2004年大阪国際女子マラソン観戦記

やってきました大阪国際女子マラソン。
今年は4年に一度のオリンピック選考会でもあり、 千葉真子選手、坂本直子選手、渋井陽子選手等の争いがとても楽しみ。 更に今年は走快ねっとRCからみよみよさんが出場するのに 加えて、一般出場者の中にも何人か知った顔がいるのだ。

長居陸上競技場で納豆さんと待ち合わせをしたのだが、 会えたのは11時45分とスタートが結構間近に。 スタート前にみよみよさんに挨拶をしておきたかったが 仕方がないだろう。スタートを見て移動しようということになり、 スタートを見守る。トラック1周目1分27秒、めちゃ遅いぞ! 2周目2分57秒、やっぱりめちゃ遅い。なんやこのペースは? そこで競技場を出て行くのかと思っていたらもう1周あるようだ。 そこで外国人招待選手が先頭だったのから渋井選手が先頭に変わり、 とたんにペースがアップしてちょっと安心。 そのまま御堂筋線に乗り新橋交差点に向かった。

新橋交差点付近は既に凄い人だかりなので、 本町方面に歩いて空いているところを探す。 レースペースは勝負重視で皆が自重して予想より随分と 遅いようだ。20kmの新橋折り返しは去年より5分近く遅いとのこと。 先頭集団も多く去年の6人の倍の10人以上の大集団。 トップを過ぎてナイトランでの知り合い、 佐藤先生も通り過ぎ、声を掛けて応援する。 そして走快ねっとのみよみよさんを待ち受ける。 実はまだお会いしたことがないので分かるだろうか。 ま、一緒に応援している納豆さんが知っているから大丈夫だろう。 そして来ました、ほぼ予定通りの時間に向こう側を走っている。 折り返しを待ってこっちに来たときに声を掛ける。 陽気に手を振ってきて余裕の表情、とても元気そうだ。 「こら行けそうですね、ええ感じ」 ゼッケン番号だけでも結構分かるもんだ、 後の知り合いはタラさんのみ。
あ、向こうに探しているゼッケン番号が。
「タラさん、ファイト〜!」
気付いたようでちょっとこっちを見た気がする。 ちょっと先の折り返しを過ぎて帰ってくるのを待つ。 来た来た、もう一度声を掛ける。 ちゃんと気付いてくれているようだ、ちょっと嬉しい。 知り合いが全員通り過ぎたので、私は南側へ、納豆さんは 中央線で森ノ宮に向かうということで分かれた。

急いで御堂筋線で南に向かう。長居の40km地点にするか 中野の37kmちょい付近にするか迷いながらも結局天王寺で 谷町線に乗り換え。駒川中野で降りると同じ考えの人が 数人走っていく、それを追いかけて今里筋へ到着。 ぎりぎりトップ集団はまだ来ていないようだ。 歩道橋の上から向こうを見るとランプを付けた車が 見えるので、きっとあれが先頭集団だろう。 いったいレース展開はどうなっているのだろうか。 ちょうと残り5kmの看板のそばに陣取って先頭を待つ。 するとやってきたのはピンクのユニフォームの坂本選手の 単独走行。「えぇ〜、坂本がトップ!?」と思っていたら 1分近く離れてやっと次の選手が。千葉選手と大南選手だ。 いくら最後の追い上げがあるとはいえ、この差で 残り5kmは厳しい、千葉選手を応援していただけに残念。 それにしても大南博美選手は頑張って食らいついているなぁ。 そんな風に考えていたら、那須川選手、弘山選手、渋井選手、 大越選手が通り過ぎていく、渋井選手はかなりきつそうな表情。 「渋井はあかんかったかぁ」ときつそうな表情を見て ちょっと複雑な心境になった。 偶然となりになったおばちゃんと話をしながら知り合いを待つ。 その中でおばちゃんから興味深い話が。
「昔知り合いが参加していて、40km地点での声援で 色んな人からの頑張れ〜、頑張れ〜というのがあり、 「そんなんこっちは一生懸命頑張ってるのに、そんなに頑張れ、 頑張れっていわれても」と思ったという人が居た」というのだ(笑)
私なら何でもいいから声を掛けてくれた方が 嬉しい気がするのだが、いっぱいいっぱいにテンパった時には そんな風に感じるのかなぁと人の心は難しいと思った。 その後、ナイトランの知り合い、佐藤先生が通り過ぎていく。 恐らく応援は聞こえている筈だ。
後はみよみよさんとタラさん、 関門に引っかかっていなければいいのだが。 中盤で見たあの調子でいっていればまず問題無いとは思うのだが。 みよみよさんは黒いタイツを履いていたのでタイツの選手を捜す。 あの人も違う、この人も違うなぁ、あ、来た来たあの人だ。
「みよみよさんあと一息!」
と声を掛けたら、すぐ後ろにタラさんが迫っている。
「タラさん、頑張れ〜!」
と声を掛けると「有り難う!」と返事が返ってきた。 こらまたちょっと嬉しい。結局そのままおばちゃんと話をしながら 最終ランナーが通るまで観戦。この時間やと40kmの関門は まず無理やろうなぁと思いながら、歩いて長居公園に向かった。

てくてく歩いて長居公園に到着。もう終わっていると思った大会は まだ終わっていないようだ。お、選手が一人向かってくる。 丁度最終ランナーのようだ、さっき見たランナーと違う。 最後のランナーに声を掛け何となく競技場に向うと、 選手の出口に走快ねっとRCの幟があるではないか。 そこに向かうと森ノ宮で応援していた走快の応援団が みよみよさんが出てくるのを待っていた。 最後は出てきたみよみよさんと話をして、いざ打ち上げに 向かうことに。観戦後長居で走ろうかと迷っていたのだが、 寒いしどうしようか迷いながら結局お店へ・・・(^^;

しかし、今回は例年のトップ集団をメインにした観戦と違い、 一般参加の知り合いの応援をメインに観戦したので、 いつもと違った楽しみがありました。 やっぱり知り合いが走る大会の方が楽しいですね〜。 私の声援を受けたランナーの力になったかどうかは知らないが、 楽しく応援できて自己満足できる観戦となりました。 という訳で、なんか全然たいした観戦記で無い気がするが、 勘弁して下さい。 読んでくれた人、有り難うございましたm(__)m




戻る

HOME