自称「放浪の浪漫選曲家」のDJライフ! (EBIのページ)

2001年12月

皆さん、こんにちは。今回から実際にプレイした選曲リストをお伝えします。今回は11/22(木)より都内某所にて行った80年代のヒットナンバーでまとめました!おバカなナンバーも含め、誰でも知っている曲で統一したのでDJ側としてはちょっと面白みに欠けましたが、楽しかった!!!

 

テーマ 80‘s シークレットナイト!!! 

 

タイトル
アーチスト
音源
1 ダンシング・ヒーロー

荻野目洋子

アナログ盤
2 愛がとまらない
ヘイゼル・ディーン
CD
3 ギブ・ミー・アップ
マイケル・フォーチュナティ
アナログ盤
(12インチ)
4 ユー・スピンド・ミー・ラウンド
デッド・オア・アライブ
アナログ盤
5 艶姿ナミダ娘
小泉今日子
アナログ盤
6 タッチ・ミー
サマンサ・フォックス
CD
7 1986年のマリリン
本田美奈子
アナログ盤
8 ドレス・ユー・アップ
マドンナ
アナログ盤
9 シーバップ
シンディ・ローパー
アナログ盤
10 イージー・ラバー
フィリップ・ベイリー・ウイズ・
フィル・コリンズ
アナログ盤
11 ハイスクール・ララバイ
イモ欽トリオ
アナログ盤
12 マニアック
マイケル・センベロ
アナログ盤
13 ファー・フロム・オーバー
フランク・スターロン
アナログ盤
14 フィル・フォー・ユー(リミックスヴァージョン)
チャカ・カーン
CD
15 愛のコリーダ
クインシー・ジョーンズ
アナログ盤
16 LOVEマシーン
モーニング娘。
アナログ盤
(12インチ)
17 ヒーロー
麻倉美希
アナログ盤
18 タッチ
岩崎良美
アナログ盤
19 リ・ボ・ン
堀ちえみ
アナログ盤
20 少女A
中森明菜
アナログ盤
休憩タイム
21 パラダイス〜愛のテーマ
マイク・レノ&アン・ウイルソン
CD
22 ワン・モア・ナイト
フィル・コリンズ
アナログ盤
23 さよなら
オフコース
アナログ盤
24 トイ・ソルジャー
マルティカ
CD
25 スルー・ザ・ファイヤー
チャカ・カーン
CD
26 グラマラス・ライフ
シーラE
アナログ盤
27 ネバー・エンディング・ストーリー
リマール
アナログ盤
28 フレンズ
レベッカ
アナログ盤
29 星空サイクリング
ヴァージンVS
アナログ盤
30 ダンシング・スター
小林泉美
アナログ盤
31 六本木心中
アン・ルイス
アナログ盤
32 摩天楼ブルース
東京JAP
アナログ盤
33 Remember
風間三姉妹
アナログ盤
34 禁断のテレパシー
工藤静香
アナログ盤
35 MY REVOLUTION
渡辺美里
アナログ盤
36 ワーズ
F.R.デイヴィッド
アナログ盤
37 アイ・ニード・ユー
モーリス・ホワイト
CD

2001年10月

皆さん、こんにちは。最近、DJの練習に没頭していてホームページの方はおろそかになっています。まあ同時に二つの事をできるほど器用な人間ではないのでお許しくださいまし。今回は日本の歌謡曲を支えてきた代表的な作曲家筒美京平先生の特集です。(よって洋楽は休みます。)今さらなネタで申し訳ないっす。でも今こそ基本となるものを見直してみてもいいのではないでしょうか。

 

テーマ 筒美京平セレクション(邦楽)

タイトル アーチスト コメント
1 20才の微熱(76’) 郷ひろみ デビュー曲「男の子女の子」から80年代の頭ぐらいまで彼の歌はほとんど筒美作品だったと思う。よく出来たソウル風歌謡。当時筒美先生はアレンジも兼ねていたようでかなり超人的に仕事をこなしていたと思う。
2 HARD TO SAY "I LOVE YOU"(85’) 本田美奈子 彼女もデビュー曲「殺意のバカンス」からアルバム3枚目ぐらいまで筒美作品を多く歌っている。この曲はファーストアルバム「M’シンドローム」に収録の彼女の歌のうまさを引き出したバラードナンバー。
3 ぽつりぽつり(77’) 浅野ゆう子 「セクシー・バス・ストップ」「ハッスル・ジェット」「ムーンライト・タクシー」等ディスコ3部作からしばらくして出たややディスコ調のシングル。78年の中原理恵の「ディスコ・レディ」のプロトタイプとも言えるアレンジである。
4 YOU MAKE ME HAPPY(86’) 石井明美 大ヒットしたデビュー曲「CHA-CHA-CHA」を含むファーストアルバム「MONA LISA」より。ユーロビート等のカバーナンバーに紛れていた傑作中の傑作のバラード。こんな甘い生活が理想ですね。アレンジはほとんどマーヴィン・ゲイの「WHAT`SGO IN` ON」です。次のセカンドアルバム「JOY」はほとんどが筒美作品だがどれもこの曲を超えてはいない。
5 夢であなた(86’) 藤井一子 ポスト中山美穂的なちょっと陰りのあるアイドルとしてデビュー曲「チェックポイント」でデビュー。彼女の声はとてもセクシーなんだよね。歌唱力の方はともかく良い曲をもらっていると思う。この曲はファーストアルバム「体験」からのバラードナンバー。
6 TOUCH ME(78’) 中原理恵 ポスター付(シングル「東京ららばい」のジャケット写真用)のファーストアルバムからのタイトルナンバー。かなりJAZZYなかっちょいいアレンジです。
このアルバム自体は残念ながらCD化されていないが(唯一CD化しているセカンドアルバム「KILLINGME」よりも名曲が多いのだが)近年に出たベスト盤のラストに収録されてるので機会があったらぜひCHECK!
7 彼が初恋(80’) 石野真子 大人になっていってしまった彼女のバラードナンバー。たぶん長淵と付き合いはじめた頃でしょうか?アレンジはほとんどサイモン&ガーファンクルの「コンドルはとんでいく」です。間奏の台詞は一言だけですが泣かせます。
8 茶色の鞄(76’) 太田裕美 ヒットシングル「赤いハイヒール」のカップリングでアルバム「手作りの画集」にも収録の彼女のファンの間でも人気の高いバラードナンバー。彼女のファルセットボイスがうまく引き出せてます。
9 BEAUTIFUL GIRLS(95’) 小泉今日子 「水のルージュ」(87’)以来の久々の筒美作品。初々しい竹之内豊と共演したドラマ「まだ恋ははじまらない」の主題歌でもありました。ミュージカルっぽいアレンジ(宮崎泉&福原まり)がドラマにぴったりでしたね。
10 霧のミステイク(86’) C-C-B 筒美作品でメジャーになった彼等。とくにドラマ「毎度おさわがせします」は3部まで主題歌を担当してていずれも大ヒットしてる。この曲は3部目の主題歌「ないものねだりのIWANT YOU」のカップリングである。A面はラップを絡めたやや実験的なロックを披露しているがB面のこの曲はかなりメロウなクリスマス・ナンバーでドラムを兼ねていた笠のボーカルにとてもマッチしている。アルバム「愛の力コブ」収録。
11 TOKYO通信(79’) マナ 細野晴臣のヒット曲「イエロー・マジック・カーニバル」でデビューした彼女のセカンドシングル。なんかシンデイ・ローパーっぽい声だが(顔もなんとなく似ている)彼女はもともと佐野元春、佐藤奈々子とバンドを組んでいたぐらいの実力派である。この曲はジューシーフルーツもアルバムでカバーしたり、近年に出た筒美京平HISTORYにも収録されているくらいの名曲です。
12 女になって出直せよ(79’) 野口五郎 「グッド・ラック」「真夏の夜の夢」に続き野口のフュージョン指向がうまく取り入れられたシングル。最近の彼のベスト盤はかなり充実してきて嬉しい限りだが、フュージョンぽいアルバムもぜひCD化してほしいものだ。
13 哀愁トゥナイト(77’) 桑名正博 大阪で活動していたファニー・カンパニーのボーカルの彼は歌のうまさが認められティン・パン・アレイなどのセッションに参加したりして下田逸郎のプロデュースでデビューしたラッキーボーイだった。しばらくヒットに恵まれなかったが筒美作品のこの曲で一気にメジャーへ仲間入り。そして「セクシャル・バイオレット・ナンバー1」(79’)でベストテン初の一位をゲットするまでに至る。
14 太陽のバカンス(81’) 榊原郁恵 テクノ歌謡「ROBOT」(80’)から1年後の筒美作品で、ギターカッテイングがかっちょいい夏向きのナンバー。最近ボックスセットが出て再評価されて嬉しい限り。あとは「ナッキーはつむじ風」のビデオ&DVD化を待ちたいものだ。
15 緑色のラグーン(84’) 早見優 シモンズドラムが暴れまくってる「誘惑光線・クラッ!」のカップリング。彼女にぴったりの爽やかなラテンナンバー。この曲といい前作「抱いてマイ・ラブ」のカップリングの「THELETTER」といい(この両面は筒美作品ではなく、八神純子の旦那ジョン・ジョン・スタンレーの作品)彼女のB面には名曲多し!
16 SHYLIGHTS(82’) 稲垣潤一 セカンドアルバムからのタイトルナンバー。こちらもちょっとJAZZYテイストになっていて「ドラマティック・レイン」ロック色強い楽曲の中でもひときわ目立った存在になっている。
17 北駅のソリチュード(84’) 河合奈保子 WHAMの「ケアレス・ウィスパー」にそっくりなアレンジだが筒美作品なのでメロディラインに関しては断然こちらの方が完成度が高い。次回作「ジェラス・トレイン」では杏里の「キャッツ・アイ」っぽい出来でちょっとコケてしまった。
18 青春(85’) 斎藤由貴 デビューシングル「卒業」のカップリングでファーストアルバム「AXIA」にも収録されたナンバー。この曲は彼女の初のドラマデビュー作「野球狂の詩(月曜ドラマランド)」の挿入歌として使われたファンにとっては重要な作品でもある。タイトルといいメロディーといい懐かしさを感じさせる名曲である。
19 色は匂へど(90’) ちあきなおみ 70年代は「喝采」、80年代は細川たかしとの競作「矢切りの渡し」というイメージが強い彼女の90年の代表作といえばこの曲をあげるべきだろう。非常に明るい彼女のボーカルである。
そういえば「タンスにゴン」のCMとかにも出てて実はイメージチェンジを計っていたのだろうか?さて、今後2000年代(妙な言い方だが)の代表作は出るのだろうか?リバイバルヒットの「黄昏のビギン」止まりにならないよう再復活を待ちたいものだ。
20 落葉のメロディー(72’) 小林麻美 最後は南沙織か桜田淳子にすべきか悩んだんですが、意表をつきます。彼女については映画「野獣死すべし」や「雨音はショパンの調べ」(ガゼボの「アイ・ライク・ショパン」のカバー)など80年代のイメージが強いが実は木之内みどり、あべ静江、林寛子などと並ぶ70年代の中堅アイドルであった。で、これはデビュー曲「初恋のメロディー」に続くシングルでややフォークタッチなメロディーである。東芝時代のベストも筒美作品ファンにはぜひCD化を願いたいところである。


2001年8月

皆さん、こんにちは。今回は癒しの時代に効果的な楽器、アコースティックギターを効果的に使った曲を紹介します。まあ弾き語りばかりにとらわれないように選びました!


テーマ 阿漕なアコギプレイ集(邦楽)

タイトル アーチスト コメント
1 好きになってよかった(93’) 加藤いづみ ちょっと前のバラエティ番組「LOVELOVE愛してる」のバックコーラスで参加していた彼女の代表曲。これは当時のかなりきわどいテーマを扱ったドラマ「悪魔のKISS」の挿入歌だった曲で、ドロドロな中でやや安心出来る瞬間に流れていたと思う。
2 赤い炎の女(83’) サザンオールスターズ ギターの大森が脱退してしまい全く残念な彼等のアルバム「綺麗」からのスパニッシュなナンバー。この時期からこの曲も含めてそれまでのサザンからは想像もつかない斬新なナンバーが増えていったように思える。
3 エンドレス・サマー(80’) 西城秀樹 生ギターをフューチャーしたサンバアレンジの素敵なナンバー。新御三家で最後の独身だった彼が今年めでたく身を固めて嬉しいかぎりです。そういや6月に出たベスト盤には私の大好きな曲「勇気があれば」が入っていました。あと、この間、カラオケにもしっかり入ってました!本当に喜ばしい限りです。次回のベスト盤にはぜひ、この曲も入れてくださいまし。
4 星も月も草も街も(82’) NSP ニューサイケデリックピンクが正しい名称のグループ。これは彼等にしては珍しくサンバっぽいナンバーでアルバム「潮騒のホテル」からのナンバー。リーダーの天野滋は当時カーリーヘアにしていたがすぐナチュラルヘアにしている。きっと周りから不評だったんだろうな。
5 海風(77’) 「かぐや姫」の伊勢正三と「猫」の大久保一久が組んだフォークデュオで「22歳の別れ」でデビューし大ヒットした。その後LAに渡って作ったアルバムがこれで、デビュー当時の面影はもはや無いくらいにかっこいいサウンドに仕上がっている。
6 あかずの踏切り76’(76’) 井上陽水 陽水の清涼感あふれるハーモニーとギターをフューチャーしたナンバー。なぜか今だCD化されていないライブアルバム「東京ワシントンクラブ」からの曲。またこの曲とタイトル曲だけがスタジオ録音のようだ。
7 そして誰もいなくなった(85’) NOBODY ミニアルバム「モノクロームの夏」からのナンバー。リズムトラックは打ち込みだがアコースティックギターをつかってボサノバっぽく仕上げた切ないメロディーが印象的。
8 アルファマの娘(80’) 久保田早紀 ポルトガル録音「サウダーデ」からのナンバー。ピアノの弾き語りというイメージの彼女だが、この曲はスパニッシュギターをバックにクールに歌い上げている。
9 I LOVE YOU(79’) チューリップ 2枚組アルバム「Someday Somewhere」からのナンバー。メンバーのハーモニー、財津の心暖まる声、メロディー、ギターといい曲の短さといい文句のつけどころのない曲。
10 秋の気配(77’) オフコース 彼等のヒットナンバーで鈴木康博と松尾一彦のツイン生ギターの音が癒し感を与えます。もっとテンポを落としたのが次のシングル「ロンド」って所でしょうか。
11 SEX(84’) ムーンライダーズ アルバム「AMATEUR ACADEMY」からのナンバー。かなり斬新な音を追い続けている彼等は逆にここではアコースティックギターを多様していて逆に新鮮だった。これはドラマーのかしぶち哲郎の曲で、彼のソロアルバム「彼女の時」でも取り上げていており、石川セリとデュエットしている。
12 Buon Giorno(91’) GONTITI 日本のアコギプレイヤーとして最初に思いつくのはこの人たちだというのに、うっかり入れ忘れてしまったので最後に付けたします。これはアルバム「KIT」からのナンバー。全般的に海辺のリゾートミュージックといった所でしょうか。

テーマ 阿漕なアコギプレイ集(洋楽)
タイトル アーチスト コメント
1 ドック(80’) アール・クルー エマニエル坊やがそのままおっさんになったようなキュートな容姿のフュージョンギタリストのアルバム「ドリーム・カム・トゥルー」からのナンバー。どっかで聞いた曲だなと思ったら「ルックルックこんにちわ」のテーマで使われていた。
2 ユー・メイド・フール・オブ・ミー(86’) マイアミ・サウンドマシーン まだ「グロリア・エステファン&〜」名義では無かった頃のセカンドアルバム「プリミティブ・ラブ」からのナンバー。「コンガ」、「バッド・ボーイ」「ワーズ・ゲット・イン・ザ・ウェイ」などのヒットナンバーに隠れた地味だけど癒せるナンバー。
3 ティアーズ・イン・ヘヴン(91’) エリック・クラプトン 当り前な曲をここで入れておきます。アンプラグドブームに火をつけたのもきっとこの人なんだろう。当時はギターでコピーしたんですが2番のあとのサビからどうしても進まなくて断念しましたね。
4 フェイス・ザ・レイン(85’) アーハ ノルウェー出身の彼等のファーストアルバム「ハイティング・ハイ・アンド・ロウ」からの切ないバラードナンバー。デビュー曲「テイク・オン・ミー」からダンサブルなグループかと思いきやこのようなアコースティックなナンバーも得意なのである。
5 孤独の旅路(72’) ニール・ヤング 最近来日して個人的にも注目しています。大ヒットアルバム「ハーベスト」からの大ヒットしたナンバー。
6 アイ・ウィル(68’) ザ・ビートルズ いろいろなジャンルの曲の挑戦した2枚組アルバム「ザ・ビートルズ(ホワイトアルバム)」からのナンバー。これはビートルズというよりもポールのほとんど独演である。ここではベーシストとしての彼がギタリストとしての才能を十分発揮している。
7 グッドナイト・トゥナイト(79’) ポール・マッカートニー&ウイングズ ということで今度はソロとしてのヒットナンバー。これはウイングスとしての最後のヒット曲となった。(ウイングスとしてのラストアルバム「バック・トゥ・ジエッグ」からのナンバーは余りヒットせず)スパニッシュギターが効果的に使われていたり、ボコーダーボイスが飛び出したり、ベースフレーズが印象的なディスコ調ナンバー。
8 ミセス・ロビンソン(68’) サイモン&ガーファンクル 花嫁(キャサリン・ロス)を連れ出す元彼のダスティン・ホフマンのシーンが印象的な映画「卒業」のサントラから。映画の中では何度も耳タコになるくらい流れた。実際に全米でヒットしたバージョンはベスト盤で聞けます。
9 ゴッド・マスト・ビー・ア・ブギー・マン(79’) ジョニ・ミッチエル チャーリー・ミンガスへ捧げたアルバム「ミンガス」からのナンバー。
10 情炎(83’) ジョン・マクラフリン,アル・デイメイオラ,パコ・デ・ルシア やはり彼等スーパーギタートリオを最後に挙げなければいけないでしょう。これは81年にリリースされたサンフランシスコのライブ盤から2年後に出したスタジオ盤のタイトルナンバー。

2001年4月
皆さん、こんにちは。今回はすっかり春めいてきたし、ギスギスした時代に癒しを与える心地よいリズム、「ボサノバ」系の曲を紹介します。特に日本の曲は2ヵ月分紹介しています。

テーマ ホノボノボサノバ(邦楽)

タイトル アーチスト コメント
1 ロンド(77’) オフコース 最近松島菜々子の某CMで「めぐる季節」が取り上げられ再評価されつつある彼等のボサノバ風バラードで日本テレビ「ひまわりの家」のテーマソングだったと思う。これはギターの鈴木康博の作品で、普段小田作品がA面というお約束を初めて打ち破ったシングル。ジャケットの黄色いワーゲンが時代を感じさせます。
2 ウェディング・ベル(81’) シュガー ニューミュージック界のかしまし娘!!ともいえる彼女たちのデビューシングルにして大ヒットともいえるナンバー。当時はコミカルな詞やボーカルのせいですっかりコミックバンドなイメージで聞いていたが、日が経ってから聞くとボサノバ風でお洒落なアレンジだと思う。
3 熱帯夜(78’) ハイ・ファイ・セット NHK「みんなのうた」でも取り上げられたシングルナンバーで彼等もボサノバ風のレパートリーが多いグループだと思う。なおこの曲はカップリングの映画主題歌「燃える秋」のテーマと両A面扱いだった。
4 忘れられた夏(76’) 南佳孝 URCからCBSソニーへレコード会社を移籍後のアルバムからの同名ナンバー。そこからのシングルカット「これで準備OK」のB面にも収録されているがアルバムとバージョンを変えているのはそれだけこの曲が気に入っているからかもしれない。ちなみにアルバムはちょっとジャズっぽいアレンジにしている。彼もジャズ、サンバが好きなアーチストの一人と言える。
5 綺麗になりたい(77’) リリイ 「私は泣いています」で有名のハスキーな女性シンガー。彼女はCMソングをたくさん歌っていて、これもその一つ。バックバンドのバイバイセッションのメンツは当時長髪だった坂本龍一、土屋昌巳(二人は仲が悪かったらしい)、吉田健など錚々たるメンバーが在籍していたのも凄い。近年、某CMで色っぽいお母さんを演じているには驚いた。でも松田優作の遊戯シリーズ「処刑遊戯」のような役をまたやってほしいもんだ。
6 哀愁のカサブランカ(82’) 郷 ひろみ パーティ・ヒギンズのカバー。AORシンガーの彼ににとって日本で評価された唯一の曲である。でもこれはAORとはいえない。郷が歌うからというわけではないのだが。でもアコギを使ったりなんかして結構渋く決まっている!確か当時「夜のヒットスタジオ」で聖子へのお別れのメッセージを言った後に歌ったのが非常に鮮明に残っている。なぜかその翌週から司会の井上順からプロレス司会でお馴染みの古館さんに変わってしまっていた。
7 ダイヤルM(80’) 寺尾 聰 彼のソロデビュー・シングル「シャドー・シティ」のB面だった曲でアーバンでクールなナンバー。アルバム「Reflections」にも収録。
8 サラヴァ!(78’) 高橋幸宏 ドラマーとしてではなくシンガーとしての魅力をアピールした初のソロアルバムのタイトルナンバー。サディステイック・ミカバンド時代のリーダーだった加藤和彦の影響なのか全体的にヨーロピアンテイストである。なおYMOデビュー前ということで収録曲の「サンセット」は当時は斬新な音だったに違いない。
9 遠い旅路(77’) 松任谷由実 松任谷名義になって2枚目のシングルナンバーでのちに荒井/松任谷由実のいわゆるダブル名義のベスト盤的アルバム「アルバム」に収録された。サビのキーはかなり高い。ジャケットのファッション、メイクは今なら受けそうだ。
10 愛は風まかせ(80’) 五十嵐浩晃 北海道出身のシンガーソングライターの彼のデビューシングルでもありアルバムタイトルナンバーで鈴木茂がバックアップしている。当時はパッとしなかったがセカンドシングル「ペガサスの朝」で大ブレイクしたあとスプライトのCMでこの曲を起用し爽快なボーカルがマッチし、ヒットした。
11 甘い食卓(77’) 来生たかお セカンドアルバム「ジグザグ」からのエロティックな詩が印象に残るナンバー。なお、このアルバムにはデビッド・フォスター、ジェイ・グレイドンなど豪華なミュージシャンが参加しています。
12 とっておきの朝を(88’) 今井美樹 3rdアルバム「Bewith」からのナンバー。当時は癒し系の部類に入った彼女の非常に透明感あるナンバー。
13 アムール(78’) サーカス 和製フィフス・ディメンションとも言えるグループのサードシングル。どことなくデビュー曲「Mr.サマータイム」の2番煎じのようですが。
14 おやすみ(93’) 小泉今日子 なんとセミヌード写真が話題になったアルバム「TRAVEL ROCK」からのナンバー。アルバム全体のイメージからは浮いているくらい美しいこの曲は当時本人の出演していたCM「資生堂スーパー・マイルド・シャンプー」で使われた。
15 思い出は美しすぎて(78’) 八神純子 記念すべき彼女のデビュー曲。間奏はホイッスルの合図とともにサンタナっぽくなってひたすらかっちょいい。
16 モノトーンの肖像画(76’) 山口百恵 アルバム「パールカラーにゆれて」に収録のアンニュイなナンバー。前作「横須賀ストーリー」からの付き合いになる阿木/宇崎夫婦作品。ジャケットもけだるい感じが出ててよい。
17 ALONE(81’) 高中正義 あれ?これってもしかしてクリス・レアの87年の大ヒット曲「オン・ザ・ビーチ」になぜかそっくり。これは偶然なのでしょうか。もしかしたら高中の曲の影響も受けているのではないでしょうか。
18 ピアノ(88’) 森高千里 セカンドアルバム「ミーハー」に収録のボサノバナンバー。この時期は硬派なメッセージソングを歌っていた彼女。この曲ではなかなかセクシーなスキャット、ピアノ演奏(後半のエレピ)を披露している。
19 リッスン(85’) 米米クラブ ファーストアルバム「シャリシャリズム」より。テレビでのイメージではコメディさばかりが目立っていたが演奏、メロディーに耳を傾けるとかなり凝っていたように思える。
20 二人の果て(94’) 今井美樹 坂本龍一 教授のアルバム「SWEET REVENGE」からのナンバー。教授のしなやかなアコースティックピアノに今井美樹のささやくような甘いボーカルがからむ。単調だけど耳に残る優しいナンバー。
21 Technova(94’) テイ・トウワ 元DEE-LITEのDJ&キーボーディストのソロアルバム「フューチャー・リスニング」からのナンバー。女性コーラス(バベル・ジルベルト!?、ひよっとしてジョアン、アストラッド夫妻の娘?)に教授のエレピやテイのサンプリング音が絡まって当時は最先端なサウンドと感じたものだ。

テーマ ホノボノボサノバ(洋楽)
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1 淑女の想い(77’) マイケル・フランクス 彼といえば「アントニオの歌」と誰もがまず浮かぶことでしょう。これは、その曲が収録されているアルバム「スリーピング・ジプシー」からのオープニングナンバーで同じくらいボサノバしているナンバーです。
2 やさしく歌って(73’) ロバータ・フラック 女性ソウルシンガーソングライターの代表的存在でもある彼女のいわずと知られた大ヒット曲。ファンキーさは無いもののメロウなサウンド、声はきっと安らぎ感を与えるでしょう。
3 マスカレード(73’) カーペンターズ ヒット曲「イエスタディ・ワンスモア」「シング」が収録されたアルバム「ナウ・アンド・ゼン」より。これはレオン・ラッセルの作品で以前はジョージ・ベンソンのバージョンを紹介しましたが今回はカーペンターズバージョンを紹介。なんといっても爽やかなボーカルでお馴染みのカレンが珍しくちょっと憂いを込めて歌っているのが魅力です。
4 サンシャイン・オブ・マイライフ(72’) スティービー・ワンダー ヒット曲「迷信」も収録された当時は斬新とも言われたファンキーで凝った音作りが話題になったアルバム「トーキングブック」からのやさしく彼が歌い上げるナンバー。
5 マシュケ・ナ・ダ(66’) セルジオ・メンデス&ブラジル66 出だしのフレーズはちっちゃい頃から耳に残っていて、今でもCMで使用されるほど彼等の代表的なナンバー。これは「オールナイト・ニッポン」のテーマ「ビター・スィート・サンバ」のハーブ・アルバートの協力も手伝い世界でヒットした。
6 フライ・フォー・ユー(84’) スパンダー・バレエ 「デュラン・デュラン」「ウルトラ・ヴォックス」「カルチャー・クラブ」「ABC」などと並ぶいわゆる80年代のニューロマンティックなグループ。音はさほどニューウェーブというわけでなくこの曲のような渋いメロディーもお得意で、なおかつ若いのにおっさんのように太い声(この辺、リック・アストリーにも言える)、容姿もアダルトな装いで、熟練の奥様たちにも受けていたように思える。アルバム「パレード」に収録。
7 ザ・ホール・ポイント・オブ・ノー・リターン(84’) ザ・スタイル・カウンシル アルバム「カフェ・ブリュ」からのナンバー。これはオルガンガンガンのいつものバンドサウンドではなくポールウェラーの弾き語りナンバー。本当に哀愁感漂う声ですよね。しかしこのアルバムの曲は今までたくさん紹介していますね。とにかく一家に一枚と言えます。ぜひ図書館かレンタル屋で視聴してみましょう!
8 イパネマの娘(63’) ジョアン・ジルベルト、スタン・ゲッツ 入っていて当り前の曲ですね。基本です。アルバム「ゲッツ〜ジルベルト」からのオープニングナンバー。脇を固めるナトニオ・カルロス・ジョビンのピアノ、アストラッド・ジルベルトのボーカルにも耳を傾けましょう。
9 ロード・ソング(68’) ウエス・モンゴメリー 以前はジミースミスとの共演バージョン「O.G.D(AKA -ROAD SONG-)(66')」を紹介したかもしれませんが、こっちのドン・セベスキーのアレンジもなかなか味のあるバージョンです。同名アルバムタイトルナンバー。彼の晩年作品はイージーリスニング・ジャズとか言われましたがこれは名盤です!
10 サマー・サンバ(66’) ワルター・ワンダレイ サンバといっても決して踊れるテンポの曲と思ってじはいけない。しかし彼のオルガンってちっちゃい時から耳馴染んだエレクトーンぽい音なのでとても懐かしく聞こえるのだ。

2001年3月
皆さん、こんにちは。ようやく少しずつ暖かくなってきましたね。春はもうすぐそこです。春になれば重いコートを脱いで出かけましょう。今回は最近個人的に気に入っているキーボーディスト、しかもジャンルを超えたアレンジやプロデュースを行っているアーチストを2人選んでみました。邦楽ではパラシュートのメンバーでもあった井上鑑、洋楽ではデビッド・フォスターです。両方とも80年代の代表的なアーチストで現在も大活躍しています。きっと1曲は必ずどこかで耳にされている曲ではないかと思います。

テーマ BEST OF 80's KEYBOARDIST -井上鑑-(邦楽)

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1 サンライズ・ハイウエイ(80’) 山本達彦 山下達郎と同じくヤマタツと省略され混同されていた(?!)AOR系シンガーソングライター。達郎との大きな違いはソフトなボーカルと2枚目な顔、ステージスタイルがピアノということでしょうか。この曲は車のCMでした。井上はアレンジ&キーボードを担当。
2 Today`s Girl(85’) 小泉今日子 オフコースの松尾一彦が作曲したアルバムタイトル曲。意味は今日子という名前を指しているとの事。シンセ&リンドラムのブレイクがかっこいい。井上はこの曲の他彼女の主演映画「生徒諸君」の主題歌「The Stardust Memory」同じく映画「ボクの女に手を出すな」の主題歌「木枯らしに抱かれて」、12インチシングル「ハートブレイカー」(Kyon2名義)のアレンジ等を担当している。全部、偶然なのかTHE ALFEEの高見沢の作品である。
3 246:3AM(82’) 稲垣潤一 これもオフコースの松尾一彦が作曲したファーストアルバムのタイトル曲。稲垣はデビュー曲「雨のリグレット」からサードアルバムあたりまで松尾/井上コンビの作品をたくさん歌っている。(しかし当時の大ヒット曲「ドラマティック・レイン」は筒美京平/船山基紀である。)
4 渡り鳥はぐれ鳥(84’) 沢田研二 元スペクトラムの新田一郎の作曲で本人も当時ソロアルバムに競作として収録していた。ジュリーバージョンは意気のいいブラスはもちろん入っていて、あと珍しいことにシモンズっぽいドラムが使われているのが印象的だった。というのは井上のアレンジではシモンズは使わないと思っていたので。(たぶん)
5 SAND BEIGE(83’) 中森明菜 エスニックなアレンジが魅力のシングルナンバー。もしかして以前も紹介しているかもしれないくらいリピートしたいほどの名曲でマイフェバリットソングです。しかしこの時期のアレンジはリンドラムを多様しているなあ。
6 HABANA EXPRESS(81’) 寺尾 聰 ヒットシングル「シャドーシティ」「出航(SASURAI)」「ルビーの指輪」の3曲を含んだアルバム「Reflections」のオープニングナンバーで寺尾にとっては意外なくらいスピード感がある曲。井上はアルバム全曲のアレンジを担当している。
7 GRAVITATIONS(81’) 井上 鑑 井上自身のデビューシングル。当時は寺尾や稲垣、安部恭弘、小柴大造&エレファント、鈴木雄大、などを起用していたASPECタイヤのCMソングに表舞台に立った記念すべき曲でもある。ボーカルの方はお世辞にも余りうまくない。アレンジはキーボード奏者でありながらギターをかなりフューチャーしている。タイヤのCMいう事でスピード感あるナンバーだ。詩も彼が担当していて英単語っぽい日本語を並べて工夫しているようだ。ファーストアルバム「予言者の夢」には収録時間の都合上ショートバージョンになってしまっている。シングルバージョンはメドレーになっていて後半はミディアムな感じになり女性コーラスもイケている。
8 DO YOU WANNA DANCE(81’) ラジ 彼女の5枚目のアルバム「アコースティック・ムーン」からのナンバーでマクセルCMソング「ブラック・ムーン」に続いてシングルカットもされた。NOBODYの作曲でありアップテンポだがどこか60年代のバーの切ないムードを感じさせてくれる。それまでのアルバムは高橋幸宏が関わっていたのでニューロマンティックなイメージばかりが残ったがこのアルバムから全曲AORっぽくなっててとても聞きやすくなっている。
9 シーズン(83’) 甲斐バンド アルバム「GOLD」に収録のシングルナンバーでシンセサイザーを多様している。シンセに限らずボブ・クリアマウンテンのミックスやSMなどをテーマにしたり彼等にとって新たな方向を目指し新しいファンも掴んだ時期だった。
10 フライディ・チャイナタウン(81’) 泰葉 故・林家三平の娘、海老名泰葉のデビューシングル。話題性もあり、自作曲もできてパンチのあるボーカルも好評でかなりヒットした。しかしこの曲と鹿取洋子の「ゴーイン・バック・トウ・チャイナ」がどうしてもダブってしまう。どちらも井上のアレンジだけど。

他に郷ひろみの「もういちど思春期」「哀愁ヒーロー」
ハイファイセット「素直になりたい」「星化粧ハレー」
松田聖子「Pearl-White Eve」浅香唯「C-girl」
中森明菜「ENDRESS」「バビロン」
野口五郎「愛の証明」
などのヒット曲のアレンジも行っています。

テーマ BEST OF 80's KEYBOARDIST -デヴィッド・フォスター-(洋楽)
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1 スティル・ラブ・ミー(87’) シカゴ アルバム「18」収録のシングルナンバー。前作「17」から引き続きデヴィッドがプロデュースしている。「素直になれなくて」同様の名バラードである。
2 運命のいたずら(84’) オリビア・ニュートンジョン 彼女の主演映画「トゥー・オブ・カインド」のサントラからのファーストシングル。「フィジカル」からよりニューウェーブに進歩し、シンセベース、シモンズを多様したデジタルサウンドをつくりあげている。
3 テイク・ア・チャンス(84’) オリビア・ニュートンジョン&ジョン・トラボルタ 上記のアルバム収録曲で以前の共演映画「グリース」の中のナンバー「愛のデユエット」以来の再デュエットであり、ジョンのボーカルもかなり上達している。
4 アイル・ビー・ゼア(85’) ケニー・ロギンス ジャクソンファイヴの曲とは異なります。これはアルバム「ヒューマン・ボイス」からのアップテンポなナンバー。彼は「フットルース」「デンジャーゾーン」のロックのイメージが強いが本来はAORなアーチストなんでしょう。アルバムにはこの曲の他に以前ご紹介したバラードナンバー「フォーエバー」そして「ローレイン」の3曲をケニーとデヴィッドは共作している。
5 アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン(83’) エアプレイ 元々アースウインド&ファイヤーのメロウなヒット曲で(アルバム「黙示録」に収録。)デヴィッドがギタリストのジェイ・グレイドンと組んだプロジェクトで唯一のアルバム「ロマンティック」にも収録された。このアルバムは80年代の日本のミュージックシーン(特にアイドルのアルバムにかかわるスタジオミュージシャンたち)に影響を与えた名盤でしょう。
6 モーニン(83’) アル・ジャロウ 同じくジェイとの共作に名ボーカリストアル・ジャロウがアルバム「ジャロウ」で取り上げた爽やかなナンバー。それにしても黒人にもたくさん提供しているんだよな。
7 抱いて・・・(88’) 松田聖子 アルバム「Citron」からのナンバー。おいおい、ここは洋楽じゃないのか?そうです。だけどデヴィッドが日本人に作っているのも珍しいし、有名バラードナンバーなので許してくださいまし。当時カラオケボックスに通うOL達はこぞって歌っていましたよね。
8 ウエイト・フォー・ミー(79’) ダリル・ホール&ジョン・オーツ アルバム「モダンポップ」収録。何度聞いても飽きのこない名バラードとはこういう感じでしょうか。ベストに入っているライブバージョン(なぜか)だけでなく、ぜひスタジオバージョンもきいてください。この時期から彼等はブルーアイドソウル系からニューウェーブっぽくなっていきます。実はデヴィッドの影響もあるかもしれません。アルバムのジャケットも80年代っぽいです。(誰かの私物のラジカセでしょうか?水に濡れて故障しないようにビニールできっちりガードしているのが笑えます。)
9 グローリー・オブ・ラブ(86’) ピーター・セテラ 映画「ベストキッド2(カラテキッド2とも言われている。いったいどっちだ?)」の主題歌で元シカゴのベーシスト兼ボーカリストの脱退後のソロシングルでもある。デヴィッドは曲のみ提供しており演奏にはタッチしていない。キーボードはAORのアルバムでよく目にするマイケル・オマーティアンが担当。しかしピーターの声ってボビー・コールドウエルの「ステイ・ウイズ・ミー」とかの声にそっくりだと思う。初めて聞いたらたぶんどっちの声か区別できないと思う。
10 セント・エルモス・ファイヤー愛のテーマ(85’) デヴィッド・フォスター 御存じ同名映画のエンディングテーマ、これこそ彼の代名詞とも呼べるナンバーでしょう。余りにも印象が強くて主題歌の方を歌ったジョン・パー兄さんの存在は薄れています。

2001年2月
皆さん、こんにちは。しかし、まだまだ寒いですね。早く春が来てほしいものです。去年は忙しくて桜をゆっくり見れなかったので今年こそはじっくり散策しにいくつもりです。
今回の選曲は久々にバラード特集をしたいと思います。


テーマ 春を待つバラードミュージック(邦楽)
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1 つばさ(78’) キャンディーズ 78年4月4日の後楽園球場のラストコンサート後にリリースされた彼女たちの本当のラストシングル。伊藤蘭本人による詞が泣かせます。
2 銀河伝説(80’) 岩崎宏美 「テレビジョッキー」のなぜか映画紹介のコメンテーターで出ていた宮川泰の作曲。ゴージャスなアレンジもそうかとおもいきや川口真であった。確か映画版「宇宙線艦ヤマト」のテーマ曲かイメージソングだったと思う。
3 サンタマリアの祈り(80’) 西城秀樹 同じく川口真によるアレンジの名バラード。秀樹は優れたバラード作品に恵まれている。
4 きわどい季節(87’) 沢田研二 なぜか薬師丸ひろ子がウッドペッカーみたいな短い髪で夏の浜辺でビールを飲むCMに使われていた曲。彼には「TOKIO」も提供したワイルドワンズの加瀬邦彦の作品なのでGSっぽくなってしまったが名曲です!
5 晴れ時々、殺人(84’) 渡辺典子 赤川次郎原作の角川映画作品のテーマ曲で「少年ケニア」に続く阿木/宇崎作品。ぶっそうなタイトルには意表をついたミュージカル系なアレンジになっている。なお、この映画にはなんとあの松任谷正隆が俳優として出演している。まあ今じゃ珍しくないけど。
6 浅い夢(76’) 来生たかお 陽水のバックバンドに参加し、75年辺りから作曲家としても認められ翌年、この曲でデビューする。当時ピアノを弾くシンガーソングライターは五輪真弓や尾崎亜美などがいたが男性としては彼が初めてだっただろう。
7 さらば青春の時(77’) アリス 2000年の紅白歌合戦での再結成は嬉しかった!沢山あるバラード作品だが谷村の力みと堀内のクールさのバランスが一番まとまっているのはこの作品だと思う。前田憲男のアレンジも素晴しい。余談だがドラムの矢沢透がチョイとおかまっぽいボーカルをとった「センチメンタル・ブルース」武道館ライブ「栄光への脱出」バージョンがとても聞きたくなった。
8 風のエレジー(81’) 井上陽水 ヒット曲「ジェラシー」収録のシュールなジャケットが魅力の「あやしい夜を待って」からのナンバーでシングルカットもされた。しかし余り売れなかったのでCDベスト盤には漏れてしまうことが多い。ぜひ「ヒュルルヒュールルゥ」というフレーズを聞いてほしい。この曲は当時ニューミュージックづいてた森進一にも提供された。
9 涙を海に返したい(79’) 杏里 尾崎亜美が手がけた3枚目のシングル。デビュー曲「オリビアを聞きながら」がヒットしたものの、次回作のCMソングとして起用されたアップテンポな「地中海ドリーム」は余り売れず、ではデビューと同路線のバラードナンバーとしてこの曲が出たが予想外に売れなかった。でもこの曲は「オリビア〜」よりもドラマティックな曲構成ではないかと思う。
10 ひき潮(76’) 矢沢永吉 ソロデビューから一年後にリリースしたバラードシングル。むせびなく永ちゃん、悲しげなエレピやストリングスのフレーズ、そしてセクシーなスキャットなど全てかっちょくまとまっています。


テーマ 春を待つバラードミュージック(洋楽)


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1 君想う夜(75’) クリフ・リチャード インド生まれでイギリスに移住したアイドル歌手で「コングラッチュレーション」などヒット曲を歌ってきた人。これは上手に年をとっているなあと感じさせるナンバー。
2 キッシング・ア・フール(87’) ジョージ・マイケル ワム!を解散してリリースした初のソロアルバム「FAITH」からのナンバーで、ジャズバラードタッチに仕上がっていてより彼のアダルトさ、セクシーさを感じさせた。
3 ロンドン・タウン(78’) ポール・マッカートニー&ウイングズ 同アルバムタイトル曲でポールの温かい人柄を感じさせるようなナンバー。このアルバムを作る前に2人のメンバーが脱退したせいで派手さはなくなった分安らぎを感じさせる曲が多かった。
4 ひとりぼっちのロンリーナイト(84’) ポール・マッカートニー 映画「ヤア!ブロード・ストリート」の主題歌で切ないナンバー。映画の内容はお粗末なものだったがレコーディングにはリンゴ・スターやTOTOやデイブ・ギルモアなどの豪華ゲストがビートルズ時代のアルバム「リボルバー」からのナンバーをセリフカバーしている。このアルバムはビートルズの中で一番好きなので嬉しい。ひょっとしてポールもそうなのかな。
5 ロスト・イン・ラブ(80’) エア・サプライ 日本における初ヒットナンバー。彼等といえば爽やかで甘ったるい曲というよりもカラフルなアドバルーンを連想させてしまう。ほんとジャケットイメージって強い!
6 ステイル(79’) コモドアーズ ライオネル・リッチーが所属していたグループとしてのヒット曲だが彼のソロへと導く運命のナンバーだったとも呼べるかもしれない。しかし今、どーしてるのかな?80年代ブームに乗って復活してほしいものである。
7 S.O.S(84’) ABC セカンドアルバム「BEATUY STAB」からのコーラスが美しいナンバー。トレバー・ホーンの手がけたサンプリング多様ミュージカルサウンド満載なファーストから一転してヘヴイなギターサウンドを多様しておりジャケットもセンスが悪く、はっきりいって彼等にとって一番売れなかったアルバムだった。
8 夢見るトレイシー(84’) トレイシー・ウルマン イギリスのどっちかというとコメディアンっぽいタレントのモータウン調なナンバーで大ヒットした。この曲のプロモではなんとポール・マッカートニーもちょい役で出演し、全米でもヒットした。
9 マリのラブソング(83’) マリ・ウイルソン 60年代風ファッションのジャケットがお洒落で、上記のトレイシーと比較されがちだがこちらはニューミュージックのトニー・マンスフィールドがプロデュースしているのでニューウェーブにリメイクされたモータウンという感じである。
10 サンキュー・フォー・ザ・ミュージック(74’) アバ 野島伸司ドラマ「ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ」の影響力は凄い!またベスト盤も出したレコード会社もえらい!ちなみにこれは「チキチータ」「イーグル」「アイ・ワンダー」と並ぶバラードナンバー。ドラマの最終回辺りで使ってほしかったなあ。


DJ EBI
IN MAJOR BOOTH




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