小松 一彦 (KOMATSU Kazuhiko) プロフィール

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[写真 JPEG 10KB] 桐朋学園大学指揮科卒業。 斎藤 秀雄氏に師事。NHK交響楽団指揮研究員、旧西独ライン・ドイツ歌劇場副指揮者を経て、1972年NHK交響楽団を指揮して正式デビュー。 日本を代表する国際的指揮者の一人である。 一方、NHKテレビ「名曲アルバム」やテレビ朝日系「題名のない音楽会」の指揮者としてお茶の間にも幅広い人気をもっている。 また、多忙な演奏活動の傍ら大阪芸術大学教授を務め、オーケストラや後進の指導にも情熱を傾けている。

現在、ロシアの名門サンクト・ペテルブルク(旧レニングラード交響楽団)をはじめ、プラハ交響楽団、スロヴァキア・フィル等の常任客演指揮者を務める。

2001年には北欧にも活動の場を広げ、大作曲家グリーグが音楽監督を務めたノルウェーの名門ベルゲン・フィルの定期演奏会(2001年2月)を指揮して北欧デビューし好評を得る等、世界にはばたくマエストロである。

1995年11月には日伯修好100周年記念の歌劇「夕鶴」公演(南米初演)をブラジルで指揮し、オペラの分野でも文化大使として大きな成果を上げた。

現代作品・邦人作品の演奏に於いても第一人者の評価を確立しており、芥川作曲賞など年間数多くの新作初演に取り組む一方、大正・昭和期の作品の復元・紹介、特に"夭折の天才"と言われる貴志康一作品の監修・蘇演・CD化(ビクター)にはライフワークとして取り組んでおり、日本洋楽史の欠落したページを埋める仕事として高い評価を受けている。

著書に「実践的指揮法」(音楽之友社)、エッセー集「小松一彦の音楽舵行」等がある。

これまでイタリア放送協会賞、大阪府民劇場激励賞、中島健蔵音楽賞などを受賞している。


当団関連演奏会

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※内容は最終出演時のものです。また、注意して入力しておりますが、記述の誤りあった場合などによる不利益は当方では負いかねます。何卒御容赦下さい。
ホームページにもどる Last modified: Wed Apr 29 09:46:03 2009