E-Book /EM Support
E-Book,EM書類を公開される場合に必要な事項

基本事項:
 

流通形式:

・オンラインソフト書類として、配布する場合には、まず書類を圧縮ソフトでコンパクトにし、流通形式にします。
圧縮ソフトは、OSに同梱したソフトを使用されるか、あるいはフリーソフトとしては、ベクターもからも入手できます。
 

掲載先:

出版本を御自身のサイトに掲載されるか、あるいは他社のサイトに掲載してもらう方法を取る方法があります。
他社サイトでは、ベクターサイトやニフティーサーブ、その他のサイトへのアップロードのマニュアルに沿って、ソフト作者としての登録を行います。

ベクターサイトの場合
・登録をされましたら、ベクター宛の専用のメールアドレスに、圧縮書類を添付し、詳細をメールに記述し、送信する形になります。
作者となりますと、その他、特典がありますので、その都度、ベクターサイトを御参照され、問い合わせてください。

・ベクターサイトでは、シェアレジも設置されて、集金代行をしてくれます。
また、御自分に直接の送金とされたい場合には、その旨を書類に表記されることです。

利用機関:

・皆様が、読者からの送金に対応される為にも、なるべくお持ちの銀行の口座、あるいは郵便局の口座が必要になりますので、開設する必要な時は、所定の機関で手続きを行い、ソフト上で明記してください。
 

その他:

・アイコンの変更:ベクターサイトからアイコン制作用のソフトがありますので、入手され、制作してください。
 

出版後:

作品がオンラインサイトに登録され、掲載されました。
その後、それについてTNS&Cに対しては、金銭面は、以下に関わらなければ、何も発生は致しません。
 

ご確認事項:

1.作品のロックやURLの公開については、ロックセンターまで、指定の手続きをお願い致します。
2.他のToolを使用した場合や画像および音声の組込みでは、同様に指定のライセンス登録料が必要になります。

*Toolは、一度、登録されますと、そのバージョンでは、二度も登録料を支払う必要はありません。
*ロック料は、各作品ごとに必要になります。

備考
・E-Bookでは、続きにご興味のある方に対して、シェアウェア料金が発生するものになります。
・これに対し、EMは、インターネットメール事業でのダイジェスト版という分野になります。

ロックセンター:
・また、書類内で、URLを公開されたい場合には、TNS&Cへのご登録をお願い致します。
文書のロックは、ロックセンターまで、指定の手続きを頂戴し、お願い致します。

詳細は、E-BookのHelp書類をご参照ください。

*E-BookJは、ベクターに配給しました。ベクターサイトから検索して、入手してください。


 
E-Bookで作品を出す意義は、2つあります。出版社出身者からのアドバイスです。
 
 
1つは、作品をすべての人に評価してもらう機会が早いということです。
 ホームページに直接書かれる場合もあるでしょうが、著作権として自己作品であると主張するには、個別化されていませんので、なかなか主張しにくいのです。
しかし、E-Bookとして、オンラインサイトに書類として登録されますので、すべての人が共通の認識として持てますから主張ができるのです。

ホームページの場合には、あなたの作品が盗作されたとしても、盗作者側があなたのホームページの作品よりも著作日を前にすれば、どちらに著作があるのか立証できないものとなります。またホームページはすぐに書き替え、変更ができますので=作品には繋がらない、のです。すべての人が興味を持って観ることもありませんし、すべての人が認識できないところに欠点があります。

E-Bookに書いて、登録しますと、(ロックの場合です)もう書き替えはできません。また有名サイトに載るわけですから、作品と作者の名が簡単に浸透します。またソフト流通サイトから公開しますので、作品に対する自己責任が生じるのです。それは、社会的責任でもありますので、作品の価値も自然に高くなり得るわけです。
従って、作品として記録されるわけですから、盗作に対する法的な効力が非常に強力になります。ホームページで主張しても、第三者が立証してくれるほどの認識者がいてくれればですが、それは難しいと言えます。ですから、有名サイトにあれば、そのまま立証できるのです。第三者が有名サイトでもあり、ダウンロード数も記録されています。これは、発表の先行者優勢という理屈なのです。
 

・最近の事例では、ホームページから他人の作品を盗作して、持ち込んで来る人が多いということですので、注意が必要です。
 
先ずは読者を味方に。
 良いアイディアがあったとして、それで出版社に手当りしだいに電話でアタックしても、あなたを知りませんので、いい返事がかえって来ることは、おそらく難しいでしょう。極めて運に近いものです。10年経っても、20年経っても、来ない方が多いのです。
電話の片方では、板に付いた多くの作家を相手にしているわけですから。

これは、従来の慣例のように、たとえ将来、文豪となる方であっても、最初は、名も無い人の作品ですから、本にしても売れない場合を想定して、敬遠されるのです。ですから出版社もリスクの大きな賭けはしません。たとえ、採用しても、自費出版の負担と少量印刷で、数百万の大きな経費に消えて、作者の利益にはならないことになります。作者側だけが、赤字を覚悟しての名前浸透のための処女作になります。
この後に続けられる可能性は、100のうち、1%あるか、まったく無いかです。結果的には、作者側がまた大きな1千万円近い投資をするだけです。

たとえ非常に優れた作品としても、作品を評価するしないは、相手に依ります。1人の人間が見る程度ですから、たかが知れてます。また、出版社によっては、社員に見せて終わる場合もあります。要は、その時の運です。人それぞれ感動する部分が違いますから、たまたま、その人に受けなければ終わりです。ですから、作品の中味よりも、読者がいるかどうかがまず評価されます。また、委員が組まれて、読まれるのならば、別ですが、そんなことは、年に1回あるか無いかです。

それならば、E-Bookで一気に作品の一部を公開する方が、一度に全ての人に読んでもらえ、早くて、無駄な浪費で疲れることにはならないからです。
E-Bookならば、自費出版という破滅的な選択をしなくても、紹介したい気持ちで、執筆して、オンラインサイトに登録されるだけで、これらの浪費の壁を飛び越すことができるのです。関連する出版社では興味を持ってくるでしょう。ダウンロードの一部は、企業側で、ビジネスチャンスを探索しています。また、大勢の一般の方からのダウンロードを得て、時には感想メールが全国から飛んでくることになるのです。

処女作で、オンライン読者から感想メールを得たらほぼ成功でしょう。感想文は、寄せられた方からの確認を取って、自作のホームページに掲載できれば尚いいでしょう。読者がいるという証拠。これ以上の説得力と尺度はありません。読者が10万人できたら、ベストセラーに近くはありませんか。

 ある程度の時間が経てば、出版社側から執筆の要請があるでしょう。これは出版業界では、よい作家を持つこと=利益ですから、スカウト制度に近いこういうことが通例ありますので、決して珍しくはありません。出版社では、良い作家をスカウトできないと、業界では生き残れないからです。

 書類を、もちろん、シェアウェアにして、次回作品からの料金制にするのも手です。これについてはいいでしょう。
 
 
良い作品の浸透には長い時間が必要。

従って、まず作品が世に知られる。その普及が早いということです。もちろん、これは手段に過ぎません。
 文庫本を出しても、棚にいつでも残っている本がありますが、これも運次第なのです。ノーベル文学賞で、一躍有名になったあの大江健三郎さんも、受賞以前は、あまり売れてなかったそうです。受賞で有名になると、どの本もベストセラーになりました。評価というのは、難しいという1例です。

 浸透という意味からは、E-Bookからの方が、やはり早いでしょう。読みたい方が、多くいらっしゃいます。まずは序の口くらいを書いて、公開してみてはどうでしょうか。
 自費出版で自滅するというのは、少量印刷という限られた経費の枠ですから、自滅の確率は高いのです。つまり、少ない刷り部数ですから、全国の書店には、行き渡らないことになります。それならば、E-Bookでデビュー作を出して、読者の感触を獲得してからの方が、早道だろうかと思います。近い将来、電子作家として、数千万の収入を持って、悠々自適に葉巻きを吸っていらっしゃる方も現れるでしょう。
 



 *当サイトでは、書類のロックサービスがあります。(E-BookJのヘルプマニュアルをご覧ください。)

また、ご希望の方は、当サイトからは、題名、作家名、連絡先、のデータを電子図書紹介サイトで公開致します。
書類のソフト自体は、ロック後、直ちにご返送します。尚、書類の登録は、ベクターサイトへご登録されることをお勧めします。
*ベクターサイトにアクセスし、問い合わせてください。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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