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Backyさんの新作ソフト-2 (カシミールに自機の位置表示)              Aug. 12 , 2011


 Backyさんにおねだりして、カシミール連携用のソフトを作っていただいた。FSX2GEのカシミール版だ。カシミールのGPS機能に信号を送るソフトと言っていいのかもしれない。
 さっそく、WinMeの古いノートPCに最新版カシミールを入れたものと、FSX用のPCをCOMリバースケーブルで接続。

 結果は素晴らしく、今までFSXフライト中にはっきりしなかった山頂の位置がきわめて正確に把握できる。また、知らない町の名前も一発で分かる。 日本はカシミールで、外国はGoogleEarthで、と使い分けて快適な遊覧飛行になることは間違いない。
 Backyさんには素晴らしいソフトを次々と発表していただき、ほんとうに感謝感激。

 ただ、まさか4画面でFSをやることになるとは1週間前でも考えてもいなかった事態で、ノートPCをどこに常置したものやら...と、贅沢な悩みが発生....。
 2PCとか4画面でのFSは、自分には夢の又夢のような気がしていたのだった。しかしこの快適さを知ったら、もう後戻りはできない。なんとか机回りを整理しないと...。


Backyさんの新作ソフト (GoogleEarthに自機の位置表示)                 Aug. 9 , 2011


  FSX関連の有用なソフトを作ってくださっているBackyさんが、FSXの自機位置をGoogleEathに表示するソフトを発表された。簡単な設定と操作で、GoogleEarth上に自機の位置が表示される。今までも海外製で同様なソフトがあったように思うが、Backyさんのは設定が簡単で明快。
 ただ、ちょっとした勘所はあるので、備忘録として列記。
(1)MSVCR100.dllが無いために起動不能と表示されたら、ネットでdllをダウンロードし、FSX2GEと同じフォルダに入れる。
   (その後、Backyさんがソフトを再コンパイルされたので、dllは無くても起動可能。その他の機能UPもあり。)
(2)GoogleEarthの方で「新たなモジュール云々」「再セットアップ云々」と表示されても、下手に再セットアップしないで数分間待って、その後GoogleEarthが大人しく動き始めるのを待つ。

(3)FSXがフルスクリーンモードでは、他のソフトの実行画面が表示されないので、ウインドウモードでFSXを実行。(やむを得ない...)
(4)FSX2GE側で観測地上高を設定する。 地表の様子をよく見たいときは3000m、地名を知りたいときや位置を大づかみしたいときは10000mあたりにセットするのが良さそう。

 使用した感じでは、ウインドウモードにするのはちょっと残念だが、とにかく今までとは別のFSXの楽しみが出来ることは確か! VFRに使用するとかなり楽しめそうだ。
 出来れば安いグラフィックボードをGoogleEarth表示専用に1枚追加して、「FSX3画面」+「GoogleEarth&FSX2GE1画面」=4画面構成、でやりたいところ。ただし、PCのスペックがあればの話。


立山へ登山                                               Aug. 6 , 2011


 今日から旧盆まで休みを取って、夏休み気分。 久々に時間が出来た。

 先日の8月1日から3日まで、久しぶりに立山に登って来た。これで6回目の立山登頂になると思うが、今回は10代の山岳部諸君を引き連れての山行だったので、ちょっとだけ気も張った。
 しかし、曇りがちだったとはいえ、やはり山はいいもんだ。
 10代諸君のスピードに合わせるので登りはキツかったが、さすがに立山山頂から大汝山、別山に向かっての岩道になると、そこは経験の差!?、私が先頭で引っ張っていくことになった。また、雨の降る夜、テントでの2泊も思い出に残りそうである。

 立山周辺の山は近年も登っていたので、ごく親しい山の一つのはずだったが、山頂から北へ10年以上ぶりに縦走してみると、「あれ?ここはこんなに岩があったっけ?」とか「この道はもう少し上にあったような?」という事が結構あり、記憶がいい加減なのか大地が変わったのか....
 3015m大汝山の山頂直下には、な、な、何と、「休憩所」という名の大きな小屋が出来ていて、「営業中」の立て札が下がってもいた。
 いやいやぁ、立山も便利になりました。

 で、山行中、よくジェット機の飛行音が聞こえていたので気になっていたが、最終日の室堂で美しい青空をバックに一直線の飛行機雲。
 慌ててカメラを取り出し構えるも、夏山の強い光の中でディスプレイ表示は全く見えず、「ええい!」とばかり当てずっぽうでシャッターを切ったのが、左の写真。
 雲に隠れる大日岳の上に何とかそれらしく写ってはくれたが、ファインダーのない安物デジカメはここ一番には弱いものがあることを痛感。

 7月末の八ヶ岳(赤岳から硫黄岳への縦走)と合わせて、FS好きの夏山はこれにて終了ということに相成った。
 さて、少しの夏休み、地域での活動などいろいろと予定はあるのだが、フォトシーナリーとGmax製オブジェの一つでも何とか仕上げてみたいものである。


大阪フォトシーナリー作製作業 (その後3)                          Jul. 18 , 2011


 大阪フォトシーナリー。ようやく大阪空港まで届いた
 滑走路の位置はぴったり合っているが、誘導路はちょっとずれている。河川や道路の位置はFSXデフォルトとフォトがぴったり合っているし滑走路もぴったりなのだから、誘導路のズレはFSXデフォルトがずれていると判断してよいだろう。

 あと1Kmほど南に伸ばせばShigeさんの大阪フォトとつなげる事ができる。
 しかしここまでフォトを貼ってくると、あと少し西、つまり宝塚や西宮あたりまでフォトを拡張し、大阪湾まで伸ばしたくなってくるのは人情としてやむなし、というところ。
 さらに、大阪市より東部をフォト化して、Ochiさんの八尾フォトとも接続したい。
 また、高槻市北方の山地ももうちょっとフォト域を拡大して、京都市フォトとの接続をスムーズにしたい気分でもある。

 欲を出せばきりがないのだが、時間は.....


(後記)
高槻市北方の山地拡張は完了。これで京都市フォトとの接続面が拡張された。
西のほうは武庫川の西の方まで伸ばし、西宮北方の山地までカバー完了。西の方は、今回この辺りまでとしておき、大阪市周辺の完全フォトVFRを目指すことにする。


大阪フォトシーナリー作製作業 (その後2)                          Jun. 25 , 2011


  作成中のフォトシーナリー。万博公園周辺から寝屋川市辺りをテストフライトしてみた。色合いは既に製作済みのエリアと合わせておくので、色調整の手間は無し。万博公園のあたりは 1,4m/pixの解像度が生きていると感じられる出来具合だ。ただ、この解像度に慣れてしまったので、以前のような感激はないのであるが。
 FSXデフォルトにある「太陽の塔」の位置が少しだけずれているが、これはFSXデフォルトの位置がずれていると思われる。その証拠に川面などはフォトとFSXデフォルトとの間で、位置がぴったりと合っている。

 フォトは大阪・梅田のすぐ傍まで伸びたので、Shigeさんの大阪オブジェクトとセットになっているフォト域と、もうすぐ接続できるところまでになった。接続後は、大津から大阪湾まで高解像度フォトのVFRが出来るようになる。
 ただ、大阪平野の水路の多さには参っている。水面用アルファチャンネル画像をつくるのに、相当な時間と根気を費やされる。しかし、出来上がったフォトの上を飛んでみると、やはり水路がしっかりと水面効果で表現されているのは気持ちがよい。
 要は、どの程度の水路まで水面効果にするかということで、時間とこだわりとのバランスの問題ではある。


大阪フォトシーナリー作成作業 (その後)                          Jun. 20 , 2011


 3月に作り始めた大阪方面のフォトシーナリー。高槻に続き箕面や川西を作ったが、その後は花粉症、年度初めの猛スケジュール、5月後半からの突っ走りスケジュールで、まったく製作中断していた。
 で、この2,3日、禁断症状が出てきたので、「自己治療」のために、自宅では仕事をすべて忘れて投げ出して、フォトシーナリー作成作業をやった。

 と言っても、アルファチャンネル作業だったのだが、大阪平野の水路の多いこと。やってもやっても塗り絵作業が終わらなかったので、これはまたこれで肩の凝る作業になった。しかし、おかげで別のストレスは随分と解消された。
 身体的にキツイ仕事をやると脳内のストレスが消えるのは、やはり農作業で経験している通りである。終わったときのスッキリ感はたまらないものがある。
 国土地理院の水涯線のデータを使ってアルファ画像を作る方法もあるが、こだわりたい池や水路、また、フォトとぴったりの水際を狙うと、やはり原始的に手書きでフォトをなぞって作り上げるしか手段はない。脳内スッキリの為にも。
 ようやっとのことで万博公園から寝屋川辺りの画像(1,.4m/pixの画像)がそろった。

 しかし、万博公園から西や、空港の周囲は未だ手つかず。いったいいつになったら完成する事やら...。


5mメッシュの地形テスト (その1)                              Jun. 16 , 2011


 kanoさんが10mメッシュ製作を始められた。
 それで2,3度メールであれこれとやりとりさせていただいている内、ちょっとテスト的に5mメッシュBGLを作ってみることになった。

 全国的にそうだとは思うが、国土地理院の5mメッシュの提供範囲は、地元の福井では平野部が中心になっている。メッシュがどんなに詳細でも平野は結局のところ平らなので、空から眺めれば大きな差は出ないだろうと思い、ターゲットとして数百メートルの山のある提供範囲を探したら、越前市(旧,武生市)の日野山(790mH)が5mメッシュ提供範囲に入っていたので、そのデータで作ってみた。

 さっそく10mメッシュとの違いを見てみたが、どうもほとんどよく分からない。FSXデフォルトの地表ならばどうなのか分からないが、今回の場合はフォトシーナリーで山のひだが表現されてしまってもいるので、なお一層その違いが分かりにくい。
 FSXでの設定ミスなのかもしれないが、きちんとライブラリ登録しレイヤーも10mメッシュより上位にしてあるので、たぶん5mメッシュで描画されていると思う。

 正しい設定で見ているとすると、38mメッシュから10mメッシュに変えたときのような激変は、今回感じられない。

 北アルプスの10mメッシュで感じてはいたが、槍ヶ岳のような特別に細い尖りや、ナイフエッジのような馬の背地形は別として、どうも10mメッシュであれば大きな山岳の表現はかなりリアルに出来るようである。

 再度FSXの設定をチェックし、今度は海岸の断崖の地形でも試してみようと思っている。

(追記)やはり、FSXの設定を変更し忘れていた。
 肝心な、「シーナリーメッシュの細かさ」を5mに上げてやるのを忘れていた。
 で、さっそく設定し直してフライトしてみたが、フォトシーナリーで見る限りでは、設定忘れの時との違いは感じられなかった。どうも、よほど急峻に尖った山や、平野の急な段丘でないと、5mメッシュにしなくてもよいのではないかという気がする。
 ただし、SDKでresample.exeのパラメータ設定を一度細かに検証しないと、本当に5mメッシュが正しく作成されたかどうかは分からないので、断定するのは時期尚早である。


大阪(箕面・川西)フォトシーナリー 作製作業                        May. 12 , 2011


 5月連休中に仕上げる予定だったFSX大阪(北部)フォトシーナリー。やっぱり無理でした....。
 高槻方面は1,4m/pix(1,3mかも?)で作り、原画作製にえらく手間取ったので、箕面、池田、兵庫の川西方面は2,6m/pixで作ることにしたが、それでも大阪空港までは手が届かなかった。時間切れ。これから1ヶ月ほどは時間が取れない。
 大阪空港の南、淀川を超えて大阪市中心部辺りがShigeさんのフォト&3Dオブジェクトの北限なので、そこまで作るには今までの作製作業とほぼ同じ時間がかかりそうである。何せこの辺りはホンマモンの市街地であるし、空港周辺は低高度で眺める訳であるから、2,6m/pixで手を抜くわけにはいかないだろう。
 箕面、池田、川西あたりの山地やゴルフ場を飛んでみると、2,6m/pixでもさほど見劣りはしないが、やはり高度を1000ft以下に下げて人家を眺めてみると、2,6mでは寂しい物がある。
 原画の解像度をどこまでにするか、これは作製者のこだわりひとつだが、上のスクショは皆2,6m/pixの部分であり、10mメッシュの効果もあってかなり楽しめる出来だと思っているので、作製のスピードを考えると、例え市街地といえども2,6m解像度でやる所は出てきそうである。


大阪(高槻)フォトシーナリー 1.4m/pix 作製作業                        May. 4 , 2011


 この連休中の完成を目指していたFSX大阪フォトシーナリー(高槻--吹田--大阪空港周辺)だが、休日専門営業のFS工務店なので、予定域の半分もできていない。
 今のところ府境の山崎あたりから高槻北部、万博公園のすぐ北側あたりまでしか出来ていない。

 フォトの色合いも京都市方面とは微妙に違うため、濃度、コントラストの調整も少し変更の必要有りで、スクショの感じではちょっと明るすぎる気がする。

 1,4m/pix(たぶん1,26m/pix)解像度写真なので建物の一軒一軒が判別できるが、このところこの高解像度に慣れてしまったせいか、市街地ではこれでも解像度が足りないように感じるようになってしまった...
 山地の部分は起伏があって変化がついているので1,4m/pixで相当にリアルな飛行を味わえるが、市街地はべたっと一面の平地なので、リアルさを追求すると低空での解像度が勝負になるのだろう。
 まったく人間の欲はきりがない。

 地形のメッシュは、Ochiさん作製の10mメッシュを使わせていただいているので、茨木市の太田茶臼山古墳などは、200m長の前方後円墳でもあり、市街地の中でさすがに際だって盛り上がって見えている。なかなかいいアクセントでもあり、飛行の目印でもある。
 また、高槻市北部の山間地に入ると、谷やグラウンドなどのへこみは10mメッシュで見事に再現されるので、とてもリアルな浮遊感、臨場感が味わえる。

 フォトのエリアは、まだかなり頑張らないとShigeさん作製の大阪フォトの所まで接続できない。
 しかし仕上げれば、Ochiさんの八尾市フォトもあわせて、琵琶湖南岸から大阪湾までがフォト化され、ご機嫌なVFRが楽しめる事になる。
 なんとかしたいところだが、1,4m/pixにこだわるとなかなか作業ははかどらなくて、ここはひたすら「忍耐」あるのみである。
 ただし、高槻市北方の山地も拡張しないとフォトとデフォの境目がパッチのように見えて嫌なので、これも作製予定だが、この山地は2,5m/pixでやっておこうと思う。山地はほとんどの部分では「起伏が勝負」であるから。

 Shigeさん万博公園辺りの3Dオブジェを作製されないかなぁ〜?と、かなり他力本願なことを...

 
10mメッシュ VS 38mメッシュ! その3                              Apr. 30 , 2011
 二つ下の記事に挙げた10mメッシュのスクショの内、越前岬あたりのもので以前(38mメッシュ時)に撮ったものを見つけたので比較してみた。撮った角度は少し違うが、立ち上がりのシャープさの違いは歴然としている。
 玉川の波打ち際の断崖の立ち上がり方。全く別物である。
 少し向こうの越前岬に向かう道路の辺りの立ち上がり。38mメッシュではフォトの道路が岸壁にはい上がってしまっているが、10mでは断崖と海岸の間の僅かな平地に道路が走っている。

 Ochiさんお薦めの槍ヶ岳。
 10mメッシュだけで槍のツンととがった山頂が表現できている! 38mメッシュではこの尖りは表現できなかっただけに感激もひとしおだ。
 直近まで寄るとさすがに少し丸みを帯びてくるが、やっぱりあの山頂部の標高はそのままであるから、現実の風景を思い出して感慨が深いのである。
 槍から南へ向かう稜線にある大キレットも、表現がシャープになっているので臨場感が高かった。
 さらに槍の東方の常念岳も、38mメッシュ時に比べて相当に現実通りの稜線が表現されていた。

 10mメッシュBGL作成については、Backyさんのホームページを頼りにすれば作成できる(と思う、それなりに、パソコンに慣れていれば...)。私の場合は他力本願だが。
 山岳ファンならばPC高性能化の今、是非とも10mメッシュを導入すべき だと感じている。


10mメッシュの臨場感! その2 !                                  Apr. 23 , 2011

 ochiさん作成の10mメッシュ。今のところまだ地元にこだわってモニターさせていただいている。
 今日は、福井空港の東8kmぐらいにある福井−石川県境の山々で比較した。標高は200m〜1000m前後である。空港の滑走路上から眺めた画像でじっくりと比較してみたが、やはり違いは歴然。山々の稜線の起伏にも明らかに差が見て取れる。メッシュの細かさが違うのだから当たり前といえば当たり前なのだが、下の記事でも書いたように、やはり風景が際立ってシャープに見えてきて臨場感がグッとアップする。
 地上からの眺めは、まあそういう事に尽きるが、これが飛行中となると、このシャープさは「緊張感」につながる。

 ところで、この10mメッシュと38mメッシュ使用時のフレームレートの違いだが、このスクショのように7kmほど離れた所からの滑走路上からの眺めの際は、28.0 対 29.9 であった(3画面独立モニター&CPU-Controlソフト作動)。
 近づいた時や飛行時に多少はフレームレートが落ちると思うが、私の古目のマシンで10mメッシュにしても、あまり負担は増えていない。
 10mメッシュはもう手放せない気がする。さて明日はいよいよ北アルプスを飛行してみよう。


10mメッシュの臨場感!!                                     Apr. 22 , 2011


 ochiさん作成の10mメッシュをモニターさせていただいている。38mメッシュとの比較でochiさんのお薦め場所は槍ヶ岳と富士山山頂なのだが、まずはよく知っている地元の風景で確認してみることにした。

 第一印象としては、10mと38mメッシュの差はやはりなんといっても、細かな山ひだの部分のシャープさ、である。柔らかな風景を細かな彫刻刀で削り出して仕上げた感じ。一瞬見た感じで、低い標高の山地でもゴツゴツっと際だった感じがするのである。
 それまでの低空フライトののんびり感が、いきなり現実的な緊張感に変わる感じだとも言える。近くの風景全てがキリキリッと締まった感じになるので、平野部周囲の山地などでは世界が一変した感じになる。
 10mメッシュは、やはりすごい。

 もう一つの印象としては、今まで表現しきれない細かな段差や切れ込みの表現、というものである。
 越前岬の少し南にある玉川地区には、ストンと落ち込んだ山と、海に切り立つ岩との間に、狭い道路(今は通行禁止の旧道)があるのだが、完全とまではいえないが、その場所がはっきり特定できるまでに表現されている。その他、越前海岸の断崖もほぼ見事に急峻に立ち上がって見えるようになっている。

 なだらかな平地が多いところや、あまり思い入れのない地域などで、しかも高高度をフライトする分には10mメッシュの威力を知らずに通り過ぎてしまうだろうが、一旦こだわりのある地形をじっくり見るとなると、もう10mと38mメッシュを比較するまでもないことは明白。
 コンピューターの能力が猛烈に高くなった昨今、特別な理由が無ければ10mメッシュを標準で使用するのに何の疑問もないと思われる。
 こんな素晴らしいBGLを作ってモニターさせてくださっているochiさんに感謝。


花粉症もようやく下火に                               Apr. 16  , 2011



 猛烈だった今年の花粉症も、ようやく下火になってきて、ちょっとだけだが何かやる気になってきた。そこで、3月頭にやりかけていたフォトシーナリー作りを再開したが、久しぶりのせいか、1ヶ月以上細かな作業をしなかったせいか、根気が続かない。しかもよせばいいのに2カ所に手を出してしまった。
 ひとつは、若狭フォトシーナリーにする敦賀市の南部あたり。もう一つは京都フォトシーナリーに接続させる、大阪の高槻市や茨木市あたり。
 大阪の方は1.4m/pixで作っているので、画像を貼り合わせても貼り合わせても、なかなか範囲が広がらない。しかし、この辺りから吹田にかけては、やはり高解像度にしないと友人宅や娘夫婦宅が確認できないので、我慢して作業を続けるしかない。
 色や濃度が極端に違う画像が隣接しているので、その調整に苦労するだろうが、5月連休ぐらいには仕上げたいと思っている。

 しかしこのところ花粉症のせいもあったし巨大震災の報道も気になったりで、あまりFS飛行の方をやっていない。明日の日曜は2時間ほど飛んでみなければ....。 やはり以前に旅行の際に利用した小松−−仙台をB737で飛んでみることにしようかな....。
 金曜や、土曜の夜はいろいろな「予定」で楽しいものである。


大阪(伊丹)空港に立ち寄ってみた                               Mar. 20  , 2011


 3月12日(土)に、かねてからの計画通り大阪に出向いた。吹田にいる娘夫婦に用があって行ったのだが、前日に東北関東に超大型地震があり、こちら福井でも揺れを感じることが出来たほどのものだったので、列車が予定通り動くかどうか、また、こんな時に外出もどうかと憚られる面もあったが、この日でないといけない祝い事でもあったので、少し不安を抱えながらも出かけることにした。
 北陸線は霧のため4分ほどの遅れが出ただけで、無事に大阪到着。午前に用件を済ませたあと、数時間以上の空きがあったので、甲子園でオープン戦でもと思ったが案の定、中止されていた。

 で、娘たちのいる所がモノレール駅のすぐ近くだったので、それに乗って大阪空港に行ってみることにして、午後のほとんどは空港で過ごすことになった。
 空港は結構空いていて人混みに疲れることはなく、比較的のんびりと飛行機を眺める事ができた。
 その中でも、急にプロペラ音が大きく鳴りだして、伊丹に多いDASHでもない音だし、一体どの機体だろうと眺めていたら、誘導路にC130が現れた。
 伊丹に自衛隊基地は無かったと思うので、この機体はやはり震災の救援か何かでここに立ち寄ったのかな、などと思いながら出発を見送ることになった。周囲にいた人たちも何となくそういう思いで見ているように感じられた。
 やはりこの日は、駅や百貨店の人混みも何となく沈んだ感じで、いつもの大阪のあの賑やかな雰囲気が少し薄らいでいたように思われた。
 その後、今週はずっとテレビを見つめっぱなしで、FS飛行もFS工務店も、やっている間は無かったのだった。


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