1977〜78年西ドイツ・ケルン音楽大学へ留学。80年第1回リサイタルを開催し、大阪文化祭奨励賞を受賞。オペラは「カルメン」のミカエラでデビューの後、「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」「魔笛」「コシ・ファン・トゥッテ」「後宮からの逃走」「椿姫」「ジョコンダ」「リゴレット」「パリアッチ」「ラ・ボエーム」「お蝶夫人」「トロヴァトーレ」等多くのオペラで主役を演じ、又関西歌劇団50周年記念公演・日伊共同制作の「アイーダ」では日本側のアイーダ役に選ばれ、絶賛を博す。その後「トスカ」「仮面舞踏会」で主役を演じ、昨年秋イタリア、パヴィーアのフラスキーニ歌劇場に招かれ「お蝶夫人」を演じ、絶賛を博し、今やプリマドンナの貫禄充分である。
樋本栄氏に師事。現在大阪音楽大学、金蘭短期大学講師。関西歌劇団理事、日本シューベルト協会会員。