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赤?白?それとも、ロゼ?(私の歩んできた道)

「私はワインが好きなんです。」と言うと良く、「赤と白、どっちが好きなの?」って言われることがあります。
ワインは、赤と白とロゼがありますが、どれが一番美味しいのでしょう?
その答えは、私にはわかりません。
確かに、ワインには、赤と白とロゼがあるのですが、同じ赤でも軽い赤や渋い赤がありますし、白でも甘いものや酸っぱいものその性格はボトルによって違ってきます。ロゼワインにしても、また、然りです。

ワインとの出会いは、もう10年以上前、大学生の頃までさかのぼります。
当時下宿していた友人のアパートに遊びに(飲んで馬鹿騒ぎをしに)行った時のことです。友人が、ツェラー・シュバルツェ・カッツQbAというドイツの甘口ワインを用意していてくれました。それまで、ビールとウイスキー一辺倒だった私には、衝撃でした。「ワインって、こんなに美味しいんだ!」しかも、ラベルの黒猫がいい雰囲気をかもし出しています。友人は、「最近、ワインにはまっているんだ。」とか言ってワインの本まで見せてくれました。何と言う本だったかよく覚えていないのですが、ボトルの写真がたくさん出ていて、それまた、「こんなにワインって、すごいんだ!!」と感動したものです。でも、赤ワインは、美味しいとは、感じませんでした。
それから、行きつけの店も出来て(大学生のくせに・・・)、そこの店主から、パビョン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー1982というワインを譲ってもらいました。(もらったわけではなく、買ったんですが。)
このワインを飲んで、今までの赤ワインに対する認識が、がらっと変わりました。その時の感想は、「なんだ、これは!」です。将に、未体験ゾーンへ足を踏み入れた瞬間でした。ここからは、赤ワインばかり、よく飲んでました。「飲むなら、絶対に赤ワインの方がうまい。」そう信じてましたね、あの頃は・・・。
白ワインも美味しいと思うようになったのは、いつ頃からでしょうか・・・これは、自分でもはっきり覚えていません。きっかけは、ドメーヌ・ド・シュバリエだったか、コルトン・シャルルマーニュだったか・・・。

気がつけば、ワインにどっぷりとはまっているこんな自分が居ました。
1.掘り出し物のワインを見つけると、つい買ってしまう。
2.同じワインは味見用、少し寝かせておく用、たくさん寝かせておく用の3本以上購入する。
3.食事をしている時、どんなワインに合うか無意識に考えている。

げに恐ろしきは、ワインの誘惑・・・・。
飲みすぎには、くれぐれも注意しましょう!

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