以下の記事内容は、FS2002,FS2004に適合します。FSXには適合しません。またFSXは、日本のエリアにおいてはかなり正確な地形情報を持っていますので、以下のような処理をする必要はありません。

 村上卓弥さん作のAutoCoastベータ版を使用させて頂いて、越前海岸周辺の海岸線修正にチャレンジしてみました。
 修正範囲は、FSのセルで18枚。越前海岸・若狭湾・琵琶湖を含む範囲です。
 FSシーナリーデザイン会議室の皆さんのアドバイスのおかげで、何とかツールを動作させることができました。これからいろいろと調べて、修正すべき点はありますが、現段階の結果をスクリーンショットでお見せします。

 なお、セルの範囲は、AutoCoastのコマンドでいうと、    AutoCoast 672 151 674 156
 の部分です。

 また、以下の画像は、FS2002+日本山岳シーナリー(76mメッシュ)、でのものです。


tsurugadef.jpg(28299 byte)
デフォルトでは、海岸線の形がやはり省略が多く、何となく甘い感じです。
また、海の上にとんでもない道路が1本はみ出しています。

AutoCoast修正版は実際の地形に近づきましたが、使用した海岸線データのせいか、ラインがちょっと角張っています。さらに、デフォルトの断崖の位置がそのままなので、海岸線に平野部が出来てしまいました。
この平野部を何とかしないと。

 AutoCoast修正後に、FSデフォルトの海面データ(標高0mの水面設定地形データ)を削除してみたら、なんと、かなりいける見栄えになりました。

 76mメッシュの標高シーナリーは生きているので、海面に向かって山が落ち込む様子が現実とほぼ同じに再現できています。
 しかも新たに標高が持ち上がった所はFSが勝手に山地っぽく描いてくれています。
 沖合にあったデフォルトの海岸"線"が一部に残っていますが、これは、Ez-Landclassなどを使ってこの近辺にwaterclassを設定すれば消せると思われます。

 着水できるのか??

 着水できます。AutoCoastが書き出したlwm.bglファイルに、海岸線沿いの"水面”が設定されているとのことです。
 ただ、AutoCoastが使用しているGSHHSデータに"海岸線データ"が入っていない所、たとえば福井県の九頭竜ダム湖などは、FSデフォルトの水面設定地形データを消したのと同時に消えてしまい、跡形もありません。着水する以前の問題です。
 こういう場所は、やはりGround2k4などで「水面」を再度作ってやらねばならないと思われます。   

地図景観ソフトのカシミールで、該当のあたりを描画してみました。
上記の修正は、かなりいけてると思われますが、いかがでしょう...




こちらは、越前海岸です。

 デフォルトの海岸線は本物とかなり違うし、断崖も強調されすぎです。
 ま、地上で海岸などから見上げた時はこんな印象ではありますが...

 AutoCoastで修正し、海岸"線"が現実のものに近づきましたが、やはり、デフォルトの断崖が消えずに平野部が出現。
 また、ランドクラスシーナリーの関係で、海岸"線"の内側に海面が露出。


 上の敦賀半島と同じ処理をした結果。

 地形はかなり現実に近いと思います。
 海岸線内側にできた"プールのような海面"も、やはりGround2k4などで修正可能と思われます。
 さらに、デフォルトの海岸線が内陸に残ってしまいましたが、これは海岸"線"描画用BGLファイルを削除すれば表示されなくなるはず...。


 使えなくする海面設定データのBGLファイルについては、
こちらのファイル をご覧ください。

echckash.jpg(46826 byte)




 フォトシーナリーを重ねた結果。
 
 ただし、この場所は上記の越前海岸の南側、越前岬より南側を作成したものです。(岬の南側上空からの眺め)
 
 フォトシーナリーを重ねる場合は、上記のAutocoastによる海岸線修正は必要ありません。
 海岸線データーのbglファイル削除だけをしてフォトを重ねるだけで大丈夫です。

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