旅食日記のページ

このページは私が食したメニューを日記形式で綴ったものです。
いわゆる「食の旅日記」ということで「旅食日記」と名付けました。

新着更新情報

1998/08/29 旅食日記を開設
         ・・・・以後随時更新します。不定期更新なのでときどきのぞいてみてください。

    ※最終更新日→1998/09/15   


◆1998年8月分/AUG.1998

1998/08/09
松本市郊外の美ヶ原温泉の旅館にて、川魚の料理を食べる。鯉を食べたのは久しぶりだった
地酒は「岩波」

1998/08/10
松本市の南松本駅近くにある(JRのアンダーパスのそば)「かつき庵」に行く
「とんかつ」と「いわし料理」の店だ。地元の人によれば今月開店したとのことで評判もよいらしい。
「とんかつ」を頼むと、白ゴマの入った小さなすり鉢とすりこぎが出てきた。料理を待っている間にゴマをすっていてくださいということで、クレイジーの歌ではないがゴマをする。
すったゴマとソースを混ぜてからカツをつけて食べるのである。漬け物は食べ放題。このような形式をとっている店がどこかにあったなあと考えていたら・・・九州の「浜勝」がそうだった。そういえば「浜勝」もしばらくご無沙汰だ。
「かつき庵」が「浜勝」と違うのは、定食に「いわしのたたき」がつくところである。

1998/08/15
大田区大森にあるタイ料理店「メーサイ」へ初めて行く。
メニューは見やすく、タイ人とミャンマー人の店員も愛想がいい。なぜミャンマー人とわかったかというと、タイ語でメニューを頼んだら店員が首をかしげたからである。
店内には「バンコク週報」などの現地出版物もおいてあり自由に閲覧できる。これはgood!
料理のほうは値段相応かな?

1998/08/18
新潟県長岡市の「長岡小嶋屋」にて「そば」を食べる。
以前から長岡に来たらここに来たいと思っていた。川西町の小嶋屋の本家本元?である店には、行ったことがある。店の前に水車が回っている落ち着いた店だった。
「へぎそば」を食べたかったが一人だったので「野菜天ざる」を頼む。わさびの茎とわさびおろしが出てきた。このような演出をする店は久しぶりだった。

1998/08/19-21
金沢滞在中に同じ店に3回行った。店の名前は、「めん房 本陣 駅西店」
メニューは「鍋うどん」、「そば」などなど・・・。鍋うどんは鉄鍋にうどんと具をいれたものをコンロの上に置いて食べるのだが、この食べ方が箸袋に書いてある。
  鍋うどんの食べ方知っとる?鍋が煮えるまで、「うどんポッキー」でも食べてまっとってたい。
  ほら!鍋がぐつぐつ煮えたら弱火にしてうどんから先に食べまっし。
  煮えとらんもんは鍋の下にいれるこっちゃ、
  その後、ご飯と玉子を雑炊にして食べるとおいしいがや・・・。
雑炊までおいしくいただいてもう満腹〜〜(^o^) ごちそうさま。

1998/08/22
今日は、霞ヶ関ビル33Fの東海大学校友会館でパーティー
立食ビッフェ形式でしばしの別れとなる東京湾の夜景を楽しむ。
西側のフロアであれば神宮の花火が見られたのに・・・来年はスクムウィットから見てみようかな?

1998/08/23
成田からフィリピン航空機に乗ってマニラへ向かう
東南アジア線に乗ると機内食は「ビーフ料理」か「チキン料理」のどちらかを選ぶ形式が多い。
スチュワーデスに「ビーフプリーズ」とリクエストして出てきたものは、ビーフの入ったパスタだった。
マニラ ニノイアキノ国際空港に着いて入国後、車に乗って国内線ターミナルに移動。

フィリピン航空の国内線の待合室の片隅には、ドリンクコーナーがあり、ソフトドリンク飲み放題。ハンバーガーやマフィンの無料サービスもあるが、これは食べ物を受け取ったときに、Boarding Passの裏側に「SAVED」とスタンプを押されてしまって1回限りだった。
マニラからセブに向かう。機内サービスは無し。1時間あまりでマクタン・セブ国際空港到着
マクタン・セブ国際空港はマニラよりずっときれいで利用しやすい空港だ。

夕食は、セブ島に渡って「Seafood City」に行く。材料を選びレジに運ぶと計量して値段が出てくる。調理してもらう間に、サンミゲルで乾杯!ボーイの名札を見ると「JUN」とある。なんと私と同じ名前。体つきも似ている。「the same name! same body!」と言うとJUNは笑ってサンミゲルをついでくれた。
いろいろ食べた中で、焼いたエビと、チャーハンがうまかった。

1998/08/24
今回の旅の目的である「サンカルロス大学(USC)」に出かける。ホテルから車で1時間弱で到着。
訪れるのは1979年3月以来だから約20年ぶり。用件を済ました後で、体育館の地下にある食堂(というかカフェのようなところ)に行く。

ペプシコーラが10〜15ペソ位(カップの大きさで変わる)料理も20〜30ペソ程度。
壁に「LIPOVITAN(日本のリポビタンDのこと)」のポスターが貼ってあったので飲んでみる。もちろん大正製薬フィリピン製。日本では医薬品扱いだけどフィリピンでは学生食堂に普通のソフトドリンクと一緒においてあるのだから効き目はいかがなものか?

夕食は「Grand Majestic(グランド マジェスティック)」という中華料理店へ行く。
2Fでは、USCやMITSUMIがパーティーをしている。フカヒレのスープを久しぶりに食べる。バンコクで食べたものと比べればやや小さいが美味しい。この固まりになったフカヒレは日本では高くて食べられない。

1998/08/25
セブからマニラに戻り、マニラホテルの「シャンペンルーム」で食事。
マニラホテルはバンコクのオリエンタルホテルを思わせる内装。ここは超高級ホテルだ。
料理はバイキング方式で、刺身もあった。ラプラプの蒸し焼きが美味しい。デザートのケーキは2個たいらげてしまう。余談だかトイレがとてもきれいだった。

夕食は、町中を散策していて見つけたレストラン「アリストクラット」にはいる。
日本のファミリーレストランの雰囲気がする店内である。
「シニガン」と言うスープは、トムヤムクンから辛さを抜いたような味だった。
隣のテーブルに出ていたフライドチキンが美味しそうだったので追加注文。あとメニューを見ていたら、「JAPANESE STYLE YAKIMESHI」というものがあったので興味本位で注文する。出てきたものをみてびっくり!(@_@)!・・お盆に蓋のついたお椀とスプーンがのったものが出てきた。その中にチャーハン風バターライスが入っていた。味は良くなかったが、この器には大笑い・・・はっはっは(C)

1998/08/26
朝食は前日スーパーで買い込んだものを部屋で食べてすませる。
パイナップルマンゴー、マンゴーどちらのジュースもなかなかいけるということでおみやげにする。
ニノイアキノ国際空港で帰りの飛行機を待つ間、空港内のレストランで食事。「アドボ(肉とタマネギを煮込んだもの)」を注文。
アドボには種類があって豚肉の「アドボ バボイ(ADOBONG BABOY)」と、鳥肉の「アドボ マノク(ADOBONG MANOK)」がある。フィリピンの日々を思い出しながら食べた。

帰国後、小田急相模原駅そばの喫茶店「雑記帳」にて「ほろ苦いコーヒー」を飲み、頭を日本のペースに戻した。

1998/08/29
昨年九州に出張に行ったときに、何度か利用した「めしや丼」のお店が五反田TOCのそばにできたので行ってみる。「チキン南蛮」もメニューにあるのでニッコリ(^_^)。
でも、頼んだのはサービスセールの牛丼\300であった。牛肉に、つゆがよくしみこんでいる。


◆1998年9月分/SEP.1998

*****札幌食べ歩き編 09/01〜09/05*****
1998/09/01
夜の飛行機で札幌に飛ぶ。機内のビデオ上映では、札幌小樽の食べ物スポットの紹介をしていた。思わずよだれが・・・札幌訪問は6月以来。さて何を食べようか?宿にチェックインの後、ぶらぶら歩いておいたら「みよしの」の看板が目に入る。「久しぶりに食べようか」と思い「餃子カレー」を注文。
ああワンパターン

1998/09/02
朝食はセイコーマートで買ったパンとお茶。セイコーマートブランドのお茶やコーラは350ml缶入りで50〜60円と大変お買い得。
昼食は、仕事で同行した人と清田区で鮨を食べる。ランチにぎりで¥600カウンターに座っていると皿が並べられてにぎったネタが次々に出てくる。東京あたりでエビを頼むとゆでたエビが出てくることが多い。この店のデータは飲食情報を参照されたし。
北海道では、回転寿司でも、エビは生エビがでてくるのがうれしい。
恵庭に行ったときに長沼町の「あいすの家」に立ち寄りアイスクリームのおやつタイム。

夜遅くホテルに戻り、何か食べに行こうと思い、すすきのを歩いているとスナックがたくさん入っている雑居ビルの入口に、「カレーライス」という赤い幟が目についた。
地下に「虎の穴」というカレーの店があるらしい。どんなお店だろうかと興味がわいて階段を下りていく。地下にはバー、スナックの扉がいくつかあったが、そのなかで「虎の穴」の入り口は黒い扉、入口にメニューが貼ってある。カレーライス¥650とある。
これなら価格も手頃でいいな思い扉をあける。中には数人が座ることができるカウンターがあった。カツカレーを注文し店内を見回すとプロレスのポスターがたくさん貼られていた。だから店名が「虎の穴」なんだと納得。カツが揚がってからライスを皿に盛りカレーをかけて出来上がり。カレーホットやカレースパイスは好みに応じてかけられる。味はやや辛口でうまい。量も意外と多い。この店は夕方から営業しているので、来店客のほかに近所のスナック等に出前しているようだ。いい店を見つけたなと思った。この店のデータは飲食情報を参照されたし。

1998/09/03
昼食はまた鮨だった。北2条通り永山記念公園前そばの「鮨 ほし」。
それにしてもこちらのすしは安くてうまい。同席した取引先の人とタイの話題で盛り上がる。招待旅行で行ったそうで、ホテルのレストランでメコンウイスキーを頼んだらいやな顔をされたそうである。メコンウイスキーじゃホテルは儲けが少ないからあとでガイドがおこられたかな?などど話をする。
夕食は「味の時計台」でみそラーメンを食べる。\700なり。たっぷり汗をかいてホテルに戻る。
「味の時計台」店舗一覧は飲食情報を参照されたし

1998/09/04
今日は手稲方面へ行く、「ここは最近できた店なのですよ」と言われて案内されたのが、「餃子館」という中華料理店。昼食時で駐車場も満車、路上駐車の車も多かった。メニューは餃子と中華料理各種。餃子はとても小さくて焼餃子、水餃子とも6個で\180なり。水餃子は、スープの入った器に入って出てくるのかと思ったら、ゆで餃子のような状態で皿にのってでてくる。それにしてもこの味でこの価格なら安い。「中華一品料理 各\500」とメニューがあり、その中に「フカヒレスープ」というのがあった。\500-の「フカヒレスープ」とはどのようなものだろう??
この店のデータは飲食情報を参照されたし。

1998/09/05
午前中にホテルをチェックアウトしてすすきのにある「コートドール」に向かう。目的はチョコレートを買うため。以前この店ではチョコレートはバレンタイン等の季節限定販売だったのだが、過日通年販売になったとの情報を得たので買ってみようと思った。11時過ぎに店について「がーん!」開店は12時とのことである。コートドールのチョコレートはあきらめることにした。これなら「パールモンドール」あたりに行けばよかったなと悔やまれる。
新千歳空港で六花亭のチョコレートを買う。それにしても最近は生チョコレートが増えてきた。六花亭で生チョコレートといえば、昔は「大地」というものしかなく、しかも空港では売っていなくて、円山公園か真駒内の六花亭の店まで買いにいったものだ。それがいまでは、新千歳空港のおみやげ店には保冷ケース設置されて生チョコレートが売っている。六花亭だけでも生チョコレートが数種類あるしどれがいいか迷ってしまうのであった。適当に数個買い求めおみやげにする。
夜観光客で満席の飛行機に乗り北海道をあとにする。
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1998/09/08
今日は新橋駅西口よりちょっと離れたところにある「魚金」という居酒屋で飲む。
店名の通り、魚料理がメインだが、日本酒の品揃えが豊富。魚料理メニューの価格設定がやや高め(1品\500以上)だったが、出てきた料理を見てびっくり!ボリュームたっぷりだった。居酒屋チェーン店の量とは全然違うのであった。ひとり\3000も食べれば、もう満腹〜。煮魚、焼魚、魚の天ぷらなどを食べて生ビールを2杯いただき店を出る。気持ちよかったのでデータ収集を忘れてしまったm(_ _)m

1998/09/12
虎ノ門のさくら銀行の裏手のあたりにある「ととや」という居酒屋で食べた「冷奴」は、ちょっとかわっている。出てきた料理を見るととうふが見えない。とうふの上に「レタス」、「オニオンスライス」、「削り節」がのっている。冷奴にレタスをのせたものを食べるのは初めてだった。意外に美味しい。

1998/09/13
蒲田のフィリピン料理の店に行く。蒲田というところはフィリピンパブが何軒かあるので、その関係者目当てと思われるフィリピン料理の店があると聞いていたのだが、どこにあるのかわからなかった。地元のタウンページを見てもフィリピン料理という項目はないし・・・・店名だけではどこの料理かわからないし・・・・と思っていたら蒲田のフィリピン料理店に行くという話があったので早速行くことにした。
知り合いの案内で、西蒲田にある「KAMAYAN(カマヤン)」という店に行く。場所は、蒲田駅西口から徒歩約3分のスナック等が入っている雑居ビルの3階だった。道路には「KAMAYAN」と看板がでているが、普通の人なら何の店かわからないような雰囲気だ。エレベーターに乗って3階で降りると、昔はスナックのお店だったような店内に、テーブルが4卓。店内には、日本人客がひと組と、フィリピン人客がひと組。国際電話プリペイドカード販売機やフィリピンの食品等が置いてあるところをみるとフィリピン人相手の店だなあと思う。メニューを見ると、肉料理、魚料理、デザートなど数十種類あり何にするか迷ってしまったが、「Kare-Kare(カレカレ)」という牛肉の内臓や豚肉、野菜をピーナッツソースで煮込んだ料理を食べた。料理が\1,500-それにライス\250-とサンミゲルビール\750-などなどいただく。久しぶりにフィリピン気分をちょっぴり味わった。この店のデータは飲食情報を参照されたし。

1998/09/15
仕事で神奈川県西部方面へ行ったときに、寒川にある「とんかつの水龍」に行く。以前何度か行ったことがあったのだが、先般店を改装したのことで久しぶりの訪問だ。メニューも少しかわったみたいで、初めてみるものもあった。店内はカウンタ席とテーブル席、座敷の3つに別れていて、人数やメンバー構成によって選べるのでよい。なぜかここの店は、よそのとんかつ屋と比べてご飯の茶碗が小ぶりでみそ汁のお椀の方がはるかに大きいのであった。もちろんご飯はおかわりできるので茶碗の大きさは気にならないが(^_^;)。一緒に行った人の話によれば、近辺のとんかつ屋の中でここの店がいちばんおいしいとのことである。この店に入った調理人はまずキャベツの切り方の修行からするということで、キャベツもパサパサしていなくてよかった。もちろんキャベツもおかわりしたのであった(^_^;)。ひれかつ定食\1,260也。ああ満腹〜!この店のデータは飲食情報を参照されたし。




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