2004年京都シティハーフマラソン参加記

例年雪景色が恒例になっている京都シティハーフ。 しかし今年は例年になくいい天気のレースとなった。 来週は今シーズンの照準の荒川マラソンということもあり、 今日は調整を兼ねてのペース走を行うことに。 設定ペースは3分45〜47秒/kmでレースペースを 体に覚え込ます最後のチャンスだ。

余裕を持って早めの電車で7時半前に会場入りすると なんともまだ控え室はがらがら。来年からはもう1本 遅い電車で十分といった感じ。 走快ねっとの和歌ちゃんと合流し、8時頃にMAKOTOさん、 きっしゃん、納豆さん、ヨッシーさん、とっちゃん、 ひろしさん達とも合流。 今年は温かく早くからランシャツとランパンのみになっても それ程寒さは感じなかった。 外気温は5℃と放送があったが日が射しており体感温度も高いので、 早めに並びに行くことにした。

並んでいる間に知り合いの人数人と言葉を交わして待っていると、 招待選手の谷川真理がやってくるのが見えた。聞くところによると 5km走ってその後すぐに名古屋に向かい昼から行われる名古屋国際 女子マラソンの解説を行うとか、なかなか凄いスケジュールだ。 多分5km地点は地下鉄今出川駅の近くなので地下鉄で京都に向かうのだろう。

そんなこんなで合図と共にいよいよスタート。 スターと直後の混み合いはそれほどでもなく、 スタートロスは3〜4秒といったところだろうか。 とはいえ、道もさして広く無いのであまり走り易い状態ではない。 ヨッシーさんは先にダッシュしていってしまったようだ。 周りのペースに惑わされずにマイペースで走って1km地点通過。 3分46秒でビンゴ!といった感じ。 スタートロスを考えると若干速いといったことろか。 目の前にはナイトランの石戸さんが走っている。 あんまり楽でもないなぁと思い暫くして脈拍を測ってみると なんとも160を越えており、このペースでもう160オーバーとは 練習のときより高い、これではいかんなと思いつつ2km地点で タイムを確認してみると7分17秒、めちゃペースが上がってもうとる。 これはいかんとペースをやや落として様子を見る。 3km地点は11分数秒、4km地点は14分50秒弱とペースは戻ったようだ。 そのまま5km地点を通過、手元の時計では18分32秒。 1〜2kmで15秒程上がってしまったが残りの4kmはほぼバッチリな出だし。

6km、7km地点は5km地点から3分46秒、7分33秒となかなかいいペース。 石戸さんもほぼ一緒のペースで併走状態となっている。 8km、9kmは11分17秒、15分数秒とええ感じだ。 しかしその辺りで後ろから抜いてくるランナーなどもいたせいか、 9〜10kmで再びペースが上がってしまった。 5〜10kmのラップは18分36秒、最後の1kmが上がってしまったが、 5〜9kmの4kmはほぼ予定通り。
11kmのラップもほぼ一定、その辺りで石戸さんが若干後ろに 離れていったので、ペースが上がってもうたかな?と思ったが 12kmのタイムも10km地点から数えて7分半前後とイーブンで来ている。 そうしている内に段々とヨッシーさんの背中が見えてきた。 後ろから再び石戸さんも近づいてきている。 ヨッシーさんに声を掛けてここで前方に出る、 そして暫くしたら国際会館の折り返しだ。 13km、14kmもほぼ一定ですれ違いながら知り合いを探した。 確認出来たのはヨッシーさん、納豆さん、とっちゃん、 MAKOTOさん・・・etc、とはいえ発見したら すぐにすれ違ってしまうのもあって声をかける程の余裕は無かった。 再び石戸さんに追いつかれ、一番嫌な陸橋を越えると15km地点。 10〜15kmのラップは18分42秒。う〜ん、素晴らしいイーブンだ。 石戸さんは陸橋を越えた辺りから若干前方に離れていって しまっていた。

ここからは下りばっかりやろうと思いながら16km地点を通過。 15km地点からのタイムは3分42秒、下りもあるしこんなもんか。 17km地点で7分25秒、こちらもきちんと維持出来ている。 そこで下りばっかりと思っていたのが途中から軽い上りに変わってくる。 まだ登りがあったんや名と思いながら18km地点を通過、 11分15秒前後だったので17km地点で数秒の貯金が あった事を考えるとやはり若干ペースが落ちている。 その辺りから後続ランナーに何人か抜かれていくのが 若干気になったが、イーブンを保とうと思いそのまま走る。 すると19km地点で15分9秒、あら、これは落ち過ぎだ。 あまり足を使いたくは無いのでそれ程力を入れて走るのは嫌だが、 下りを利用してちょっとだけペースを上げ気味に走ることにした。

15〜20kmのラップは18分41秒、最後の1kmはちょっと上げ過ぎた感じ。 だが特別しんどいという思いは感じない。 そして残り1kmを切った。周りのランナーは最後のラストスパートの 体制に入っているが、ここはじっと我慢してペース維持のみに努める。 すると最後のカーブの手前でサミーさんを発見、慌ててピースをしたが 恐らくその前の姿か撮れていないかだろうなぁ。 そして最後のカーブを右に曲がりいよいよ鳥居の前のゴールを通過。 タイムは1時間18分40秒。予定より速いが気持ちよく走れた感じ。 去年はこれより40秒ちょい遅いペースでいっぱいいっぱいの かつかつ自己ベストだったのだが、今年は最後まで気負うことなく 息が乱れる事も無くこのタイムが出てとても満足の結果となった。 練習の成果が出て来週の荒川は取り敢えず30kmまでは このペースでいけそうな感触をゲット。 とはいえ、マラソンは30km過ぎてからが勝負なんやけどね。

最後は走快ねっとのみんなで銭湯に行ってお好み焼き屋でアフター。 長らく駄弁ったつもりだったけど終ってもまだ3時頃。 流石11時前に走る終る大会だけあるといったところか。 また来年も参加したいなぁと思い京都を後にした。
手元の時計の5kmごとラップは以下の通り、()内は平均脈拍を表しています。
(18'32"(149), 18'36"(161), 18'42"(164), 18'41"(161), 4'05"(159))

そうそう、最後の沿道のサミーさんの写真バッチリでした。 なかなかええ感じに取れててちょっと嬉しかったので、 このサイト初の写真アップをすることにしました。 サミーさん有り難う(笑)


ゴール500m程手前にて(photographer:サミーさん)




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