| 自称「放浪の浪漫選曲家」のDJライフ! (EBIのページ) | ![]() |
2000年12月
| 皆さん、こんにちは。今年ってなんか70年代後半のモノが流行ったような気がします。衛星放送でやっと「赤いシリーズ」がオンエアされたりファッションでも、ハマトラ、ニュートラなデザインがあちこちで見れるようになったり、音楽の面でもディスコ風なサウンドやエレクトリックピアノを多様したフュージョン、AOR系サウンドも流行りました。(スティーリーダンも復活したし。)ま、当時は小学生だったぼくですが、今、大人になって再びこれらの文化に触れて見ると全てが丁寧につくられ、今でも十分通用できるもの、長く聞けるもの、使えるものだったように感じるのです。この間、神保町の古本屋街で山のように当時の雑誌を買ってしまいました。それにしても「明星」、「平凡」がもうちょっと安ければいいのにと思いました。さて、テクノブームになる前の時代の音楽。今回はその辺を特集します。 では21世紀も良い曲をご紹介していきますのでどうぞよろしくお願いします。 |
| テーマ | ニュー&ハマトラミュージック(邦楽) |
| タイトル | アーチスト | コメント | |
| 1 | ワインカラーのときめき(76’) | 新井 満 | カネボウのCMソングに使用された。彼は芥川賞作家である。だけど歌手でもある。しかし余りうまくないんだ。けど名曲だから許す!ついでにシングルジャケットもいい!当時のCMのモデルさんのショットを使ってて一見「プロモ盤?」と思える。アルバムも出しているようでそれらの中には彼の素顔が確認できる。結構ハンサムである。でも何度もいうが歌は下手である。 |
| 2 | レイルウェイララバイ(76’) | 小林啓子 | これもCMソング。たぶんJRか旅行会社だったと思う。彼女のしなやかな歌声がバラード。アルバム「ちょっと気分を変えて」に収録、プロデュースは当時、だんなだった高橋信之で弟のユキヒロさんやバンド仲間だった後藤次利も参加していて完成度高いシティポップスが聞けます。CD化されないのがとても残念です。 |
| 3 | 生まれ来る子供たちのために(79’) | オフコース | 「愛を止めないで」で全国的にブレイクした彼等の名バラードナンバー。「THREE & TWO」に納められていたがファンの要望もあってシングルカットされた。小田のエレピも洒落ているが、なんといっても松尾一彦のハーモニカがトゥーツシールマンスっぽくて良い! |
| 4 | ディスコ・ギャル(79’) | 朝比奈マリア | 雪村いずみの娘でとても美人でセクシーな声の彼女のデビューシングル。これも某食品メーカーのアイスのCMソングにも使われていたと思います。タイトルどおりドライブ感あるディスコ調に仕上がっている。曲は円谷作品でお馴染みのすぎやまこういち、アレンジにはなんとフュージョンドラマーのハービーメイソン!さらにその後リリースされたアルバムにはなんとYMOも参加しているようだ。 |
| 5 | 振り向けばイエスタデイ(78’) | 太田裕美 | 「しあわせ未満」の続編ともいうべき筒美作品の青春歌謡ですね。大きな違いは初のロスレコーディングらしくアレンジは洗練されていてリーリトナーなど豪華スタジオミュージシャンが参加しています。 |
| 6 | LOVE (抱きしめたい)(78’) | 沢田研二 | 大野克夫の曲に、船山基紀のパイプオルガンを使った派手なアレンジが冴えている。この曲、確かベストテンで「ヤマトより愛にをこめて」(映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」の主題歌)と並んでチャートに入ったなあ。ストライプのスーツに髪の毛を濡らして歌っていたのが印象に残っています。 |
| 7 | 愛よ甦れ(78’) | 野口五郎 | これも船山のアレンジのバラードナンバーでやはりパイプオルガンを使っている。曲は珍しく平尾昌晃が担当。GOROちゃん、三井ゆりとご結婚おめでとう! |
| 8 | もう戻れない(77’) | 桜田淳子 | こちらも船山のアレンジだけどアップテンポな仕上がり。曲は筒美京平大先生でサビの1フレーズだけど淳子の声がハモル部分が素晴しい。 |
| 9 | 愛に走って(76’) | 山口百恵 | セクシーな表情のジャケット(たぶん、彼女のシングルジャケットの中で一番ではないかな)。スティービーワンダーも愛用している楽器「クラビネット」が効果的に使われています。 |
| 10 | イマージュ(77’) | 木之内みどり | 以前ご紹介した「ジュ・テーム」に続くセクシー路線。前奏にはマンドリンのようなギターが効果的に使われている。曲を担当したのは15才でレコードデビューしたシンガーソングライター谷山浩子。 |
| テーマ | ニュー&ハマトラミュージック(洋楽) |
| タイトル | アーチスト | コメント | |
| 1 | ノーモア・ヒーローズ(77’) | ザ・ストラングラーズ | 私は正直いってパンクは嫌いです。でも彼等は認めます。とてもメロディーや演奏がしっかりしているからだと思う。よくパンクと扱われているがそれは詩の内容とかライブパフォーマンスからの印象なのであろう。代表曲とも言えるこの曲のライブビデオでの彼等は若いせいかかなりキれている。 |
| 2 | アイル・ビー・グッド・トゥ・ユー(76’) | ブラザーズ・ジョンソン | クインシージョーンズのプロデュースでデビューしたEW&Fに負けないジョンソン兄弟のファンキーなアルバム「LOOk OUT FOR #1」からのナンバー。ジャケット写真もイケてます。のちにクインシー自身のアルバムでも取り上げられた名曲。 |
| 3 | マジック・マン(75’) | ハート | ファーストアルバム「ドリームボート・アニー」より。ジャケットのウイルソン姉妹は当時とてもセクシーだったようだ。曲は割とハードロックですがアナログシンセも隠し味的に導入したりとかはこの辺から一般化してきたようです。 |
| 4 | グッドナイト・トゥナイト(79’) | ポール・マッカートニー&ウィングス | 解散直前の彼等のサンタ・エスメラルダ風ディスコ調なシングル。なぜかバンドとしてのラストアルバム「バック・トゥ・ジ・エッグ」には入らなかったがボコーダやノイズっぽい音を使ったりとポールはニューウェーブっぽいサウンドに興味をもっていたらしい。それが次のソロアルバム「マッカートニー」で十分発揮出来ている。 |
| 5 | 愛ゆえに(77’) | 10CC | アルバム「愛ゆえに.....」からタイトルナンバーでソニーのVAIOのCMで使われている美しいバラードである。これはアバンギャルドなセンスのメンバー、ゴドレイ、クレームが脱退した後の作品なのでそれほど実験的ではないがストレートで聞きやすいポップスになり成功を納めた。 |
| 6 | 悲しきサルタン(78’) | ダイアー・ストレイツ | 78年ロンドン出身の彼等のデビューアルバム「悲しきサルタン」からのタイトルナンバーでこの曲はアメリカでもヒットした。哀愁感漂うギターは涙もんです。 |
| 7 | 燃える欲望(78’) | ザ・カーズ | 彼等のデビューアルバム「錯乱のドライブ」から大ヒットナンバー。このアルバムよりアメリカ産ニューウェーブバンドが誕生した。しかし惜しくもベース&ボーカルを担当をしていたベンジャミン・オールは最近、病気で亡くなってしまった。これによりカーズ再結成が絶望的になってしまった。 |
| 8 | ロンドン行き最終列車(79’) | ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ) | アルバム「Discovery」からのナンバー。ロックとクラシックの要素を組み合わせ大成功を納めた彼等の曲の中でもこれは当時流行したディスコサウンドを取り入れた異質なナンバー。 |
| 9 | デトロイト・ロック・シティ(76’) | キッス | アルバム「地獄の軍団」からの大ヒットナンバー。イントロを聞くと血、肉踊る、まさにストレス発散出来るナンバーです。 |
| 10 | ベイブ(79’) | ステイクス | デニス・デ・ヤング率いるアメリカンプログレバンドのアルバム「コーナーストーン」からのロマティックなバラードナンバー。彼等はこのアルバムにより新しいサウンドスタイルを追及し、以降のアルバム「パラダイス・シアター」「ミスター・ロボット」を大ヒットさせていく。 |
| 追加 | S.O.S(74’) | アバ | 2001年の1月より始まる深きょん主演の野島伸司ドラマ「ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ」のエンディングテーマとして使われる曲。(オープニングは昔、不二家ネクターのCMでも使われていた「チキチータ」らしい。)アバはバラードだけでなくディスコ路線物も名曲はかなり多し!再ブレイクしてもおかしくないでしょう。 |
2000年11月
皆さん、こんにちわ。今回は洋楽コーナーはお休みして作曲家でもありアレンジャーでもありベーシストでもある後藤次利の作品を急遽!クローズアップします。彼は日テレの「俺たちシリーズ(俺たちの勲章〜俺たちの祭あたり)」の音楽を担当したトランザム、サディスティックミカバンド、サディステイックスなど長いバンド経験を経て現在に至ってます。現在の彼は「野猿」の楽曲を担当していますが80年代の活動はかなり精力的でありアイドル好きやテクノ好きの方々には多分お馴染みのものが多いのではないかと思います。
| テーマ | GOTO THE BEST(邦楽) |
| タイトル | アーチスト | コメント | |
| 1 | THE BRAKING POINT(85’) | 後藤次利 | レベッカ等で有名なFITZ BEATレーベルからの2枚組アルバム「CITY TRICKER」より。このレーベルからリリースしている彼の作品はベーシストでありがちなフュージョンっぽさは無く、全曲ニューウェーブっぽい。この曲は確か某タイヤか国産車関連のCMに使われたと思う。CD化されないのがとても残念です。 |
| 2 | URGENT(85’) | 後藤次利 | これも「CITY TRICKER」からの作品。この曲は日テレ系の「今日の出来事」の中で現在も使用されている。この曲ではベースだけでなくギターもプレイしている。 |
| 3 | フィクション(90’) | 井上陽水 | 大ヒットアルバム「ハンサムボーイ」からのナンバー。ヒット曲の「少年時代」「最後のニュース」「Tokyo」に比べると地味な存在の曲だが彼の怪しげなアレンジセンスはひときわ光っている。 |
| 4 | 麗人(82’) | 沢田研二 | ジュリー作曲の「ニューロマンティック」路線ソングともいえるナンバー。この他のGOTOアレンジのシングルは代表曲「TOKIO」、「恋のバッドチューニング」、「ロンリーウルフ」がある。 |
| 5 | 雨のプラネタリウム(86’) | 原田知世 | 最近は女優業も復活している彼女。アルバム「NEXT DOOR」にも入っているシングルナンバー。サンプリングっぽいストリングスが効果的に使用されている。80年代はGOTO作品が多いので要チェック。 |
| 6 | サイケデリックHIP(86’) | 吉川晃司 | アルバム「モダン・タイムズ」からのナンバー。この辺りから吉川は自作曲を発表しはじめる。この曲はドラムだけでなくベースまでも打ち込みを使ってるが普通のシンセベース音でないところが強いこだわりを感じる。 |
| 7 | 愛が痛い夜(87’) | 工藤静香 | セブンティーンクラブ出身。そしておにゃん子クラブの最後のユニット、うしろ髪ひかれ隊を経て「禁断のテレパシー」で待望のソロデビューした彼女。そのカップリングがこれで、A面よりも数倍ドラマティックな出来である。 |
| 8 | 潮風の迷子(87’) | 工藤静香 | これはうしろ髪ひかれ隊からのファーストアルバムからの初のソロナンバー。GOTOがさわやか路線の曲、アレンジを手がけるのは非常に珍しいです。 |
| 9 | ほらね春が来た(88’) | うしろ髪ひかれ隊 | アニメ「ついでにとんちんかん」のテーマにもなった曲で、セカンドアルバム「BAB」(工藤、斎藤真喜子、生稲晃子のそれぞれの血液型がタイトル名の由来!)には「時の河を越えて」、「あなたを知りたい」等のヒット曲をミックスさせたバージョンも収録されている。3人組ということで80年度版「春一番」といった感じです。 |
| 10 | 空中庭園(81’) | 南 佳孝 | アルバム「シルクスクリーン」からのレゲエ調なナンバー。このアルバムは片岡義男の原作とはだいぶ変わってしまった映画「スローなブギにしてくれ」(でも浅野温子が可愛いので許す!)のテーマ(これもGOTOアレンジ!)、挿入曲が入っている。 |
| 11 | 青春の忘れ物(85’) | 堀ちえみ | サンプリング多様テクノ歌謡「W・ショイ」に続くのはせつなく哀しいバラードナンバー。曲は80年代、人気作曲家の一人だった鈴木キサブロー。GOTOはアレンジだけ担当。間奏のフレットレスベースソロが泣かせる。しかしこの辺りから例の不倫事件が噂になり人気が下火になり引退していってしまった。ようやく彼女自身の声も確立されてきた時に、誠に残念である。 |
| 12 | 天使(エンジェル)はおちたい(83’) | 小泉今日子 | アルバム「WHISPER」からのナンバー。KYON2もセクシーですがGOTOのベースも負けずに唸っています。このアルバムには他に失恋ソングの名曲「グッドバイ・ジェラシー」にも関わっています。 |
| 13 | ロンリー・ロード(82’) | INPUT | TBS系ドラマ「鞍馬天狗」テーマ曲。レコードにはメンバーがきらかにされていないがこのベースは間違えなくGOTOのプレイである。 |
| 14 | ラブ・イズ・フォー・オール・シーズンズ(82’) | INPUT&カオル | 上記のカップリングで同じくドラマの挿入歌である。この曲もフレットレスベースを効果的に使っている。 |
| 15 | 蒼い多感期(84’) | 宇佐美ゆかり | ボーイッシュな彼女のデビュー曲。ビートを強調したアレンジは文句なし。しかも彼女、歌がうまい!しかも可愛い!ホントこの時期アイドルは豊作で実力派が多かったなあ。 |
| 16 | クラシカル・ガス(82’) | LOGIC SYSTEM | 松武秀樹のユニット。GOTO、大村憲司等豪華なスタッフが関わっているアルバム「東方快軍」より。この曲は元々クラシックだがGOTOのアレンジによって見事にニューウェーブロックに仕上がっている。一瞬出てくるチョッパーもかっちょいい! |
| 17 | ハート・トゥ・ハート(77’) | ラジ | コーラスミュージシャンの彼女のデビューアルバム「Heart to Heart」からのタイトルナンバー。このアルバムにおいては全面GOTOがアレンジを手がけている。そして旧友、高橋幸宏もバックアップしている。この曲はGOTOのプレイはやや地味だがラジのしっとりしたボーカルに坂本教授のエレキピアノや幸宏のヴィブラフォンそしてマービンゲイの「WHATS GOIN' ON」調のパーカッションを乗っけて非常にお洒落なアレンジに仕上げている。 |
| 18 | 私 I Love You(82’) | 伊藤つかさ | セカンドアルバム「さよならこんにちは」より。矢野アッコちゃんがちょっと大人っぽい感じにつくった曲。GOTOのベースも後半暴れてます。他、このアルバムの作品提供者はとにかくすごい豪華な顔触れである。演奏者のクレジットがないのが残念である。 |
| 19 | 女であれ男であれ(82’) | 郷ひろみ | 来生えつこ・たかお兄弟作品にGOTOのアレンジという珍しい作品。シブガキ隊などでのニューウェーブなアレンジとは異なり割と正統派な感じに仕上げている。 |
| 20 | モーニング・ベルならしてよ(84’) | 山下久美子 | アルバム「アニマ・アニムス」からのシングルナンバー。さまざまな効果音、ソリッドなギターフレーズ、GOTOのベースやアドリブっぽいピアノフレーズといいとても攻撃的なアレンジに仕上がっている。次回シングル「瞳いっぱいの涙」(原田真二作曲)ではがらっと変わってストリングス、生ピアノを使った美しいアレンジに仕上げている。 |
この他、彼の関連作品は、とんねるずの「人情岬」以降のほとんどの曲、風見慎吾のの「僕笑っちゃいます」、にっくじゃがあず(西山浩司&小柳みゆき(注意!“ゆき”ではないので。))「ヨロシク原宿」等お笑い系、一世風靡セピアのほとんどの作品(ちなみに彼等は渋谷のホコ天舞台のBGMにはGOTOのアルバムを使っていたこともあったらしい。)、おにゃん子クラブ周辺、前回紹介したソフトクリームの作品、小高恵美「Blue Wind」、あすか組「悲しげだね」、中森明菜「モナリザ」、柏原芳恵「第2章くちづけ」、近藤真彦「ふられてBANZAI」など紹介したい名曲はいっぱいあります。
2000年9月
皆さん、こんにちわ。 今回は 私にとって青春の思い出にとも言える、80年代の代表的サウンド源であったシモンズドラムの作品を紹介します。シモンズドラムはシンセドラムから発展した電子ドラムの一種で、サウンド作りのバリエーションも広がっているのはもちろん、形が六角形であることも魅力の一つです。。音的にはドラム缶をぶったたいた様な音がとても印象的だったな。はっきりいって今聞けばダサイ音かもしれませんが当時はとてもかっちょく聞こえたし、また、プレイヤーもかっちょよく見えたものです。現在でも及川ミッチーやLES RYTHMES DIGITALESのジャック・ル・コントなどがステージなどで使っているようです。(実際レコーディングではどうなのか何ともいえませんが)機会があったらぜひ聞いてみてください。
| テーマ | シモンズはドラムのことです。日本のフォークグループや高級ベッドの名前ぢゃないよ(邦楽) |
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| 1 | テディ・ペア(83’) | 大貫妙子 | ドラマの主題歌「夏に恋する女たち」も収録していたアルバム「シニフェ」からのナンバー。このドラムのプレイはなんと坂本教授なのだ! |
| 2 | ヤマトナデシコ七変化(84’) | 小泉今日子 | 筒美京平大先生の作品。この曲についてはシングル、アルバム、12インチの3バージョンもある。 12インチの間奏にはきょんきょんではない中国語が入っている。当時の音楽業界はトレバーホーンを見習ってバージョンを何通りもつくったもんだ。 |
| 3 | べらんめぇ!伊達男(84’) | シブガキ隊 | 伊達男と書いてダンディーと読む。イントロのシモンズの乱れ打ちがかっちょいい!ステージではヤックンが叩いていた。ちなみにこの時期、他メーカーのパッドを叩いて目立っていたのはアルフィーの坂崎である。 |
| 4 | マチルダBABY(83’) | サザンオールスターズ | 今年は故郷に錦を飾ったともいえるこの人達のシモンズの導入は日本の音楽業界では早い方だったのかもしれない。アルバム「綺麗」からのオープニングナンバー。これは初めてのサザンのニューウェーブ作品ではないかな。 |
| 5 | Tonight(85’) | 早見優 | 元々はノーバディの曲でアンルイスも歌ったハードなナンバー「女Tonite」。見事に早見優にマッチしたディスコ歌謡ナンバーに仕上がっている。アレンジャーは「夏色のナンシー」も手がけ大ヒットさせた元四人囃子のキーボーディストの茂木由多加。 |
| 6 | ウェラム・ボートクラブ(84’) | レベッカ | 今年再復活した彼等の記念すべきデビュー曲。現在レッドウォーリアーズで活動している木暮シャケが曲、ギターを担当しててこの曲のバージョン違いも入ったファーストミニアルバムにもちょっとパンキッシュなニューウェーブサウンドが満載である! |
| 7 | クレイジーラブ(84’) | 堀ちえみ | 大映テレビにひっぱりだこだった彼女の当時のヒット曲だがあきらかにこれはボニー・タイラーの「ヒーロー」(映画「フットルース」のサントラに収録)そのまんまである。彼女の声はこの頃からハスキーになって色気を感じさせるのである。 |
| 8 | すっぱい失敗(83’) | ソフトクリーム | 彼女たちの曲は以前佐久間正英作品のデビュー曲「熱帯魚のタキシード」を紹介していましたね。今回は上の堀ちえみも夢中にさせたベーシスト後藤次利の作品。(彼女たちは本当に作品にめぐまれていたよなあ。)このドラムプレイかっちょいいです!当時はサディステイックス時代の仲間の幸宏さんかな?と思ったけど考えてみたら幸宏さんはレコーディングでは余りシモンズを使わない人であった。(調べてみるとYMO時代のシングル「過激な淑女」と散会ライブ「コンプリートサービス」ぐらいである。どなたか他にも情報があったらください。) |
| 9 | 元気なブロークンハート(86’) | C-C-B | これも筒美大先生の作品。ココナッツボーイズことC-C-Bの笠くんはステージでは良く黄色のシモンズドラムを叩いていた。髪の毛も確か黄色だったかもしれない。彼等のヒット曲はシモンズを多用したものばかりである。 |
| 10 | 虹のDreamer(87’) | 浅香唯 | 本人も主演したドラマ「スケバン刑事3」の主題歌のうちの一つでどれも名曲揃いである。これはこの間他界してしまった井上大輔作品。本当はタケカワユキヒデ作品「STAR」を紹介したいのだがよく聞くとリンドラム(やはりシモンズと同時期に業界で使われたドラムマシン)のような音だったので今回は却下しました |
| テーマ | シモンズはドラムのことです。日本のフォークグループの特集ぢゃないよ(洋楽) |
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| 1 | お前にヒートアップ(84’) | ロッド・スチュワート | アルバム「カムフラージュ」から。ジェフベックとの15年ぶりに共演したナンバー。ロバート・パーマーの「サム・ガイズ」フリーの「オール・ライト・ナウ」などカバーヒットが満載!中古レコードの安売りコーナーによくあるので見つけたら即ゲットしよう! |
| 2 | ビッグ・アップル(84’) | カジャグーグー | 大ヒットのデビュー曲「君はTOO SHY」をヒットさせた彼等はベイシティローラーズのようにアイドル扱いされることを嫌い(フュージョン指向だったリーダーのニック・ベックスの考えで決まったらしい)ボーカルのリマールを首にしてしまった。それから下降路線になってしまった。これはニック自身がボーカルを取り、満足した音になっているセカンドアルバム「アイランズ」からのナンバー。「ビッグ・アップル」とはニューヨークを指すことらしい。しかし「TOO SHY」のようにアメリカは愚か本国イギリスでもヒットしなかったのが誠に残念なかぎりである。 |
| 3 | オンリー・フォー・ラブ(83’) | リマール | ニックからバンドを追い出された悲劇のヒーローのデビュー曲。正直言ってボーカルのうまさだけが目立っていた彼にこんなに曲作りの才能があるとは知らなかった。この曲を含むファーストソロアルバム「ドント・サポーズ」はシモンズはもちろんサンプリングシンセのフェアライトを使った非常にデジタルで、優れたメロディーのオンパレードである。しかしこれも売れなかった。ジョルジオ・モルダー作品「ネバー・エンディング・ストーリーのテーマ」のリリースするまでは。 |
| 4 | パーフェクト・キッス(85’) | ニュー・オーダー | 暗いデビュー当時にくらべ「ブルー・マンデー」「コンフュージョン」をヒットさせディスコでもお馴染みになった彼等の哀愁感漂うナンバー。間奏の乱れ打ちのシモンズはスーツケースサイズのパットを使用。 |
| 5 | ヒア・カム・ザ・ピープル(82’) | ニューミュージック | 高橋幸宏とも親交厚いトニー・マンスフィールドが結成したバンドの未だCD化されない3rdアルバム「Warp」からの無機質なナンバー。メンバーも減ったことにより初期のサウンドとは異なりメロディーよりもサウンドを重視しておりシモンズやリンドラムをかなり多様している。この作品をリリース後バンドを解散し、プロデューサーになってしまったのはとても残念である。ビートルズのカバー「愛こそはすべて」も収録! |
| 6 | イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ(84’) | ネイキッド・アイズ | トニー・マンスフィールドがプロデュースして最もヒットしたバンドの2枚目のアルバム。彼等は本国イギリスよりもアメリカで成功した。この曲に限ってはヒップホップ界でお馴染みのアーサーベーカーの共同プロデュースである。近年ボーカルだったピートが病気で他界してしまったことは非常に残念である。 |
| 7 | ボーイ・フー・クライド・ウルフ(85’) | スタイル・カウンシル | モッズ風な曲でお馴染みの彼等だが意外にもシモンズなどのデジタル楽器をたまに使っている。これはファースト「カフェ・ブリュ」と同じく名曲揃いのセカンドアルバム「アワ・フェバリット・ショップ」からの切ないバラードナンバー。 |
| 8 | コミュニケーション(84’) | スパンダー・バレエ | アルバム「トゥルー」からのナンバー。イギリス人の容姿からは想像もできないファンキーなボーカルである。この曲は日本的なリズム「ドドンパ」を意識しているように思えるのは気のせいだろうか? |
| 9 | オー・シーラ(85’) | レディ・フォー・ザ・ワールド | 黒人6人組のファンクバンドの大ヒット曲。シンセは余り目だっていないがシモンズはもちろんベースなどリズム隊がうまい。や黒人って本当に器用だよな。 |
| 10 | フー・セイド・アイ・ウッド(85’) | フィル・コリンズ | 彼の在籍していたバンド「ジェネシス」としてのシモンズ多用作品は「インビシブル・タッチ」だけど、余りにメジャーな曲なので彼のソロ作品で最も売れたアルバム「ノージャケット・リクワイアド」からのこのナンバーをすすめます。ボコーダーも使っててパーティー向きなナンバーです。チーク・タイムには「ワンモアナイト」でしょう。 |
2000年7月
皆さん、こんにちわ。久々の更新です。 今回は 特にテーマで固めていません。強いて言えばミレニアムの夏ということで最近購入してよくリピートしている作品を御紹介します。夏に関係ないものもありますがなにとぞご了承願います。
| テーマ | ミレニアムサマーコレクション(邦楽) |
| タイトル | アーチスト | コメント | |
| 1 | モ・ナ・リ・ザ(82’) | 井上大輔 | 優れたメロディーメーカーでした。あんな形で生涯を閉じるとは全く残念です。特に私にとって80年代の好きな曲を彼はほとんど手掛けていたように思えます。これはTBS「家族の神話」のテーマソングでした。ちょっとポール・ マッカートニーの曲「JUNK」に似てますけどとても好きな曲です。合掌。 |
| 2 | It`s All Light (82’) | 原田芳雄 | 俳優でありながら ブル−スシンガーでもある。普段から仲の良かった友人松田優作、宇崎竜堂との共演していたビールのCMソングでした。願わくばもういっぺんみたいです。 |
| 3 | 気まぐれビーナス(77’) | 桜田淳子 | ショートカットでミニスカートのキュートだけどセクシーなダンスが懐かしい彼女の夏の代表曲。 |
| 4 | ボサノバ(86’) | 研ナオコ | シンガーソングライター福島邦子の作品。中島みゆき作品「LA_LA_LA」も含めて研ナオコはボサノバがとても似合う。 |
| 5 | Paradise Beach(83’) | 松原みき | 80年代のシティポップスシンガー。彼女がテクノな細野作品にチャレンジしている。ハスキーな声にテクノはちょっとアンバランスだけど逆に新鮮な魅力を出している。 |
| 6 | 空飛ぶ鯨(74’) | ちゃんちゃこ | 70年代のフォークデュオのデビュー曲。みなみらんぼう作品。サウンドはシンセを多様した当時では斬新だったナンバー。彼等の作品はなぜかCD化されておらず結構アナログ盤も高値である。 |
| 7 | あれから(80’) | ヒロスケ | 関西のブルースシンガーである彼にとっての大ヒット作品となった曲。これはテレビドラマ「ザ・ハングマン-死刑執行人-」の主題歌。死刑執行といっても悪人を殺すわけではなく窮地に追い込むまでを行うので仕事人ほどのすっきり感はなかった。あの中途半端さも受けていたんだな。 |
| 8 | 東洋微笑(82’) | 河合夕子 | 「東京チークガール」でデビューした彼女。ジャマイカっぽい曲調が印象的だったが翌年にはアジア系エキゾチックな曲も手がけるようになった。これはその時期のシングル。最近でも深田恭子のアルバム等にコーラスとして参加している。 |
| 9 | 別れの詩(77’) | 萩原健一 | ジャケットの角刈り頭の具合を見る限り、「前略おふくろ様」より後の作品であろう。シュールなジャケットの通り、曲も大野克夫の手がけるシュールなシンセ音をフューチャーしたバラードに仕上がっている。 |
| 10 | 愛しのティナ (77’) | ダウン・タウン・ブギ・ウギ・バンド | CMソングだった「サクセス」の両A面シングルとしてカップリングされた夏向きで、彼等にとっては意外にも爽やかなGS歌謡。この曲を出す以前に既にGSのカバーアルバムも発表しており成功を収めている。 |
| テーマ | ミレニアムサマーコレクション(洋楽) |
| タイトル | アーチスト | コメント | |
| 1 | 堕ちた天使(81’) | Jガイルスバンド | ピーターウルフのとぼけたボーカルにオルガン、チープなシンセをからめたロックンロールが売り物の彼等の大ヒット曲。 |
| 2 | オールウェイズ・ザ・サン(85’) | ザ・ストラングラーズ | レコード会社を移籍しパンクな部分が無くなり非常にソフトになりもの足りない感じはするがこの曲は80年代の彼等の名曲だと思います。 |
| 3 | ハイパー・アクティブ(83’) | トーマス・ドルビー | 2ndアルバム「地平球」からのシングルカットナンバー。ジャケットと同様、音もかっとんでいる。特に12バージョンは超かっこいい! |
| 4 | ジョリーン(76’) | オリビア・ニュートンジョン | カントリー・シンガードリー・パートンのヒット曲をカバー。エンディングの「ジョリーン♪」のリフレィンはせつなさを表現しているのかキーが高くて苦しいのか判断に迷うとこです。 |
| 5 | Mr・テレフォンマン(84’) | ニューエディション | レイパーカーJRの作品。どうりで彼の代表曲「ウーマン・ニーズ・ラブ」に似ているわけだ。若かりし頃のボビー・ブラウン(出所おめでとう!)、ベル・ビブ・デボー、ラルフ・トレスバントのハーモニーはとてもキュートです。 |
| 6 | ブロークン・ウイングス(85’) | Mr.ミスター | リーダーのリチャード・ペイジが結成したバンド「ペイジズ」が前身。彼等のアルバム「ウエルカム・トゥ・ザ・リアル・ワールド」からの先行シングルで大ヒットしたナンバー。 |
| 7 | YAH MO B THERE(83 ’) |
ジェームス・イングラム | クインシー・ジョーンズのアルバム「愛のコリーダ」に収録されている「ジャスト・ワンス」という名バラードを歌っていた人。これは彼自身のアルバムからのナンバーでプロデュースは同じくクインシー・ジョーンズでありサイドボーカルは元ドゥービーブラザーズのマイケル・マクドナルドが担当しゴージャスなサウンドに仕上がっている。 |
| 8 | スーパー・フライ(73’) | カーティス・メイフィールド | ソウルの帝王といえばやっぱジェームス・ブラウンだけど2番目を上げるならばやはりスライ・ストーンよりもセクシーな声が魅力の彼だろう。映画「スーパーフライ」のテーマソングで彼の代表曲でもある。 |
| 9 | レッグス(83’) | ZZトップ | 71年にデビューした3人編成のロックンロールバンド。しかしイントロがデュラン・デュランの「ハングリー・ライク・ザ・ウルフ」を思わせるデジタルなサウンドでもあるこの曲はセクシーな姉ちゃんを使ったプロモビデオなども手伝い売れた。当時、周りにはジジイトップと馬鹿にしていた奴もいたが、彼等はそんなにジジイではない事はレコードを聞いて納得できた。 |
| 10 | ジャスト・アナザー・ナイト(85’) | ミック・ジャガー | ローリングストーンズ「カム・オン」でデビューして20年も経ってからようやく出た初のソロアルバム「シーズ・ザ・ボス」からの先行シングル。ジェフベックの渋いギターとビル・ラズウエル(ハービー・ハンコック、PIL等に参加)の作り出すデジタルサウンドをバックに見事に歌いあげている。バンドでは出せなかった彼の新しい面である。これはストーンズ嫌いの人にも受けていた。 |
2000年5月
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?さて、だいぶ暖かくなってきましたね。ノースリーブ、
ミニスカ姿の眩しくて魅力的な女性たちが街を彩るのも間近でちょっと胸がわくわくです。
あまりにも気持ちがよい季節だから布団をほしていたらしっかり鳥の糞がのっかっていました!こらー!焼き鳥にしてやるう!ちなみに焼き鳥屋に行ったらカシラとつくねを塩で頼み熱燗でキューっといくのが定番です。皆さんはどーですか?
さて今回はEBIがしびれているかっちょいいインストナンバーを紹介します。
| テーマ | インストコレクションその2!(邦楽) |
| タイトル | アーチスト | コメント | |
| 1 | ボンボン刑事のテーマ(75’) | 井上尭之バンド | 御存じ刑事ドラマ「太陽にほえろ!」のサントラより。一番好きな刑事はジーパン(松田優作)だったけどテーマ曲の中では「ジーパン刑事のテーマ」よりもボン刑事(宮内淳)のこのテーマを非常に気に入っています。大野克夫によるオルガンソロがめちゃかっこいい! |
| 2 | 攻撃のテーマ(75’) | 「俺たちの勲章」サウンドトラック | このドラマには吉田拓郎が全曲を提供しているが演奏はアレンジを行っているチト河内の率いるトランザムだとおそらく思うが、所持しているレコードに正しく明記されてないのでいまいち自信が持てません。本当は「挑戦のテーマ」が好きなのだがレコードだといまいちインパクトに欠ける。なぜテレビバージョンと同じアレンジにしなかったのか納得できない。だからその次に好きだったこの曲を選びました。この曲は2話で石橋蓮司扮する殺人犯と松田優作が対決した時に初めて流れたものでリアルタイムで見ていた当時初めて実写による男らしさを感じた。(アニメでは「巨人の星」) |
| 3 | 風のようなあいつ(77’) | 「華麗なる刑事」サウンドトラック | 主演していた草刈正雄が歌う主題歌「センチメンタルシティー」を以前紹介したがこの曲はそのB面で番組のオープニングテーマでもあるかっこいいナンバー。曲のタイトルは草刈をイメージしているのか?なおこの曲も作曲、アレンジが川口真ということだけで演奏者が明かになっていない。 |
| 4 | SOULチョンワ(76’) | 異邦人 | 当時「ハッスル」を筆頭に「ソウルドラキュラ」や「ビバ!アメリカ」などイージーリスニングなディスコミュージックが大流行りだったが、彼等のこの曲はよりファンキーでかっこいい。ジャケットにはダンスの振りつけも載っている。異邦人はメロディーメーカー小山恭弘率いるロックバンド。彼等は漫画「呼々!花の応援団」のイメージソングばかり歌っていた。そしてこの曲も漫画のキャラクター「青田赤道」のフレーズを叫びまくっているのです。「ちょんわ、ちょんわ!くえー、くえー!」 |
| 5 | I-KASU!(80’) | 高橋幸宏 | 2ndソロアルバム「音楽殺人」からのナンバー。当時YMOの中で一番ポップな曲をつくる人だったので、このソロアルバムはバンドっぽくてとてもききやすかった。とくにこの曲は若さ爆発の幸宏さんがダイナミックなドラムソロをぶちかましています。タイムが短いけどタイトル通りイケてるナンバーです。 |
| 6 | レプリカントJB(84’) | 立花ハジメ | 元々グラフィックデザイナーの彼は80年ニューウェーブバンド、プラスチックスでギターを担当したが2年後高橋幸宏プロデュースのソロアルバム「H」は意表をついてサックス、及びアルプス1〜2号を開発し(明和電機はきっとこの辺参考にしているのかも)へんなジャズサウンド満載だった。しかし3枚目「テッキーちゃんとキップルちゃん」ではサンプリングサウンドであった。これはそのオープニングナンバー。ソウルの帝王JBのフレーズを見事に音源に取り込んでいる。ドラム音もかっちょいい! |
| 7 | IN LIMBO(82’) | 細野晴臣 | 最近BOXセットも出した彼がYMO在籍時に初めて出したアルバム「フィルハーモニー」から。全体を通してベーシストとしての彼はほとんどいない。イミュレーターというサンプリングシンセによるループ演奏に徹している。この曲はマリンバの音をフューチャーしているエスニック風の癒しミュージックです。 |
| 8 | THE END OF ASIA(78’) | 坂本龍一 | 初のソロアルバム「千のナイフ」より。民謡風のメロディーを 見事にレゲエ調にアレンジした大作で、YMOのコンサートでも取り上げられている。(80年のアルバム「パブリック・プレッシャー」に入っているが渡辺香津美のギターがカットされているので出来れば91年リリースされた2枚組「フェイカーホリック」を聞くことをおすすめする。)余談だがこのアルバムのジャケット撮影まで長髪でかなり汚い格好だったらしいが高橋幸宏のアドバイスによってかっこよくなったらしい。 |
| 9 | とにかくここがパラダイス(82’) | 武川雅寛 | ムーンライダーズのヴァイオリニスト、トランペッターのソロアルバムからのタイトルナンバー。アサヒビールのCMに使用されたこの曲はスチールドラムとスキャットがメインであるが中盤のヴァイオリンがとてもせつなくていい。ぜひ夕暮れの海で聞きたいナンバーである。ちなみにかぐや姫の国民的名曲「神田川」で哀愁を誘うヴァイオリンを奏でていたのも彼である。 |
| 10 | 力持ちおじさん (84’) | リアルフィッシュ | 最近復刻CDが発売されたニューウェーブロックバンド「シ・ショーネン」(戸田誠司、福原まり、友田真吾、渡辺等)にサックス奏者の矢口博康、ヴァイオリニストの美尾洋乃の二人が加わったユニットによるアルバム「天国一の大きなバンド」から。このアルバムはムーンライダーズの鈴木慶一がプロデュースしたがそれほどねじれたムードはなく聞きやすいBGM集になっている。この曲はファッショントレンド情報番組「ファッション通信」でもよく使われているナンバー。モードな人はぜひ聞いてください。 |
| テーマ | インストコレクションその2!(洋楽) |
| タイトル | アーチスト | コメント | |
| 1 | プレイ・ウイズ・ミー(76’) | ジェフ・ベック | 2枚目のソロアルバム「ワイアード」からのナンバー。1作目「ブロウ・バイ・ブロウ」に続きビートルズを手がけたジョージ・マーティンがプロデュースしている。バックミュージシャンがフュージョン畑の人が参加しているので全体的にそんな感じですがこの曲は圧巻!ヤンハマーのシンセでつくったニセギター音とジェフのほんものギター音のタッグマッチ!聞き比べてみよう! |
| 2 | ヴァイブラフィンガー(68’) | ゲイリー・バートン | 最近買ったジャズFUNKのV.Aアルバム「KOTEKOTE VS GROOVE」より。ヴァイブ奏者にはミルト・ジャクソン(MJQ=モダン・ジャズ・カルテット)、ボビー・ハッチャーソンなど黒人が目立つけど白人のこの人はチックコリアやキースジャレット等の名ピアニストと共演アルバムをつくっているくらい凄い人でこの曲では黒人に負けないくらいGROOVE感が味わえます。エレクトリックヴァイブの音って、ひずんだオルガンに似ている。 |
| 3 | タイトゥン・アップ(68’) | アーチー・ベル&サンドレルズ | 同じく「KOTEKOTE VS〜」に入っていた有名なナンバー。情けない歌声は別としてベースラインが超かっちょいい!これはYMOがスネークマンショーギャグを取り入れたミニアルバム「増殖(マルティ・プライズ)」でカバーしていたので知っている人は多いと思う。 |
| 4 | フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(68’) | ウェス・モンゴメリー | ジャズギタリスト。ジミー・スミスと共演したアルバム2枚を聞いて彼に興味をもった。彼の遺作になってしまったアルバム「ロードソング」からの彼のやさしい表情が伝わってきそうなナンバーだと思う。元々はワルツで1963年にボサノバアレンジがヒットし色々な人がカバーしている名曲。あの宇多田ヒカルも最近、取り上げている。 |
| 5 | ダンス・オン・ユア・ニーズ (84’) | ダリル・ホール&ジョン・オーツ | ヒップホップを大胆に導入したアルバム「ビッグ・バン・ブーム」からのオープニングナンバー。当時の売れっ子ミキサー、アーサー・ベーカーとの共同プロデュースでよりクロっぽい12インチヴァージョンはオリジナル(タイムは1分少々)より6倍ぐらい長く、ブレイクビーツの寄せ集めのような構成になっているので十分DJネタに使える! |
| 6 | スタッフ(68’) | マイルス・ディビス | サイケ調なジャケットの割には正統派なナンバーが多かったアルバム「マイルス・イン・ザ・スカイ」より。唯一この曲でマイルスはハービー・ハンコックにエレクトリック・ピアノを弾かせたことによりフュージョン時代が始まったとも言える。まさに伝説というべきナンバーである。 |
| 7 | クローズ(トゥ・ジ・エディット)(84’) | アート・オブ・ノイズ | 以前彼等の「ビート・ボックス」という曲を紹介した。この曲は映画「ブレイクダンス」の1か2の方でDJネタで使われていたはず。この「クローズ」は当時某時計メーカーのCMソングになった曲で「ビート〜」よりもアップテンポナンバー。 |
| 8 | ミックス・カンパニー(84’) | スタイルカウンシル | シングル「マイ・エバー・チェンジング・ムーズ」のB面。ポール・ウェラーは脇役に回り、相棒ミック・タルボットが主導権をにぎり冴えたオルガンソロをぶちかましてます。テクニックはジミー・スミスよりもブッカー・T・ジョーンズっぽい。 |
| 9 | フェノミナ(84’) | ゴブリン | ダリオアルジェント監督やジョージAロメロ監督作品のホラー映画を担当しているイタリアのプログレバンド。「サスペリア(77’)」のサントラのほとんどの曲は聞いているだけで怖くなったが今回の映画のサントラでは6曲しかタッチしていない。(残りはビルワイマン、アイアンメイデンなどが参加してる)音もアナログシンセやメロトロンを使っていないのでかなりデジタルでクリアな楽曲の数々であり怖さは余り感じない。しかもこのテーマ曲はとてもホラーに似合わないのである。オペラを加えた広大なスケールを感じさせるナンバー。 |
| 10 | キャプテン・マーベル(73’) | チック・コリア(リターン・トゥ・フォーエバー) | エレクトリックピアノを使い大ヒットした「リターン・トゥ・フォーエバー」の続編にあたるアルバム「ライト・アズ・ア・フェザー」より。バンドのメンバーもほとんど同じである。この曲はアップテンポさを強調したボサノバナンバーに仕上がっている。欲をいえば次回作から加わるアル・ディメオラのスパニッシュギターがあれば完璧だったかもしれない。 |
2000年3月
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?ぼちぼち春ですね。今年こそはゆっくり桜でも見に行きたいなあと思っています。花見といえば宴会ですね。宴会といえばカラオケってやっているのかなあ。カラオケといえばこの間久々に行ってきましたよ。去年までは昔の歌ばっか歌っていたんですけど今回はなんと新曲を歌ってしまいました。きっと私のような年寄りでも覚えやすいメロディーが最近増えたのかな〜と感じるわけです。その代表格と呼べるプロデューサーはきっとシャ乱Qのつんくじゃないかなあと思うんですよ。まあ今年シャ乱Qも再復活したということで今回はつんくのようなシンガーソングライター作品で私が気にいっている懐かしい曲を集めてました。皆さんも思いだしていただけると嬉しいです。
| テーマ | すぐれたシンガーソングライターたちvol.1(邦楽) |
| タイトル | シンガー | 作曲者 | コメント | |
| 1 | WOMAN (82’) | フランク永井 | 山下達郎 | ムードシンガーとしてカラオケ好きの中年の方の絶大な人気を誇っている。そんな彼が唯一若者向きの作品を歌った。この曲は山達がアルバム「For you」、シングル「あまく危険な香り」などを出していた頃で名バラード「YOUR EYES」よりもストリングスがゴージャスである。やはりビッグアーチストの共演ということで金をかけているんだろう。しかしこのシングル盤みつけるのに苦労しました。(CDも廃盤なので結構プレミアがついています。) |
| 2 | 少女人形(81’) | 伊藤つかさ | 南こうせつ | 記念すべきデビュー曲。イントロのシンセの音を聴くと思わず懐かしさとこっぱずかしさが沸き上がってきます。まさに彼女は同学年だったので当時、等身大のアイドルでした。歌唱力ははっきりいって無いです。2番のサビでちょっとパワーダウンしていますけど可愛いのでゆるしちゃおう。こうせつおいちゃんの名曲です。(他に「もう一度逢えますか」などもある)彼女はもともと「劇団いろは」出身で「3年B組金八先生2」の生徒役で日本全国の男どものハートをゲットした。この曲を出した時、ちょうどラジオのDJなんかも始まって毎週夢中で聴いてました。あと草刈正雄主演のドラマ「鞍馬天狗」の杉作(角へい獅子)の役、はまってましたね。(実は杉作は女だったという妙なオチがありましたが) |
| 3 | ドライフラワー (77’) | 山口百恵 | 岸田智史 | さだまさし作品の大ヒット曲「秋桜(こすもす)」他、花をトータルコンセプトにしたアルバム「花ざかり」より。一時は「1年B組新八先生」の主役など俳優もやったこともあるシンガーソングライターの作品(代表曲「きみの朝」「重いつばさ」「夕陽の中で」「部屋」等)。マイナー調なメロディーだが彼女の声質にとてもマッチしたナンバーである。 |
| 4 | ステキな恋の忘れ方(85’) | 薬師丸ひろ子 | 井上陽水 | 角川映画「野蛮人のように」の主題歌。A-A'-B-A'の曲構成で全体的にマイナーだがBでメジャーになる手法はビートルズの「I`ll be back」などと同じである。ぜひ陽水本人にも「9.5カラット2」というアルバムでもリリースしてセリフカバーしてもらいたいものだ。 |
| 5 | 地下鉄のザジ(84’) | 原田知世 | 大貫妙子 | ファーストミニアルバム「バースデーアルバム」より。デビュー当時はお世辞にも歌はうまいとは言えなかったがとてもキュートな声だったのでよくアルバムは聞いていた。フランス映画と同名のこの曲はみごとに映画のイメージを表現していると思う。大貫本人もお気に入りのようで当時のライブでよく取り上げていた。 |
| 6 | 花一色(野菊のささやき)(81’) | 松田聖子 | 財津和夫 (チューリップ) |
「白いパラソル」のカップリングで映画「野菊の墓」の主題歌。この時期映画のクライマックス同様とても泣かせるナンバー。聖子は嫌いだけどこの映画はマジに泣けました。余談ですがT@co曰く「ザ・ベストテン」で松本城でこの映画のロケをやっていた時、たまたま見物に来ていた秋本奈緒美もしくはその妹が城から落ちてびしょぬれになったらしい。(周りは淡水で囲まれているため) |
| 7 | ムーンライト・サーファー (77’) | 石川セリ | 中村治雄 (=パンタ) |
けだるさを歌い上げる人といえばきっと桃井かおりとこの人でしょう。陽水夫人として有名ですが案外彼の作品は数えるほどしか歌っていないようです。で、この曲はパンタの作品であり聞いてみるといつものけだるさはどこへやら、キュートに明るく歌い上げていてまた違った魅力をうまく引き出せているなあと思います。90年代、かとうれいこもカバーしています。 |
| 8 | かもめはかもめ(78’) | 研ナオコ | 中島みゆき | 当時大麻に手を出してしまい、彼女の他に陽水、内藤やす子が捕まった。しかしこの曲によって見事彼女は芸能界に復活した。しかもベストテンにも見事ランクインした。きっとだれもが彼女の歌を待っていたのかもしれない。この曲はきっと中島みゆき提供作品の中でベストソングだと思う。 |
| 9 | 私の首領(ドン)(78’) | 石野真子 | 吉田拓郎 | 「スター誕生」出身でデビュー曲「狼なんか怖くない」も拓郎作品である。この曲はラジオで初めて聞いたんですけど。ドンというフレーズはマンガ「魔法使いチャッピー」出ていたミニ車を乗り回す生意気なパンダを思い出してしまうのですが、後日明星か平凡の歌詞で漢字と意味が明確になりました。しかし作詞の阿久悠はピンクレディー提供作品をメインで手掛けていたせいかどうも混乱していたようですね。しかし曲は傑作です。拓郎ヴァ−ジョンも聞いていたいもんです。 |
| 10 | 星化粧ハレー (83’) | ハイファイセット | 杉真理 | 東芝EMIからCBSソニーに移籍後は同レーベルの杉真理の作品も歌っていた。その中でもヒットしたのはCMソングだった「素直になりたい」だが次回作のこの曲は哀愁漂うバラードナンバー。アニメ仕立てのプロモーションビデオで子供怪獣がキュートだったなあ。 |
| テーマ | すぐれたシンガーソングライターたちvol.1(洋楽) |
| タイトル | シンガー | 作曲者 | コメント | |
| 1 | ロック・ウィッチャ(89’) | ボビ−・ブラウン | ベビーフェイス | 大ヒットしたセカンドアルバムからは「ドント・ビー・クルエル」より。タイトルナンバー、「マイ・プロガティヴ」「エヴリィ・リトル・ステップ」などのダンサブルナンバ−が売れたがバラードナンバーである「ロニ」そしてこの曲もシングルカットされそこそこにヒットした。シングルバージョンはアコースティックギターとアフター7(ベビーフェイスの実弟が在籍)のコーラスを加えて非常に優しいサウンドになっている。 |
| 2 | 溢れる愛(79’) | ニコラット・ラーソン | ニール・ヤング | いまは亡きおきゃんでキュートだったニコラットのヒット曲。彼女はたくさんのミュージシャンに好かれていた。ニールもその一人である。この曲は彼からのささやかな贈り物というより、愛の告白ともいえるナンバーである。年間ビルボードチャート34位をゲットした。 |
| 3 | ワイルド・シング(84’) | トーン・ロック | ヤングMC | 年間チャートトップ10に入ったラップはヤングMCの「バスト・ア・ムーヴ」が初めてらしい。(RUN DMCではなかったんだ。)彼やクール・モー・ディー、マントロニクス、LLクールJ、DJジャジー・ジェフ&フレッシュ・プリンス(俳優ウイル・スミスとしてのほうが有名)そして「ブレイクダンス」のサントラによってラップが好きになったのかな。(マルコムマクラレン、M(ロビン・スコット、ファルコなど)は白人なのでラップアーチストとは思ってません。ちなみにビースティは嫌いです。)トーン・ロックのこの曲は凄く売れた。当時DJ(名前忘れた)がトランスフォ−マ−・スクラッチという技で脚光を浴びていたようだ。しかし黒人ラッパ−ってなんでこうフケたやつが多いんだろう。 |
| 4 | マスカレード(76’) | ジョージ・ベンソン | レオン・ラッセル | レオンはこの曲と「ア・ソング・フォー・ユー」の2曲の永遠の名曲を作った人でどちらもカーペンターズがカバーしている。今回紹介するジョ−ジ・ベンソンはフュージョンLPの安売りコーナーでよく見かけるのだが実はあのジャズ界の黒人名ギタリスト!ウエス・モンゴメリーの後継者として誰もに認められているのである。ウエスは私の好きなジミー・スミスと2枚のジョイントアルバムをリリースしている。この曲はCITというジャズレーベルからワーナーへ移籍したアルバム「ブリージン」からのナンバーで、なんと初めてボーカルを披露した曲である。ギターのみならず魅力あるボーカルであることはビルボードチャート最高10位にランクインされたことで判る。ちなみに80年代、ジミー・スミスはジョージともジョイントアルバムを出している。これからもウエスの代わりとして、いやウエス以上の活躍を期待したいものだ。 |
| 5 | ホエン・ユー・ワー・マイン (84’) | シンディ・ローパー | プリンス | これはもともとプリンスが歌っていたナンバーなので邪道な選曲かもしれない。シンディのファーストアルバム「シーズ・ソー・アンユージュアル(-she`s so unusual.-なんてひどいタイトルだ!)」にはマイケル・ジャクソンの「スリラー」と同じぐらいシングルカットナンバーがいっぱい入っていた。で、この曲での彼女はメチャクチャはじけている。一度は喉をつぶし一年のリハビリで復活した彼女の底力が感じられる。 |
| 6 | モンマルトルの森(87’) | エイスワンダー | ニール・テナント (ペットショップ・ボーイズ) |
エイスワンダーの1stミニアルバムはとても良く聞いていた。で、セカンドでは当時流行っていたSAW(ストック、エイトキン、ウォーターマン)系ユーロビートものがほとんどなので余りすきではない。だけどこの曲だけはひときわ光っている。ペットショップボーイズのニールがボーカルのパッツイのファンということで提供した曲である。 |
| 7 | ザナドゥ(80’) | オリビア・ニュートンジョン | ジェフ・リン(ELO) | 彼女主演のミュージカル仕立ての映画は、なんと名優ジーン・ケリーとの共演として話題になった。ついでに相手役の男と実生活でもゴールインしたので彼女にとって記念すべき映画となった。内容はいまいちでしたが音楽は最高です。なんたってジェフ・リンが半分手掛けているので。 オリビアのボーカルはほとんど他の作曲者がつくっているけど、やはりタイトルナンバーであるこの曲が一番です!サビのハーモニーはお見事!これは完璧にジェフの声でしょう。 |
| 8 | ロスト・イン・エモーション(87’) | リサリサ&カルト・ジャム | フル・フォース | 3人組のスパニッシュ系アメリカ人のグループ。バンド名は最終的にはリサリサになってしまった。(このへんグロリア・エステファンと同じか。)天下のファンキーR&Bバンド、フルフォース(メンバーのキーボードはDJも兼ねている)の全面プロデュースでラッキーなデビューを果たした。バラードナンバーの「オール・クライド・アウト」など素晴らしいヒット曲がある。で、この曲はセカンドアルバム「スパニッシュ・フライ」からのナンバー。悲し気なタイトルだけど私は元気のない時はよくこの曲で立ち直ってました。 |
| 9 | ノーティ・ガールズ(88’) | サマンサ・フォックス | フル・フォース | セカンドアルバムからのナンバー。同じくフル・フォース作品。(ちなみにサードアルバム「赤い誘惑」ではハウスっぽいナンバーのタイトル曲他2曲も提供している。)それまでセクシー路線のハードロック(デュヤ・デュヤ等)、ユーロビート(ストップ・ミー・ナウ等)などが多かったのだがこの曲でヒップホップというジャンルを確率していった。この曲は多バージョンあり、特に12インチバージョンはよりセクシーさを強調させているが私としてはアルバムバージョンが一番気にいっている。 |
| 10 | ユア・ラブ・ハズ・ゴット・ア・ハンドル・オン・マイ・マインド(92’) | ヴァネッサ・パラディ | レニー・クラビッツ | フランス人タレント。モデルまたは映画で活躍していた彼女が出したアルバム「ヴァネッサ・パラディ」からのナンバーで曲及び全面プロデュースをレニクラが手掛けていてベルベット・アンダーグラウンドのカバーやマージービート、サイケもんありまさに60年代〜70年代のムード一色である。で、その中でもこの曲は当時は私生活でも仲よかった二人の愛のナンバーである。お似合いだったのに別れてしまったのは非常に残念である。 |
2000年1月
2000年になってから初の更新です。皆さん、よい2000年は幕開けできたでしょうか?
我々は今年初めて1000年を超す瞬間を体験できました。当り前だけどこれが最初で最後になる貴重な体験だったと思います。私自身は、この1000年の間になにか一生に残るような事をやりとげたらと深く感じました。皆さんはどうお感じになりましたでしょうか?
第1回目は邦楽コーナーでは中学時代大好きだった「チューリップ」。彼等を聞いて私はニューミュージックいやロックに目覚めたのかもしれません。そしてチューリップのリーダー財津和夫がDJをしてて紹介していた彼等の最も尊敬する偉大なアーチスト「ザ・ビートルズ」を洋楽コーナーで紹介します。ただし大好きなアルバム「リボルバー」は全部好きな曲なのであえて外してました。
| 臨時ページ:TULIPについて |
| テーマ | 私のアイドル!チューリップvol.1(邦楽) |
| 1 | Mr.プレスマン(74’) | これはビートルズの「ジョンとヨーコのバラード」をパクっています。安部のスライドギターがかっちょいい!この曲はコンセプトアルバム「ぼくがつくった愛のうた」の曲で物語で出てくる悪党賛歌といった感じでしょうか。財津が楽しみながら歌ってます。 |
| 2 | ここはどこ(74’) | 同じくアルバム「ぼくがつくった愛のうた」から。姫野の相変わらず甘いけどちょっとだけ男らしさを感じさせるボーカルです。ハードロックタッチだがところどころにビートルズの「ヒア・カムズ・ザ・サン」のフレーズが入っている。 |
| 3 | セプテンバー(74’) | イントロがビートルズの「ゲッティング・ベター」でリズムは「ペニー・レイン」ぽいマーチなリズム。間奏の古めかしいピアノの音は「ウイズ・ザ・ビートルズ」の「ノット・ア・セカンド・タイム」っぽいサウンド。「銀の指輪」のB面と、初の海外レコーディングアルバム「TAKE OFF(離陸)」に入ってます。 |
| 4 | ハートせつなく(74’) | アルバム「TAKE OFF(離陸)」に入っています。歌い方がなよなよしてる所とかアイドルおたくな男を見事に財津が表現しています。エレピフレーズがとってもお洒落! |
| 5 | アイ・アム・ジ・エディター(80’) | 上田雅利、吉田彰が脱退後、伊藤薫、宮城伸一郎が加わり新生チューリップとしてリリースした第1弾シングル。当時オフコースの「YES-NO」と同時発売だったのかなあ。両方のシングルを買ってお小遣いがぶっとんだ辛い想い出があります。ついでに両方イントロが1分近くあったなあ。この曲はビリージョエルのアルバム「グラスハウス」に入っていた「レイラ」のイントロをパクっています。またシンセサイザーをかなり多用させたり、コーラスにより厚みを増すなど新生と感じさせるサウンドでした。曲もそんなに悪くなかったのに売れなかったのはタイトルの「エディター」という言葉が余り一般リスナーの耳に馴染めなかったからでしょう。 |
| 6 | 一人がいいさ(75’) | アルバム「無限軌道」より。 Tレックス「ゲット・イット・オン」を意識したサウンドでグラム風サウンドが聞ける。財津の声にエフェクトをかけて(電話口から歌っているような)全体的にかっこよく仕上がっている。「でっかいおしりが一番よ」というフレーズが耳に残る。 |
| 7 | 愛の行方(81’) | チューリップ第2期としては2枚目の「THE 10th ODYSSEY」より。チューリップもとうとうこんな親父感漂うバラードが歌えるようになってしまったんだなあと痛感した曲。財津って本当に役者だよなあ。テレビの役者としてはちょっといまいちだったけどね。(TBS「思い出にかえるまで」など。) |
| 8 | 逆回転(78’) | ビートルズの「アイル・ビー・バック」のような曲構成で、摩訶不思議なキーボードにけだるい財津のボーカルが溶け合ってます。アルバム「Upside-down」より。 |
| 9 | ふたつの鍵(76’) | やはりビートルズの「マーサ・マイ・ディア」のキーボードフレーズをパクってます。でも典型的な財津節になってしまうんですよね。アルバム「MELODY」より。 |
| 10 | あいつのどこがいいんだ(75’) | またしてもビートルズの「オー・ダーリン」をパクっています。でもポールにまけないくらい財津もシャウトしまくっています。この当時の日本人の見栄張世情を描いたアルバム「日本」から。ジャケットはとてもユニークです。 |
| テーマ | 私のアイドル!ビートルズvol.1(洋楽) |
| 1 | ユア・マザー・シュッド・ノウ(67’) | イギリスでは2枚組シングルでのリリースだった映画「マジカル・ミステリー・ツアー」のラストのフィナーレでタキシードの格好をした4人が退場するシーンで流れた曲。このアルバムの中で唯一サイケっぽさを感じさせないナンバーである。ポールの作品。 |
| 2 | アイ・アム・ザ・ウォラス(67’) | 同じく「マジカル・ミステリー・ツアー」の中の曲。劇中ではレコードジャケットと同じ着ぐるみで演奏をする、曲のイメージの通りサイケな映像だ。ジョン・レノンの作品であるこの曲は当初シングルのA面でリリースされる予定だったがポップなポールの作品「ハロー・グッドバイ」の方が選ばれてしまいジョンにとって悔しい結果になってしまった。彼は非常に「ハロー〜」をとても嫌っていた。 |
| 3 | レイン(66’) | シングル「ペーパーバック・ライター」のB面。ジョンが自宅で、マリファナでトリップしながらデモテープを作成していた時まちがって逆回転で再生してしまってこの曲が生まれたのは有名な話。この曲のリンゴ・スターのドラミングは当人も認めているぐらいかっちょいい。 |
| 4 | シンク・フォー・ユアセルフ(65’) | ジョージ・ハリスンの作品。アルバム「ラバー・ソウル」からの曲で日本へ来日していた頃彼等は陰でこんなに凝ったアルバムをつくっていたとは!ポールはこの曲でファズベースサウンドにトライしている。初めて聞いた時、スティービーワンダーが多様していたクラビネットという電子キーボードに似ているなあと思った。 |
| 5 | アナザー・ガール(65’) | ポールといえばバラード作りにしては沢山名曲を残しているけどロックンロール作品だとこの曲かなと思う。映画「ヘルプ」のサウンドトラックに入っていて、劇中では茶目っ気いっぱいの4人が海沿いで演奏しているシーンで流れた。いつも3枚目のリンゴが夕日に向かってギターをかき鳴らして2枚目を気取ったり、ポールがビキニのお姉ちゃんをウッドベースに見立ててくすぐっていたりジョージも子供のようにはしゃいだり珍作な場面でもある。 |
| 6 | 今日の誓い(64’) | 映画「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」のサウンドトラックより。メインテーマのB面でもあった。映画では流れなかったけど、マイナー→メジャー→マイナーの展開は初めて聞いたときとても新鮮に感じました。ポールの作品。同じアルバムでジョンが「アイル・ビー・バック」という曲をつくっていてこの曲構成が似ている。ポールの了承を得たのかな? |
| 7 | ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィーブス(68’) | 2枚組オリジナルアルバム「ザ・ビートルズ(ホワイトアルバム)」の中の曲。ジョージの作品。インドの他に中国の易経にハマっていた頃に「gently weeps」という言葉を知りこの曲をつくったそうだ。ゲストのエリッククラプトンがギターで参加し、ビートルズたちより目だったプレイを聞かせてくれる。このアルバム、CDで持っているのだが、オルガンの音とかかなり歪んで聞こえるけどマスターが悪いのかな。それとも製作者の意向なのかな? |
| 8 | イッツ・オール・トゥ・マッチ(69’) | これもジョージの作品。近年アメリカ版として再上映されたアニメ映画「イエローサブマリン」の中の曲。サイケファッション好きな人はぜひ見るべし!この曲も思いっきりイっちゃっています。高橋幸宏もカバーしている。 |
| 9 | オンリー・ア・ノーザン・ソング(69’) | 同じくジョージの作品。やはり「イエローサブマリン」より。これもサイケな曲。内容は実際に彼等の曲の販権を所有していた「ノーザン・ソングス・リミテッド」に対する愚痴であり映画には全く関係ない。でも優れたサイケサウンドのため使用された。 |
| 10 | オクトパス・ガーデン(69’) | さて、ジョージの曲ばっか紹介していては不公平なのでリンゴの曲を紹介。彼等の事実上ラストレコーディングアルバム「アビーロード」から。(リリースは「レット・イット・ビー」の方が結果的に後になってしまったが。)これはリンゴの貴重な作品である。実際はジョージとかの協力もあったが(映画「レット・イット・ビー」の中でもこの曲を創作している様子が確認できる。)音はジョージが自身のソロアルバム「電子音楽の世界」で使ったシンセサイザーを効果的に使っている。水の音など楽しい音が満載である。リンゴのボーカルというわけで「イエローサブマリン」続編のような仕上がりである。 |
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