マテリアル
1.フック: TMC100、531等 #12〜#18
2.ウィング: エルクヘアー カラーは脱色した白等の見やすい色及びダークブラウン等
3.ボディー: FLY RITEやスーパー・ファインダビング等、カラーは各色&好きな色
4.ハックル: グリズリー、ゲイプ長とほぼ同じかやや長めの物を選ぶ。長すぎるのは×。
5.スレッド: ボディー色に近似した色の8/0
6.フロータント:PASTE・FLOTE(ペースト状のフロータント)
能書
このフライは初心者のみならずエキスパートでも必ずと言っていいほどの「常識」フライの一つです。私も入門は
このフライからでした。初めからこのフライを多用していたので当然このフライで釣った魚が最も多くなっています。
私が使うエルクヘアーの特徴はウィリー防止のためのフライ下面のハックルをカットする事と、ヘアーの形状安定のための
ウィング側のハックルもカットする事です。すなわち、斜め下向きに逆V字型にしかハックルが生えていません。
浮力に大差は有りません。それからこのフライのアイ側にハックルを追加した物も多用しますが。何回もバック、フォルス
キャストを繰り返すとフライがくるくる回って、ティペットがよじれて、ライントラブルの原因になりやすいので、超初心者
の人にはお勧めできませんが、良く浮きます。
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| 下巻きはこのくらいまで | ハックルを取り付ける ハックルにフロータントを塗ったりする |
ボディーを作る 少し太めに! アイ側にウィング取り付けスペース を確保しておきます |
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| ハックルをボディーを巻いた所 まで4〜5回巻きます。 その後上側のハックルをカット |
エルクヘアーを切り取って根本の 微毛を歯ブラシで取り除きます バッチリ取り除かないとちゃんと 毛先が揃いません |
ヘアースタッカーで毛先を揃えます しつこく叩きすぎると細い毛が折れて 悪さをする場合が有るので 適当な回数で止めましょう |
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| 毛先が揃ったらそっと左手で摘み、 長さを調整しながらフックに 被せます。掴み直しは毛先がずれる原因に なるので、気を付けましょう。 |
被せたヘアーをずれないように 気を付けながら固定します。 フック側を緩く、アイ側をきつく スレッドを巻くと、ウィングがあまり フレアーしません。 |
アイ側のフレアーしたヘアーをこの位 切って完成ですが、ヘッドセメントで バッチリ固定しましょう。 |
このフライはほぼ通年使用でき、ヘッド部分の余ったエルクヘアーをフレアさせて「バッタ」のイミテートとしても
使えます。当然バッタにする場合はボディーの色にも気を配りましょう。
春から初夏にかけてカディスに対するライズに使いますが、ライズが無くても虫が飛んでいれば釣れます。
流れが強い場所でも良く浮き、よく見えるのでやはり初心者にはもってこいのフライですが、ドラグが掛かりやすいので
ロングキャストでの使用はお奨めできません。
タイイングの注意としては、完成後にフライを床に投げてみて、ちゃんとした姿勢をキープするようにハックルを調整する
事くらいです。後ろにこける(ウィリー)したり、横向きに寝たりするようだと、水面でウィングが濡れてすぐに浮かなくなります。
その他のカディスを模したフライ。
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| ディアヘアーカディス アイ側にハックルを巻いたモノ |
ゴッタードカディス 後ろ側のヘアーを数回フレアさせて 整形し、アイ側にハックルを巻いたモノ |