楽しい江戸っ子風講座
第五回
「べらぼうとあたぼう」3
- 「楽しい江戸っ子風講座」の時間です。
こんにちは、講師の「JUNさん」です。
2週間以上講座をお休みしてしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日も楽しく江戸っ子風を学んで行きましょう。
今回は「べらぼうとあたぼう」の3回目です。
前回までに「べらぼう」の語源,本来はごく潰しという意味を持っていたが
本来の意味は失われ言葉に勢いを付けるために使われている
というお話をしました
「べらぼう」は形容詞としても使われるようになり
「大変な」,「ひどい」といった意味を持つようになりました。
「なんてぇべらぼうな混雑でぃっ!」
(注:なんてひどい混雑でしょう。)
さて、このホームページ全体のタイトルでもある「あたぼう」ですが
これは「あたりめぇだべらぼうめぃ」を略したものです。
「あたりめぇだべらぼうめぃっ!」
(注:当然です−意味不明−。)
「べらぼう」は「あたりめぇ」を強調しています。
つまり「あたぼう」は「至極当然である」ということを表しています。
以上で「べらぼうとあたぼう」については終わりです。
「あたぼう」の意味をお話することが目的だったのですが
思ったよりも長くなってしまいました。
次回より再び文法についてお話させて頂きます。
第六回は「けぃ」の用法となる予定です。
−−−−−− JUNさんのワンポイントアドバイス −−−−−−
何故タイトルが「あたぼうでぃっ!」なのか
疑問をお持ちの方もいらっしゃるかも知れません。
特に深く考えず勢いで決めてしまったというのが真相です。