二元世界の意識
私の意識は感覚と感情、そしてその記憶としてあります。
私が意識できるのは感覚、感情、記憶だけです。
意識は対象として感覚、感情、記憶を表現し、その
表現を受容しています。
感覚、感情、記憶によって表現される身体と身体の対象を意識します。
感覚、感情、記憶の表現としての意識と、感覚、感情、記憶が表現している対象とで二元をなしているのが世界です。
感覚、感情、記憶は意識の対象であり、意識の表現です。
感覚、感情、記憶が表現している対象を実態と名付けます。
実態も実態間の相互作用で相互に表現し、互いの表現を受容しています。
世界は表現と実態としてあります。
p03.
暫定版:2023.06.20