2006.02
「三岐鉄道・北勢線」は、三重県北勢地方を走る狭軌の電車
で、桑名で乗り換え、鈴鹿山脈の麓を練って終点阿下喜まで。
以前は、山から石灰岩を掘り、セメント工場に運ぶ貨車路線と
聞いています。今は、登山とか沿線通学・通勤客を運ぶ希少
路線となっています。なんと言っても、黄色い電車で、2〜3両
編成のかわいい車両が単線うを行くのです・・・♪
この日、桑名駅で乗り換え、「穴太(あのう)」駅に降りる。
まだ寒い。自動改札である。駅前から、ず〜っと視野が広がる、
田園地帯。水田に水はなく、土が枯れ枯れ状態。
ここから、2駅先の「星川駅」まで約9km、ハイキング。
田園地帯を行くこと、約1km。神田神社がある。その境内に
この「穴太薬師堂」がある。この本堂の中央には平安時代中期
の作といわれる薬師如来像が祭られている。高さ90cmで檜材
一本作りで、昭和32年に県の重要文化財に指定されているそう
です。
薬師堂の横には、立派な楠木が立っていました。
この正面には鳥居があり、参道が延びていました。
薬師堂を過ぎ、更に南下して行くと、街道にでます、
結構車が走る道で、両脇には工場、大きなセメント工場
があり、さらに1kmくらい行くと、大きな川を渡ります、
これが員弁(いなべ)川です。
はるか鈴鹿山脈、「竜ヶ岳」に雪がかかっており、いい
眺めでした・・・♪ 橋の上だけに、冷たい川風で、そそくさ
と渡る。河原が広く、いいアングルと思い、後戻りして、
スケッチを1枚・・・寒かった、涙がでたよ!
さらに続きます・・・追って更新しますね♪
スケッチの旅 へ・・・