実現
存在は相互作用して実態を実現します。
存在は永久不変ではなく実現です。
無から有が実現するのではなく、存在が実現します。
存在は次々と実現し続けています。
固定し、変化しない様に見え、感じられるのは存在の相対的な一面に過ぎません。
永久不変の絶対性であっても、思い、考えている間も変化しています。
思い、考えること自体が相互作用関係で実現しています。
存在は相互関係である表現を実現します。
表現が実現して受容され、認識できます。
表現が実現して存在しなければ、時空間的に直接に相互作用していない対象を認識できません。
存在の実現は区別と関係の秩序です。
存在の全体秩序は破れて失われ、部分秩序を実現するのが秩序です。
区別される部分秩序は相互作用して関係の構造と、階層を実現します。
存在は秩序を実現して実態の区別と関係を表現します。
_jitsugen.
2023.09.14
