オ 「誰々が行く事になったん」
秀 「男子のほとんどやねん」
子供の自転車では体力。気力。車体。的に無理やと
思いましたが話は聞かなアキマセン
オ 「自転車 油注したり空気も入れなあかんし ご飯食べたら
手入れしょうか」
秀 「僕のんチョット古いから心配やねん 見てほしいわ」
保育園時代に補助輪付きで乗ってた自転車を
大事に使うておりました
オ 「秀人どうしたんエライ元気ないなー」
秀 「京都のラーメン 皆行かれへん言うてるねん」
オ 「なんで」
秀 「家帰って ラーメンの話したらエライ怒られて アカンねんてー
先生にも電話掛けてきてはるんやて 僕 楽しみにしてたのに
残念やわ」
オ 「そら残念やナー おもろい話やったのに」
秀 「パパはなんで怒らへんかったん? 他所の親は
車に跳ねられたら どないするんや ねんてー」
オ 「そら 車に跳ねられたら死んでもらわなしゃーない どない
いうても車が勝つ そやから気付けてるんやろ
秀人は車が どんなに怖いか良う知ってるやろナー」
秀人が3歳の時 余りにも車に対する警戒心か恐怖心が無いように
思えたので ケガせん程度に車で当てたりましてん
それ以来 車には近づかん様になりました
オ 「悪い事はアカンけど 何でも前向きはイイ事やんか
秀人 死んだらアカンでー」
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