東京都のラーメン、中華そば屋               
 満月
北区赤羽2-4-5  03-3903-5612
11:30〜15:00, 17:00〜20:00  月休
赤羽駅
らーめん(醤油味)   50
豚煮で有名なこのお店だが、フルマラソンの前日とあって 控えめにノーマルなラーメンを注文。 透明感のある茶色い醤油スープは鶏ガラベースの甘みのあるあっさりスープ。 メンマはやや柔らか目ながらも歯ごたえを残した薄味で噛み締めると 次第に味が染み出てくる感じだ。 麺はいかにも手打ちといった感じの不揃いの太さの平打ちタイプで 茨木の「ほんまの老麺屋」を思い出してしまった。コシのあるなかなかの麺 ノーマルラーメンに乗っていたチャーシューは 厚めの柔らかロースチャーシューが一枚。 煮豚ラーメンにするとバラの角煮風の煮豚チャーシューになるらしい。 トッピングのチャーシューは一枚追加で300円もするが、 どでかいやつなのだろうか。 他のトッピングは葱少々にワカメ。 個人的にはうどんでもラーメンでもあまりワカメを入れるのは好きでない。 豚煮つけ麺味噌ダレが良さ気な気がするので今度来たとき食べてみたい。 他にも珍しい白味噌ラーメンがある。
(2004.3)




 ゆうひ屋
北区赤羽1-16-3  03-5249-3507
11:30〜23:00  無休
赤羽駅
ラーメン   50
麺は細麺と太麺から選択出来るが、デフォルトは細麺。 器に何がしらの粉と透明、茶色の2種類のかえしを入れていた。 トッピングは煮玉子は薄味のものが半切り1つと、 かいわれ大根と刻みネギ、チャーシュー。 出て来たラーメンはスープの表面に分厚い脂の層が出来ている。 2種類のかえしを入れたと思ったら片方はラードだったようだ。 油層の下のスープは魚介系を前面に出したあっさり目の澄んだ醤油スープ。 あっさりしているのだが、表面の油がしつこさを感じさせる。 麺は細縮れでツルッとした食感のコシのある麺。 太麺でつけ麺なんかを頼むと良さ気な気がした (他のメニューは塩とつけ麺等がある)。 チャーシューはやや厚めではあるが、サイズが小さいので 見た目にも寂しい。バラ肉を使っており、脂身はとろとろ 赤身もとても柔らかでなかなかの一品ではある。 入れるラードの量が多過ぎる気がする。 食べ終えたあと口の中がぎとぎととまではいわないが、 脂ぎった感じになってしまった。
器が少々小さい気がしたが然程量的には少ないとは感じない。 小さい器にする事によってスープの量が節約出来るのかもしれない。 オリジナル薬味にさっぱり味というゆずしょうがと 新鮮な辛さというゆずジャンがある。
(2004.3)




 イレブンフーズ
品川区東品川1-34-23  03-3472-1197
8:00〜18:00(土13:30〜)  日祝休
新馬場駅




 喜多方ラーメン ももみづき
渋谷区道玄坂2−25−7 プラザ道玄坂4F  03-3461-4445
11:30〜15:00, 17:00〜2:00  無休
渋谷駅
ちゃあしゅうめん   50
喜多方から直送しているという平打ち縮れ麺は もっと弾力性のある麺をイメージしていたのだが、 コシはあれど柔らか目のツルッとした麺。 喜多方ラーメンは殆ど食べたことないのだがこれが普通なのだろうか。 完熟茹で卵が1/4切れ入っているが何のために入れているのかは不明、 といいたくなる程単なるゆで卵だ。 トッピングの青ネギはたっぷり乗っており、 メンマはしゃきしゃきした歯応えだが味はやや控え目の薄い味付け。 鹿児島産の黒豚を使ったというチャーシューは1切れがどでかい 食べ応えのある煮豚風のものが4枚。あっさりとしていて ほのかに八角のような匂いがする気がする。 そのチャーシューから染み出たのか、 スープもほのかに八角風味があるような感じ。 そのスープはあっさりとしたほのかに甘味を感じる透明感のある醤油スープ。 悪くはないが売りもあまり感じないといったところ。
立地的なこともあるのか、ノーマルラーメン780円、 ちゃあしゅうめん1080円というのは高い気がする。 ただ、麺の大盛り&ライスが無料のサービスを考えると それも妥当なのかもしれない。食後にアイスコーヒーがサービスで付いてくる。 麺やライス、コーヒーなどのサービスは無しにして 基本価格をもう少し下げて欲しい。
(2004.3)




 ホープ軒 本店
渋谷区千駄ヶ谷2-33-9  03-3405-4249
24時間  無休
千駄ヶ谷駅
チャーシューメン   55
かの有名なホープ軒が立ち食いの店だとは知らなかったので店に着いてちょっとびっくり。但し、2階席もあるのでそっちは座れるのだろうか。何はともあれ食券を購入して出て来るのを待つ。手際よく大窯で茹でた麺を平網で掬い上げ、直前にサッと暖めたもやしと共に器に盛っていく。 出て来たラーメンは表面に背脂が入り交じった厚めの油の層があり、見るからにぎとぎとチックなスープだ。その上レンゲも無いのかと思いきや目線の高さに置いてあった。 麺はコシのある極太縮れ麺で食べ甲斐があり、ボリューム的にもたっぷり。 それに同じくらいの太さの太もやしが絡んで来て一緒に口に頬張ってええ感じ。 葱は豪快に刻まれたものがザルに入っているので好みで入れ放題となっている。 他のトッピングのメンマも一切れが大きく、これまたたっぷり入っているので食べ応え抜群。 チャーシューは豚バラを使っているが脂はそこそこ抜けており、しっかりと塩ダレの味が染みていてなかなか美味い。 豚の旨味たっぷりのコクのあるスープもぎっとりしている割に何故か然程しつこさやくどさは感じない。 水の代わりに出されたお茶で最後は口の中もすっきり出来る。 来たいと思いつつもなかなか来れなかったお店に来れて満足。 国立競技場が近いだけあって瀬古寿彦や佐々木七恵等のサインが飾ってあった。 いつの日か東京国際マラソンにでれたらまた来たい(笑)
(2004.5)




 えぞ菊 本店
新宿区西早稲田2-20-5  03-3208-1915
11:00〜翌5:00  無休
高田馬場駅
  
未だ未訪問。御徒町店参照。
支店情報:
 御徒町店 台東区上野5-20-4  03-3836-9093




 俺の空
新宿区高田馬場4-2-31  03-3366-0631
11:00〜18:00(売り切れ次第終了)  無休
高田馬場駅
つけ豚そば   65
14時に来たのだが、既に汁ものは無くつけ麺のみ。 といっても、豚そばとつけ豚そばの玉子付か否かの2種類しかないのだが。 注文するとすぐに麺が茹で上がりサーブされた。 速いのぉと思ったら、つけ麺にしては珍しい細ストレート麺、 通りで茹でる時間も短い訳だ。
汁はとろみを帯びたような濃い感じだったので箸で表面の一部を取って口に運んでみると、 口の中に物凄い鰹風味が広がり、加えられたカツオ節の塊を食べたのかと思ってしまった。 実際のところスープ自体にはとろみがある訳ではないのだが、 チャーシューが半分崩されたような状態でスープの中に分散しており、 屑しチャーシューの繊維がとろみを連想させたのだろう。 その繊維のかけらその箸ですくったものをカツオ節と勘違いしてしまったようだ。 とはいっても、浸けダレだけあって濃厚な醤油風味のものであり、 魚介系が強いとはいえ十分動物系の旨味も濃縮され中々美味い。 細麺も堅めの茹で上がりに仕上げてあり、濃厚スープがよく絡んでええ感じであった。 ただ、コシのあるシコシコつけ麺を期待していくと肩透かしを食うかも。
浸けダレ故にスープ自体の量が少ないとはいえ崩しチャーシューはスープ一杯に入っており、 濃い鰹風味はスープというよりスープ内に広がるチャーシューから来るものの様な感じだ。 濃い浸けダレにも負けておらず、チャーシュー的にも満足のいく一品であった。 味を調えるべくスープの中には晒しただけのような刻み玉葱と細葱を刻んだものが沢山入っている。 何れにしろ、なかなかインパクトのあるつけ麺であった。 場所柄厳しいものがあるが、次は早い目に来て汁そば煮玉子入りを食べてみたい。 テーブル上の薬味は一味のみだが、この付け麺には合いそうな感じがした。
(2005.11)




 麺屋武蔵
新宿区西新宿7-2-6  03-3363-4634
11:30〜15:30, 16:30〜21:30(日11:30〜16:00)(麺売り切れ次第終了)  無休
新宿西口駅
  
支店情報:
 青山 港区南青山2-3-8  03-3796-8634
 二天 豊島区南池袋3-14-12  03-5950-9210
 武骨 台東区上野6-7-3  03-3834-6528




 春木屋 荻窪本店
杉並区上荻1-4-6  03-3391-4868
11:00〜21:00  無休
荻窪駅
  
未だ未訪問(店舗情報のみ)。郡山分店参照。
支店情報:
 吉祥寺店 武蔵野市吉祥寺本町2-14-1  0422-20-5185
 郡山分店 郡山市桑野2-16-13  024-922-0141




 上野大勝軒
台東区上野7-6-7  03-3842-7070
11:00〜20:00(土〜18:00)  日休
上野駅・入谷駅
塩つけチャーシュー(並)   55
基本メニューはもりそば、味噌か塩つけめんの各種あつもりと中華そば。 有料のトッピングメニューは味付玉子、ゆで玉子、生玉子、温野菜、辛みそ、味付唐からし等がある。 今までいった大勝軒系のお店の池袋七福神、西宮大勝軒、大阪大勝軒、 東池袋大勝軒ではすべてもりそばしか食べたことがないので、塩を食べてみることにした。 塩を頼むと梅、柚、ピリ辛の三種のどの風味付けにするかを聞かれたので、しばし迷ってピリ辛を注文。
出て来た麺は相変わらず多い。麺の量は並が300gで中盛が450g、大盛が600g、特盛は900gとなる。 つけダレの入った器も普通のラーメンのスープ1杯分くらいの量がミニ丼にたっぷりと入っている。 やや濁りのある薄い白色の塩スープは軽いビリ辛風味でつけダレとしてはやや薄いような感じ。 ピリ辛七味油のようなものが入っているためか、白胡麻や黒胡麻、唐辛子のカケラ等が浮いている。 普通にすすっても飲める程度なので、つけめんというよりラーメンのセパレートタイプみたいな感じだ。 かといってセパレートにせずに両方を器に入れるとかなり大きな器が必要になるだろう。 中太のストレート麺は量が多いのもあって食い応えが抜群、 軽いコシがある程度だがこれがコシ強い麺だと食べるのに疲れそうな気がする。 それに麺の水切りがしっかりされており、あれだけの量の麺が入った器に食べた後に水がろくに残っていなかった。 具はゆで玉子半切れ、刻み葱、底からナルトと味付け海苔、固めのメンマが出て来た。 味濃いモモチャーシューは大勝軒系のどでかく分厚い一枚肉のタイプで無いのが少々残念だが、一般的には大きめだろう。 大勝軒系としては小さい代わり枚数は5枚程度と多めに入っておりボリュームはバッチリ。 浸けダレが思った程濃く無くやや味がぼやけた感じがするが、チャーシューが味を締めている感じ。
テーブルの薬味は七味、辛子味噌、白胡椒、おろしニンニク、酢、ラー油。 有料トッピング薬味の辛みそとテーブル薬味の辛子味噌がどんな風に違うかも興味がある。 味噌は上野大勝軒のオリジナルらしいので、次は味噌を食べに来たい。出来れば特盛りで。
(2006.2)
味噌つけチャーシュー(特盛)   60
前回食べ損ねた味噌つけ麺を注文。 始めにつけダレの入った丼が来るが、あれ?汁麺で無くてつけ麺を頼んだのにと一瞬思ってしまった。 そう、ここのつけダレは大きな丼にたっぷり入ってくるので普通のラーメンが来たように思ってしまうのだ。 その後暫くして麺が登場、流石900gもある特盛だけあって凄い迫力だ。 味噌ダレは適度な濃さで辛くも無く物足りなくも無く、ええ感じに麺に絡んで来てなかなか美味い。 モヤシがたっぷりと入っており、アクセントになっている。 軽くすすってもいけるし、つけタレとしてもいける味噌のコクが生きたスープは結構気に入ってしまった。 分厚いモモチャーシューも相変わらずの食べ応えだ。 流石に900gの麺は凄い食べ応えで、一緒に行った相手が並を半分くらい残してしまったので、 それも食べて1000g以上食べてしまうとかなりの腹の膨れ具合、よう食いました。
今回は並の3倍もある特盛を頼んだが、麺の器の底には殆ど水が溜まっていなかった。 う〜ん、あの量の麺があってこれはお見事。 しかし、味噌つけチャーシューは並でも1000円を超えるというのはちと高い気がする。 次に来る機会があるとしたら、大勝軒系ではまだ食べたことのない汁系の中華そばを食べてみたい。
(2006.3)




 えぞ菊 御徒町店
台東区上野5-20-4  03-3836-9093
11:00〜翌5:00  無休
御徒町駅
味噌ラーメン   60
以前から名前は聞いたことがあったが訪れるのは始めて。 すぐそばのちゃぶ屋味噌専門との食べ比べもあって楽しみにしながら入店。 昼時とあって店内は混雑模様、カウンターのみだが後ろに人が立って待っている。 その状況下で一度に5、6人分のラーメンを作るという荒行を繰り返していた。
麺を茹で釜に入れて蓋をし、隣ではスープでモヤシを茹で始め、 その横のスープの入った釜の上の網で別のモヤシを湯気で暖めておく。 器に味噌ダレや塩ダレ等を入れてモヤシを茹でているスープを加えて掻き混ぜ、 時折蓋を開けて麺も掻き混ぜている。 最後あまったモヤシを茹でたスープはスープ釜に戻し、 スープの上で暖めていたモヤシと合わせてゴマ油を入れて全体にサッと馴染ませたら、 茹で時間は店主のカンなのか平網で麺をあげて器に移動、 直後に多量のモヤシと他の具をトッピングして終了。 正しく流れ作業のような感じだが、この道長いベテランのなせる業を垣間見た気がした。
出て来た味噌ラーメンはモヤシに付いていた油が点々と表面に浮いており、 付属の金属のレンゲですすってみると甘い口当たりの味噌の主張はそれ程キツくないながらも充分な味噌スープ。 懐かしい様な何ともいえない、なんか美味いスープだ。 たっぷりの中太モヤシの下に隠れた若干縮れ気味の太麺はなかなか食べ応えがある。 ワカメ、大ぶりのメンマ、いつ入れたのか分からないが玉葱やミンチも入っていた。 一味の様な赤いものが少々浮いていたがスープに辛みは感じなかった。 メンマは堅めのシャキシャキの歯応えがいい感じで、味付けも優しく結構美味い。 モモチャーシューは若干厚めではあるとはいえ小さめのものが1枚しか乗っていないのは寂しい。 味付けは控え目だが肉の旨味はちゃんと残っていて味的にはまずまずといったところ。 テーブルの薬味には一味、白胡椒、白粒胡麻、辛子味噌、おろしニンニクが揃えてあるが、 奥行きもやや狭く隣との幅も余裕の無いカウンターなので、 遠くに置いてある薬味がかなり取り難かいのが難点だ。
以前は味噌、醤油、塩ラーメン共に700円だったと何かに載っていたが、 私が訪れた時は味噌のみ750円であり、値上がりしたようだ。 少々高い気がするが、人を惹きつけるラーメンではあるような気がした。
(2005.12)
支店情報:
 
本店 新宿区西早稲田2-20-5  03-3208-1915



 しゅうまい屋
台東区東上野4-3-8  03-3847-1223
11:30〜15:00, 17:00〜22:00  日休
上野駅
黒濃ラーメン   45
ラーメンメニューは黒濃(くろこく)ラーメン、黒濃又焼麺、海老塩ラーメン、 辛葱ラーメン、落花生涼麺の5種類、トッピングメニューは煮玉子のみで120円とちと高い。 店名から予想される通りサブメニューは焼売で、肉焼売、香鶏焼売、海老焼売、 三色焼売(肉、鶏、海老)、あい盛り焼売(肉、海老各2個)の3種の焼売が存在する。
出て来たラーメンは透明感はあるが焦げ茶色スープで正しく黒濃ラーメンといった感じ。 しかし、スープはあっさり醤油味といった感じでそれ程の濃さもコクも感じない。 麺はコシのある中太縮れ麺でなかなか美味いが、 焦げ茶色の焼きメンマは色の割にあまりインパクトが無い感じ。 ただ焼きを入れているだけあって食感は独特のシャキシャキ感が出ているのはグッド。 他の具はチンゲン菜と刻み白葱。 こってりバラチャーシューは1枚しか乗っていないが、 口の中でとろける感じの濃厚な味わいで存在感を醸し出している。 デフォルトで付いている丸ごと1個の煮玉子はとろとろの半熟具合で黄身は濃厚、 味付けは色の割には控え目といった感じだ。スープも色の割には醤油の主張は薄く、 麺とチャーシューを除き全体的に少々パンチが足りない気がした。 落花生涼麺が一番興味があるが夏に食べたいところだ。
(2005.12)




 翔太
台東区東上野5-10-11  03-5828-2788
11:30〜15:00, 17:00〜23:00(スープ無くなり次第終了)  日休
上野駅・入谷駅
チャーシューめん   55
基本のラーメンは1種類。 とっぴんぐとして煮玉子、海苔、高菜、バター、ネギ、万能ネギ、メンマ、角煮、チャーシューがある。 ラーメン以外にはつけめんやあつ盛りもあるようだ。
出て来たラーメンは茶濁のスープで、豚骨醤油系にカツオ風味の強い魚介系のコクを合わせた感じ。 何かあと一越え欲しいところだが、鰹系のスープが嫌いで無い人間なら美味しく食べられるだろう。 麺は細ストレート麺でスープとの相性はまずまずといったところ。 具は煮玉子というよりは茹で卵が半切れ、味付け海苔1枚とやや柔らかめのメンマ、 刻み万能葱とチャーシューが乗っている。 チャーシューはモモを使ったしっかりと醤油ダレの染みたタイプ。 テーブル薬味は自分で潰す生ニンニクと白胡椒が置いてある。 基本は細ストレート麺だが好みに応じて太麺も用意しているようだ。 近くによった際はよってもいいかもといった感じのお店。 店主の雰囲気が個人的に結構気に入ってしまった。
(2006.2)




 柳麺ちゃぶ屋 味噌専門
台東区上野5-20-3  03-5846-7805
11:00〜23:00  無休
御徒町駅
味噌チャーシュー麺   55
カウンターに座ろうとすると椅子が妙に座り難く、しかも固くて座り心地ちもいまいち。 とはいえ、厨房は何の敷居も無くてよく見える仕組みになっていて作る動作が見られるのは嬉しい。 中釜に麺を泳がせて平網であげ十分に水を切る。作る姿勢はまずまずといったところか。
出て来たラーメンのスープを一口すすると味噌辛いというか塩辛いというかめちゃめちゃ濃い感じ。 浸けダレにしてもええんちゃうかと思ってしまった。 麺は多加水のツルツルの平打ち麺でコシも強く歯応えも楽しめる。 麺の上にはたっぷりのシャキシャキ太モヤシが乗っており、刻み青葱、 香ばしさを醸し出すフライ葱が添えてある。 チャーシューは大きいロースチャーシューで、 口の中で脂身がとろけて赤身はホロホロと手の掛かった一品だ。 味付けは薄味で豚肉の旨味と食感を楽しみながら食べることができる。 器が円錐気味の体積が小さくなっており、スープの量を少なく済ませる工夫がなされているが、 辛いスープなので少なめでもええかといったところか。 しかし、口が慣れたのか後半は始めにすすった時ほど辛さは感じなかった。 辛めでこってりしているとはいえしつこさはないスープに仕上がっている。 太モヤシが沢山入っていてシャキシャキの食感はええ感じなのだが、 麺とモヤシを一緒に食べていると後半はモヤシ比率の方が段々多くなって来て、 麺が押されてモヤシのおまけに麺を食べているような感覚に陥ってしまった。 別メニューに味噌つけ麺やカレー味噌ラーメンがあったのでそちらの方が美味そうな気がした。
(2005.12)
支店情報:
 
本店 文京区音羽1-17-16 中銀音羽マンション101  03-3945-3791  SIORAHMEN BRANCH 文京区音羽2-2-2 アベニュー音羽104  03-5319-2818  AKATSUKI 豊島区西池袋3-31-7 夏目ビル1階  03-5949-2788



 麺花蔵
台東区上野6-8-13  03-3831-8571
11:00〜23:00  無休
上野駅・御徒町駅
花蔵黒丸   55
黒丸(醤油)、金丸(味噌)、白丸(塩)、大空(エビ風味)、 大海(カツオ風味)等のメニューに分かれており、つけ麺も存在する。 今回は基本メニュー?の黒丸を注文。
強火で煮込まず、かすかに透明感を残した豚骨スープに背脂が乗ったラーメンが基本。 タレによってか上記様々なメニューに変わるのであろう。 丁寧に下処理されたシンプルな豚骨味にまろやかさが加わり背脂の甘味を効かせたスープで、 とんこつが苦手な人でもイケそうな感じ。 細ストレート麺はそれ程多加水っぽくは無い気がするが、 ツルッとした舌触りでスルスルと胃の中に収まって行きなんか美味い好みの麺。 具は刻み白葱、メンマ、豚バラチャーシュー。 メンマは甘口で噛むほどに口の中で甘味が広がって行く。 豚バラの巻きチャーシューは薄いのが1枚しかないが、 巻き具合が通常の倍くらいあり1枚で2枚分はあるだろう。 味付けは薄めでバラ肉の旨味を前面に押し出した感じ。 脂身比率もバラにしてはそれ程高くはなく食べやすい。
テーブルの薬味は七味と胡椒。 もう一加えのコクが欲しい気がするがなんかまた食べに来たいと思ってしまった。 やや値段は上がるが、大空や大海にしてエビやカツオの旨味が加わるとかなりグレードの高い味になりそうな気がする。 但しコストパフォーマンス的にどうなるかではあるが。
(2006.2)




 麺屋武蔵 武骨
台東区上野6-7-3  03-3834-6528
11:30〜20:00(スープが切れ次第終了)  無休
上野駅・御徒町駅
武骨ラーメン(黒)味玉入り   50
麺屋武蔵の4軒めの店舗が昨年終わりに新しく開店。 寄り易い機会があったので楽しみに訪問した。
茹で上がった麺の湯切りを激しく行っているように見えるが、 始めに湯から麺を上げた時にある程度水を落としてから切るのでは無く 湯から上げてすぐに下方向に切り動作に入っているので、 激しく周りに湯が飛び散ってはいるがとても非効率で いう程湯切りがきちんと出来ていない感じ。 湯きりが終ったあと器に持っていく間にも切れていない湯が だらだらとこぼれているのが見えた。 パフォーマンスとしてやっているのであれば全くの無駄に感じる。
スープは白濁しているがライトな動物系スープに魚介系が加わっている、 というか魚介系に動物系が加わったという感じの魚系を 全面に押し出したあっさり目のスープ。しかし、その表面には 2mm以上の油の層が形成されている。 その油の中に黒武骨の元が入っており見た目には真っ黒にみえる。 その下に上記で述べたような淡褐色白濁系のスープが顔を覗かせているのだ。 黒い要因としてイカスミとマー油というものを使っているらしいが、 その黒ダレも思った程のコクや旨味が出ているとは思えなかった。 というか油層の中に取り込まれてしまっている感じ。 大阪の炭蔵 の方がイカスミの美味さを断然上手く使っていると思った。 次第に油層の表面に油の膜が張ってくる。 麺は太縮れ麺でツルッとした食感ながらも、 弾力性のある歯応え抜群で食べ応えのある麺だ。 トッピングは刻みネギと黒さに隠れてみ掛けでは 気付き難いがキクラゲも入っておりややアクセントになっている。 バラ肉チャーシューは中まで完全にタレが染み込んでおり、 とろりとしたこってり感抜群の柔らかいチャーシューで 味付けはやや甘めの味付けとなっている。 1枚というより1カケといった感じのぶつ切りのが1つ乗っており、 店によっては3枚ぶんくらいとれそう。 味玉はやや濃厚な半熟タイプでそれ程の特徴は感じなかった。
麺屋武蔵は新宿の本店、池袋の二天とここに来たが、 確かに話題になるほど美味いと思ったのは新宿本店のみ。 二天もここも並ぶんなら別に・・・といった感じ。
(2004.3)
支店情報:
 本店 新宿区西新宿7-2-6  03-3363-4634
 青山 港区南青山2-3-8  03-3796-8634
 二天 豊島区南池袋3-14-12  03-5950-9210




 ラーメンカナモリ上野本店
台東区上野6-8-7  03-3835-1390
11:00〜22:00(L.O.21:30)  無休
御徒町駅・上野駅
特製ラーメン   50
ラーメンは一種、鶏ガラ白湯ラーメンのみ。 食券券売機もラーメン、チャーシューメン、特製ラーメンと大盛り、 トッピングにトロ玉と生キャベツ、チャーシュー丼にライスのみだ。 特製ラーメンはチャーシューメンにトッピングの2品が付いて50円お得となっている。
白く濁ったややとろみのある鶏ガラ白湯スープは程よいコクとこってり感があり、 すすると胡椒の風味がややキツめ、コラーゲンたっぷりで鶏の旨味がダイレクトに伝わってくる。 そのとろみスープに固めの茹で上がりでコシのある中太ストレート麺がよく絡んでくる。 具はトロ玉と生キャベツ、珍しいが雌株昆布、メンマ、刻み青葱と豚バラチャーシュー。 トロ玉はその名の通りトロッとした黄身がスープに溶けだして来そうな感じ。 メンマは薄味のあっさり仕上げとなっている。 それに引き換えチャーシューには醤油ダレがしっかり染みておりかなり濃い味わい。 バラの脂身がとろとろのこってり感抜群で人によってはしつこいかもしれない。 味付けが薄いとコテコテ過ぎて食べ難い感じもする。 トッピングとしては珍しい生キャベツがあっさり感を醸し出し、 こってり気味のスープとコテコテチャーシューを調和させるのに丁度いい役割を果たしており、 後半になるとキャベツにスープが染みてきてそれもまたええ感じだ。 テーブルには辛味油と胡椒が用意してある。 悪くは無いが後半何となく単調な感じになってしまった気がする。
(2006.2)




 井上
中央区築地4-9-16  03-3542-0620
5:00〜13:30   日祝、第2・4水休
築地駅・東銀座駅・築地市場駅




 築地ラーメン バカウマ亭
東京都中央区築地4-7-5 共栄会ビルB1  03-3544-1058
7:30〜16:00  日祝休
築地駅・東銀座駅・築地市場駅
東京ラーメン(醤油味ラーメン)   50
醤油、塩、味噌、辛々麺の4種のラーメンがあり、塩や味噌等にも色々こだわりが あるようだがお店の一押しが醤油っぽかったので醤油の東京ラーメンを注文。 焦げ茶色の透き通った醤油スープは見るからに私中のの東京ラーメンのイメージ通りだ。 始めはあっさりスープながらコクのある味と思ったが、 スープに比べて濃い目の味付けの具などを食った後のせいもあるのか 後半はやや物足りなさを感じてしまった。麺は中細の縮れ麺で、 具には刻み白葱と関東っぽく味付け海苔が1枚、大降りのメンマはスープに対して やや濃いめな感じでしゃきしゃきの固めのものでは無いが歯応えはまずまず。 珍しく厚焼き卵もトッピングされている。 モモを使ったチャーシューは2枚乗っており、単なる煮豚風かと思いきや きちんと下味が付いていてやや厚めでこれまたまずまずの出来上がりだ。 もう一つのトッピングは紀文築地本店のものという厚めのナルト。 たまにあるぺらぺらのナルトと違い、自慢するだけありラーメンに必要かは別として これもなかなかの一品だ。
(2004.10)




 らーめん 勇
中央区銀座8-15-6  不明
11:30〜15:00, 17:30〜21:00  土日祝
新橋駅




 猿之亟
千代田区神田神保町3-1-18  03-3288-2118
11:30〜1500, 17:00〜22:30(22:00L.O.)  土日祝休
神保町駅
醤油味チャーシューメン   45
偶然メイン通りの裏側に発見したカウンターのみの狭いお店で、何となく引き寄せられて入店。 メニューは醤油味、塩味、味噌味、辛しゴマ味、肉ミソ冷し(夏季のみ)、 つけめんは醤油、味噌、辛し味噌の3種でタレは100円で追加できる。 一品料理が揃っており、チャーハンと点心の水餃子はわかるが、 カレーも存在し、何故かカレーがあるのが違和感がある。
あっさり透き通った醤油スープは何となく化調が多い印象で個人的にはいまいち。 ラーメン屋というより中華料理屋の鶏ガラスープといった印象だ。 麺は固めのややウェーブした細玉子麺で、 具にはカイワレ大根のでかいようなものと、茹で卵1個、太モヤシと刻み葱。 茹で卵は味つけ卵とかではなく単なる茹で卵が乗っていた。 分厚いモモチャーシューはスープに使ったあとのような感じだが、 厚め故に食べ応えがあり豚の旨味も十分に感じられる。 テーブルの薬味は七味、粗挽きトウガラシ、白胡椒。 1日10個限定の特製日替わり中か弁当なるものも存在し、 このあたりで働くサラリーマン相手のお店、といった印象を受けた。
(2005.12)




 支那そば きび
千代田区神田小川町1-7 神田小川町ハイツ108号  03-5283-7707
11:00〜22:00(土〜20:00)  日祝休
小川町駅・新御茶ノ水駅




 典座
千代田区外神田3-13-7 田中無線電気ビルB1F  03-5294-2311
11:00〜22:00  無休
秋葉原駅
うまとろ典座らぁめん   55

(2006.3)




 広島つけ麺本舗 ばくだん屋
千代田区丸の内1-9-1 東京駅名店街グルメ南小路  03-3217-8877
11:00〜23:00  無休
東京駅




 麺者 服部
千代田区西神田2-1-8  03-5828-3181
11:30〜21:00(土〜15:00)  日休
水道橋駅・神保町駅
盛り合わせらーめん   60
魚介系、鰹や煮干し風味が強く見掛けは濃厚そうにみえるが、あっさり感を持ちながらも適度にパンチのあるスープ。 麺はやや平打ち気味の太ストレート麺でモチモチっとした食感のものを使用している。 盛り合せらーめんの具はメンマ、刻み葱、香り味玉とたっぷりのチャーシュー、 そして味付け海苔が5枚乗っている。 やや固めのメンマは口の中で弾ける様な不思議な固さで独自性を醸し出しており、 味玉がまるごと1個入っており、透明感のある半熟の黄身が濃厚な味わい。 肉の旨味たっぷりのモモチャーシューは厚めながらも柔らかく、 こってり感も充分なジューシーなチャーシューでいい感じだ。、 最近多い無化調のお店のようだが、物足りなさも無くなかなかの仕上がりに思えた。
ノーマルのらーめんに加えてじゅーしーめんというニンニクとスパイスのきいた油入りスープのバージョンや、 つけめん、じゅしーつけめんもある。大盛りにしても同額とのこと。 次はつけめんを食べに来てみたい。
(2006.12)



 横浜家系ラーメン 田中
千代田区三崎町3-1-10  03-3221-6522
11:30〜22:00  日休
水道橋駅
チャーシューメン   50
入り口で食券を購入し、注文時に麺固め・柔らかめ、味濃いめ・薄め、脂多め・少なめの選択が出来る。 今回は始めて来たのもあって全て普通で注文。
魚介系風味を含ませたこってり茶濁の豚骨スープに、透明感のある太麺がスープに絡んでくる。 普通で注文した茹で加減はやや柔らか目といったところか。 具は焼海苔3枚にほうれん草、そして刻み葱とチャーシュー。 厚めのほろほろロースチャーシューはなかなか美味しくボリュームもあり、 チャーシュー好きにはいい感じだ。
柴漬けとメンマが食べ放題となっており、薬味も白擦り胡麻、白胡椒、ニンニクペースト、 辛子味噌、おろし生姜と多数取り揃えている。 関西でお目にかからないのもあって家系ラーメンはあまり食べたことがないが、 家系ラーメンっちゅうのはこんなもんなんかなといった印象のお店。
(2005.12)




 ラーメン創房 玄 秋葉原総本店
千代田区外神田2-3-10  03-3253-1781
11:00〜22:00(日〜21:00)  無休
秋葉原駅
超こだわりラーメン(煮玉子付)   55
厨房には若いスタッフのみであった。 麺を茹でている間に鍋から凄い量の鶏と豚骨をすくい出していく。 ベースのスープが出来たのであろう。 器に醤油ダレをいれその上に葱を、そして茹で上がった麺を入れて スープ、チャーシュー、ほうれん草、メンマ、煮玉子を乗せていく。 順序がちょっと変わっている気がする。 味の方はあっさりした醤油スープ。 鶏の旨味よりも特に種々の食材を使ったと思われる魚系の旨味に深みを感じる。 ただあっさりし過ぎてて物足りないと感じる人も多いかもしれない。 脂身が少ないあっさり目の厚いチャーシューは柔らかくて美味しい、 自家製メンマの歯応えもいいが、中太縮れの麺はあまり印象が無い。 煮玉子は1個分でなくて、3/2個分入っててちょっと嬉しい。(2003.2)




 らぁめん典座 秋葉原店
千代田区外神田3-13-7 田中無線電気ビルB1F   03-5294-2311
11:00〜21:00  無休
秋葉原駅
うまとろ典座らぁめん   55
店内に貼ってある振れ込み通り見掛けからこってりそうな背脂がたっぷり浮いたこってり白濁豚骨鶏ガララーメン。 ほのかにとろみがありコクのあるスープだがそれ程しつこさは無い。 麺は中細のストレートでやや固めの茹で上がりのコシのある麺に、 トッピングは海苔、コーン、煮玉子、ロースチャーシューと刻み白葱。 煮玉子はゼリー状の半熟でタレがしっかりと浸透していてなかなかの出来。 普通に美味しい豚骨ラーメンで背脂の甘味がいい味を出している。 チャーシューは厚めのロースチャーシューでデフォルトでも3枚程度入っていた気がする。
テーブルがやたらと滑るので、器の底に残った麺やコーンを箸でレンゲの中にすくおうとすると器が滑って動いて非常にすくい辛い。 ランチ時には小ライスと水餃子2個がサービスで付いてくるが、水餃子の味は今ひとつだった。 薬味はニンニク唐辛子と辛子味噌とコショウ。 ラーメンの種類が沢山あるのでまた来てもいいかも。 普通の典座ラーメンとうまとろ典座ラーメンの違いが分からないが、 うまとろが800円以上はちと高い。 と思ったが、煮玉子とチャーシューが増えて200円ちょいアップならそんなもんかなぁ。
(2006.3)




 らうめん とくや
千代田区神田駿河台3-1-7  03-3294-0202
11:00〜15:00, 17:30〜22:00(土祝11:00〜15:00:スープが無くなり次第終了)  日休
御茶ノ水駅・新御茶ノ水駅




 大島ラーメン 池袋店
豊島区西池袋1-37-2  03-5391-2688
24時間営業   無休
池袋駅




 光麺 池袋本店
豊島区南池袋1-18-22  03-3971-3008
11:00〜翌5:00  無休
池袋駅




 支那そばや 池袋店
豊島区池袋2-23-1  03-3988-7775
11:00〜スープが無くなり次第終了  日祝休
池袋駅
正油ラーメン   60
執拗なくらいしっかりと湯切りを行い器に入れて箸でほぐす。 出て来たラーメンは透明感のある茶色いスープに具は刻み九条葱、 メンマ、チャーシューのみと至ってシンプル。 その透き通った熱々のスープは鶏がらと丸鶏?をベースにしたあっさり風味の醤油味。 あっさりながらも旨味とコクを感じさせるのはなかなかのものだ。 麺は細ストレートでスルスルッと食べれる滑らかな食感でコシはそこそこ。 メンマは長さは短いが極太での食感が楽しめるやや濃いめの醤油風の味付けの一品。 チャーシューは豚バラを使用しているのだが、 まるで大勝軒系を彷彿させるようなどでかく厚めのものが1枚。 濃いめの醤油ダレでの味付けがしっかり染みており、 バラ肉のこってり感を残しながらも余分な油が抜かれていて くどさの無い食べ易く仕上げてある。
(2004.5)
支店情報:
  本店 神奈川県藤沢市鵠沼海岸7-5-37  0466-34-7776  火休




 創新麺庵 生粋
豊島区池袋2-12-1  03-5950-2088
11:30〜15:30, 17:30〜24:30(日祝11:30〜22:00頃迄)  不定休
池袋駅
正油そば   55
トッピングで煮玉子を頼もうかと思ったが、 上生粋正油ワイン煮玉子とやらで150円は高いのでアホらしくて止め。 他にもこだわりトッピングがいろいろあるが、 手間が掛かっているせいもあるのかやや割高感がある。 出てきたラーメンは、魚介系の風味がガツンと効いた和風スープの奥から 動物系のコクが滲み出て来る感じの透明感のある醤油スープ。 ツルッとした触感のコシのある細縮れ麺で、あっさりスープだが 意外に麺に絡むのか麺をすすっていて物足りなさは感じない。 魚系風味をより出すためなのかかつお節の粉の様なものが入っている。 メンマは手で裂いたような細いメンマでしゃきしゃき感のある一品。 トッピングは葱と珍しくも水菜、大きな海苔が一枚。 ワイン煮玉子はトッピングで追加しなくても、 始めから半ぎり一つが入っており上手く持ち上げないと 黄身がスープの中にこぼれ落ちそうだ。 やや濃厚な煮玉子は確かにワイン風味なのだが あまりこのラーメンにマッチしているようには思えなかった。 厚めのチャーシューは一度軽く揚げてその後蒸しているような感じで、 箸で強く持つと崩れてしまいそうなあっさりチャーシュー。 店内説明に一味があうと書いてあったので入れてみたが、 荒びきすぎて全然辛く無いのでやや多めに入れないと変化は楽しめないかも。
他には他のメニューには塩、せいろ、涼水等がある。 聞くところによるとスープによってちゃんと麺を変えているとか。 スープも具も丁寧な作りで好感が持てる店なのでまた来てみたい。 次に食うとしたら塩よりつけかな。
(2004.3)




 瞠(みはる)
豊島区東池袋1-31-16  03-3971-7974
11:00〜15:30, 17:00〜21:00(売り切れ次第終了)  日休
池袋駅




 麺屋武蔵 二天
豊島区南池袋3-14-12  03-5950-9210
11:30〜14:30, 17:30〜21:30(日11:30〜16:00)  無休
池袋駅
  
支店情報:
 本店 新宿区西新宿7-2-6  03-3363-4634
 青山 港区南青山2-3-8  03-3796-8634
 武骨 台東区上野6-7-3  03-3834-6528




 柳麺ちゃぶ屋 AKATSUKI
豊島区西池袋3-31-7 夏目ビル1階  03-5949-2788
11:00〜16:00, 17:00〜23:00  日休
池袋駅
支店情報:
 本店 文京区音羽1-17-16 中銀音羽マンション101  03-3945-3791  SIORAHMEN BRANCH 文京区音羽2-2-2 アベニュー音羽104  03-5319-2818  味噌専門 台東区上野5-20-3  03-5846-7805



 青葉
中野区中野5-58-1  03-3388-5552
11:30〜23:30  木休
中野駅




 SIORAHMEN BRANCH
文京区音羽2-2-2 アベニュー音羽104  03-5319-2818
11:00〜15:00, 18:00〜23:00  日月休
護国寺駅
支店情報:
 本店 文京区音羽1-17-16 中銀音羽マンション101  03-3945-3791  AKATSUKI 豊島区西池袋3-31-7 夏目ビル1階  03-5949-2788  味噌専門 台東区上野5-20-3  03-5846-7805



 柳麺ちゃぶ屋 本店
文京区音羽1-17-16 中銀音羽マンション101  03-3945-3791
11:00〜15:00, 18:00〜23:00  日休
護国寺駅
支店情報:
 SIORAHMEN BRANCH 文京区音羽2-2-2 アベニュー音羽104  03-5319-2818  AKATSUKI 豊島区西池袋3-31-7 夏目ビル1階  03-5949-2788  味噌専門 台東区上野5-20-3  03-5846-7805



 赤坂 一点張
港区赤坂3-7-9  03-3583-6051
11:30〜翌4:00  日祝休
赤坂見附駅




 一蘭 六本木大江戸線駅上店
港区六本木4-11-11 六本木411ビル2F  03-3796-7281
24時間営業  無休
六本木駅
  50
ノーマルのラーメンが750円とかなり高い。
(2004.11)
支店情報:
 天神店 福岡市中央区天神1-10-15  092-736-5272
 小倉駅前店 北九州市小倉北区魚町1-3-23  093-531-0455




 麺屋武蔵 青山
港区南青山2-3-8  03-3796-8634
11:30〜14:30, 17:30〜21:30(日祝11:30〜16:00)(麺売り切れ次第終了)  無休
青山一丁目駅
未だ未訪問(支店情報のみ)
支店情報参照
支店情報:
 本店 新宿区西新宿7-2-6  03-3363-4634
 二天 豊島区南池袋3-14-12  03-5950-9210
 武骨 台東区上野6-7-3  03-3834-6528




 春木屋 吉祥寺店
武蔵野市吉祥寺本町2-14-1  0422-20-5185
11:00〜21:00  水休
吉祥時駅
  
未だ未訪問(店舗情報のみ)。郡山分店参照。
支店情報:
 荻窪本店 杉並区上荻1-4-6  03-3391-4868
 郡山分店 郡山市桑野2-16-13  024-922-0141



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