08-1. 据付 その1

2001年1月14日夜。いよいよハイムのメインイベントである据付です。うちの前はバス通りで、昼間にユニット車やレッカー車を止めて作業することができないため、夜間工事となりました。ハイム氏の話によれば、都内ではほぼ毎日どこかで据付作業が行われていますが、夜間工事の据付は年に2、3回しかないとのことです。最終バスが23時過ぎに通ったあとで、ユニットの積み上げをはじめて、翌朝6時過ぎの始発バスまでに作業を完了させなければなりません。総勢20余名のみなさんが集まりました。差し入れの飲み物を30本用意して仮住まいで暖めました。友人Sさんが写真撮影の手伝いに来てくれました。また別の友人Iさんは夜間でもきれいに撮影できるデジカメを貸してくれました。そして、昨年据付を見せていただいたKさんがおいでになり、カイロを差し入れてくださいきました。この場を借りて感謝いたします。
さあどうなりますか・・・・

その1
作業員、現場監督、警備員他のみなさんが現場に集結しました。他の現場担当の現場監督も応援にかけつけました。足場には、照明がつけられました。照明車も手配したのですが、現場が明るいと言うことで出番がなく帰りました。

その2
鉄板車が来ました。ユニットつり上げるレッカー車を地面で受け止める鉄板を運ぶ車です。これで道路に鉄板を敷いて、その上にレッカー車がのります。気温は氷点下です。寒い・・・・。

その3
最終バスが通過し、待機していた1個目のユニットが到着しました。家の前の道路は交通規制をしています。このユニットは1階の一番奥の部分です。ハイムで一番大きい54ユニットです。

その4
最初のユニットがつり上げられました。道路に止まっているユニット車から、レッカーでつり上げて、隣の3階建てのアパート上を越えてから降ろされます。もちろん隣の家には、上空通過の許可をいただいてます。

その5
クレーンの微妙な操作で、足場の間をユニットが降りていきます。

その6
「ズシッ」という音とともに、無事1個目のユニットが据付られました。天井では、早速作業が始まっています。

その7
2個目のユニットが据え付けられます。作業用の照明に照らされて、とても明るいです。

その8
基礎工事の配筋で「地中梁」というのがありましたがそこから立ち上がっているのが、防震インサートです。ユニットの間に入ります。地面の部分にしいてあるのは防湿シートです。据付直前にしかれ湿気が上がるのを防ぎます。

その9
オーバーハング部を除き、1階のユニット据付が終わりました。ここで天井では、断熱材の敷き込みと電気配線の結線をします。天井に穴のあいている部分が階段です。ハイムでは階段が工場でついてくるので上にがるのには便利です。

その10
外壁がない部分にはオーバーハングユニットが取り付けられます。ところがクレーンの音がしたのに、なかなかオーバーハングユニットがきません。どうしたのでしょう?



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