デビッド・ハウエル(David Howell) プロフィール

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1945年英国マンチェスター生れ。英国王立音楽院でビオラ、作曲、指揮をロンドン大学で音楽理論を学ぶ。日本の音楽を研究するため、1968年文部省の留学生として来日。東京芸術大学邦楽科において琴を習得する傍ら、金子登、渡邊暁雄各氏に師事し、指揮者としての研鑽を積んだ。1973年民音指揮者コンクール2位入選(1位なし)。1975年1月、読売日本交響楽団第105回定期演奏会においてショスタコービッチの交響曲第5番を指揮して楽壇にデビュー。1971年から1983年まで一橋大学管弦楽団の常任指揮者として、定期演奏会においてはイギリス音楽を数多く紹介し、サマーコンサートにおいてはビートルズや映画音楽、日本民謡の編曲及び、ハウエルホーンコンチェルト等の曲を取り上げ、他ではみられないユニークな演奏会として好評を博した。1978年、大阪教育大学の外国人教師に就任と同時に、兵庫県宝塚市に移り、活動の場を関西方面におくようになった。関西フィルと数多く協演してきたが、やはりポピュラー音楽の編曲と指揮で多くの観客を魅了している。今まで各交響楽団のために多くの編曲を行ってきているが、特に東宝映画「ゴジラとビオランテ」では、すぎやまこういち氏と共に音楽を担当した。また、大阪ザ・シンフォニーホール主催の「ファミリーコンサート」を春、夏、クリスマスに6公演行い、大阪の風物詩ともなっている。昨年11月には「打楽器と吹奏楽のための協奏曲」を自作初演し、作曲家としての活動も始めている。現在、関西フィル指揮者及び大阪音楽大学教授。
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ホームページにもどる Last modified: Wed Apr 29 09:45:20 2009