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科学的認識の進展による

二元論の復活


規定

規定は全体での他と区別する論理です。
規定は対象を論理で表現します。
論理は全体と部分とを議論領域と対象に区別して規定します。
論理は対象を集合と要素に区別して規定します。
論理は要素を相互に区別して規定します。
論理は要素を規定して集合を規定します。
論理は集合を規定して議論領域を規定します。
論理は対象を規定して世界を表現します。

規定の表現には方向があります。
存在は相互作用して互いを区別し、互いの関係を表現して実現します。
規定は存在対象を互いの区別する関係として双方向です。
規定の区別する関係表現は相互に双方向です。
ところが、論理は規定する項と規定される項の一方的関係が表現の単位です。
言語は基本的に規定される項を主語、規定する項を述語で表現します。
元々、存在は互いの区別で双方向に規定し合います。
存在は双方向の論理規定で表現されます。
存在の自らの規定は自らを他者化し、その他者によって自らを規定する再帰表現になります。

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_kitei.
2023.11.18