【息子のご自慢1本の長い毛】
主婦 草田 道代(長野市 34歳)
同級生に比べ頭一つ大きい小2の息子に、もう毛が生えた。
その身長から第2次性徴が始まっても不思議はないと保健の先生に言われたが、不安に思って調べてみるとやはり「思春期早発症」という病気だった。
身体だけでなく、心にも思春期が訪れるという。
確かに思い当たることがある。
早い反抗期、母をうっとうしがり、高学年の子と仲良く遊ぶ。
初恋は中学生の女の子。
でもまだ付き合うなんて言葉は知らないから「僕、あの子の家の子供になりたい」という。
彼の中では、7歳の心と思春期の心が同居しているらしい。
早い2次性徴が生活や人格形成に影響し、今グングン伸びている背も早々に止まってしまうため治療が必要とのことで、東京の専門の病院に一人で入院することになった。
元気なだけに「なぜ僕が」と不安だっただろうが、熱心な先生方や温かなスタッフの皆さんの尽力で、息子にとって貴重な2週間になったはずだ。
時期が来るまで男性ホルモンを止める治療を始めて、彼の早すぎる思春期は一度終わろうとしている。
親の心配をよそに、1本ひょろっと生えたちんちんの毛が自慢の息子。
いつもお風呂で誇らしげに見ているね。
それは、君が頑張った証だよ。
(2003年8月17日)
/*息子さんの異常を早期発見したこの母親は凄いと思いますが、その様子を投稿することはないかと・・・。
休み明けに、息子さんのあだ名が「ちん毛」にならないことを祈るばかりです。
それはそうと、新聞にちんちんという単語を載せた偉業に拍手。