ガイ・ジョンストン (Guy Johnston) プロフィール

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ガイ・ジョンストンは1981年にイギリスの音楽家の家庭に生まれ、2人の兄とともに幼少の頃からケンブリッジのキングス・カレッジの聖歌隊に所属し、世界各地の主要コンサートホールで演奏してきた。
5歳からチェロを始め、13歳で奨学金を得てチータム音楽学校で学ぶことになった。 この間に、マンチェスターのチェロ・フェスティバルで、ラルフ・キルシュバウムのマスタークラス、プロシャ・コーヴの国際音楽セミナーではスティーヴン・イッサーリスのクラスを受講した。 その後、彼はアメリカ、ロチェスターのイーストマン音楽院で、スティーヴ・ドアンに師事した。 かつてジャクリーヌ・デュ・プレやスティーヴン・イッサーリスといった英国出身の名チェリストたちが受賞しているサギア・ギフトを獲得したほか、2000年度のBBCヤングミュージシャンの全部門最優秀者に選ばれている。 2002年には英国で最も注目される若手クラシック演奏家に送られるブリット・アウォードも授与されている。
ガイ・ジョンストンは、ソリスト、室内楽奏者としてすでに英国内外の主要フェスティバルで重要な存在であり、BBCラジオや、クラシックFMでも常連となっ ている。
2001年2月、ガイはロンドンのバービカン・ホールにおけるイギリス室内合奏団とのシューマンのチェロ協奏曲で、華々しくロンドンデビューを飾った。 6月にはロイヤル・アルバート・ホールで、ロイヤル・フィルハーモニックとの共演で、ポール・ハーツの「カルメン幻想曲」の初演を行い、更に翌月には、レナード・スラトキン指揮のBBC交響楽団とエルガーのチェロ協奏曲で、100年以上の歴史を誇るPROMS(BBCプロムナード・コンサート)の、開幕演奏会史上最年少ソリストとして、再びロイアル・アルバート・ホールに登場した。 これま でにBBCフィルハーモニック、ブリテン・シンフォニア、イギリス室内合奏団、ヨーロッパ共同体室内オーケストラ、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、BBCスコティッシュ交響楽団などと共演し、いずれも絶賛されている。 2005年 の来日時には大阪フィルハーモニー交響楽団と共演し、シューマンのチェロ協奏曲で聴衆のみならず、共演したオーケストラからも絶大な支持を集めた。 今後の活躍が最も期待される演奏家の一人である。

(2007年4月現在)


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ホームページにもどる Last modified: Wed Apr 29 09:45:35 2009