2004/8/17

 
  子供達と歩んだ道(小学校編4)  
 


 二番手に長女 文絵が居ります

保育所の頃でした タンスの角に額ぶつけて 2cm程が

パックリ裂けて中が白く見え まだ血は出てなかったんですがえらい事です

 早乙女 主水之介(さおとめ もんどのすけ=市川 歌右衛門の十八番)

の天下御免の向こう傷 男と違うて女の子このキズが元で嫁に行かれへんかったら ?

 何針か縫うねんやろなー イタイやろなー 跡残るやろなー どないする・・・・

いらん事考えてる場合ではありません

    ”  下手な考え休むに似たり  ”

 グズグズしてる間に血が出てきました タオルでとりあえず押さえて

其のまま近所の外科病院へ 事故起こさんように信号も何も無視しての無法運転

    (良い子の皆様は真似しないで下さい)

 受付も無しで診察室へ

 オ 「エライコッチャ娘の顔にキズがー」

 医 「診察台に寝かし OOサン今日はエライ慌てとるナー」

 オ 「コレコレシカジカ なんとか跡残らん様に頼んます」

 医 「子供の皮膚は張ってるから 縫わなアカンけど 跡残るしなー

 よっしゃ強力テーピングでいこ 上手い事 いったら跡残らんデー」

  バンソウ膏の中央に10円玉大の穴を開け 傷口周辺の

  血液をふき取り 開口部位をつまみ寄せながらバンソウ膏をペタ

 閉まった!成功 一安心

 オ 「フーちゃん 痛なかったか?」

 フ 「痛いけど フー我慢しててん」

 医 「良い子 持つと親も楽やなー フーちゃん 又おいでヨー」

 フ 「せんせい さようなら」

 

  ”子を授かり 最大の喜びは成長の喜びです。”

奥方編へ