大阪南部のラーメン、中華そば屋               
 葵屋
堺市東雲西町4-1-3  072-232-7023
18:00〜翌2:00  火休
JR阪和線「堺市駅」
こってり濃厚豚骨スープが美味い。




 球麿ラーメン
堺市陵中町4-4-1  072-257-8833
10:00〜翌3:30  木休
JR阪和線・南海高野線「三国ヶ丘駅」




 感臨丸 中百舌鳥店  閉店しました
堺市中百舌鳥町5-659-1  072-246-3050
11:00〜翌1:30  無休
地下鉄御堂筋線「なかもず駅」・南海高野線「中百舌鳥駅」
とんこつら〜めん(玉子入)   55
塩、醤油、味噌とあるが、辛ネギラーメンというメニューは 塩のみのようだし、基本は塩だと判断してとんこつら〜めんを注文。 トッピングメニューにはピリ辛、玉子、キムチ、チャーシューがあり ノーマルのラーメンに追加で入れることが出来る。 テーブルには紅しょうがが入っており入れ放題だ。一味と胡椒もある。 店員の元気がやたらと良く狭いし人は少ないが活気が感じられた。
中細のほんの少しウェーブのかかった麺はそこそこコシのある麺だが、 上に乗っている太モヤシの主張がやや強すぎる感があり、 麺とモヤシを一緒に食べると麺がかなり負けている感じ。 チャーシューはバラ肉のもの2切れでやや小さめのなのだが、 かなりしっかりと醤油ダレで味付けがなされていて小さいながらも こってり濃いめの存在感を感じさせる一品。 玉子は中の黄身がスープに溶け出してきそうな半熟具合の味付け玉子で、 半切り2個に分けられて乗っている。 豚骨メインの白濁スープはまろやかな味わいで、 少しとろみを感じさせるスープ。 表面には白ごまと、タマユではないがやや色づいた油が 器の縁に全体に広がっている。程良いこってり感のある 食べやすいラーメンだ。 昼時に行くとラーメンは50円引きのサービスを行っている。
支店情報:
 岸和田店 岸和田市西之内町65-17  0724-30-6306




 堺ラーメン 塩専門 龍旗信
堺市浜寺石津町西4-1-19  072-245-2040
17:00〜26:00(日祝11:30〜14:00も開店)  月休
南海本線「石津川駅」
龍旗信ラーメン(煮玉子付)   75
店内に書いてある触れ込みは「天然塩とムール貝をベースにした塩ダレ。 鶏、魚介、野菜からとったさっぱりしながらコクがあるスープ」。 最近何かと話題?のラーメン屋さんである。
ほんの少し白く濁りかけた透明感のあるスープはとてもあっさりしているが、 物足りなさを感じさせない何か引きつけられるものがある。 コシのある中細ストレート麺との愛称もいい感じ。 バラ肉チャーシューは柔らかく赤身も口の中で崩れ落ちる一品。 トッピングには大きめの焼き海苔と白髪葱が乗っており、 輪切りの葱も少々入り交じっている。 所々に浮かんでいるフライ葱が時々口の中に入って来て 軽いアクセントになっている。 モヤシの代わり?の豆苗(えんどう豆の新芽)はモヤシのような水っぽさも無く、 歯応えがありあっさりした味わいであっさりスープの邪魔をせずに存在感を 持つ一品である。噂通りの美味しい一品でした。 場所柄なかなか来る事は無い気はするがまた来てみたい。
(2003.3)




 天日塩ラーメン べらしお 鳳店
堺市鳳東町1-22  072-275-2750
11:30〜翌1:00(L.O.0:30)  無休
JR阪和線「鳳駅」
炙りちゃーしゅーめん しお   60
店内お薦めが炙りチャーシューメン塩になっていたのでそれを注文。 出て来たラーメンは上湯スープのように透き通っており、 コシのある中太縮れ麺。その上にチャーシュー6枚と白ネギ、 かいわれ大根と至ってシンプル。炙りチャーシューというだけあって、 炭火で炙った香ばしい香りが広がっている。 しかし豚バラチャーシューは脂身が7〜8割と殆どが脂。 こってり香ばしい味わいはいいが、デフォルトで3枚も乗っているし 1枚100円も出してチャーシューメンにする価値は感じられない。 脂身こってりチャーシューが好きな人ならいいかもしれないが。 見た目あっさりのスープは味わいも見た目通りあっさり塩スープ なのだが、十分なコクと旨味が口の中に広がって美味しい。 そして、後口もとてもさっぱり。 あぶり鶏チャーシューや醤油もあるので、 次に来た時はこの2つの組み合わせを食してみたい。 秘伝と名打たれた玉子もあるので親子にしてみるのもいいかも。 どうでもいいといえばいいが水を入れるグラスが妙に大きい。
(2003.10)
支店情報:
 福島店  大阪市福島区福島5丁目13-18  06-6453-0100




 らー麺 スミイチ
和泉市池上町907  0725-41-4847
11:00〜26:00  無休
JR阪和線「信太山駅」
チャーシュー麺   50
豚骨、醤油、味噌、坦坦麺など色々あったが、一番上の豚骨を注文。
あっさりしたライトな白濁豚骨スープに中太ストレート麺、 注文時に言えば好みで細麺にも変えられるようだ。 やや濃い目の味付けのバラ肉チャーシューが器の周囲に並べてある。 柔かいメンマもやや濃い目の味付けだが大量に入ったパックが厨房の中に 転がっているところをみると、きっとどこぞの業務用なのだろう。 真ん中にはモヤシと青葱が多めに乗っておりしゃきしゃき。 毎日食べられるラーメンとやらをモットーにしているようで、 かなりあっさり目のラーメンを提供してくれるが、 個人的には少々物足りなさを感じる。
(2003.2)




 マルバラーメン  閉店しました
堺市三原台1-1-3 ジョイパーク泉ヶ丘1F  072-298-8821
11:00〜22:00  無休?
泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」
赤皿ぶっちぎり(きくらげ・玉子トッピング)   65
天童の時にも思ったが店の表に食券販売機があり、赤皿やら黒皿やら メニューのボタンがあってもどんなラーメンか今ひとつ分かり辛い。 これはこのラーメン劇場全体の課題である気がする。説明が欲しい。 確か売りのラーメンは赤皿だった気がするので赤皿にトッピングを頼んだ。
見るからにしつこそうな白濁豚骨スープは、こってりして豚骨の旨味を 凝縮させたようなコクと旨味があるが意外にしつこさはあまり無い感じ。 細縮れ麺はデフォルトで固茹でで、博多系の針麺を髣髴させるような 噛み応えの有る食感である。それに大きめの焼き海苔と青葱、とろけるような チャーシューが乗っている。キクラゲがしゃきしゃきして美味しい食感。 玉子は箸で摘まむと簡単にへこむくらいの超半熟のものが1個丸ごと 入っている。面白いパターンだがスープの中にとろとろの黄身が 流れださないように食べようとするとかなり食べ難い気がした。 水の代わりにジャスミンティーが出て来て、最後に口の中に残った 脂分を流してサッパリ出来るのが嬉しい。 ちなみに黒皿は茶濁の豚骨醤油タイプの模様。
(2003.2)




 山形ラーメン 天童  閉店しました
堺市三原台1-1-3 ジョイパーク泉ヶ丘1F  072-294-3699
11:00〜22:00  無休
泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」
天童中華そば味玉付(こってり)   55
店の表で食券販売機を見るが、各メニューの違いが今ひとつ分かり難い。 一番ノーマルだと思われる天童中華そばを頼むことにした。 注文時にあっさりかこってりかを聞かれたのでこってりを注文。
こってりバージョンとはいえ鳥の旨味がたっぷり出たスープに魚介系の 旨味が溶け込んだ非常にあっさりした醤油系のスープ。 麺は平打ち太縮れ麺でつるつるっとした食感でコシがある。 この手の平打ち麺は珍しい感じ。メンマはやや固めでいい感じの食感で、 やや分厚めのナルトと青のりがかかっている。 とても大きな一枚のチャーシューは柔らかくて美味しい。 トッピングで付けた味玉はとろとろ煮玉子の黄身をゼリー上に仕上げた半熟度で、 コクのある黄身が口の中でとろけていく。 あっさりとしたラーメンを食べたい時にはいいがちょっと物足りないかも。 この感じだとつけ麺の方が美味しそうな感じがするので今度はつけ麺を食いたい。
(2003.2)




 らーめん 浜灯台  閉店しました
堺市栄橋町1-4-9  072-224-5320
11:30〜15:00, 18:00〜26:00(日祝〜24:00)  月休
南海本線「堺駅」
灯台ラーメン(煮玉子付)   50
しつこさのないこってりスープとメニューに書いてある通り、 こってりしているが後口はサッパリとしている。 麺は中太の縮れ麺にしてはコシの無いタイプで、 メンマとモヤシが添えられる。 煮玉子はあまり味付けがされておらず完熟のものであり、 バラ肉チャーシューはしっかりとしたやや厚めのもの。 そして、茶濁ラーメンには珍しく細切りキクラゲが乗っている。 メンマを取ってもスープを取ってもどの具を取っても可も無く 不可も無くといった感じでインパクトが薄い。 スタッフが数名いたがラーメン作りは殆ど店主が一人でやっていた。 晩しか食べられないという白灯台ラーメンや店名にもなっている 浜灯台ラーメン(味噌ラーメン)に期待したい。
(2003.2)




 純情屋
大阪狭山市茱萸木6-781-4  0723-68-0856
12:00〜15:00, 18:00〜24:00 月休
南海高野線「金剛駅」(やや遠い)
以前一度食べに来て美味かった記憶があるのだが、店主に自慢癖があるのをすっかり忘れていた。 ラーメンを出す時、食べる時に「美味しい醤油ラーメンの見本、美味しい麺の見本、美味しいメンマの見本・・・」といちいち言ってくる。 客のオーダーを嬉しそうに聞き、嬉しそうに作って、自分のラーメンをこよなく愛し、自信を持っているのはええ事ではあるのだが。
透き通った茶色いスープは煮干し等の魚出汁がややキツめのあっさり醤油ラーメン。 個人的にはもう少し動物系のコクが出ている方が好みかな。 黄色い自家製細縮れ麺はしっかりとしたコシの食感もツルッといい感じであっさりスープが適度に絡んで来て美味い。 具のメンマは悪くは無いが何か今ひとつ物足りない感じ。 店長の「美味しいメンマの見本」みたいな補足説明があった為に期待し過ぎたのが影響しているのかもしれない。 モモ肉を使ったチャーシューはボリュームがあって肉の旨味を感じられる美味しいチャーシューではあるが、 チャーシューメンにするだけで900円と400円も上がるのでそこまでの価値は無い感じで、 コストパフォーマンスを考えると普通のラーメンは高いがチャーシューメンは・・・となってしまう。 後の具は海苔と刻み葱。 全体的に美味くまとまって美味しいが、店主の自分のラーメンの自慢が無くなればもっと美味く食べれるかも知れない。
でもやっぱりこのお店のお薦めはつけ麺といえるだろう。 つけ麺は細縮れ麺で無く極太ストレート麺のものが使われており、チャーシューはあぶりチャーシューを千切りにしたものが乗っている。 聞くところによるとラーメンでもつけ麺で使っている極太麺に変えて貰えるらしい。 他のメニューには塩、味噌ラーメン、坦々麺と、つけ麺の種類にも醤油、味噌、そしてつけ坦々麺、つけ黒胡麻坦々麺が美味そう。
(2006.2)
支店情報:
 新家町店  堺市新家町546-7  072-235-7377




 長浜ラーメン とん吉
和泉市伯太町6-387-5  0725-44-9658
11:30〜14:00, 17:00〜翌1:00(売り切れ次第終了)  木休
JR阪和線「信太山駅」




 いってつラーメン
八尾市志紀町南2-117  0729-48-3307
11:00〜21:55(L.O.)  火休(祝の場合翌休)
JR大和路線「志紀駅」
塩チーズラーメン   55
ラーメンメニューにはラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン、 ぴりぴりラーメン、激辛ラーメン等があるが、今回のお目当ては このお店の名物メニューである塩ラーメンにスライスチーズが乗った一品。 ベースのスープはやや白っぽく濁った脂分の少ないあっさり風味の豚骨塩スープで、 豚骨のこってりはちょっと・・・という人でもいける感じ。 細ストレート卵麺とスープとの絡みはややいまいち、 というかあっさりスープなのでこんなものなのかもしれない。 スライスチーズが最後に2枚乗せられており、 スープの熱で食べている内に段々と溶けてくるのだ。 このチーズがあっさり風の豚骨スープに更なるコクを与えてくれる。 細モヤシと麺と溶けたチーズを絡めて食べる感じ。 チーズのまろやかさとこってり感が結構マッチしている。 ウデ肉チャーシューはしっかりと醤油ダレで味付けがなされている。 青ネギは少々でデフォルトでワカメも乗っている。
(2004.1)




 ごん太 長浜ラーメン
羽曳野市西浦1-2-17  0729-56-5981
11:30〜14:00(L.O.), 17:30〜スープが売り切れるまで  月休
近鉄南大阪線「古市駅」(やや遠い)
ラーメン   65
数年前に食べに来て当りのお店だったので、 また行きたいと思っていたのがようやく実現。 乳白色にほんのり醤油ダレで茶色みを帯びたスープの表面一杯に 白く輝く油滴に被われており、真っ白に見える。 豚骨の旨味を凝縮したような濃厚こってりスープなのに しつこさやくどさを然程感じないのは相変わらず素晴らしい。 ここまでの豚骨スープは関西ではなかなか見られないだろう。 この色と濃厚具合にほんの少しとろみを帯びたスープは まさにクリーミーなポタージュスープといったイメージがぴったり。 麺は長浜風の細ストレート麺でしゃこしゃこした歯応え。 麺にスープがよく絡んできてええ感じ。 チャーシューはバラ肉のスライスタイプだが、 しっかりとした味付けにこってり具合も兼ね合って ちょっと少ない1枚のボリューム感の割には、 濃厚スープと同等の主張が感じられて、全体的なバランスもいい。 場所柄車でないと不便だが、期待通りの味はそのままで また来たいと思わせるには十分の一品だ。 11:30〜14:00までライスが無料で付いてくる模様。 トッピングには紅しょうが、高菜、白ごま、刻みニンニクチップが 取り揃えてあり、途中で好みに応じて加えるといいだろう。 調味料はコショウと一味が置いてある。
(2004.1)



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