“子は鎹”(かすがい=物と物とを繋ぎ止めて置く金具)とか以前は申しましたが
最近の新聞等によると“子は邪魔もん”に変ったんでしょうか?
小児科医院が開くのを待ちかねて秀人抱えて滑り込み
夫婦「昨日の晩からカクカクシカジカ」
医師「母体からの免疫が切れてきて 初めての病気なんよこれ
世間で言う“知恵熱”言うやつ 是からも子供に発熱は
付きもんやから解熱剤わたしとくは この座薬冷蔵庫に入れといて
39℃以上になる時 薬半分ずつ使て 頭は冷やしたって
発熱は病気の素と戦うとんねんから解熱剤多用したらあかんでー
夫婦「何度吐いても 水分の補給するんですか?」
医師「吐き下し してても水分与える事 体が小さいから大人と違うて
すぐ脱水症状起こすねん 熱冷ますのに水分が必要なんよ
夜中でも遠慮せんと電話してくれたらエエよ」
後日 小児科医と一献傾けてる時に面白い話しを聞きました
医師「最近の親は子供大事にせえへんから チョツトぐらいの
病気では来よらへん ほんま儲からん内科になってもた
俺 腹立つんは母親が子供怒るとき
“「そんなことするんやったら先生に注射してもらうでー」”
堂々と医院の待合室で言うとんねん 可哀想に子供は
俺の顔見ただけで泣くがな いやになんでー
この話参考にさしていただきました
奥方様に こういう事で お医者さんの前に立ったらまず
“こんにちは”終わったら“ありがとうございました”言う様に躾ときや
親も商売人ですから 子も自然に覚えたのか不明ですが
ある日 学校医してはる近所の先生に
「あんた所はエエ躾してるなー 学校中で挨拶してくれたん あんた所の
子供だけやで 気分エエわ」
親ちゅう者は幾つに成っても 子供誉めてもらうと うれしいもんですw
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