2010/5/18

 
  「再登板4」  
 


バラがこの程度ですから 5月連休後頃のスナップ




世間では“子を育て 有難きかな 親の恩”などと申しますが・・・

次男が帰ってきて子供の顔見るなり



「あーっ 髪の毛短かなってるー 切ってしもたん」



「長く成って うっとおしいから切っといた スッキリしたでしょう」



「お母さん頼むわー 煌世(こうせい)の髪は記念の筆にしようと 

リナと二人で話が出来てたのに 切ってしもたん」



「大丈夫 髪なら又すぐに伸びて来るやないのー 男が髪の毛位いで

愚図々言うたらアカン」



「そんなん勝手な事言うてー 内のリナやからエエけど他所やったら

嫁・姑問題で大揉めになるでー」



「さっきから言うてる“筆”て それ何やのん?」



「えー お母さん 記念筆の話知らんと話してたん」



“子を育て 改めて知る 母の天然”



我家は御存知二人の嫁が活躍しています 

ミカちゃんは横浜ですが 5月末予定では子供5人の大所帯

リナちゃんは近所 甲子園に子供3人の所帯(甲子園球場の歓声が聞こえる)

両人許容量の広い心豊かな人間性に 大助かりの舅・姑なのでありまして




此処で極みを・・・

大層に言うと我家の踏み絵とするのか 儀式・習慣ですが(笑)

お礼と感謝を込め リナちゃんがイタリアンレストランへ招待してくれました

イアリアンレストランとエエ格好を申してますが 小綺麗なファミリーレストラン



赤ちゃん一人を含む 8人が喜んで出かけた先で特大テーブルを陣取り

各々が好物とする品を 重ならぬ様に配慮しつつ注文 

後は中華料理よろしく回し乍 取り皿にて食するのが 

遠く電右衛門が所帯始めた38年前より 我家伝統方式と言うか習慣

婚約中から息子を通じ 同方式を予め伝え承知は頂いてますが

嫁にしたら考え様では 抵抗ある処を電右衛門とて重々承知しています

しかし乍受入れてもらえれば 家族意識・一族意識がより高まるのです

有り難い事に二人共 喜んで受け入れてくれ全員大喜び



喜んでばかりは居られん異常事態が発生しました

孫 煌―ちゃんの世話に 短いけれど夢のような日々を過ごした奥方様

可哀想にも翌日から気が抜けた 手元寂しい・ため息・遠い目の暮らし

言葉もきつく 何かと当たりちらされ相棒・電右衛門も大変でした。