-23 第1松屋ビル1F  06-6764-1768
11:00〜24:00(日祝〜22:00)  無休
地下鉄長堀鶴見緑地線「松屋町駅」
チャーシューメン   60
基本となるそっぷラーメンの「そっぷ」とは塩味のちゃんこ鍋のこととか。 豚肉、鶏肉、魚介類、野菜を煮込んだという塩味スープは あっさり風味ながらも濃いめの塩味と たっぷりの旨味を含んだスープ。 コシのある中細縮れ麺にもスープがよく絡む。 麺の上には太めの白髪ネギと太もやし、少量の水菜が乗っている。 チャーシューは肩ロースを使った一品だがかなりあっさり目のもの。 調味料のラーメンコショウと白ごまはよくあるが、 揚葱は香ばしい風味を与え、柚胡椒もいい風味を与えてくれる。 塩ラーメンにしてはしっかりとした味で、やや塩分が濃いかも しれないがまた食べたに来たくなるようなラーメンでした。
(2004.2)




 大洋軒
大阪市中央区難波1-3-1 南OSプラザビルB1  06-6213-6078
11:00〜21:00  第3水休
地下鉄千日前線・御堂筋線「なんば駅」・近鉄難波線「近鉄難波駅」




 天天楼 日本橋店
大阪市中央区日本橋1-6-5  06-6214-5415
営業時間・定休日不明
近鉄大阪線・奈良線・地下鉄堺筋線「日本橋駅」
カルビ網焼きラーメン   45
豚塩風の普通のスープに、細めのストレート麺だが 塩分が多いのか麺の味が濃い感じ。 その上に太モヤシが乗っている。他のトッピングにはキクラゲと 水っぽいメンマ、そしてメイン?の網焼きカルビは 想像通りの甘ダレのついた牛カルビ、味はこんなもんかといったところ。 テーブルに紅しょうがが置いてあり入れ放題となっている。 他のメニューを見てもラーメンそのものというより バラエティーのある具で売っているような感じ。 色んなメニューがあるので好みが別れる複数人数で 行く場合はいいかもしれない。
(2003.5)
支店情報 :
 本店 大阪市都島区中野町4-15-22  06-6353-8577
 今宮店 大阪市西成区中開1-3-17  06-6649-0477




 武里音 本店
大阪市中央区心斎橋筋1-5-2  06-6241-5977
地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」
現在執筆中




 法善寺しあわせラーメン 花丸軒
大阪市中央区難波1-2-1  06-6213-0131
11:30〜翌4:00  無休
地下鉄千日前線・御堂筋線「なんば駅」・近鉄難波線「近鉄難波駅」
しあわせラーメン   55
以前は花豚吉があったのだが、花豚吉はすぐ近くに移転して 花丸軒と店名が変わっていた。 どっちにしろ豚吉系列 のお店のようだ。同じ豚吉系列 の白馬童子と いう店のメニューにも「しあわせラーメン」というのがあり、 違う店の違うラーメンなのに同じメニュー名はどうかと思った。 スープは豚骨、鶏がら系のありがちな豚骨醤油で こってりとしてややとろみを帯びた醤油味のやや濃ゆいスープ。 中太ストレート麺は予想以上のコシで弾力性があり、 歯ごたえも抜群のなかなかの麺。 メンマは食感もやや堅めで悪くはないが、 変な味付けのものでスープに合っていない気がする。 他のトッピングは刻みネギとプリント入りの焼き海苔、 そして半切りの半熟煮玉子が1つ乗っており、 スープに溶け入る直前ぐらいの半熟具合のものだ。 そしてこのお店の一番のウリ?であるチャーシューは 豚バラチャーシューとトロ骨のWチャーシューで、 味付けはどちらも同じ甘みのある角煮風だが、 脂身とろとろの豚バラ角切りチャーシューと コラーゲンたっぷりゼラチン質とろとろの トロ骨の両方が楽しめる。 但し、事前に麺の堅さとネギの多さ、そして チャーシューをどちらか1種類にも好みに応じて変更できる。
(2004.1)




 桃太郎らーめん
大阪市中央区東心斎橋1-10-1  06-6282-2771
11:30〜翌1:30(日祝〜22:00)  無休
地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋駅」
ごまチャーシューメン   55
基本はしょうゆラーメンとごまラーメン、 それにピリごまラーメンが加わり、新しくごま味噌ラーメンも始めたとか。 醤油ダレに漬けられたロースチャーシューは チャーシューメンでも120円しかアップしないのはお得感あり。 コシのある中太縮れ麺の上には中太もやし、刻み青ネギが たっぷり乗っており、その上にパラパラとフライ葱の ようなものが振りかけれて、最上段には短めのにんじんの千切り。 ごまラーメンだけあって白ごまの粒がスープの表面に沢山浮いている。 唐辛子も入ったややピリっとするスープは表面に次第に 油膜が張ってくるこってり系。 豚骨、鶏ガラ、沢山の野菜で取ったという、 綺麗に濁った見かけはミルクたっぷりのカフェオレの様だ。 それにごま風味がたっぷりの添えられており、 野菜の甘みが効いたややとろみがある濃ゆい味。 ごま好きにはなかなかの一品であった。 白ごま系ラーメンといえば近大前の有名店 「マンサクラーメン」のラーメンを久々に食いたい。
(2004.2)




 ラーメンまこと屋
大阪市中央区心斎橋筋2-6-16  06-6484-2058
11:00〜翌3:00   無休
地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」
牛醤ラーメン   55
かつて同じ場所に鱶鰭屋というラーメン屋があったのだが、 同じような牛骨の店に変わったんやなぁと思ったら どうやら鱶鰭屋は北区に移転して、姉妹店?にあたる この店にかわったようだ。 牛骨をメインに取ったというスープはこってりとした コクのあるスープでやや濃いめの醤油味で、 細いストレート麺はなめらかな食感だ。 麺の上には麺の直径の3倍程ある太モヤシと多めの刻みネギ、 玉ねぎチップと濃厚な味の半熟煮玉子半切り1個が デフォルトで乗っている。煮玉子トッピング150円、 替玉150円は他店に比べてやや割高な感がある。 大ぶりのバラ肉チャーシューはボリューム感があり とても柔らかく口の中で崩れていくタイプで 味付けはスープと同様やや濃いめの仕上げ。 次食うとしたら鶏の方かなぁ。
(2003.5)




 火麟  閉店しました
大阪市中央区道頓堀1-4-20 角座2F 道頓堀ラーメン大食堂内  06-6213-1014
11:00〜23:00  無休
地下鉄千日前線・御堂筋線「なんば駅」・近鉄難波線「近鉄難波駅」
火麟そば(煮玉子付き)   50
道頓堀ラーメン大食堂に来たのは初めてだが、 19時半という時間の割にかなり閑散としている。 このままだと各店舗というより大食堂自体がヤバそうな感じ。 そういう訳で全く並ぶことなくお店に入ることができた。
風来軒の奥さんが作ったラーメンということで期待して 迷わずこの店をチョイス。チケットを渡すとまずは麺の固さの 好みを聞いてきたので普通で注文。 するとあっという間にラーメンが運ばれてきた。 見るからにこってりしていそうで、背脂が浮いており 表面には油滴がきらきらと輝いている。 スープをすすると思った程のくどさが無くこってりコクがあるのに 意外にさっぱりした感じ。かえしに海鮮系を使っているお陰だろうか。 しかし飲み進んでいくとだんだんとこってり感が増してきた。 風来軒をもう少しサッパリ系にして醤油味を濃くしたというイメージか。 麺は細いストレート麺で普通の固さでもやや固めといった感じだ。 私の好きなキクラゲ千切りが入っているがなんか目立たず ナリを潜めている。中央に赤醤といわれるピリ辛薬味が入っており 混ぜると若干味にしまりがでてくる。 煮玉子はディスプレイでは半切りになっているが 実際にでてくるのは1個まるごと。色はそれほど付いていないが、 味はそこそこ濃い目で中は完熟テイスト。 チャーシューは固めで味付けも決行濃い目となっている。 始めはかなりの熱々のスープだが、温度が下がってくると 表面に見事な油膜が張ってくる。この為にスープを熱々にして 出しているのだろう。 紅生姜、白ごま、黒胡椒、にんにく醤油がテーブルにおいてあり お好みで味を調整出来る。 火麟そばは醤油味だが、塩系の潮そばもある。 個人的には風来軒の方が好きかなぁ。
(2003.12)
2004年5月1日の道頓堀ラーメン大食堂リニューアルにより閉店?
支店情報:
 梅田店? 大阪市北区角田町3-25 エスト1番街  06-6376-1344




 麺屋 其の一  閉店しました
大阪市中央区宗右衛門町6-25  06-6213-0518
18:00〜24:00(スープが無くなり次第終了)  日祝休
地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」
チャーシューメン(醤油)   55
お店の中はカウンター5席のみ。すぐそばにある「作の作」の様である。 ラーメンの作り方は丁寧で、まずは動物系スープと魚系スープを合わせ 1杯分ずつ小鍋で暖めながら、ぐつぐつ煮立つお湯の中で麺を茹でる。 茹で上がった麺の湯切りは見たことがないくらい丁寧に行い、 スープの中に入れたあともしっかり解して馴染ませている。 透明感のある茶色いスープは魚系の旨味を前面に押し出したスープで 最近よく聞くアゴを使ったかなりの和風スープである。 麺はプライムハードを使った 細ストレート麺は細さの割にコシが強いもっちり麺で、 あっさりながらもコクのあるスープとの相性もいい感じだ。 具はチャーシューと煮玉子で刻み葱と小松菜が添えられている。 チャーシューメンにすると2枚が6枚になり、他のお店に比べると 200円アップという額はやや良心的か。こってりした 豚バラチャーシュは脂身が多くとろっとしている為に 6枚ともなるとちょっとしつこくなってくるのが玉にキズだ。 煮玉子は味付けは薄味だが半熟具合はいい感じの柔らかさ。 一昔前ならこの手のラーメンは斬新な類いだっただろうが、 あまり新鮮さやインパクトに掛けるイメージであるとはいえ、 塩ラーメンとつけ麺があるのでまた試してみたい。
(2003.12)



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